JPS5932461Y2 - Ｔｉｇ溶接用ト−チ - Google Patents
Ｔｉｇ溶接用ト−チInfo
- Publication number
- JPS5932461Y2 JPS5932461Y2 JP16680879U JP16680879U JPS5932461Y2 JP S5932461 Y2 JPS5932461 Y2 JP S5932461Y2 JP 16680879 U JP16680879 U JP 16680879U JP 16680879 U JP16680879 U JP 16680879U JP S5932461 Y2 JPS5932461 Y2 JP S5932461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- collet body
- shielding gas
- collet
- welding torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＴＩＧ溶接用トーチに関するもので、詳しくは
交換が容易でしかも安価な部品の取付けにより、極めて
良好なガスシールド性能を得ることができるＴＩＧ溶接
用トーチな提供するものである。
交換が容易でしかも安価な部品の取付けにより、極めて
良好なガスシールド性能を得ることができるＴＩＧ溶接
用トーチな提供するものである。
従来、この種のトーチは、第１図および第２図に示すよ
うな構造であり、すなわち１は電極２を保持するコレッ
トで、先端には電極２を締付は保持するに必要なスリン
Ｈａが設けられている。
うな構造であり、すなわち１は電極２を保持するコレッ
トで、先端には電極２を締付は保持するに必要なスリン
Ｈａが設けられている。
３はコレット１を接触保持するコレットボディで、その
先端には周力向に並んだ数個のシールドガス噴出口４お
よび電極２を通すための貫通孔５が設けられている。
先端には周力向に並んだ数個のシールドガス噴出口４お
よび電極２を通すための貫通孔５が設けられている。
６はノズルで、シールドガスな溶接部に供給するもので
ある。
ある。
ここで、シールドガスはガス導入管（図示せず）よりコ
レット１とコレットボディ３の間の空間に供給されシー
ルドガス噴出口４より、ノズル６の内壁に向かって電極
軸と直角力量に噴出され、ノズル６内な通って溶接部へ
均一に供給される。
レット１とコレットボディ３の間の空間に供給されシー
ルドガス噴出口４より、ノズル６の内壁に向かって電極
軸と直角力量に噴出され、ノズル６内な通って溶接部へ
均一に供給される。
一般に、電極２は使用状態に応じて種々の直径のものが
用いられる。
用いられる。
そのため、コレットボディ３の先端に加工される貫通孔
５は、異径の電極２を使用する毎にコレットボディ３な
も交換しなければならないという煩雑な手間を省くため
、使用する電極２の最大径に合わ、せて設けられるのが
普通である。
５は、異径の電極２を使用する毎にコレットボディ３な
も交換しなければならないという煩雑な手間を省くため
、使用する電極２の最大径に合わ、せて設けられるのが
普通である。
したがって、上記最大径の電極より小なる径なもつ電極
を使用する場合には、貫通孔５部において、電極２とコ
レットボディ３との間に間隙が生じることになり、シー
ルドガスの一部はコレット１のスリット１ａを通り、上
記間隙より電極２に沿って流れ出ろ。
を使用する場合には、貫通孔５部において、電極２とコ
レットボディ３との間に間隙が生じることになり、シー
ルドガスの一部はコレット１のスリット１ａを通り、上
記間隙より電極２に沿って流れ出ろ。
ところが、この電極２に沿って流れ出ろシールドガスは
、コレットボディ３のシールドガス噴出口４より噴出さ
れたシールドガスに比較して電極軸力向の速度成分が非
常に犬であり、このためノズル６内で電極軸方向速度成
分が相当異なるシールドガスが混じり合うことになり、
シールドガスの流れは乱され、いわゆる乱流となり、こ
れが溶接部の欠陥な生じ易くしている。
、コレットボディ３のシールドガス噴出口４より噴出さ
れたシールドガスに比較して電極軸力向の速度成分が非
常に犬であり、このためノズル６内で電極軸方向速度成
分が相当異なるシールドガスが混じり合うことになり、
シールドガスの流れは乱され、いわゆる乱流となり、こ
れが溶接部の欠陥な生じ易くしている。
また、上記従来のトーチの欠点を除去するために使用す
る種々の電極径に、各々合致する貫通孔５を有するコレ
ットボディ３な用意し、使用する電極２の直径が変わる
毎にコレットボディ３も同時に交換して電極軸に沿って
流れ出るシールドガスを遮断し、良好なガスシールドな
得るという方法がとられることもある。
る種々の電極径に、各々合致する貫通孔５を有するコレ
ットボディ３な用意し、使用する電極２の直径が変わる
毎にコレットボディ３も同時に交換して電極軸に沿って
流れ出るシールドガスを遮断し、良好なガスシールドな
得るという方法がとられることもある。
しかし、この場合、ガスシールドは、良好に保７ｊれる
が、比較的高価なコレットボディ３″４！：電極径に応
じて数種類用意しなければならず、また煩雑なコレット
ボディ３の交換の手間が加わり、作業能率も悪くなる。
が、比較的高価なコレットボディ３″４！：電極径に応
じて数種類用意しなければならず、また煩雑なコレット
ボディ３の交換の手間が加わり、作業能率も悪くなる。
本考案はこのような従来のトーチの欠点を除去するため
に考案されたもので、以下本考案によろＴＩＧ溶接用ト
ーチについて、第３図とともに説明する。
に考案されたもので、以下本考案によろＴＩＧ溶接用ト
ーチについて、第３図とともに説明する。
なお、第３図において、第１図と同一箇所については、
同一番号を付している。
同一番号を付している。
第３図において、７はチップで、本考案の特徴を示す部
品である。
品である。
このチップ７の軸心には、使用する電極径に合致する貫
通孔８が設けられており、コレットボディ３の先端に螺
入により固定されている。
通孔８が設けられており、コレットボディ３の先端に螺
入により固定されている。
したがって、このチップ７により電極２とコレットボデ
ィ３の間隙より流れ出る電極軸力向のシールドガスが遮
断され、良好なガスシールドを得ることができるのであ
る。
ィ３の間隙より流れ出る電極軸力向のシールドガスが遮
断され、良好なガスシールドを得ることができるのであ
る。
また、異なる直径の電極２を使用する場合も、コレット
ボディ３を交換する必要はなく、交換が容易で安価なテ
ップ７を取り換えるだけで良好なガスシールドな保つこ
とができるのである。
ボディ３を交換する必要はなく、交換が容易で安価なテ
ップ７を取り換えるだけで良好なガスシールドな保つこ
とができるのである。
以上のように本考案のＴＩＧ溶接用トーチの構成にする
ことにより、使用する電極径にかかわらず、極めて良好
なガスシールド性能を有するＴＩＧ溶接用トートの実現
が可能となり、溶接施工面および作業効率に及ぼす効果
は極めて犬なるものである。
ことにより、使用する電極径にかかわらず、極めて良好
なガスシールド性能を有するＴＩＧ溶接用トートの実現
が可能となり、溶接施工面および作業効率に及ぼす効果
は極めて犬なるものである。
第１図は従来のＴＩＧ溶接用トーチのノズル部を示す断
面図、第２図ａ、ｂはそのトーチのコレラトラ示す側面
図および断面図、第３図は本考案の一実施例によるＴＩ
Ｇ溶接用トーチのノズル部を示す断面図である。 １・・・・・・コレット、２・・・・・・電極、３・・
・・・・コレットボディ、４・・・・・・シールドガス
噴出口、６・・・・・・ノズル、７・・・・・・チップ
。
面図、第２図ａ、ｂはそのトーチのコレラトラ示す側面
図および断面図、第３図は本考案の一実施例によるＴＩ
Ｇ溶接用トーチのノズル部を示す断面図である。 １・・・・・・コレット、２・・・・・・電極、３・・
・・・・コレットボディ、４・・・・・・シールドガス
噴出口、６・・・・・・ノズル、７・・・・・・チップ
。
Claims (1)
- 電極を保持するコレットと、このコレラトナ接触保持し
かつ数個のシールドガス噴出口を有するコレットボディ
と、このコレットボディの外側を同心的に包囲しかつ前
記シールドガス噴出口より噴出されたシールドガスな溶
接部へ供給するためのノズルとを有し、前記コレットボ
ディに、前記電極と前記コレットボディの間隙より流れ
出る電極軸力向のシールドガスを遮断するためのチップ
な設けてなるＴＩＧ溶接用トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680879U JPS5932461Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Ｔｉｇ溶接用ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680879U JPS5932461Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Ｔｉｇ溶接用ト−チ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5687278U JPS5687278U (ja) | 1981-07-13 |
| JPS5932461Y2 true JPS5932461Y2 (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=29677688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16680879U Expired JPS5932461Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Ｔｉｇ溶接用ト−チ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932461Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6084890B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2017-02-22 | 株式会社ダイヘン | 消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ |
| JP6366098B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2018-08-01 | 大陽日酸株式会社 | 溶接用トーチ及び変換用アダプタキット |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16680879U patent/JPS5932461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5687278U (ja) | 1981-07-13 |
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