JPS5932117A - 誘導電器巻線 - Google Patents
誘導電器巻線Info
- Publication number
- JPS5932117A JPS5932117A JP14105282A JP14105282A JPS5932117A JP S5932117 A JPS5932117 A JP S5932117A JP 14105282 A JP14105282 A JP 14105282A JP 14105282 A JP14105282 A JP 14105282A JP S5932117 A JPS5932117 A JP S5932117A
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- JP
- Japan
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- winding
- oil
- windings
- wound
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/322—Insulating of coils, windings, or parts thereof the insulation forming channels for circulation of the fluid
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変圧器、リアクトルなど静止−誘導電器に係り
、斐・に具体的には電磁鉄心の周囲に導体を2段以上の
円筒状に巻回し、通電による導体の発熱を円筒状巻線層
の間の隙間の絶縁油の自然対流によシ冷却する変圧器等
における油人目冷式誘纏゛螺器巻−に関する。
、斐・に具体的には電磁鉄心の周囲に導体を2段以上の
円筒状に巻回し、通電による導体の発熱を円筒状巻線層
の間の隙間の絶縁油の自然対流によシ冷却する変圧器等
における油人目冷式誘纏゛螺器巻−に関する。
以上、図面に基づいて本発明を具体的に説明する。第1
図は本発明の適用対象である変圧器の概略構成が示され
ておシ、同図において1は巻線2が巻回される鉄心であ
シ、鉄心1および巻線2は冷却用絶縁油4が充填された
変圧器タンク3に収納されている。5は冷却用絶縁油4
を冷却する放熱器である。
図は本発明の適用対象である変圧器の概略構成が示され
ておシ、同図において1は巻線2が巻回される鉄心であ
シ、鉄心1および巻線2は冷却用絶縁油4が充填された
変圧器タンク3に収納されている。5は冷却用絶縁油4
を冷却する放熱器である。
従来は、第2図に示すように、同軸上に上下に分割され
て鉄心1に巻かれた上の巻線2−b−1の冷却は、下の
巻線2−b−2の下部から入り、下の巻線を冷却した油
と、上下巻線の中間から入った油により、行なわれたの
で、上の巻線の周囲の油温T、は、平均油温Tイよシ高
くなり、巻線温度上昇を規定値に抑えるには、下の巻線
よシも電流密度を小さくするなどの配慮を要した。従っ
て巻線の銅使用量が大となるなど不経済になる欠点があ
った。
て鉄心1に巻かれた上の巻線2−b−1の冷却は、下の
巻線2−b−2の下部から入り、下の巻線を冷却した油
と、上下巻線の中間から入った油により、行なわれたの
で、上の巻線の周囲の油温T、は、平均油温Tイよシ高
くなり、巻線温度上昇を規定値に抑えるには、下の巻線
よシも電流密度を小さくするなどの配慮を要した。従っ
て巻線の銅使用量が大となるなど不経済になる欠点があ
った。
また、本構造を改善するだめ、第3図、第4図に示すよ
うに、上下巻線間に油流案内板14.15を設ける方法
が提案されているが、第3図、第4図とも、下の巻線を
冷却した油が再び上の巻線に入る可能性があること、巻
線と案内板の間隔δh/2は、上、上告巻線冷却全油量
に対し、油流抵抗が少くなるように確保する必要がある
ため、上下巻線の間隔δ−が大きくなり、巻線の占積率
が少なくなると共に、巻線のアンペアターンの乱れが犬
きくなること、第4図の場合、巻線2−bの外側に油流
の案内用筒13を設ける必要があるなどの欠点があった
。
うに、上下巻線間に油流案内板14.15を設ける方法
が提案されているが、第3図、第4図とも、下の巻線を
冷却した油が再び上の巻線に入る可能性があること、巻
線と案内板の間隔δh/2は、上、上告巻線冷却全油量
に対し、油流抵抗が少くなるように確保する必要がある
ため、上下巻線の間隔δ−が大きくなり、巻線の占積率
が少なくなると共に、巻線のアンペアターンの乱れが犬
きくなること、第4図の場合、巻線2−bの外側に油流
の案内用筒13を設ける必要があるなどの欠点があった
。
本発明の目的は、上記した欠点を除き、上、下巻線の温
度上昇のバランスを良好にし、経済的な誘導電器巻線を
提供することにある。
度上昇のバランスを良好にし、経済的な誘導電器巻線を
提供することにある。
本発明の特徴は電磁鉄心の周囲に導値を2段以上の円筒
状に巻回し、通電による導体の発熱を円筒状巻線層間に
流動する絶縁油の自然対流によシ冷却する変圧器等にお
ける油入自冷式誘導電器巻線でめって巻線が円筒状に巻
かnlかつ、上下に配置されるものにおいて、前記上下
巻線間にその一端を上巻線に、他端を下巻線に近接させ
るよう曳 に油流案内板を設けることにより、上下巻線の冷却性能
を改嚇し、かつ、油流抵抗が適切であるようにAlll
上記巻線に対して油入口側の巻H)−から奥側の巻線層
に向かうに従って流路断面が変化するように構成したも
のである。
状に巻回し、通電による導体の発熱を円筒状巻線層間に
流動する絶縁油の自然対流によシ冷却する変圧器等にお
ける油入自冷式誘導電器巻線でめって巻線が円筒状に巻
かnlかつ、上下に配置されるものにおいて、前記上下
巻線間にその一端を上巻線に、他端を下巻線に近接させ
るよう曳 に油流案内板を設けることにより、上下巻線の冷却性能
を改嚇し、かつ、油流抵抗が適切であるようにAlll
上記巻線に対して油入口側の巻H)−から奥側の巻線層
に向かうに従って流路断面が変化するように構成したも
のである。
以下、本発明の一実施例を第5図、@6図により説明す
る。第5図は本発明を鉄心側(内巻線)、第6図は反鉄
心側巻ys<外巻線)に採用した実施例を示す。(勿論
内、外巻線の双方に採用しても効果はある。) 第5図、第6図は内、外巻練兵4ノーから成る場合を示
す。内巻Ivl!2− aに本発明による油流案内板1
1を採用した場合、油流9は、9−aと9−すに分かれ
、また、外巻線2−bに油流案内板12を採用した場合
、油流10は10−a、10−bに分かれ、夫々の上巻
線は、放熱器により冷却された油を、下巻線の中を通さ
ずに直接供給されることになる。
る。第5図は本発明を鉄心側(内巻線)、第6図は反鉄
心側巻ys<外巻線)に採用した実施例を示す。(勿論
内、外巻線の双方に採用しても効果はある。) 第5図、第6図は内、外巻練兵4ノーから成る場合を示
す。内巻Ivl!2− aに本発明による油流案内板1
1を採用した場合、油流9は、9−aと9−すに分かれ
、また、外巻線2−bに油流案内板12を採用した場合
、油流10は10−a、10−bに分かれ、夫々の上巻
線は、放熱器により冷却された油を、下巻線の中を通さ
ずに直接供給されることになる。
油流案内板11および12は一方を下巻線、他方を上巻
線に近接させて設置しているので、−要分の油流を通す
流路断面は狭く、多ノー分の油流を通す流路断面は広く
とることが出来るので、油流抵抗を少なくすることが出
来る。よって本実施例によれば、上巻線の冷却を合理的
に行なえるので、電流密度を高くとれ仇討の効果がある
。
線に近接させて設置しているので、−要分の油流を通す
流路断面は狭く、多ノー分の油流を通す流路断面は広く
とることが出来るので、油流抵抗を少なくすることが出
来る。よって本実施例によれば、上巻線の冷却を合理的
に行なえるので、電流密度を高くとれ仇討の効果がある
。
第7図は他の実施例を示すもので、第6図のような外巻
線の場合で、内側の絶縁筒6,7と下巻線2−bの寸法
が充分とれない場合などに有効である。
線の場合で、内側の絶縁筒6,7と下巻線2−bの寸法
が充分とれない場合などに有効である。
第8図は油流案内板の構造例を示すもので、図よシ明ら
かなように、設置方法を逆にすることにより、油流方向
を逆転出来るので本実施例によれば、巻線の内径9幅が
定まれば構造の標準化が出来る等の長所がある。
かなように、設置方法を逆にすることにより、油流方向
を逆転出来るので本実施例によれば、巻線の内径9幅が
定まれば構造の標準化が出来る等の長所がある。
以上に説明した如く本発明では、電磁鉄心の周囲に導体
を2段以上の円筒状に巻回し、通電による導体の発熱を
円筒状巻線層間に流動する絶縁油の自然対流によシ冷却
する変圧器等における油入自冷式誘導電器巻線であって
巻線が円筒状に巻かれ、かつ、上下に配置されるものに
おいて、前記上下巻線間にその一端を上巻線に1他端を
下巻線に近接させるように油流案内板を設けたので、本
発明によれば上下巻線の冷却性能が改善され、変圧器等
が小屋化されると共に、巻線設計の自由度が大となる効
果がある。
を2段以上の円筒状に巻回し、通電による導体の発熱を
円筒状巻線層間に流動する絶縁油の自然対流によシ冷却
する変圧器等における油入自冷式誘導電器巻線であって
巻線が円筒状に巻かれ、かつ、上下に配置されるものに
おいて、前記上下巻線間にその一端を上巻線に1他端を
下巻線に近接させるように油流案内板を設けたので、本
発明によれば上下巻線の冷却性能が改善され、変圧器等
が小屋化されると共に、巻線設計の自由度が大となる効
果がある。
第1図は本発明の適用対象である変圧器の概略構造を示
す図、第2図は従来の変圧器の鉄心および巻線の断面構
造を示す図、第3図および第4図は本発明と同一目的の
改善を施した変圧器巻線の公知例の構造を示す図、第5
図乃至第7図は本発明の実施例を示す変圧器巻線の構造
図、第8図は本発明に使用される油流案内板の構造の一
実施例を示す斜視図、第9図は第8図のに−に切断線に
よる断面図である。 1・・・鉄心、2・・・巻[,2a・・・内巻線、2−
b・・・外巻線、3・・・変圧器タンク、4・・・冷却
用絶縁油、5・・・放熱器、6・・・絶縁筒、7・・・
絶縁筒、8・・・冷却油流、11.12・・・油案内板
。 第4R Z−召 7
す図、第2図は従来の変圧器の鉄心および巻線の断面構
造を示す図、第3図および第4図は本発明と同一目的の
改善を施した変圧器巻線の公知例の構造を示す図、第5
図乃至第7図は本発明の実施例を示す変圧器巻線の構造
図、第8図は本発明に使用される油流案内板の構造の一
実施例を示す斜視図、第9図は第8図のに−に切断線に
よる断面図である。 1・・・鉄心、2・・・巻[,2a・・・内巻線、2−
b・・・外巻線、3・・・変圧器タンク、4・・・冷却
用絶縁油、5・・・放熱器、6・・・絶縁筒、7・・・
絶縁筒、8・・・冷却油流、11.12・・・油案内板
。 第4R Z−召 7
Claims (1)
- 1、を磁鉄心の周囲に導体を2段以上の円筒状に巻回し
、通電による導体の発熱を円筒状黄緑層間に流動する絶
縁油の自然対流によシ冷却する変圧器等における油入自
冷式誘導電器巻線であって巻線が円筒状に巻かれ、かつ
、上下に配置されるものにおいて、前記上下巻線間にそ
の一端を上巻線に、他端を上巻線に近接させるように油
流案内板を設けたことを特徴とする誘導電器巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105282A JPS5932117A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 誘導電器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105282A JPS5932117A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 誘導電器巻線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932117A true JPS5932117A (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=15283129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14105282A Pending JPS5932117A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 誘導電器巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932117A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111415802A (zh) * | 2020-05-08 | 2020-07-14 | 台州市振泰机电有限公司 | 一种保证声音温度均稳定正常的高安全油浸变压器 |
CN112951556A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-06-11 | 保定天威保变电气股份有限公司 | 一种新型大容量轴向分裂变压器器身结构及散热方法 |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14105282A patent/JPS5932117A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111415802A (zh) * | 2020-05-08 | 2020-07-14 | 台州市振泰机电有限公司 | 一种保证声音温度均稳定正常的高安全油浸变压器 |
CN112951556A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-06-11 | 保定天威保变电气股份有限公司 | 一种新型大容量轴向分裂变压器器身结构及散热方法 |
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