JPS5932116Y2 - 柱状磁器コンデンサ - Google Patents
柱状磁器コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5932116Y2 JPS5932116Y2 JP1135276U JP1135276U JPS5932116Y2 JP S5932116 Y2 JPS5932116 Y2 JP S5932116Y2 JP 1135276 U JP1135276 U JP 1135276U JP 1135276 U JP1135276 U JP 1135276U JP S5932116 Y2 JPS5932116 Y2 JP S5932116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- columnar
- electrode
- porcelain
- electrodes
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型で製作容易かつ大容量の柱状磁器コンデン
サに関するものである。
サに関するものである。
以下図面とともに本考案の実施例について説明する。
第１図において１は柱状の磁器素体、２はこの磁器素体
１の外周面に付与された第１の電極であり、この第１の
電極２は、柱状磁器素体１の一端部近傍を除いて外周面
全域に設けられている。
１の外周面に付与された第１の電極であり、この第１の
電極２は、柱状磁器素体１の一端部近傍を除いて外周面
全域に設けられている。
３はこの第１の電極２を被覆して設けられた磁器誘電体
からなる第１の誘電薄膜である。
からなる第１の誘電薄膜である。
この場合この誘電薄膜３は、磁器素体１の一端面に露出
している第１の電極２端縁を覆うことなく設けられてい
る。
している第１の電極２端縁を覆うことなく設けられてい
る。
４は第１の誘電薄膜３の外周面に付与された第２の電極
であり、この第２の電極４は、前記第１の電極２が付与
されている側の端部近傍を除いて誘電薄膜３外周面全域
に設けられている。
であり、この第２の電極４は、前記第１の電極２が付与
されている側の端部近傍を除いて誘電薄膜３外周面全域
に設けられている。
５はこの第２の電極４を被覆して設けられた磁器誘電体
からなる第２の誘電薄膜であり、この誘電薄膜５は、同
じく磁器素体１の他の端面側に露出している第２の電極
４端縁を覆うことなく設けられている。
からなる第２の誘電薄膜であり、この誘電薄膜５は、同
じく磁器素体１の他の端面側に露出している第２の電極
４端縁を覆うことなく設けられている。
７，８は前記第１、第２の電極２，４の各露出端縁とそ
れぞれ接続されるように、磁器素体１の両端面および近
傍外周面に付与されてなる外部接続用電極である。
れぞれ接続されるように、磁器素体１の両端面および近
傍外周面に付与されてなる外部接続用電極である。
本考案はこのように構成されるのであるが、実際に使用
する場合には、第２図、第３図に示すように、その面外
部接続用電極６，７に、キャップ端子８．９を嵌合固着
したり、リード線１０．１１を捲回固着したりすればよ
く、また磁器素体１を角柱状にしてフェースポンチ゛イ
ング用として用いてもよい。
する場合には、第２図、第３図に示すように、その面外
部接続用電極６，７に、キャップ端子８．９を嵌合固着
したり、リード線１０．１１を捲回固着したりすればよ
く、また磁器素体１を角柱状にしてフェースポンチ゛イ
ング用として用いてもよい。
なおこの外部接続用電極６，７の形状や、端子８．９や
リード線１０．１１の形状および固着手段等は、種々変
形例が考えられ、図面のものに限られることはない。
リード線１０．１１の形状および固着手段等は、種々変
形例が考えられ、図面のものに限られることはない。
なお上記本考案の実施例においては、単位コンデンサに
おける容量電極が、第１、第２の電極２，４をそれぞれ
１個だけ設けたものを示したが、第４図に示すようにこ
れらをそれぞれ複数個ずつ設けていわゆる積層形式のコ
ンデンサにすることも、本考案の域から出るものではな
い。
おける容量電極が、第１、第２の電極２，４をそれぞれ
１個だけ設けたものを示したが、第４図に示すようにこ
れらをそれぞれ複数個ずつ設けていわゆる積層形式のコ
ンデンサにすることも、本考案の域から出るものではな
い。
この場合いずれの電極間にも誘電薄膜を介在させること
はいうまでもない。
はいうまでもない。
またこの場合においては、それぞれ複数個ずつ設けられ
る第１、第２の各電極は、それぞれ外部接続用電極で連
結され、それらの間に形成される複数個の容量を、並列
接続させて得ればよいのである。
る第１、第２の各電極は、それぞれ外部接続用電極で連
結され、それらの間に形成される複数個の容量を、並列
接続させて得ればよいのである。
以上のように本考案磁器コンデ゛ンサは、柱状であるに
もか・わらず、誘電体に薄膜を用いた構成であり、コン
デンサの容量に大なるものが得られ、製品の小型化を促
進できる。
もか・わらず、誘電体に薄膜を用いた構成であり、コン
デンサの容量に大なるものが得られ、製品の小型化を促
進できる。
また本考案では、外形を柱状にしているので、近年要望
の高い自動組み込み用素子としても有用である。
の高い自動組み込み用素子としても有用である。
さらに本考案では、第１、第２の電極をそれぞれ複数個
ずつ設けて積層容量を得ることができるので、より大な
る、所望の容量が任意に得られ、かつその製作も容易で
ある等、実用的効果多大なる考案である。
ずつ設けて積層容量を得ることができるので、より大な
る、所望の容量が任意に得られ、かつその製作も容易で
ある等、実用的効果多大なる考案である。
第１図は本考案柱状磁器コンデンサの一実施例を示す側
断面斜視図、第２図、第３図はいずれも本考案コンデン
サの適用例側面図、第４図は本考案の他の実施例を示す
側断面図である。 １−柱状磁器素体、２−第１の電極、３−第１の誘電薄
膜、４−第２の電極、５−第２の誘電薄膜、６，７外部
接続用電極、８，９−キャップ端子、１０．１１−’Ｊ
−ド線。
断面斜視図、第２図、第３図はいずれも本考案コンデン
サの適用例側面図、第４図は本考案の他の実施例を示す
側断面図である。 １−柱状磁器素体、２−第１の電極、３−第１の誘電薄
膜、４−第２の電極、５−第２の誘電薄膜、６，７外部
接続用電極、８，９−キャップ端子、１０．１１−’Ｊ
−ド線。
Claims (1)
- 柱状磁器素体の外周面に、磁器誘電薄膜を介して部分的
に対向する同心状の複数個の電極を設け、これらの電極
の各一端を、前記磁器素体の相対向端面に交互に露出さ
れるようにするとともに、前記磁器素体の両端部に、そ
れぞれ内部電極と接続される外部接続用電極を設けてな
ることを特徴とする柱状磁器コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1135276U JPS5932116Y2 (ja) | 1976-02-02 | 1976-02-02 | 柱状磁器コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1135276U JPS5932116Y2 (ja) | 1976-02-02 | 1976-02-02 | 柱状磁器コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52103344U JPS52103344U (ja) | 1977-08-05 |
| JPS5932116Y2 true JPS5932116Y2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=28471732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1135276U Expired JPS5932116Y2 (ja) | 1976-02-02 | 1976-02-02 | 柱状磁器コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932116Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117725U (ja) * | 1984-07-05 | 1986-02-01 | 太陽誘電株式会社 | 複合円筒形磁器コンデンサ |
-
1976
- 1976-02-02 JP JP1135276U patent/JPS5932116Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52103344U (ja) | 1977-08-05 |
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