JPS5931952Y2 - ギヤ切換装置 - Google Patents
ギヤ切換装置Info
- Publication number
- JPS5931952Y2 JPS5931952Y2 JP3352980U JP3352980U JPS5931952Y2 JP S5931952 Y2 JPS5931952 Y2 JP S5931952Y2 JP 3352980 U JP3352980 U JP 3352980U JP 3352980 U JP3352980 U JP 3352980U JP S5931952 Y2 JPS5931952 Y2 JP S5931952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- switching
- switching device
- arm
- driven gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はギヤ切換装置、たとえば、モータの回転を減速
ギヤを介してメインギヤに伝達し、整定時間の経過時に
適宜カム手段を介して接点を開閉するタイマ等に使用さ
れるギヤ切換装置に関するものである。
ギヤを介してメインギヤに伝達し、整定時間の経過時に
適宜カム手段を介して接点を開閉するタイマ等に使用さ
れるギヤ切換装置に関するものである。
従来、前記形式のタイマにおいては、電源が50止か6
0ルかによって、第1図に示すように、減速ギヤである
2個の切換ギヤのいずれかを駆動ギヤ(出力ギヤ)と従
動ギヤ(メインギヤ)とに噛合させて行なっている。
0ルかによって、第1図に示すように、減速ギヤである
2個の切換ギヤのいずれかを駆動ギヤ(出力ギヤ)と従
動ギヤ(メインギヤ)とに噛合させて行なっている。
すなわち、たとえば、従動ギヤ2の軸3にY字状のアー
ム4を回動可能に取付けるとともに、このアーム4の先
端部にそれぞれ歯数の異なる切換ギヤ5,6をそれぞれ
従動ギヤ2に噛合させて取付け、アーム4を回動するこ
とにより切換ギヤ5,6のいずれかを駆動ギヤ1と噛合
させるものである。
ム4を回動可能に取付けるとともに、このアーム4の先
端部にそれぞれ歯数の異なる切換ギヤ5,6をそれぞれ
従動ギヤ2に噛合させて取付け、アーム4を回動するこ
とにより切換ギヤ5,6のいずれかを駆動ギヤ1と噛合
させるものである。
しかしながら、前記のものでは常に面切換ギヤ5.6は
従動ギヤ2に噛合して回転するため、騒音や振動の発生
原因となると云う欠点を有していた。
従動ギヤ2に噛合して回転するため、騒音や振動の発生
原因となると云う欠点を有していた。
本考案は一方の切換ギヤを駆動ギヤと従動ギヤとに噛合
させた場合、他方の切換ギヤは他のいずれのギヤとも噛
合させないようにして前記欠点を除去したギヤ切換装置
を提供することを目的とする。
させた場合、他方の切換ギヤは他のいずれのギヤとも噛
合させないようにして前記欠点を除去したギヤ切換装置
を提供することを目的とする。
つぎに、本考案を第2図以下にしたがって説明する。
図面において、11は駆動ギヤ、12は従動ギヤで互い
に非噛合関係にある。
に非噛合関係にある。
13は第1アームで、Y字状をなすとともに前記駆動ギ
ヤ11の軸14を中心に回動可能に取付けられ、その両
端部には長手方向に溝15 a 、15 bが設けられ
ている。
ヤ11の軸14を中心に回動可能に取付けられ、その両
端部には長手方向に溝15 a 、15 bが設けられ
ている。
16は第2アームで、Y字状をなすとともに前記従動ギ
ヤ12の軸17を中心に回動可能に取付けられ、その両
端部には長手方向に溝18a、18bが設けられている
。
ヤ12の軸17を中心に回動可能に取付けられ、その両
端部には長手方向に溝18a、18bが設けられている
。
そして、前記各アーム13.16の端部は前記軸14.
17を結ぶ線lの両側にそれぞれ重合して位置するもの
である。
17を結ぶ線lの両側にそれぞれ重合して位置するもの
である。
19.20は切換ギヤで、一方の切換ギヤ20の歯数は
他方の切換ギヤ19の歯数より多く、かつ、これらの切
換ギヤ19.20は前記溝15 a 、18 aの交差
部および15b、18bの交差部に形成される孔内に回
転自在に挿入した軸21.22に固着され、これら切換
ギヤ19.20は第2アーム16の回動により、そのい
ずれかが、前記駆動ギヤ11と従動ギヤ12とに噛合し
て駆動ギヤ11の回転を従動ギヤ12に伝達する一方、
他方の切換ギヤは駆動ギヤ11と従動ギヤとのいずれと
もフリーになるものである。
他方の切換ギヤ19の歯数より多く、かつ、これらの切
換ギヤ19.20は前記溝15 a 、18 aの交差
部および15b、18bの交差部に形成される孔内に回
転自在に挿入した軸21.22に固着され、これら切換
ギヤ19.20は第2アーム16の回動により、そのい
ずれかが、前記駆動ギヤ11と従動ギヤ12とに噛合し
て駆動ギヤ11の回転を従動ギヤ12に伝達する一方、
他方の切換ギヤは駆動ギヤ11と従動ギヤとのいずれと
もフリーになるものである。
なお、23はフレーム、24は前記軸21.22の下端
に取付けた軸保持体で、前記アーム13.16の回動に
よりフレーム23上をスムーズにスライド可能としてい
る。
に取付けた軸保持体で、前記アーム13.16の回動に
よりフレーム23上をスムーズにスライド可能としてい
る。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、いずれ
かのアームを回動すれば、一方の切換ギヤは駆動ギヤと
従動ギヤとに噛合し、他方の切換ギヤは完全にフリーと
なって回転しないため騒音や振動の少ないギヤ切換装置
とするこができる。
かのアームを回動すれば、一方の切換ギヤは駆動ギヤと
従動ギヤとに噛合し、他方の切換ギヤは完全にフリーと
なって回転しないため騒音や振動の少ないギヤ切換装置
とするこができる。
第1図は従来のギヤ切換装置の平面図、第2図は本考案
にか・るギヤ切換装置の平面図で第3図は第2図の側面
図である。 11・・・・・・駆動ギヤ、12・・・・・・従動ギヤ
、13・・・・・・第1アーム、14.17・・・・・
・軸、15 a 、15 b・・・・・・溝、16・・
・・・・第2アーム、18 a 、18 b・・・・・
・溝、19.20・・・・・・切換ギヤ、21.22・
・・・・・軸。
にか・るギヤ切換装置の平面図で第3図は第2図の側面
図である。 11・・・・・・駆動ギヤ、12・・・・・・従動ギヤ
、13・・・・・・第1アーム、14.17・・・・・
・軸、15 a 、15 b・・・・・・溝、16・・
・・・・第2アーム、18 a 、18 b・・・・・
・溝、19.20・・・・・・切換ギヤ、21.22・
・・・・・軸。
Claims (1)
- 駆動ギヤと従動ギヤとを歯数の異なる2個の切換ギヤの
いずれかを噛合させることにより回転数を切換えるギヤ
切換装置において、駆動ギヤと従動ギヤとの軸にそれぞ
れ回動可能に、かつ、溝部を有する両端部が前記軸を結
ぶ線の両側に位置してそれぞれ重合するように取付けた
アームと、この各アームの重合位置における溝部が交差
する部分に各々回転自在に取付けた切換ギヤとから構成
したことを特徴とするギヤ切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3352980U JPS5931952Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | ギヤ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3352980U JPS5931952Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | ギヤ切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56134449U JPS56134449U (ja) | 1981-10-12 |
JPS5931952Y2 true JPS5931952Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29629201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3352980U Expired JPS5931952Y2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | ギヤ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931952Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3352980U patent/JPS5931952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56134449U (ja) | 1981-10-12 |
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