JPH062699Y2 - 二重円盤の回転装置 - Google Patents

二重円盤の回転装置

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Publication number
JPH062699Y2
JPH062699Y2 JP14256888U JP14256888U JPH062699Y2 JP H062699 Y2 JPH062699 Y2 JP H062699Y2 JP 14256888 U JP14256888 U JP 14256888U JP 14256888 U JP14256888 U JP 14256888U JP H062699 Y2 JPH062699 Y2 JP H062699Y2
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JP
Japan
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pair
fixed
gears
bosses
rotatably mounted
Prior art date
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Application number
JP14256888U
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JPH0263888U (ja
Inventor
淳一 糸永
Original Assignee
株式会社セガ・エンタープライゼス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 *目的 (産業上の利用分野) 本考案は、ゲーム機に使用される二重円盤の回転装置に
関し、とくにルーレットの一種であるファロゲーム機に
使用される二重円盤の回転装置に関する。
(解決しようとする課題) 本考案の目的は、回転中心が共通の大小二枚の円盤を逆
に回転させ、表側裏側のどちらからでも回転盤全体を見
ることができるようにする二重円盤の回転装置を提供す
ることにある。
*構成 (課題を解決するための手段) 本考案の回転装置は、長尺な主シャフトの両端にそれぞ
れ固定される左右一対の小形円盤と、 上記主シャフトの左右に回転自在に外装される短尺な左
右一対のボスと、 この左右一対のボスの外端にそれぞれ固定される左右一
対の大形円盤と、 前記左右一対のボスに外装固定される左右一対の歯車
と、 この左右一対の歯車を連結する動力伝達手段と、を備え
ている。
(作用) したがって本考案によると、簡単な構成で左右一対の大
形ならびに小形の円盤をそれぞれ回転することができる
と共に、視る者に二重回転円盤全体を表側ならびに裏側
から見せることができ、また、大形円盤と小形円盤とは
回転中心が共通であるものの、駆動部分が完全に独立し
ているため、それぞれ回転方向、回転速度ならびに回転
停止を自由に選択することができる。
(実施例) 以下に本考案を、その実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は、本考案による一実施例を側面からみた断面の
端面図である。図中央の14は長尺な主シャフトで、こ
の主シャフト14はその両端にそれぞれ左右の小形円盤
15、16が固定されていると共に、その中央に回転用
のプーリ4が外ばめ固定されており、このプーリ4は、
図示省略のモータによって駆動されるタイア2に接触さ
れている。
9、10はそれぞれ筒形のボスで、主シャフト14の左
右に回転自在に外装され、左右のボス9、10の外端に
はそれぞれ大形円盤11、12が固定されている。
図の右ボス9の略中央には回転用のプーリ3が外ばめ固
定され、このプーリ3は、図示略のモータによって駆動
されるタイア1に接触されている。
5は動力伝達用の歯車で、この歯車5は右ボス9の左側
に外ばめ固定されている。
17、18はギアボックスで、このギアボックス17、
18に左右のボス9、10がそれぞれ回転自在に内装さ
れている。13は短いサブシャフトで、ギアボックス1
7、18の適所に回転自在に内装されている。6、7は
一対のアイドルギアで、このアイドルギア6、7は、サ
ブシャフト13のほぼ中央に外ばめ固定されており、一
方のアイドルギア6は、前記の動力伝達用の歯車5と噛
みあっている。
8も動力伝達用の歯車で、この歯車8は左ボス10の右
側に外ばめ固定されて、前記他方のアイドルギア7と噛
みあっている。
上述の構成からなる本実施例は、左右の大形円盤11、
12を回転する場合、プーリ3をタイア1で回転する
と、動力がプーリ3から右ボス9に伝わって、右の大形
円盤11が回転されると共に、動力伝達用の歯車5が回
転されて、アイドルギア6、サブシャフト13、アイド
ルギア7、動力伝達用の歯車8ならびに左ボス10が順
に回転されて、左の大形円盤12が回転され、結果とし
て、左右の大形円盤11、12が同時に回転されること
になる。
また、左右の小形円盤15、16を回転する場合は、プ
ーリ4をタイア2で回転すると、動力がプーリ4から主
シャフト14に伝わって、左右の小形円盤15、16が
結果として同時に回転されることになる。
なお、左右のタイア1、2は、それぞれ図示略のモータ
によって回転が制御されることは勿論である。
*効果 以上のようになる本考案は、簡単な構成で左右一対の大
形ならびに小形の円盤をそれぞれ回転することができる
と共に、視る者に回転機構の一部を見せる事なく、二重
回転円盤全体を表側ならびに裏側から見せることができ
る。なお、表側と裏側とでは、見た目には回転方向は逆
になるが、同じ回転方向にすることが可能であることは
勿論である。
また、大形円盤と小形円盤とは回転中心が共通であるも
のの、駆動部分が完全に独立しているため、それぞれ回
転方向、回転速度ならびに回転停止を自由に選択するこ
とができる効果がある。
また、三重以上の多重円盤の場合にも応用可能である利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第一図は、本考案による一実施例を側面からみた断面の
端面図である。 5、8……歯車、 6、7……アイドルギア、 9、10……ボス、 11、12……大形円盤、 13……サブシャフト、 14……主シャフト、 15、16……小形円盤、 17、18……ギアボックス。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺な主シャフトの両端にそれぞれ固定さ
    れる左右一対の小形円盤と、 上記主シャフトの左右に回転自在に外装される短尺な左
    右一対のボスと、 この左右一対のボスの外端にそれぞれ固定される左右一
    対の大形円盤と、 前記左右一対のボスに外装固定される左右一対の歯車
    と、 この左右一対の歯車を連結する動力伝達手段と、を備え
    ている二重円盤の回転装置。
  2. 【請求項2】前記請求項第1項において、前記の動力伝
    達手段が、前記左右一対のボスにそれぞれ回転自在に外
    装されるギアボックスと、このギアボックスの適所に回
    転自在に内装される短尺なサブシャフトと、このサブシ
    ャフトに外ばめ固定されて、前記一対の歯車とそれぞれ
    噛みあう一対のアイドルギアとからなる二重円盤の回転
    装置。
JP14256888U 1988-10-31 1988-10-31 二重円盤の回転装置 Expired - Lifetime JPH062699Y2 (ja)

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JP14256888U JPH062699Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 二重円盤の回転装置

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JP14256888U JPH062699Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 二重円盤の回転装置

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Publication Number Publication Date
JPH0263888U JPH0263888U (ja) 1990-05-14
JPH062699Y2 true JPH062699Y2 (ja) 1994-01-26

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ID=31408640

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JP14256888U Expired - Lifetime JPH062699Y2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 二重円盤の回転装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024472A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Juno Gaming Co Ltd ゲーム装置

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Publication number Publication date
JPH0263888U (ja) 1990-05-14

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