JPS5931826Y2 - 管埋設装置における先導管の傾斜測定装置 - Google Patents
管埋設装置における先導管の傾斜測定装置Info
- Publication number
- JPS5931826Y2 JPS5931826Y2 JP6238980U JP6238980U JPS5931826Y2 JP S5931826 Y2 JPS5931826 Y2 JP S5931826Y2 JP 6238980 U JP6238980 U JP 6238980U JP 6238980 U JP6238980 U JP 6238980U JP S5931826 Y2 JPS5931826 Y2 JP S5931826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- indicator
- leading pipe
- inclination
- leading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管理設装置に係り、特に管理設に際し地中を水
平方向に掘進する掘削機における先導管の傾斜測定装置
に関する。
平方向に掘進する掘削機における先導管の傾斜測定装置
に関する。
近時、都市化された地域や道路下などに各種の管を埋設
するに当り、管理設個所全域の地表を露掘することなく
管の埋設ができる管理設装置が多用化されている。
するに当り、管理設個所全域の地表を露掘することなく
管の埋設ができる管理設装置が多用化されている。
この種の管理設装置は、一般に第１図に略示するように
、地中を水平方向に掘削する掘削機１と、この掘削の進
行に応じ後方から管２とともに押圧する押圧装置３とか
らなっており、掘削機１は掘削機本体４と、この本体４
の先端に方向修正用油圧ジヤツキを介して連結された先
導管５と、前記本体４内に挿通されたオーガスクリユー
６とを備え、このオーガスクリユー６の先端の掘削刃７
により地中を掘削しつつ後方に排土し、この本体４に外
嵌された管２を押圧装置３により後方から押圧して煙道
させるようになされたものである。
、地中を水平方向に掘削する掘削機１と、この掘削の進
行に応じ後方から管２とともに押圧する押圧装置３とか
らなっており、掘削機１は掘削機本体４と、この本体４
の先端に方向修正用油圧ジヤツキを介して連結された先
導管５と、前記本体４内に挿通されたオーガスクリユー
６とを備え、このオーガスクリユー６の先端の掘削刃７
により地中を掘削しつつ後方に排土し、この本体４に外
嵌された管２を押圧装置３により後方から押圧して煙道
させるようになされたものである。
そして予定の煙道ラインから外れた場合、その傾斜方向
をレーザ光線などにより検知し、前記先導管を方向修正
用油圧ジヤツキを作動させて適宜方向に傾斜させること
により、予定の埋設ラインに沿った方向に修正しつつ管
理設を行うものである。
をレーザ光線などにより検知し、前記先導管を方向修正
用油圧ジヤツキを作動させて適宜方向に傾斜させること
により、予定の埋設ラインに沿った方向に修正しつつ管
理設を行うものである。
しかして、前記方向修正を行う場合、前記先導管の傾斜
度合いの大小が修正に大きく左右し、傾斜角が大きい場
合は蛇行の原因となり、また小さい場合は所期の目的を
達し得ないことになる。
度合いの大小が修正に大きく左右し、傾斜角が大きい場
合は蛇行の原因となり、また小さい場合は所期の目的を
達し得ないことになる。
しかし、前記装置は、この先導管の傾斜角を検知する手
段がないために先導管の傾斜度合いの適確な把握ができ
ず、方向修正に難渋するものであった。
段がないために先導管の傾斜度合いの適確な把握ができ
ず、方向修正に難渋するものであった。
本考案はこれに鑑み、先導管の傾斜を適確に把握するこ
とのできる管理設装置における先導管の傾斜測定装置を
提供することを目的としてなされたものである。
とのできる管理設装置における先導管の傾斜測定装置を
提供することを目的としてなされたものである。
以下、本考案を第２図乃至第４図に示す実施例により、
前記第１図と共通する部分には同一符号を付して説明す
る。
前記第１図と共通する部分には同一符号を付して説明す
る。
先導管５は、第２図に示すように掘削機本体４の先端の
外筒管４ａの接続部４ｂに基部が外嵌され、この先導管
５と外筒管４ａとは複数本の方向修正用油圧ジヤツキ８
（図では１本のみ示している）により連結され、この油
圧ジヤツキ８を選択して駆動させることにより先導管５
の掘削機本体４に対する傾きを修正することができるよ
うになっている。
外筒管４ａの接続部４ｂに基部が外嵌され、この先導管
５と外筒管４ａとは複数本の方向修正用油圧ジヤツキ８
（図では１本のみ示している）により連結され、この油
圧ジヤツキ８を選択して駆動させることにより先導管５
の掘削機本体４に対する傾きを修正することができるよ
うになっている。
本考案に係る先導管の傾斜測定装置は、先導管５の内部
固定壁部９に基端が固定され掘削機本体４の軸方向後方
に延びる指示杆１０と、この指示杆１０の自由端に形成
された指示部１１がおかれる位置の掘削機本体４の固定
壁部１２に設けられた基準表示１３とからなっている。
固定壁部９に基端が固定され掘削機本体４の軸方向後方
に延びる指示杆１０と、この指示杆１０の自由端に形成
された指示部１１がおかれる位置の掘削機本体４の固定
壁部１２に設けられた基準表示１３とからなっている。
前記基準表示１３は、例えば第４図に示すように扇形板
１４上に縦横の目盛線１５．１６を施し、その中心Ｏに
前記指示杆１０の指示部１１が位置されるとき先導管５
の傾きが零であるよう設定される。
１４上に縦横の目盛線１５．１６を施し、その中心Ｏに
前記指示杆１０の指示部１１が位置されるとき先導管５
の傾きが零であるよう設定される。
したがってこの指示部１１が中心Ｏよりも上にあるとき
は、先導管５が下向きに傾斜していることを示し、同し
く中心Ｏよりも下にあるときは上向きに傾斜しているこ
とを示すことになり、また指示部１１が中心Ｏより右方
にあるときは先導管５は左方に向いていることを示し、
同じく中心Ｏより左方にあるときは右方に向いているこ
とを示すことになる。
は、先導管５が下向きに傾斜していることを示し、同し
く中心Ｏよりも下にあるときは上向きに傾斜しているこ
とを示すことになり、また指示部１１が中心Ｏより右方
にあるときは先導管５は左方に向いていることを示し、
同じく中心Ｏより左方にあるときは右方に向いているこ
とを示すことになる。
この指示部１１の位置の確認は、トランシット１７等を
用いての観察による。
用いての観察による。
上記のことにより方向修正用油圧ジヤツキ８０ストロー
クと指示杆１０の杆部の長さとの関係を予め定めておく
ことにより目盛線１５．１６の間隔と方向修正用油圧ジ
ヤツキ８０ストロークとの関係が定まるので、指示部１
１の位置を知ることにより方向修正用油圧ジヤツキ８に
よる修正量を容易に把握することができる。
クと指示杆１０の杆部の長さとの関係を予め定めておく
ことにより目盛線１５．１６の間隔と方向修正用油圧ジ
ヤツキ８０ストロークとの関係が定まるので、指示部１
１の位置を知ることにより方向修正用油圧ジヤツキ８に
よる修正量を容易に把握することができる。
このように本考案は、掘削機本体に対する先導管の傾斜
度合いを、その先導管に取付けた指示杆の指示部の変位
量に置換し、この位置を読取ることにより先導管の傾斜
角を測定してその測定結果に基づき方向修正用油圧ジヤ
ツキを操作することにより先導管の傾斜を部確に修正す
ることができる。
度合いを、その先導管に取付けた指示杆の指示部の変位
量に置換し、この位置を読取ることにより先導管の傾斜
角を測定してその測定結果に基づき方向修正用油圧ジヤ
ツキを操作することにより先導管の傾斜を部確に修正す
ることができる。
第１図は一般の管理設装置を示す略示側面図、第２図は
本考案に係る測定装置を施した掘削機の先端部分の半部
を断面とした側面図、第３図は同要部の作動状態を示す
説明図、第４図は同基準表示部の一例を示す正面図であ
る。 １・・・・・・掘削機、２・・・・・・管、３・・・・
・・押圧装置、４・・・・・・掘削機本体、５・・・・
・・先導管、６・・・・・・オーガスクリユー７・・・
・・・掘削刃、８・・・・・・方向修正用油圧ジヤツキ
、１０・・・・・・指示杆、１１・・・・・・指示部、
１３・・・・・・基準表示、１５゜１６・・・・・・目
盛線、１７・・・・・・トランシット。
本考案に係る測定装置を施した掘削機の先端部分の半部
を断面とした側面図、第３図は同要部の作動状態を示す
説明図、第４図は同基準表示部の一例を示す正面図であ
る。 １・・・・・・掘削機、２・・・・・・管、３・・・・
・・押圧装置、４・・・・・・掘削機本体、５・・・・
・・先導管、６・・・・・・オーガスクリユー７・・・
・・・掘削刃、８・・・・・・方向修正用油圧ジヤツキ
、１０・・・・・・指示杆、１１・・・・・・指示部、
１３・・・・・・基準表示、１５゜１６・・・・・・目
盛線、１７・・・・・・トランシット。
Claims (1)
- 掘削機本体の先端に修正用油圧ジヤツキを介して連結し
先導管を有し、管を水平方向に埋設する管理設装置にお
いて、前記先導管の内部に掘削機本体の軸方向後方に延
びる指示杆の基部を固定し、この指示杆の自由端の指示
部に対応する基準表示を掘削機本体側に設け、この指示
部の指示装置を観察することにより先導管の傾きを測定
するようにしたことを特徴とする管理設装置における先
導管の傾斜測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238980U JPS5931826Y2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | 管埋設装置における先導管の傾斜測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238980U JPS5931826Y2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | 管埋設装置における先導管の傾斜測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56164107U JPS56164107U (ja) | 1981-12-05 |
| JPS5931826Y2 true JPS5931826Y2 (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=29656707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6238980U Expired JPS5931826Y2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | 管埋設装置における先導管の傾斜測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931826Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07547Y2 (ja) * | 1988-07-14 | 1995-01-11 | 株式会社石津組 | 地中前進筒体の方向制御装置 |
-
1980
- 1980-05-07 JP JP6238980U patent/JPS5931826Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56164107U (ja) | 1981-12-05 |
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