JPS5931783A - 有機錫化合物、その製造方法、その使用方法およびこの化合物を用いた殺虫剤 - Google Patents

有機錫化合物、その製造方法、その使用方法およびこの化合物を用いた殺虫剤

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JPS5931783A
JPS5931783A JP58113621A JP11362183A JPS5931783A JP S5931783 A JPS5931783 A JP S5931783A JP 58113621 A JP58113621 A JP 58113621A JP 11362183 A JP11362183 A JP 11362183A JP S5931783 A JPS5931783 A JP S5931783A
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    • A01N55/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur
    • A01N55/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing organic compounds containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen and sulfur containing metal atoms
    • A01N55/04Tin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
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  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な硫黄含有有機錫化合物、その製造方法、
その使用方法およびこの化合物を用いた殺虫剤に関する
ものである。
有機錫化合物は真菌類、細菌および藻類のような微生物
に対しても、又、昆虫、疹癖虫、軟体動物、その他の小
さい生物に対しても高い活性を有することは知られてい
る。その場合特に重要なことは、この化合物が、銅又は
水銀のような重金属を有機又は無機化合物の形で含む殺
生物剤とは異り、物理的、化学的そして生化学的に分解
されて無毒性の無機錫化合物番こなるということである
有機錫化合物のその他の利点は、従来の殺生物剤に対し
て耐性のある害虫に対しても活性を有することである。
ドイツ特許第950,970号には、真菌、細菌および
原虫のような微生物の駆除のための、一般式R55nX
の有機錫化合物を活性成分とする薬剤が開示されている
。この式においてR3は等しいか又は異る任意の有機基
を表わす。その記載から、Rがメチル−、エチル−、プ
ロピル−、ブチル−又はフェニル基であることは明らか
である。一般式R55nXにおいて、XはOI(,0−
アシル、0−アルキル、SH,lS−アルキル、S−ア
リール1SO2−アルキル、5O2−アリール、was
o2−アルキル又はNI(SO2−アリールを意味する
。それぞれのアルキル基およびアリール基は置換されて
いてもよく、置換されていなくてもよい。しかしその印
刷物は、アルキル基又はアリール基が硫黄原子を介して
錫原子に結合した場合にその三有機錫化合物がどのよう
な性質を有するかについては何も述べていない。
錫原子に結合する有機原子団を適当に選択することによ
って毒性を変え得ることも知られている。
例えば、ブチル基をシクロヘキシル基に代えると、十分
効果をもちしかも植物にはほとんど害のないト リシク
ロヘキシル錫化合物が得られる。又、水酸化トリシクロ
ヘキシル錫(シヘキサチン)(ドイツ公開公報筒154
2866号)およびトリシフ対しても、持続性、非全身
性の作用を有することが知られている。
更に、トリシクロヘキシル錫化合物の錫原子の第4原子
価結合に、適当な殺生物性原子団を導入することによっ
て、効果を相乗的に高めることができる。例えばドイツ
公開公報第1542865号には、錫原子の第4原子価
がアルキル基又はアルキレン基で飽和されたトリシクロ
ヘキシル錫化合物例えばラウリル−トリシクロヘキシル
錫又はオレイル−トリシクロヘキシル錫を基礎にした殺
くも剤が記載されている。その結合は、硫黄原子を介し
て行われてもよく、その硫黄原子の遊離原子価はアルカ
ノイル−又はべ/ジイル基によって飽和され、例えばラ
ウロイルチオトリシクロヘキンル錫カ形成される。しか
しこの印刷物からは錫原子の第4残留原子価にチオアル
キル基又はチオアルキレン基を結合させることはわから
ない。
これらすべての化合物の生物学的活性は害虫を十分lこ
駆除するには小さ過ぎ、特にだに類に対しては著しく小
さい。
ドイツ公開公報第2059279号に開示された提案に
よると、就中、硫黄原子が錫および低級アルキル基と結
合している硫黄含有トリヘキシル錫化合物も記載されて
いる。この印刷物には、プロピル基以外の低級アルキル
基は記載されていない。これまでに知られている有機錫
化合物は有用な殺虫剤であるが、多くの植物に対して植
物毒性損傷を与えるため、その使用分野は限られている
る殺虫剤を得ることである。
この目的を達成するために、本発明は、新規な硫黄含有
トリシクロヘキシル錫化合物を提供するものである。こ
の新規な硫黄含有トリシクロヘキシル錫化合物は一般式 %式% (式中、Rは か≠≠千必要に応じて置換されかつ/又は枝分かれした
炭素数6〜25の高級アルカノイル鎖又はアルケニル鎖
である)を有する。本発明に従えば、前記の種類の新規
化合物は硫黄と結合した例えばドデシル−、ジプロピル
へブチル−、ウンデセニル又はオクチル基を含有する。
錫−硫黄結合を介して結合した本発明における有機残基
を含有するトリシクロヘキシル錫化合物は、殺虫剤とし
て特番こダニ(Milbe、−) 、マダニ(Zeck
e )および昆虫に極めて強い効力を有することもわか
った。その際、この薬剤が植物の部分に強く付着した場
合にも、その処理植物が植物毒作用を受けなかったとい
うことは特(こ注目に価する。
本発明の殺虫剤において、硫黄原子と結合するアルカニ
ル基又はアルケニル基は特tこ6個以上の炭素原子をも
ち、25個の炭素原子までもっことができ、好ましくは
8〜15個の炭素原子を含み、より好ましくは12個の
炭素原子を含む。アルカニル基又はアルケニル基の効果
は、置換基、例えばハロゲン又はニトロ基によって変え
ることができる。本発明の殺虫剤において枝分かれした
アルキル鎖構造を与えると好ましいことがわかった。
この種の目的に叶った化合物は、例えばトリシクロヘキ
シルミー2.2〜ジプロピル−へブチルメルカプチドで
ある。本発明の好ましい有機錫化合物は、トリシクロヘ
キシル錫−オクチルメルヵブチツド、トリシクロヘキシ
ル錫−ウンデセニルメルカプチド、トリシクロヘキシル
錫−ドデシルメルカプチドである。
および昆虫駆除剤として有効である。特に効果があるの
は感受性のある又は、耐性をもったダニ類、例えばハダ
ニのパノニクス種(Panonychus  8pP)
%テトラニクス種(Tetranychus  5p1
) )  及びエオテトラニクス・カルビ= (Eot
etranychus  carpini)。
フシダニのフイ四コプトルタΦオレイボラ(Phyll
ocoptruta  olelvora )、マダニ
科(Ixodideaン、昆虫類、例えばカイガラムシ
(Aonidialla aurantii)、コナジ
ラミ(Trlaleurodes  vaporari
orum ) 、アカホシカメムシ(Dystercu
s  cingulatus )、ヤガ(5podop
tera  littoralim )、ハマキガ(A
doxophyes  reticulana )%ハ
ムシ(Leptinotaraadeceml 1ne
ata ) 、  ツヤコガ(La5peyresla
 pomenella)Sヤガ(Heliothis 
 virescens)その即刻、特に冬の即刻に対し
てである。
本発明の殺虫剤は一般的製剤、例えば散布粉末、乳剤、
懸濁液、顆粒、水に分散可能の顆粒等々−の形で使用す
ることができ、その際効果のある活性成分又は活性成分
の組み合わせの他に、一般的補助剤例えば不活性物質、
架橋剤、分散剤および乳化剤を含むことができる。
本発明の殺虫剤の活性成分は、殺虫剤の中に12〜80
%、好ましくは25〜5096含まれる。
種々の使用目的に応じて、本発明の殺虫剤は、異る量的
比率で用いられる。例えば植物の害虫駆除のために用い
る場合には、活性作用成分を約0.1〜2.0 kg 
/ ha の量で用いるのが目的に叶う。動物の外部寄
生虫駆除に用いる場合には100〜1000 ppmの
活生成分を含む溶液に動物を浸すか、この液を動物に噴
霧するのが適当である。
本発明の殺虫剤と同時に、しかも同じ場所で他の被害も
排除しなければならない場合、本発明の殺虫剤に、それ
ぞれに適した他の物質、例えば植物の成長を変化させる
薬剤又は好ましくない植物を排除する除草剤を加えても
よい。
本発明の新規な硫黄含有トリシクロヘギシル錫化合物は
次の方法により製造される。トリシクロヘキシル錫ハロ
ゲン化物と、必要に応じて枝分かれしかつ/又はハロゲ
ン又はニトロ基で置換された炭素原子数6〜25、好ま
しくは炭素原子数8〜15のアルキル−又はアルキレン
メルカプタンとを、非反応性液体媒質中でアルキル性縮
合剤の存在下で、振とうしながら反応させ、反応生成物
を有機溶媒にとり精製および乾燥したメチカプチド溶液
からその有機溶媒を分離する。
塩化トリシクロヘキシル錫化合物と、オクチルメルカプ
タン、ウンデセニルメルカプタン、2.2−ジプロピル
へブチルメルカプタン又はドデシルメルカプタンとを反
応させるのが適当である。
反応は、水、アセトン、ペンゾール又はそれらの混合物
のような非反応性液体媒質中で、アルカリ性縮合剤を用
い、強く振とうしながら、還流冷却器をつけて行われる
。その際反応温度は60’Cに上る。水酸化アルカリ、
特に水酸化カリウムを用いるのが良い。ペンゾール中で
反応させる場合は、アルカリ性縮合剤としてトリエチル
アミンを用いる。油液相として沈澱する反応生成物を有
機溶媒中にとり、水と共に振とうし、正生成したハロゲ
ンアルカリを有機相から抜きとる。有機相をよく乾燥さ
せ、減圧で有機溶媒を分離することにより生成物を得る
本発明は、後述の実施例により、一層詳しく、具体的に
説明されるであろう。
実施例1〜5では、本発明船こよる殺虫剤の活性成分の
製造方法を説明する。実施例6は、本発明の殺虫剤の乳
剤としての製剤に関するものである。
実施例1 トリシクロヘキシル錫ドデシルメルカプチド(トリシク
ロヘキシル−8H−8−(CH2,hlCHs)の製造
; 40、4 Pの塩化トリシクロヘキシル錫(o、ima
l)を30 rnlのアセトンおよび130mJの水に
懸濁させ、強く振とうしながら215’のドデシルメル
カプタン(0,1mail )を2時間以内に加える。
次に、5.69−の水酸化カリウムを100m1の水に
溶かして加え、その懸濁液を更に30分間振とうする。
懸濁液から油状産物が生成する。これをエーテルにとり
、水と共に振とうする。水層は6.41のイオン発生性
塩素を含む。エーテル層を硫酸マグネシウムで乾かし、
真空下で溜去する。
無色、無臭の液体が得られる。この液体は温度265°
C1圧270+++mHfで分解した。
分析値: C3oHs8i5i Snの計算値: C=63.3 
 H=10.3 8=5.6実測値: C=65.7 
 H=10.5 8=5.7実施例2 トリシクロヘキシルミー2.2−ジプロピルへブチルメ
ルカプチド(トリシクロヘキシル−8n−8(C,H2
)5  Q(05H7)2  CH3)  の製造:実
施例1の手順をくり返したが、ドデシルメルカプタンの
代わりに、2,2−ジプロピルへブチルメルカプタンを
用いた。無色、無臭の液体が得られ、この液体は温摩2
15℃、圧270 mm Hyで分解した。
分析値: C51H6oSSnノ計算値: C=63.8  H=
10.4 8=5.5実測値: C=64゜OH=10
.5 8=5.6実施例6 トリシクロヘキシル錫−ウンデセニルメルヵプチド(ト
リシクロヘキシル−8HS  (CH2)6−CH= 
CH−C,H7)の製造: 実施例1の手順をくり返したが、ドデシルメルカプタン
の代わりに不飽和高級チオ炭化水素ウンデセニルメルカ
プタンを用いた。無色、粘稠な液体が得られた。この液
体は温度190℃、圧270朋H1で分解する。
分析値: C29H54S SHの計算値: C=62.9  H
=9.8 8=5.8実測値: C=62.7 H=9
.7 8=5.8実施例4 トリシクロヘキシル錫−オクチルメルヵプチド((C6
H11)s Sn −8−(CH2)7− CH3)の
製造:実施例1の手順をくり返したが、ドデシルメルカ
プタンの代わりに、n−オクチルメルカプタンを用いた
。黄色、無臭の液体が得られた。この液体は温度2ろO
″C1C1圧20 mmHvで分解した。
分析値: C,H,,5S11(7)計算値: C=60.8  
H=9.8 8=6.2実測値: C=60.4  H
=9.7 8=6.2実施例5 トリシクロヘキシル錫−ヘキサデカニルメルカプチド(
(C6H11)38H−S −(CH2)+5  CH
3)の製造: 実施例1の手順をくり返したが、ドデシルメルカプタン
の代わりにヘキサデカニルメルカプタンを用いた。融点
29°Cの白色結晶性物質を得た。
分析値: C54H66S Snの計算値: C=65.3  H
=10.6 8=5.1実測値: C=65.0  H
=10.3 8=5.2実施例6 本発明の活性物質を用い、既知の方法で活性物質をキジ
ロール/乳化剤−混合物中で振とうすることにより乳濁
濃厚液を調製した。乳化剤は、40重量%のトリブチル
フェノールポリグリコールエーテルと、60重i%のア
ルキルアリールスルホン酸カルシウムとから成っていた
活性物質      25重量% キジロール     50重量% 乳化剤       25重量% から成る乳濁濃厚液を、次の活性物質を用いて作った。
トリンクロヘキシル錫−ドデシルメルカプチド;トリシ
クロヘキシル錫−ジプロピルへブチルメルカプチド;ト
リシクロヘキシル錫−ウンデセニルメルカプチド;トリ
シクロヘキンル錫−オクチルメルカプチド; 及びトリ
シクロヘキシル錫−ヘキサデカニルメルカプチド。
次の実施例7〜10においては、本発明による殺虫剤の
すぐれた生物学的活性が明かにされる。ここで比較物質
として用いたのは、市販の有機錫系殺ダニ剤であるシヘ
キサチン(水酸化トリシクロヘキシル錫)及びドイツ公
開公報第2059279号に従って、錫−硫黄結合と、
硫黄原子に結合した低級アルキル基とを含むトリシクロ
ヘキシル錫−有機化合物トリシクロヘキシル錫−ペンチ
ルメルカプチドである。
実施例7 駆除した種属:ナミハダ= Tetranychus 
 urtlcae 。
(赤いハダニ)、 方法: 2枚の葉をつけた豆科植物に、アセトンに溶解した濃度
既知の試験化合物を噴霧した。この処理後、2枚の葉面
(直径3cm)に10匹づつの生きたダニを這わせ、そ
の葉をホームラバーパッド上で相対湿度60%、25℃
の空気中番こさらした。
未処理の、即ちアセトンのみで処理した葉を対照葉面と
して用いた。試験期間は6日間である。結果は、未処理
検体と比較して、生き残ったダニの数の減少パーセント
で表わされている。
結果を表に示す。活性物質の効果或いは活性は係で表わ
し、投与量(、,1,=活性半分)はf/crrL2で
六わしである。
、+−一 (トIJ クロロンクNロヘキシル錫−ドデシルメルカ
プチド)       100 100実施例4の化合
物 (トリシクロヘキシル錫− オクチルメルカプチド)10D  試駆ケシへキサチン (水酸化トリシクロヘキシル錫)5918(C6H++
)5sn  S  (CH2)4−CH34023(未
処理検体:死亡率2%) 実施例8 駆除する種属:ナミハダニTetran)’chus 
urtlcae 。
ナミハダニの感受仕種とフオザロン耐性種。
方法: ハダニの混合集団を、豆の木の葉に這わせた(検体の調
製は実施例79こ従って行った)。調合された試験化合
物(’25%活性物質、50%キジロール、25チ乳化
剤;実施例6参照)を検体噴霧した後、検体を相、対湿
度60%の空気中で25結果を次表に示す。この結果は
、未処理の対照検体に対する、ダニの数の減少パーセン
トで表わされている。
活性物質の投与量<@    0f103、C1,0C
11、QDGO5感受性櫨 実施例1の化合物     9874 実施例4の化合物    100 75シヘキサチン 
      97 8 フオザロン耐性種 実施例1の化合物     99 95 65実施例4
の化合物     9878 閃紬ずシヘキサチン  
     98 83 1G実施例9 駆除する種属:カイガラムシAonidlella a
urantii 。
カリホルニャ赤カイガラムシ “Cで7日間貯蔵した。
翰 方法: じゃがいも塊茎に第1期幼虫50〜100匹をたからせ
た。その1日後に塊茎に濃度既知の活性物質含有アセト
ン溶液を噴霧した。処理したじゃがいも塊茎を、合成樹
脂製のコンブに入れ、相対湿度60チ、温度25℃の空
気中で21日間貯蔵した。アセトンのみで処理した塊茎
を対照とした。
結果は、未処理検体と比較した生き残り幼虫数の減少パ
ーセントとして表わされている。
投与量(10−x7a、i、7m2)  x=6   
x=7活性(チ) 実施例1の化合物    100   18実施例4の
化合物    100   9シヘキサテン     
  19   0(未処理検体:死亡率4q6) 実施例10 駆除する種属:ハマキガAdoxophyas  or
ana 。
サマーフルーンtこつ(蛾)幼虫、 方法: りんごの木の葉面(直径26關)に第1期の幼虫10匹
を這わせた。その後、葉面に濃度既知の活性物質含有ア
セトン溶液を噴霧し、小さい合成樹脂のコツプの中の湿
ったろ紙にのせて、相対湿度60%、温度25°Cの空
気中で4日間貯蔵した。
アセトンのみで処理した検体を対照とした。
結果は、活性物質で処理しなかった検体と比較して、生
き残った幼虫数の減少パーセントで表わされている。
投与量(10−xa、i、 /cIIL2)   x=
6  x=7活性(チ) 実施例1の化合物     100   90実施例4
の化合物     100   20シヘキサチン  
       80 (未処理検体:死亡率6%) 以上を要約すると、本発明は新規な有機錫メルカプチド
およびその製造法に関するものである。新規な有機錫メ
ルカプチドは殺虫剤の活性成分として特に適している。
硫黄含有有機錫化合物を基にした殺虫剤において、生物
学的活性を高め、植物に対する損傷が絶対にないように
するために、活性成分としてトリシクロヘキシル錫アル
カニルメルカプチド又はトリシクロヘキシル錫アルケニ
ルメルカプチドが提供され、その際、アルカニル鎖又は
アルケニル鎖は6〜25個の炭素原子を含み、必要に応
じて置換され、かつ/又は枝分かれしている。
置換基はハロゲン又はニトロ基であってよい。
殺虫剤の活性成分は、特に、トリシクロヘキシル錫−オ
クチルメルカプチド、トリシクロヘキシル錫−2,2−
ジグロピルへブチルメルカプチド、又ハトリシクロヘキ
シル錫−ウンデシレンメルカプチドである。
代理人 上屋 勝 1039−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 %式% (式中、Rは必要に応じて置換されかつ/又は枝分れし
    た炭素原子数6〜25の高級アルカニル鎖又はアルケニ
    ル鎖である)の硫黄含有トリシフ四ヘキシル錫化合物。 2、  Rが必要に応じて、置換されかつ/又は枝分れ
    した炭素原子数8〜15の高級アルカニル鎖又はアルケ
    ニル鎖であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の一般式を有する硫黄含有トリシクロヘキシル錫化合
    物。 3、  Rがドデシル基であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 4、  Rがジプロピルヘプチル基であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 5、  Rがウンデセニル基であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 6、  Rがオクチル基であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 Z 一般式 %式% (式中、Rは必要に応じて置換されかっ/又は枝分れし
    た炭素数6〜25の高級アルカニル鎖又はアルケニル鎖
    である)の硫黄含有トリシクロヘキシル錫化合物を成分
    とする殺虫剤。 8、活性成分として、トリシクロヘキシル錫ドデシルメ
    ルカプチド;トリシクロヘキシル錫ジグロビルヘプチル
    メルカプチド;トリシクロヘキシル錫ウンデセニルメル
    カプチド;又はトリシクロヘキシル錫オクチルメルカプ
    チドを含有することを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の殺虫剤。 9 活性成分を12〜80チの量で含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第7又は第8項記載の殺虫剤。 10、活性成分を担体および/又は補助側\と混合して
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第7〜第9項
    のいずれかの項に記載の殺虫剤。 11、一般式 %式% (式中、Rは必要に応じて置換されかつ/又は枝分れし
    た炭素数6〜25の高級アルカニル鎖又はアルケニル鎖
    である)の硫黄含有トリシクロヘキシル錫化合物を成分
    とする殺虫剤をダニ類および昆虫特にダニおよびマダニ
    の駆除に使用する方法。 12、一般式 %式% (式中、Rは必要に応じて置換されかつ/又は枝分れし
    た炭素原子数6〜25の高級アルカニル鎖又はアルケニ
    ル鎖である)の硫黄含有トリシクロ錫化合物の製造方法
    において、ハロゲン化トリシクロヘキシル錫と、必要に
    応じて枝分かれしかつ/又はハロゲン又はニトロ基で置
    換された炭素数6〜25のアルキル又はアルキレンメル
    カプタンとを非反応性液体媒質中でアルカリ性縮合剤の
    存在下に振とうしながら反応させ、反応生成物を有機溶
    媒にとり、精製し乾燥させたメルカプチド溶液から有機
    溶媒を分離することを特徴とする方法。 13、塩化トリシクロヘキシル錫と、オクチルメルカプ
    タン、ウンデセニルメルカプタン、2.2−ジプロピル
    へブチルメルカプタン又はドデシルメルカプタンとを反
    応させることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載
    の方法。 14、アルカリ性縮合剤として水酸化アルカリ又はトリ
    エチルアミン、好ましくは水酸化カリウムを用いること
    を特徴とする特許請求の範囲第12〜16項のいずれか
    に記載の方法。 15、非反応性液体媒質として水、アセトン、ペンゾー
    ル、又はこれらの混合物を用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第12〜第14項のいずれか奢こ記載の方法
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