JPS593163B2 - ケツソクソウチ - Google Patents
ケツソクソウチInfo
- Publication number
- JPS593163B2 JPS593163B2 JP9637574A JP9637574A JPS593163B2 JP S593163 B2 JPS593163 B2 JP S593163B2 JP 9637574 A JP9637574 A JP 9637574A JP 9637574 A JP9637574 A JP 9637574A JP S593163 B2 JPS593163 B2 JP S593163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- sensing device
- pressure sensing
- cam
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は結束装置に関するものであって、殊に、結節部
における部品点数、枢支点が少な（且つ一体成形部材を
多くして構造簡単でありながら確実なりラッチ操作を行
うようにし、且つ全体として小さなスペースにコンパク
トに納めるようにすることを目的とする。
における部品点数、枢支点が少な（且つ一体成形部材を
多くして構造簡単でありながら確実なりラッチ操作を行
うようにし、且つ全体として小さなスペースにコンパク
トに納めるようにすることを目的とする。
以下実施例を図面に基づいて詳述する。
８は結束装置であって、集束空間Ａを挾んで一側にニー
ドルを配した紐供給部Ｃを、他側に結節部Ｂを配置して
いる。
ドルを配した紐供給部Ｃを、他側に結節部Ｂを配置して
いる。
１は、前記結節部Ｂに軸架した上下方向軸芯周りに回転
する常時回転軸であり、２は前記軸１同芯に配置した結
節駆動軸である。
する常時回転軸であり、２は前記軸１同芯に配置した結
節駆動軸である。
３は、前記結節駆動軸２のスプライン部に設けた可動ク
ラッチ片であって、前記常時回転軸１に設けたクラッチ
爪９′に噛合うクラッチ爪９を対向させて設けてあり、
前記回転軸芯方向変位によって前記両軸２，３間の動力
断続を行うクラッチ４を構成している。
ラッチ片であって、前記常時回転軸１に設けたクラッチ
爪９′に噛合うクラッチ爪９を対向させて設けてあり、
前記回転軸芯方向変位によって前記両軸２，３間の動力
断続を行うクラッチ４を構成している。
５は、前記結節部Ｂから茎稈集束空間Ａに突出する集束
圧感知具であり、ケース１７に設けた枢支軸１０に取付
げられ、この軸１０には、前記クラッチ４方へ向けて、
この軸とともに水平移動可能なりラッチ起動子７が一体
成形されて延設されている。
圧感知具であり、ケース１７に設けた枢支軸１０に取付
げられ、この軸１０には、前記クラッチ４方へ向けて、
この軸とともに水平移動可能なりラッチ起動子７が一体
成形されて延設されている。
前記可動クラッチ片３は結節駆動軸２に形成したスプラ
イン１１に嵌合されてその軸芯方向に摺動可能に構成さ
れ、且つ前記集束圧感知具５の作動を規制するクラッチ
カム６を一体的に形成しであると共に、このカム６の一
部の裏面に傾斜カム面Ｓ１を形成しである。
イン１１に嵌合されてその軸芯方向に摺動可能に構成さ
れ、且つ前記集束圧感知具５の作動を規制するクラッチ
カム６を一体的に形成しであると共に、このカム６の一
部の裏面に傾斜カム面Ｓ１を形成しである。
而して、前記可動クラッチ片３は前記クラッチ起動子７
によって係合支持されてクラッチ切り姿勢を維持するよ
うに構成されている。
によって係合支持されてクラッチ切り姿勢を維持するよ
うに構成されている。
前記クラッチ起動子７側にも、前記可動クラッチ片３の
カム６の裏面に形成した傾斜カム面Ｓ１に接当作用する
傾斜カム面Ｓ２が形成され、前記クラッチ起動子７の水
平方向での相対接近作用によって、前記両カム面Ｓ１．
Ｓ２のカム作用をして、前記カム６とクラッチ起動子７
が上下に係合重複され、カム６と一体の°可動クラッチ
片３が上方に摺動移動されて、切り側に強制変位される
ように構成されている。
カム６の裏面に形成した傾斜カム面Ｓ１に接当作用する
傾斜カム面Ｓ２が形成され、前記クラッチ起動子７の水
平方向での相対接近作用によって、前記両カム面Ｓ１．
Ｓ２のカム作用をして、前記カム６とクラッチ起動子７
が上下に係合重複され、カム６と一体の°可動クラッチ
片３が上方に摺動移動されて、切り側に強制変位される
ように構成されている。
１２は、前記クラッチ可動片３を下方に附勢するべく配
設されたバネである。
設されたバネである。
１３は、前記枢支軸１０にその中間部を回動可能に軸着
され、くの字形に一体成形されたクラッチブラケットで
あり、一端には前記クラッチカム６の周面に接当するカ
ム従動部１４を備え、他端には前記クラッチ起動子７に
一端を枢着保持した圧縮バネ１５を付勢力調節自在に取
付けるバネ部１９が設けられ、集束圧感知具５に所定の
結束開始圧が作用すると前記バネ１５が僅かに圧縮され
てクラッチ起動子７の水平揺動を許し、クラッチ４が入
って一回転終了する前では、カム６の規制が解除されて
その一端のカム従動部１４部がフリーとなり集束圧感知
具５が結束茎稈を通過放出させるときの回動を許すよう
に構成されている。
され、くの字形に一体成形されたクラッチブラケットで
あり、一端には前記クラッチカム６の周面に接当するカ
ム従動部１４を備え、他端には前記クラッチ起動子７に
一端を枢着保持した圧縮バネ１５を付勢力調節自在に取
付けるバネ部１９が設けられ、集束圧感知具５に所定の
結束開始圧が作用すると前記バネ１５が僅かに圧縮され
てクラッチ起動子７の水平揺動を許し、クラッチ４が入
って一回転終了する前では、カム６の規制が解除されて
その一端のカム従動部１４部がフリーとなり集束圧感知
具５が結束茎稈を通過放出させるときの回動を許すよう
に構成されている。
１６は、公知のビル構成を有する結節機構であって、前
記結節駆動軸２で駆動される。
記結節駆動軸２で駆動される。
尚、前記傾斜カム面Ｓ１．Ｓ２は、カム６側或いはクラ
ッチ起動子７側の何れカ一方に設けるだけでも良い。
ッチ起動子７側の何れカ一方に設けるだけでも良い。
次に作用について述べると、今、集束空間Ａに所定量の
茎稈が集束されたことを集束圧感知具５が感知すると、
その圧力でもって一体成珍されているクラッチ起動子７
が圧縮バネ１５を押圧しながら回動変位する。
茎稈が集束されたことを集束圧感知具５が感知すると、
その圧力でもって一体成珍されているクラッチ起動子７
が圧縮バネ１５を押圧しながら回動変位する。
すると、クラッチ起動子７の先端が、前記可動クラッチ
片３のカム６の一部に係合している状態から水平に揺動
して外れ、可動クラッチ片３がそのバネ１２の附勢力で
下方に変位することを許す。
片３のカム６の一部に係合している状態から水平に揺動
して外れ、可動クラッチ片３がそのバネ１２の附勢力で
下方に変位することを許す。
これによって、常時回転軸１の一部に設けたクラッチ爪
グの回転軌跡内に前記可動クラッチ片３のクラッチ爪９
が位置されることになり、前記クラッチ爪９′が所定の
タイミングで回転してきて係合が行われて、クラッチ４
が入る。
グの回転軌跡内に前記可動クラッチ片３のクラッチ爪９
が位置されることになり、前記クラッチ爪９′が所定の
タイミングで回転してきて係合が行われて、クラッチ４
が入る。
この結果、結節駆動軸２０回転により結節が行われ、結
節が終了すると、前記カム６は回動しており、集束圧感
知具５の回動規制は解かれて、その一端のカム従動部１
４部はフリーの状態となり、公知の放出アームの作動に
よって結節茎稈が放出される際に、前記感知具５は回動
して茎稈の通過を許す。
節が終了すると、前記カム６は回動しており、集束圧感
知具５の回動規制は解かれて、その一端のカム従動部１
４部はフリーの状態となり、公知の放出アームの作動に
よって結節茎稈が放出される際に、前記感知具５は回動
して茎稈の通過を許す。
而して、茎稈放出後光に復帰したクラッチ起動子７に前
記可動クラッチ片３が回動してきて、可動クラッチ片３
のカム６の裏面に形成した傾斜カム面Ｓ１が、前記クラ
ッチ起動子７のカム面Ｓ２に乗り上げ、カム作用でもっ
て可動クラッチ片３を上方に変位させて、前記クラッチ
爪９，９′の係合を解き、クラッチ４を切断して一回転
クラッチの作動を終了する。
記可動クラッチ片３が回動してきて、可動クラッチ片３
のカム６の裏面に形成した傾斜カム面Ｓ１が、前記クラ
ッチ起動子７のカム面Ｓ２に乗り上げ、カム作用でもっ
て可動クラッチ片３を上方に変位させて、前記クラッチ
爪９，９′の係合を解き、クラッチ４を切断して一回転
クラッチの作動を終了する。
以上要するに、本発明は、殊に、集束圧感知具５とクラ
ッチ起動子７とを一体成形して枢支軸１０に枢支すると
共に、この集束圧感知具５を茎稈受止め側に附勢するた
めのバネ１５を付勢力調節自在に支持するバネ受部１９
と集束圧感知具５の姿勢規制用クラッチカム６に作用す
るカム従動部１４とを一体成形してクラッチブラケット
１３を構成して前記枢支軸１０に枢支しであるので、枢
支軸の兼用化によって、部品点数を大幅に減少させるこ
とができて全体をコンパクト、且つ、安価に製作できる
。
ッチ起動子７とを一体成形して枢支軸１０に枢支すると
共に、この集束圧感知具５を茎稈受止め側に附勢するた
めのバネ１５を付勢力調節自在に支持するバネ受部１９
と集束圧感知具５の姿勢規制用クラッチカム６に作用す
るカム従動部１４とを一体成形してクラッチブラケット
１３を構成して前記枢支軸１０に枢支しであるので、枢
支軸の兼用化によって、部品点数を大幅に減少させるこ
とができて全体をコンパクト、且つ、安価に製作できる
。
しかも、クラッチカム６をクラッチ４の一部に形成して
駆動軸２に取付けであるので、駆動軸周りの構成部材が
簡単でコンパクトなものとなり、装置全体のコンパクト
化に役立つに至った。
駆動軸２に取付けであるので、駆動軸周りの構成部材が
簡単でコンパクトなものとなり、装置全体のコンパクト
化に役立つに至った。
図面は本発明に係る結束装置の実施例を示し、第１図は
全体の平面図、第２図は要部の一部縦断側面図、第３図
は要部の一部横断平面図、第４図は第３図の■−ＩＶ矢
視図である。 ４・・・・・・クラッチ、５・・・・・・集束圧感知具
、６・・・・・・クラッチカム、７・・・・・・クラッ
チ起動子、８・・・・・・結束装置、１０・・・・・・
枢支軸、１３・・・・・・クラッチブラケット、１４・
・・・・・カム従動部、１５・・・・・・バネ、１６・
・・・・・結節機構、１７・・・・・・ケース、１′９
・・・バネバネ受部、Ａ・・・・・・集束空間、Ｂ・・
・・・・結節部。
全体の平面図、第２図は要部の一部縦断側面図、第３図
は要部の一部横断平面図、第４図は第３図の■−ＩＶ矢
視図である。 ４・・・・・・クラッチ、５・・・・・・集束圧感知具
、６・・・・・・クラッチカム、７・・・・・・クラッ
チ起動子、８・・・・・・結束装置、１０・・・・・・
枢支軸、１３・・・・・・クラッチブラケット、１４・
・・・・・カム従動部、１５・・・・・・バネ、１６・
・・・・・結節機構、１７・・・・・・ケース、１′９
・・・バネバネ受部、Ａ・・・・・・集束空間、Ｂ・・
・・・・結節部。
Claims (1)
- １ 茎稈集束空間Ａの一側脇に結節部Ｂを設け、この結
節部Ｂに結節機構１６を間歇駆動するクラッチ４及び集
束圧感知具５を配備した結束装置８において、茎稈集束
空間Ａに臨ませる集束圧感知具５と前記クラッチ４に作
用するクラッチ起動子γとを一体成形してケース１７に
取付けられた枢支軸１０に枢支すると共に、集束圧感知
具５を茎稈受止め側に付勢するためのバネ１５を、付勢
力調節自在に支持するバネ受部１９と集束圧感知具５の
姿勢規制用のクラッチカム６に作用するカム従動部１４
とを一体成形したクラッチブラケット１３を前記集束圧
感知具５の枢支軸１０に枢支して、前記バネ受部１９と
クラッチ起動子７との間に前記バネ１５を介在し、前記
クラッチカム６を前記クラッチ４の一部に形成して結節
駆動軸２に取付けである結束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9637574A JPS593163B2 (ja) | 1974-08-21 | 1974-08-21 | ケツソクソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9637574A JPS593163B2 (ja) | 1974-08-21 | 1974-08-21 | ケツソクソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5122544A JPS5122544A (ja) | 1976-02-23 |
| JPS593163B2 true JPS593163B2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=14163207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9637574A Expired JPS593163B2 (ja) | 1974-08-21 | 1974-08-21 | ケツソクソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593163B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362660B2 (ja) * | 1983-02-18 | 1988-12-05 |
-
1974
- 1974-08-21 JP JP9637574A patent/JPS593163B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362660B2 (ja) * | 1983-02-18 | 1988-12-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5122544A (ja) | 1976-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2015089854A1 (zh) | 可自动复位的按钮式火石点火机构 | |
| JPS593163B2 (ja) | ケツソクソウチ | |
| JPS5848132B2 (ja) | ケツソクキノ クラツチキコウ | |
| JPS593162B2 (ja) | ケツソクソウチノ クラツチキコウ | |
| JP4129243B2 (ja) | 動力作業機における気化器のチョーク弁制御装置 | |
| US1142191A (en) | Engine-starter for automobiles and the like. | |
| US1204406A (en) | Starting mechanism for motors. | |
| JPS5913162B2 (ja) | 茎稈結束装置 | |
| US2562349A (en) | Power augmenting drive means for ironing machines | |
| US487769A (en) | Over the leaves of music | |
| JPS626293Y2 (ja) | ||
| JPS5921612Y2 (ja) | 結束機におけるクラッチ装置 | |
| JPS6145778Y2 (ja) | ||
| US358918A (en) | Grain-binder | |
| JPS597287B2 (ja) | 茎稈結束装置 | |
| US641046A (en) | Friction and stop clutch. | |
| JPS599181Y2 (ja) | ガス器具操作装置 | |
| JPS5923456Y2 (ja) | 結束装置 | |
| FR2071714A5 (fr) | Dispositif pour l'actionnement d'un embrayage prevu dans la commanded'une machine a coudre au moyen d'un levier pouvant etre actionne au pied ou analogue | |
| JPS5813098Y2 (ja) | 気化器の自動薄め装置 | |
| US1118598A (en) | Engine-starter. | |
| JPH056744Y2 (ja) | ||
| JPS5832938B2 (ja) | ケツソクキ | |
| US1205055A (en) | Air-starter for automobile-engines. | |
| JPH0260934U (ja) |