JPS5931546Y2 - ウエツトテツシユ収納器の蓋 - Google Patents
ウエツトテツシユ収納器の蓋Info
- Publication number
- JPS5931546Y2 JPS5931546Y2 JP3805081U JP3805081U JPS5931546Y2 JP S5931546 Y2 JPS5931546 Y2 JP S5931546Y2 JP 3805081 U JP3805081 U JP 3805081U JP 3805081 U JP3805081 U JP 3805081U JP S5931546 Y2 JPS5931546 Y2 JP S5931546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- wet tissue
- ring
- rod
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、不織布や紙類に清掃用液体を含浸せしめた濡
れナプキン類即ちウエットテツシュ収納器用の蓋に関す
るものである。
れナプキン類即ちウエットテツシュ収納器用の蓋に関す
るものである。
従来から、この種の商品は、一定寸法にてミシン目加工
が施された、不織布や紙を巻き取り状にして収納器から
一枚ずつ取り出して使用するものである。
が施された、不織布や紙を巻き取り状にして収納器から
一枚ずつ取り出して使用するものである。
従って使用する不織布や紙類の取り出し時の切離しは収
納器の蓋内に設けられている小孔部を通り抜ける際の抵
抗によりミシン目部から切離されるものである。
納器の蓋内に設けられている小孔部を通り抜ける際の抵
抗によりミシン目部から切離されるものである。
そのため、この小孔部は極めて小さな状態になっている
のが普通である。
のが普通である。
これがため、この種の商品を使用する場合にあって先ず
初回の使い初めは、巻き状のウエットテラシュの一部を
摘み、蓋部の取り出し口の小孔部に通し入れなければな
らない作業が極めて困難となる。
初回の使い初めは、巻き状のウエットテラシュの一部を
摘み、蓋部の取り出し口の小孔部に通し入れなければな
らない作業が極めて困難となる。
ヘアピンや、細棒状のもので突き込み作業を行う場合の
不便さを伴うものである。
不便さを伴うものである。
又別添性で商品に突き込み用の棒体を添付することはコ
スト的にも高くつく。
スト的にも高くつく。
本考案はこれらの背景に鑑みて考案されたものであり、
その目的とする点は、従来品の問題点を一掃するため商
品の一部を構成する蓋体の一部に、前記目的の突き込み
側棒を、コスト的にも極めて安価に、しかも輸送中に給
体に脱落することがなく、消費者が使用する場合に簡単
に取り扱える機能を有するウエットテツシュ容器の蓋体
を提供することにある。
その目的とする点は、従来品の問題点を一掃するため商
品の一部を構成する蓋体の一部に、前記目的の突き込み
側棒を、コスト的にも極めて安価に、しかも輸送中に給
体に脱落することがなく、消費者が使用する場合に簡単
に取り扱える機能を有するウエットテツシュ容器の蓋体
を提供することにある。
前記目的を踏えた、本考案の特徴は、中心に取り出し部
を有する蓋と、前記蓋に係合するベルト状の継手と、前
照継手の先端に設けられた開閉蓋と、前記開閉蓋に係合
する輪状取手と、前記輪状取手の内側に、切離部を有し
て設けられた棒体とからなる事を特徴とするものである
。
を有する蓋と、前記蓋に係合するベルト状の継手と、前
照継手の先端に設けられた開閉蓋と、前記開閉蓋に係合
する輪状取手と、前記輪状取手の内側に、切離部を有し
て設けられた棒体とからなる事を特徴とするものである
。
以下図面にもとづいて本考案を説明する。
第１図及び第２図は本考案の構成を示すものであり、第
３図は本考案の使用状態図である。
３図は本考案の使用状態図である。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン。
ポリビニールクロライド等の合成樹脂材からなる容器１
には蓋３が嵌合できるようになっている。
には蓋３が嵌合できるようになっている。
蓋３は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂材
で成形され容器との嵌合機能を必要とするため蓋３の内
部側面にはネジ又は凹凸状のアンダーカットの嵌合部が
設けられている。
で成形され容器との嵌合機能を必要とするため蓋３の内
部側面にはネジ又は凹凸状のアンダーカットの嵌合部が
設けられている。
そして蓋３の上面部の中心附近には、ウエットテツシュ
を取り出し且つテラシュをミシン目部分から切離しを目
的とした小孔１１を有する取り出し部２が設けられてい
る。
を取り出し且つテラシュをミシン目部分から切離しを目
的とした小孔１１を有する取り出し部２が設けられてい
る。
取り出し部２は、蓋３に接続して設けられたベルト状の
継手６の先端に設けられた開閉蓋４により開閉されるよ
うになっている。
継手６の先端に設けられた開閉蓋４により開閉されるよ
うになっている。
蓋３に係合するベルト状継手６及びその先端に形成され
ている開閉蓋４及び開閉蓋４に係合する輪状取手８、更
に輪状取手８の内側に形成する、突き出し用棒体９も全
て蓋３と同一材質にて一体戒形されるものである。
ている開閉蓋４及び開閉蓋４に係合する輪状取手８、更
に輪状取手８の内側に形成する、突き出し用棒体９も全
て蓋３と同一材質にて一体戒形されるものである。
従って蓋部３とベルト状継手６の保合部５及び、開閉蓋
４と輪状取手８の保合部７は同一素材の一体融合状態と
して接続された形状を呈す。
４と輪状取手８の保合部７は同一素材の一体融合状態と
して接続された形状を呈す。
開閉蓋４の形状は、蓋３内に形成された取り出し部２と
の気密性を保持する機能を有している。
の気密性を保持する機能を有している。
開閉蓋４に接続している、輪状取手８は円又は楕円形状
等所望の形状となる。
等所望の形状となる。
そして輪状取手８の内側には極細状のブリッジ１０．１
０’が設けられ、ブリッジ１０．１０’に接続した突き
出し用棒体９が形成されている。
０’が設けられ、ブリッジ１０．１０’に接続した突き
出し用棒体９が形成されている。
輪状取手８の内側に形成されるブリッジ１０．１０’は
成形される棒体９の成形条件を満す程度の樹脂の流れ溝
程度の太さで良く、成形された状態で棒体９を指先で強
圧した時にブリッジ１０．１０’は簡単に切離される事
が条件となる。
成形される棒体９の成形条件を満す程度の樹脂の流れ溝
程度の太さで良く、成形された状態で棒体９を指先で強
圧した時にブリッジ１０．１０’は簡単に切離される事
が条件となる。
輪状取手８の内側に形成される棒状１０の形状は取り出
し部の小孔１１との関連で任意に選定形成する事が可能
である。
し部の小孔１１との関連で任意に選定形成する事が可能
である。
次に本考案の使用状態について第３図をもとに説明する
。
。
先ず輪状取手８の内側に形成された棒体９を指先で強圧
し切離部１０より、切離した後、容器１内に収納されて
いる、ウエットテツシュ１２の一端を摘み出した後、取
り出し部２の小孔１１に当てがい、先に切り離した棒体
９にて蓋３の内側より外側に向ってウエットテツシュ１
２を突き出す。
し切離部１０より、切離した後、容器１内に収納されて
いる、ウエットテツシュ１２の一端を摘み出した後、取
り出し部２の小孔１１に当てがい、先に切り離した棒体
９にて蓋３の内側より外側に向ってウエットテツシュ１
２を突き出す。
又更に他の使用法としては切離部１０又は１０′のいず
れかの一端を切り離して、前記と同様の使用をすること
もできる。
れかの一端を切り離して、前記と同様の使用をすること
もできる。
これは常に棒体を残しておくことができることになり、
商品の使用途中にウエットテツシュの切れ具合が悪くな
った時再突き出しが必要に応じて可能となり便利である
。
商品の使用途中にウエットテツシュの切れ具合が悪くな
った時再突き出しが必要に応じて可能となり便利である
。
その後、蓋３と容器１の嵌合を行い使用を開始する。
輪状取手８から棒体９を切り離したものは、完全な輪状
を呈する事からこの部分に指先を入れ開閉蓋の取手とし
ての機能を持つ事となる。
を呈する事からこの部分に指先を入れ開閉蓋の取手とし
ての機能を持つ事となる。
以上の如く構成される本考案は蓋３からベルト状の継手
６．開閉蓋４．取手８．突き出し棒９と、全て一体構成
されているため、各部分のパーツを常に紛失することな
く使用に供しえること、更に商品の使用目的から極めて
有効なる突き出し棒を合理的に組入れられた事など価値
大なるものがある。
６．開閉蓋４．取手８．突き出し棒９と、全て一体構成
されているため、各部分のパーツを常に紛失することな
く使用に供しえること、更に商品の使用目的から極めて
有効なる突き出し棒を合理的に組入れられた事など価値
大なるものがある。
第１図は本考案の構成図で開閉蓋が閉った状態図、第２
図は本考案の構成図で開閉蓋が開いた状態図、第３図は
本考案の使用状態図。 １・・・・・・容器、２・・・・・・取り出し口部、３
・・・・・・蓋、４・・・・・・開閉蓋、５・・・・・
・係合部、６・・・・・・ベルト状継手、７・・・・・
・係合部、８・・・・・・輪状取手、９・・・・・・棒
体、１０・・・・・・ブリッジ、１１・・・・・・小孔
、１２・・・・・・ウエットテツシュ。
図は本考案の構成図で開閉蓋が開いた状態図、第３図は
本考案の使用状態図。 １・・・・・・容器、２・・・・・・取り出し口部、３
・・・・・・蓋、４・・・・・・開閉蓋、５・・・・・
・係合部、６・・・・・・ベルト状継手、７・・・・・
・係合部、８・・・・・・輪状取手、９・・・・・・棒
体、１０・・・・・・ブリッジ、１１・・・・・・小孔
、１２・・・・・・ウエットテツシュ。
Claims (1)
- 中心に取り出し部２を有する蓋３と；前記蓋に係合する
ベルト状の継手６と；前記継手の先端に設けられた開閉
蓋４と；前記開閉蓋に係合する輪状取手８と；前記輪状
取手の内側に、切離部１０を有して設けられた棒体９と
からなるウエットテツシュ収納器の蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3805081U JPS5931546Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | ウエツトテツシユ収納器の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3805081U JPS5931546Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | ウエツトテツシユ収納器の蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152093U JPS57152093U (ja) | 1982-09-24 |
| JPS5931546Y2 true JPS5931546Y2 (ja) | 1984-09-06 |
Family
ID=29835220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3805081U Expired JPS5931546Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 | ウエツトテツシユ収納器の蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931546Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5804236B2 (ja) * | 2010-06-11 | 2015-11-04 | 和光堂株式会社 | ウエットティッシュ容器及びその口ゴム |
-
1981
- 1981-03-18 JP JP3805081U patent/JPS5931546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152093U (ja) | 1982-09-24 |
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