JPS5931200B2 - X線透視撮影用絞り装置 - Google Patents

X線透視撮影用絞り装置

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JPS5931200B2
JPS5931200B2 JP54056265A JP5626579A JPS5931200B2 JP S5931200 B2 JPS5931200 B2 JP S5931200B2 JP 54056265 A JP54056265 A JP 54056265A JP 5626579 A JP5626579 A JP 5626579A JP S5931200 B2 JPS5931200 B2 JP S5931200B2
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JP
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ray
blades
quadrilateral
blade
irradiation field
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JP54056265A
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English (en)
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JPS55148396A (en
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司 桃井
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/02Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators
    • G21K1/04Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators using variable diaphragms, shutters, choppers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冠動脈X線透視撮影等の特殊X線透視撮影に用
いるX線絞り装置に関するものである。
近来、狭心症や心筋梗塞症等、冠動脈性心臓症が増加し
ている。
そこで、冠動脈X線透視撮影法が普及して来ている。
冠動脈X線撮影は冠動脈自体の解部学、病理学的変化を
直接観察できる描写方法の一つであり、患者の病態の把
握(診断)、治療法の選択、外科手術の適応を決定する
ためには不可欠の検査であるとされている。
従来、血性心症患に対する形態学的診断法としては血管
造影によるX線撮影方法だけでなく、最近は超音波によ
る心臓の収縮状態の観察、ラジオアイソトープによる心
筋の虚血の程度とその拡がりの検討に加えて、X@CT
による虚血部分の発見などが行なわれている。
しかしながら、いずれも非観血的に検査する点ではすぐ
れているが、血管病変自体の診断に適したものとはいえ
ず、冠動脈X線透視撮影を基礎として、その血管病によ
って生じた心筋の病態を明らかにするものにすぎない。
ところで、冠動脈X線透視撮影を行なう場合、心臓は筋
肉、血管、血液等の軟組織からなっているため造影剤を
用いても冠動脈の細い部分と他の組織とのコントラスト
がつきにくいこと、及び心臓の部分と他の部分とは反対
にコントラストがつき過ぎることが問題となっている。
例えば、第1図に示すように、従来の四辺形羽根X線絞
り装置の四辺形羽根1でX線照射野を設定しても、四辺
形羽根1と心臓2との間に間隙Sが生じる。
この間隙S部分を通過するX線は吸収が少ないため感光
材料(フィルム)のガンマ特性をはるかに越えて、ハレ
ーションを起し、必要な部分までカブリを生じてしまう
問題があった。
また、前記コントラストをよくするためにはできる限り
散乱線を除去することが考えられる。
前記従来の四辺形羽根X線絞り装置においてはX線照射
窓と四辺形羽根との中間に存在する支持枠、その他の部
材等から散乱線が発生する。
この散乱線が前記コントラストを悪くしていることがわ
かった。
そこで、被写体患部の大きさに応じたツーブスを用いる
と散乱線は除去することができるが、ツーブスが制限す
る)l照射野が被写体の大きさより大きい場合にはハレ
ーションを起して感光材料にカブリが生じ、小さい場合
には必要な個所が落ちてしまうため、多種類のツーブス
を準備し、被写体の大きさが変わるごとにツーブスを増
り換えなければならない等の問題があった。
さらに、前記冠動脈X@透視撮影のように近接撮影を行
なう場合には、X線管装置を駆動モータで自動的に移動
させるため、X線絞り装置の先端が被検者に接触して被
検者を圧迫したり、X@絞り装置自身を附近の施設等に
衝突させて破損したりする等の問題があった。
本発明は前記問題を解消するためになされたものであり
、X線照射野を設定するX線不透過材からなる四辺形羽
根を備えたX線絞り装置において、前記四辺形羽根のう
ち1組の2つの羽根をそれぞれ2分割し、各分割羽根に
よって設定されるX線照射野を被写体の形状に応じて変
形できる機構と、前記分割羽根の所定の位置に配置され
た補償フィルタと、X線管の照射窓前面に着脱自在に惚
り付けられたX線不透過材からなる可動ツーブス装置と
、カバーの内面にウリ付けられたタッチスイッチを備え
たことを特徴とするX@透視撮影用絞り装置を提供する
ものである。
以下、実施例により本発明を具体的に詳述する。
第2図は本発明の実施例の概要図であり、AはX線管、
Bは四辺形羽根X線絞り装置の本体、Cは矢印方向に移
動できるツーブス装置、DはX線絞り装置のカバー、E
はタッチスイッチである。
第3図は本発明の四辺形羽根の一実施例の構成図であり
、1. 1’、 2. 2’はそれぞれX線不透過材
からなる四辺形羽根(以下「羽根」と略称する)であり
、羽根1,1′は従来のものと同じものである。
羽根2,2′はそれぞれ羽根2a* 2b+2a、2b
に2分割され、羽根2a、2b’の端部にそれぞれネジ
部を有するピン3,3′が設けられている。
羽根2b*2a’の端部には前記ピン3゜3′と嵌合す
る細長の溝4,4′が設けられており、羽根2aと2b
、羽根2 a’と2b’はそれぞれ前記ピン3と溝4.
ピン3′と溝4′が嵌合するように重ね合わせてピン3
,3′のネジ部を蝶ネジ(ナツト等、図示していない)
で固定するようになっている。
第4図は第3図の羽根2at 2bt 2a’t 2b
’の必要な位置に補償フィルタ5,5′を依り付けた例
を示したものである。
第5図は本発明に用いられる補償フィルタに入射するX
線の放射角度θを示したものである。
第6図は前記X線放射角度θとその角度θに対するX線
の吸収率をアルミ当量(mmAt)で表わしたものであ
る。
前記補償フィルタは例えばアルミニューム等ノ加工し易
い金属で構成され、前記X線放射角θ及びX線の強度に
よって種々の形状のものが使用される。
次に、この実施例の動作を説明する。
第1図のように被写体の大きさと羽根との間に間隙Sが
できた場合、第3図に示すように羽根2a+ 2b、2
a’t 2b’を前記間隙Sを覆うように変形して蝶ネ
ジを締めて固定する。
前記間隙Sは例えば心臓の場合にはあらがじめ普通の胸
部撮影を撮影して、そのフィルムにより心臓の形状を検
知し、その形状と羽根1.1’、2゜2′を設定するこ
とによって知ることができる。
また、第3図に示すように羽根を設定しても、なお、S
′のような間隙ができる場合には第4図に示すように補
償フィルタ5,5′を依り付ける。
第7図は本発明のツーブス装置の実施例の構成図であり
、6は焦点外X線除去羽根、7は暗流X線防止用シャッ
タ、8は暗流X線防止用シャッタ7の支持部材、9は支
持部材8に着脱自在に増り付けられたX線不透過材から
なるガイド円筒、10は該ガイド円筒9の内面に摺動自
在に配置された円筒ツーブス(以下「ツーブス」と略称
する)である。
このツーブス10はX線不透過材がらなり、その内面は
所定の角度をもった円錐状になっている。
また、11.11’は第8図(第7図のA−A線で切っ
た断面図)に示すように、ツーブス10と一体になって
形成されているピンである。
12.12’はレバーであり、その一端に前記ピン11
.11’と嵌合する細長の穴が設けられており、他端は
、歯車13.13’の回転体に所定の角度をもって固着
されている。
そして、レバー12.12’は歯車13.13’側の部
分においてバネ14,14′で牽引されている。
前記歯車13.13’の回転軸は前記支持基台15に固
定されており、歯車13.13’は歯車16.16’と
噛合しており、歯車16.16’の回転軸は駆動モータ
17の回転軸にそれぞれ連結されている。
駆動モータ17は前記支持基台15に増り付けられてい
る。
18はX線制限用四辺形羽根、19はその駆動モータで
ある。
前記ガイド円筒及びツーブスの形状は必要に応じて適宜
変更してもよい。
なお「′」符号がついている部分は図示されていない。
次に本実施例の動作について説明する。
いま、被写体の患部が少し小さいものになったとして、
ツーブス10を下降させる場合、歯車が矢印方向に回転
するような電源を駆動モータ17に投入すると、これに
より歯車13は矢印方向に回転する。
レバー12は13の回転体に固着されているため歯車1
3と同方向に回転するから、ツーブス10はガイド円筒
9に沿って移動する。
ツーブス10が所定の位置、即ち患部の大きさと大体同
じ位の大きさの照射野になる位置(点線の位置)まで来
たとき駆動モータの電源をしゃ断する。
そして照射野が患部とほぼ同じ位の大きさになるように
するには、前述したように、四辺形羽根の分割羽根及び
補償フィルタによって行なう。
第9図は第2図に示される○印部分を拡大したもので、
タッチスイッチの一実施例の構成図である。
図において、20はX線絞り装置のカバーであり、厚さ
1mm位の塩化ビニールの薄板から形成されている。
このカバー20はX線絞り装置のX線照射野を説定する
X線不透過性羽根の位置等を調整する場合にだけ開くも
のであって、透視撮影時には常に閉じて使用されるもの
である。
21は前記カバー20の内面に接着剤等で摩り付けられ
たタッチスイッチの一つの板状電極であり、21′は前
記電極21と対向し、かつ圧力導電性ゴム(圧力を加え
ると導電性になるゴム)22を介して、支持部材23に
取り付けられているタッチスイッチの他の板状電極であ
る。
なお、前記タッチスイッチは必要に応じて前記カバーの
例えば側面、正面の4個所の角等の複数個所に配置する
こともできる。
次に、このタッチスイッチの動作を説明する。
いま、前記カバー20が物体に接触して押圧されると、
カバー20の変形により、タッチスイッチの板状電極2
1.21’間に圧力が加えられ、圧力導電性ゴム22が
圧縮し導電性となり、タッチスイッチが作動して、X線
管装置の駆動モータ(図示していない)の電源をしゃ断
し、X線管装置の移動を停止させる。
以上説明したように、本発明によれば、冠動脈X線透視
撮影等の特殊X線透視撮影において、散乱線を減少し、
ハレーションを起すことなく良質なX線像が得られ、か
つ被検者己対する危害及びX線絞り装置の破損等の恐れ
もないX線透視撮影用絞り装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の四辺形羽根X線絞り装置の説明図、第2
図は本発明の一実施例の概要構成図、第3図は本発明の
四辺形羽根の一実施例の構成図、第4図は本発明の補正
フィルタの増り付は説明図、第5図及び第6図は本発明
の補償フィルタの説明図、第7図は本発明のツーブス装
置の一実施例の構成図、第8図は第7図のA−A線で切
った断面図、第9図は第2図の○印部分の拡大図で、本
発明のタッチスイッチの構成図である。 A・・・・・・X線管、B・・・・・・X線絞り装置の
本体、C・・・・・・ツーブス装置、D・・・・・・X
線絞り装置のカバー、1、1’、 2.2’・・・−・
・四辺形羽根、2a+ 2b*2a′、2b′・・・・
・・形状変更用羽根、3,3′・・・・・・ネジ付ピン
、4,4′・・・・・・細長溝、5,5′・・・・・・
補償フィルタ、S、S′・・・・・・間隙、9・・・・
・・ガイド円筒、10・・・・・・ツーブス、11,1
1’・・・・・・ピン、12゜12′・・・・・・レバ
ー、13,13’、16,16’・・・・・・歯車、1
4.14’・・・・・・バネ、15・・・・・・支持基
台、17.19・・・・・・駆動用モータ、18・・・
・・・X線制限羽根、20・・・・・・カバー、21,
21’・・・・・・板状電極、22・・・・・・圧力導
電性ゴム、23・・・・・・支持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 X線照射野を設定するX線不透過材からなる四辺形
    羽根を備えたX線絞り装置において、前記四辺形羽根の
    うち1組の2つの羽根をそれぞれ2分割し、各分割羽根
    によって設定されるX線照射野を被写体の形状に応じて
    変形できる機構と、前記分割羽根の所定の位置に配置さ
    れた補償フィルタと、X線管の照射窓前面に着脱自在に
    増り付けられたX線不透過材からなる可動ツーブス装置
    と、カバーの内面に取り付けられたタッチスイッチを備
    えたことを特徴とするX線透視撮影用絞り装置。
JP54056265A 1979-05-10 1979-05-10 X線透視撮影用絞り装置 Expired JPS5931200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54056265A JPS5931200B2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 X線透視撮影用絞り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54056265A JPS5931200B2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 X線透視撮影用絞り装置

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Publication Number Publication Date
JPS55148396A JPS55148396A (en) 1980-11-18
JPS5931200B2 true JPS5931200B2 (ja) 1984-07-31

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ID=13022240

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JP54056265A Expired JPS5931200B2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 X線透視撮影用絞り装置

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