JPS5931170Y2 - 乾燥器 - Google Patents

乾燥器

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Publication number
JPS5931170Y2
JPS5931170Y2 JP1978118764U JP11876478U JPS5931170Y2 JP S5931170 Y2 JPS5931170 Y2 JP S5931170Y2 JP 1978118764 U JP1978118764 U JP 1978118764U JP 11876478 U JP11876478 U JP 11876478U JP S5931170 Y2 JPS5931170 Y2 JP S5931170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
holder
plate
holders
support plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978118764U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5537031U (ja
Inventor
国伸 南日
俊男 菊池
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は食器をはじめ、包丁、布巾、まな板等も容易
に乾燥できる乾燥器に係り、特にその乾燥器に使用され
る温風発生装置の改良に関するものである。
そしてこの考案の主目的とするところは、ヒータを保持
する一対のホルダーの周縁部が高温にならないようにす
ることにある。
以下、この考案の一実施例を図に従って説明すると、1
は温風発生装置で、モータ2、ファン3、ファンカバー
4の送風源と、ヒータ装置5の熱源とを、支持板6に取
りつけこれを基体部7とカバー8とでサンドイッチにし
て取付けることにより構成されている。
9はダクトで、これによりヒータ装置5を通過した温風
は下方に末広がりの方向性を与えられて排出される。
上記ヒータ装置5は、半導体ヒータ10と、この半導体
ヒータを支持する2個の電極板11と、この電極板11
をサンドイッチにする一対のホルダー12.13とから
成り、ネジにより上記支持板6にとりつけられている。
2個の上記電極板11は一方のホルダー12の位置決め
用の凹部14,15に位置し、他方のホルダー13に形
成された凸部16により押えられ、両電極板11は接触
しないように戒っている。
17は両電極板に結線されているリード線である。
18.19は上記ホルダー12.13の外周近傍に設け
られた透孔で、送風源より送風された風が通過する。
上記半導体ヒータ10とホルダー12.13の中央の通
風孔を通過した風は半導体ヒータ10により熱風と成り
、また一方送孔を通過した風は半導体ヒータからの伝導
熱により熱せられた外周部の冷却効果を有する。
つまり、電極板11のリード線が接続される接続部20
は、ホルダーの外周通風路内21に位置する為、空冷さ
れ電極板とリード線の結線部の温度上昇が起らないよう
にしている。
更に第3図に示すように、ホルダー12、電極板11、
半導体ヒータ10、電極板11.ホルダー13と階段式
に積み上げこれをネジ25:にてホルダーに形成した取
付穴22を介して支持板6に締付ければヒータ装置部の
取付は作業が終了できる。
上記一対のホルダーの取付穴22の保合については、ホ
ルダー12に3ケ所の切欠部23を形成し、又ホルダー
13にはこれと合致する取付足24を形成する事により
位置決めと同時に締付も確実に行われるようにしている
上記ダクト9はホルダー13の外周面に嵌合して戊す、
先端の吹出口26は上記基体部の巾一杯に戒るよう形成
されて成り、かつこの先端吹出口には中央部より端部に
向って格子27が複数個形成されている。
尚この格子は少くともヒータ装置5の中以上に形成し、
両端部には温風をたくさん送るよう格子は形成していな
い。
これは中央部はヒータ装置直下なので温風は強いが端部
になると弱くなるから、これを均一にするためである。
28は基体部7に設けられた傾斜面で、食器等から滴下
した水滴を排水口29に案内する効果を有する。
そして上記基体部7は水平方向に延出した平面を有し、
温風板30が着脱自在に設けられ、この両者によってそ
の間に偏平空間31が形成される。
従って上記ダクト6から吐出された後の温風は、この偏
平空間を通り温風板30に形成された排出孔32から排
出され、温風板30上に載置された食器カゴ33内に送
りこまれる。
34は食器カゴ33内に収納された食器類、35は布巾
である。
36は基体部7の後方に設けたハンガー、37は基体部
7に形成された排水口29の下方に配備された水受は皿
である。
38はまな板、39はカバー5の側部に設けた吸気口で
ある。
以上の構成において、第1図における食器乾燥の場合は
、温風発生装置からダクト6を通して吐出される温風は
、温風板30の排出孔32より約60〜65℃の温風と
して均一に排出され、食器類の隙間を貫流し、食器を効
率良く乾燥する。
さらにこの乾燥器は第5図に示すように直立して使用で
き、布巾やまな板の乾燥も容易にできる。
したがって、この考案によれば、ヒータを保持する一対
のホルダーの周縁部に透孔を形成したので、その透孔に
風が流通しその外周部が半導体ヒータの伝導熱によって
温度上昇することがなくなる。
よってホルダーに嵌合されるダクトを、ホルダーより耐
熱性の低い安価な樹脂で形成する必要がなくなる。
因みに従来のものはホルダーの周縁部に透孔が無かった
ので、その外周部が半導体ヒータの伝導熱にて温度上昇
し、このホルダーに嵌合されるダクトを耐熱性の高い高
価な樹脂で形成する必要があった。
又、電極板のリード線が接続される接続部を上記透孔に
面させるようにしたから、その接続部が空冷され温度上
昇をおさえることができる。
なお上記実施例のように、ヒータ装置の取付に関しては
支持板に、ホルダー、電極、半導体ヒータ、電極。
ホルダーを階段式に積み上げたものをネジにより締めつ
ければ、組立を完了できる。
更に組立時一対のホルダーに切欠部と取付足を形成する
事により容易に位置決め、締付けが行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第2図はそ
の主要部を示す斜視図、第3図はヒータ装置の分解斜視
図、第4図はヒータ装置の断面図と側面図、第5図は使
用状態を説明するための側面図である。 なお、図中1は温風発生装置、30は温風板、11は電
極板、12.13はホルダー、9はダクト、10はヒー
タ、18.19は透孔、24は取付足、23は切欠部で
ある。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ヒータ装置とファンが内設された温風発生装置と
    、この温風発生装置からの温風が吐出される多数の温風
    排出孔を有する温風板とで構成される乾燥器において、
    上記ヒータ装置を、半導体ヒータ、電極板およびこれら
    を挟持して温風発生装置内壁と一体的に設けられた支持
    板に取りつける一対のホルダーとから構成し、かつこれ
    らホルダーと半導体ヒータの中央には上記ファンにより
    送られる風の通風孔を形成し、このホルダーの外周部に
    、温風発生装置からの温風を温風板側に案内するダクト
    を嵌合させるとともに、上記ホルダーの周縁部には多数
    の透孔を設け、上記電極板におけるリード線を接続する
    ための接続部の少くとも一部が、上記ホルダー周縁に設
    けた透孔に対向させて設けられて成ることを特徴とする
    乾燥器。
  2. (2)上記一対のホルダーには互いに係合して保合関係
    の位置決めを行うための取付足と切欠部が設けられてお
    り、片側のホルダーをネジにより支持板に締めつけて、
    ヒータ装置の取付けと各部品の固定を同時に行って戊る
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の乾燥器。
  3. (3)上記一対のホルダーは電気絶縁材料で、また上記
    支持板は金属板で形成し、かつこの支持板には上記ファ
    ン装置が同時に支持されて成る実用新案登録請求の範囲
    第1項又は第2項記載の乾燥器。
JP1978118764U 1978-08-30 1978-08-30 乾燥器 Expired JPS5931170Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978118764U JPS5931170Y2 (ja) 1978-08-30 1978-08-30 乾燥器

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JP1978118764U JPS5931170Y2 (ja) 1978-08-30 1978-08-30 乾燥器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5537031U JPS5537031U (ja) 1980-03-10
JPS5931170Y2 true JPS5931170Y2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=29073405

Family Applications (1)

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JP1978118764U Expired JPS5931170Y2 (ja) 1978-08-30 1978-08-30 乾燥器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842290U (ja) * 1971-09-20 1973-05-30

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561285Y2 (ja) * 1975-11-19 1981-01-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842290U (ja) * 1971-09-20 1973-05-30

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JPS5537031U (ja) 1980-03-10

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