JPS5931083Y2 - テレビカメラの遠隔制御装置 - Google Patents
テレビカメラの遠隔制御装置Info
- Publication number
- JPS5931083Y2 JPS5931083Y2 JP9376677U JP9376677U JPS5931083Y2 JP S5931083 Y2 JPS5931083 Y2 JP S5931083Y2 JP 9376677 U JP9376677 U JP 9376677U JP 9376677 U JP9376677 U JP 9376677U JP S5931083 Y2 JPS5931083 Y2 JP S5931083Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- synchronization signal
- camera
- gate
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数台のテレビカメラの電源のオン、オフ、撮
像範囲の可変、或いはズーミング等の各動作を各カメラ
から離間して設けたカメラコントロール装置側で制御す
る遠隔制御装置に関する。
像範囲の可変、或いはズーミング等の各動作を各カメラ
から離間して設けたカメラコントロール装置側で制御す
る遠隔制御装置に関する。
従来の此種遠隔制御装置では、上記各動作の制御用のカ
メラコントロール信号に対して専用のケーブルを設け、
このコントロール信号を外部同期のための水平、垂直同
期信号とは個別にカメラコントロール装置から各テレビ
カメラに伝送するようにしているのが一般的である。
メラコントロール信号に対して専用のケーブルを設け、
このコントロール信号を外部同期のための水平、垂直同
期信号とは個別にカメラコントロール装置から各テレビ
カメラに伝送するようにしているのが一般的である。
しかし乍ら、この方法ではテレビカメラの台数が多い場
合にはケーブルに要する費用が無視できないことになる
。
合にはケーブルに要する費用が無視できないことになる
。
このため、カメラコントロール信号を適当な搬送波で変
調したのち前記各同期信号式いは各テレビカメラからの
ビデオ信号と周波数多重して伝送する方法も既に提案さ
れているが、このような方法では遠隔制御すべき動作の
種類が多い場合には、カメラ及びコントロール装置が複
雑になるため、この両者間が相当離れて設置される場合
でないと、装置のトータルコストが前者の方法に比べて
却って高くつくと云う欠点があった。
調したのち前記各同期信号式いは各テレビカメラからの
ビデオ信号と周波数多重して伝送する方法も既に提案さ
れているが、このような方法では遠隔制御すべき動作の
種類が多い場合には、カメラ及びコントロール装置が複
雑になるため、この両者間が相当離れて設置される場合
でないと、装置のトータルコストが前者の方法に比べて
却って高くつくと云う欠点があった。
そこで、本考案は従来例のこのような欠点を解消したテ
レビカメラの遠隔制御装置を提案するものである。
レビカメラの遠隔制御装置を提案するものである。
以下、その一実施例を図面に則して説明する。
第１図はカメラコントロール装置側の概略構成を表わす
ブロック図である。
ブロック図である。
１は水平、垂直画同期信号発生回路であって、この回路
から発生された水平同期信号ＨＤは分配器２により後述
のカメラ切換回路３に供給されると共にカウンタ４に導
入される。
から発生された水平同期信号ＨＤは分配器２により後述
のカメラ切換回路３に供給されると共にカウンタ４に導
入される。
このカウンタ４は前記水平同期信号ＨＤをカウントし、
且つそのカウント動作は前記同期信号発生回路１で発生
され分配器５を介して印加される垂直同期信号ＶＤ（第
２図参照）でリセットされる。
且つそのカウント動作は前記同期信号発生回路１で発生
され分配器５を介して印加される垂直同期信号ＶＤ（第
２図参照）でリセットされる。
そこで、今、１垂直走査期間１■を１６個の小期間に分
割する場合には、ＩＶ＝２５６Ｈ＋−１６＝１６Ｈ（Ｈ
；水平走査期間）であるから、前記カウンタ４は３ステ
ージカウント（１−分周）シて８Ｈのパルス幅をもつパ
ルスＴＧを導出するよう構成される。
割する場合には、ＩＶ＝２５６Ｈ＋−１６＝１６Ｈ（Ｈ
；水平走査期間）であるから、前記カウンタ４は３ステ
ージカウント（１−分周）シて８Ｈのパルス幅をもつパ
ルスＴＧを導出するよう構成される。
前記カウンタ４の出力パルスＴＧはシフトレジスタ６に
印加され、その各ステージのパルスを１おきに取り出す
ことにより、ゲートパルスＧ１゜Ｇ２・・・・・・Ｃ８
に変換される。
印加され、その各ステージのパルスを１おきに取り出す
ことにより、ゲートパルスＧ１゜Ｇ２・・・・・・Ｃ８
に変換される。
その際、各ステージの出力を１つおきに使用するのは、
各ゲート期間の間にガートバンドを設けておくためであ
る。
各ゲート期間の間にガートバンドを設けておくためであ
る。
上記各ゲート信号Ｇ１．Ｇ２・・・・・・Ｃ８はコント
ロール信号発生回路７から発生される高低二値信号型式
のカメラコントロール信号Ｃ１，Ｃ２・・・・・・Ｃ８
（第２図には図示せず）がそれぞれ導入されるゲート回
路８□、８２・・・・・・８８を順次開く。
ロール信号発生回路７から発生される高低二値信号型式
のカメラコントロール信号Ｃ１，Ｃ２・・・・・・Ｃ８
（第２図には図示せず）がそれぞれ導入されるゲート回
路８□、８２・・・・・・８８を順次開く。
これらゲート回路の各出力は混合回路９で混合され、こ
の出力は加算回路１０で垂直同期信号ＶＤと合成される
。
の出力は加算回路１０で垂直同期信号ＶＤと合成される
。
その際、前記各ゲート出力が垂直同期信号ＶＤと逆極性
になるよう合成され、従って、この加算回路１０の出力
は例えば第２図ＴＭのような時分割多重信号となり、こ
の信号ＴＭがカメラ切換回路３に導入される。
になるよう合成され、従って、この加算回路１０の出力
は例えば第２図ＴＭのような時分割多重信号となり、こ
の信号ＴＭがカメラ切換回路３に導入される。
前記カメラ切換回路３はリレー等を含む多数のスイッチ
回路等を備えており、この回路３に供給される前記等分
割多重信号ＴＭ及び水平同期信号ＨＤを複数組の端子群
のうちの端子Ｔｂｎ、Ｔｃｎ〔ただし、ｎ＝１．２・・
・・・・ｍ〕にそれぞれ導出すると共に、後述するテレ
ビカメラから伝送されて端子Ｔａｎに導入される各ビデ
オ信号の−をモニターテレビ１１に選択的に導出する。
回路等を備えており、この回路３に供給される前記等分
割多重信号ＴＭ及び水平同期信号ＨＤを複数組の端子群
のうちの端子Ｔｂｎ、Ｔｃｎ〔ただし、ｎ＝１．２・・
・・・・ｍ〕にそれぞれ導出すると共に、後述するテレ
ビカメラから伝送されて端子Ｔａｎに導入される各ビデ
オ信号の−をモニターテレビ１１に選択的に導出する。
第３図は第１図のカメラコントロール装置に接続される
多数のテレビカメラのうちの１台を採り挙げて、その概
略構成を示すブロックである。
多数のテレビカメラのうちの１台を採り挙げて、その概
略構成を示すブロックである。
対の端子Ｔａ、Ｔｂ、Ｔｃは前記端子Ｔａｎ、Ｔｄｎ。
Ｔｃｎにそれぞれ図示しない専用のケーブルによって接
続されており、その端子Ｔｂに伝送された前述の時分割
多重信号ＴＭは正パルス除去回路１２に導入され、この
回路１２から導出する垂直同期信号ＶＤが分配器１３を
介してテレビカメラ１４に供給される。
続されており、その端子Ｔｂに伝送された前述の時分割
多重信号ＴＭは正パルス除去回路１２に導入され、この
回路１２から導出する垂直同期信号ＶＤが分配器１３を
介してテレビカメラ１４に供給される。
一方、前記端子Ｔｃに伝送された水平同期信号ＨＤは分
配器１５により前記カメラ１４に供給されると共に、前
記分配器１３からの垂直同期信号ＶＤをリセット信号と
するカウンタ１６にも入力される。
配器１５により前記カメラ１４に供給されると共に、前
記分配器１３からの垂直同期信号ＶＤをリセット信号と
するカウンタ１６にも入力される。
このカウンタ１６及びその出力パルスが印加されるシフ
トレジスタ１７はともに第１図のものと同様に構成され
ており、従ってこのシフトレジスタ１７の各出力は第２
図のゲートパルスＧ１．Ｇ２・・・・・・Ｃ８と同様の
信号となる。
トレジスタ１７はともに第１図のものと同様に構成され
ており、従ってこのシフトレジスタ１７の各出力は第２
図のゲートパルスＧ１．Ｇ２・・・・・・Ｃ８と同様の
信号となる。
前記シフトレジスタ１７の各出力パルスは、前記時分割
多重信号ＴＭが負パルス除去回路１８を通ることにより
垂直同期信号が除去された信号が印加されるゲート回路
１８１，１８□・・・・・・１８８を順次開く。
多重信号ＴＭが負パルス除去回路１８を通ることにより
垂直同期信号が除去された信号が印加されるゲート回路
１８１，１８□・・・・・・１８８を順次開く。
このため、この各ゲート回路からは前述したコントロー
ル信号Ｃ１，Ｃ２・・・・・・Ｃ８に対応した１ハイ〃
又は１０−“のパルスＰ１．Ｐ２・・・・・・Ｐ８が現
われ、この各パルスは単安定マルチ回路１９１，１９□
・・・・・・１９８によって所定幅のパルスに変換され
ためち、連続化回路２０１，２０２・・・・・・２０８
にそれぞれ印加される。
ル信号Ｃ１，Ｃ２・・・・・・Ｃ８に対応した１ハイ〃
又は１０−“のパルスＰ１．Ｐ２・・・・・・Ｐ８が現
われ、この各パルスは単安定マルチ回路１９１，１９□
・・・・・・１９８によって所定幅のパルスに変換され
ためち、連続化回路２０１，２０２・・・・・・２０８
にそれぞれ印加される。
前記連続化回路は、例えば、前記単安定マルチ回路１９
１，１９２・・・・・・１９８の各出力がそれぞれ印加
されるＣＲ積分回路と、その出力電圧が印加されるシュ
ミット回路から構成される。
１，１９２・・・・・・１９８の各出力がそれぞれ印加
されるＣＲ積分回路と、その出力電圧が印加されるシュ
ミット回路から構成される。
即ち、第４図はこの連続化回路２０の各部の動作波形を
示し、同図イは上記単安定マルチ回路の出力を、また同
図口は上記積分回路の出力を、更に同図ハは上記シュミ
ット回路の出力をそれぞれ表わしている。
示し、同図イは上記単安定マルチ回路の出力を、また同
図口は上記積分回路の出力を、更に同図ハは上記シュミ
ット回路の出力をそれぞれ表わしている。
上記連続化回路２０の動作はこの図より明らかであるが
、その際、この回路２０で再生されるコントロール信号
即ち第４図ハ？・ま元のコントロール信号に比べてその
始端側及び終端側でそれぞれ時間遅れ（△Ｔ１）（ΔＴ
２）が存在するが、その大きい方の後者（△Ｔ２ ）で
も２０ｍ５ｅｃ程度にすることができるので、テレビカ
メラの制御上特に問題はない。
、その際、この回路２０で再生されるコントロール信号
即ち第４図ハ？・ま元のコントロール信号に比べてその
始端側及び終端側でそれぞれ時間遅れ（△Ｔ１）（ΔＴ
２）が存在するが、その大きい方の後者（△Ｔ２ ）で
も２０ｍ５ｅｃ程度にすることができるので、テレビカ
メラの制御上特に問題はない。
而して前記連続化回路２０１，２０２・・・・・・２０
８で再生された各コントロール信号Ｃ１、Ｃ２・・・・
・・Ｃ８はテレビカメラ１４の駆動台（パンチルト台）
２１の内部に備えられる各制御回路（図示せず）により
、前記各コントロール信号の内容に応じて、例えばカメ
ラ１４の電源をオン、オフしたり、その方向を変えたり
、或いは電動ズームレンズ２２を作動させる等の種々の
動作が行なわれる訳である。
８で再生された各コントロール信号Ｃ１、Ｃ２・・・・
・・Ｃ８はテレビカメラ１４の駆動台（パンチルト台）
２１の内部に備えられる各制御回路（図示せず）により
、前記各コントロール信号の内容に応じて、例えばカメ
ラ１４の電源をオン、オフしたり、その方向を変えたり
、或いは電動ズームレンズ２２を作動させる等の種々の
動作が行なわれる訳である。
なお、テレビカメラ１４から取り出されるビデオ信号は
線路２３を通って端子Ｔａに導出され、カメラコントロ
ール装置側に伝送される。
線路２３を通って端子Ｔａに導出され、カメラコントロ
ール装置側に伝送される。
以上の如く、本考案の遠隔制御装置に依れば、各種動作
を遠隔制御するため時分割されたコントロール信号を垂
直同期信号に重畳して伝送するようにしているので、テ
レビカメラとカメラコントロール装置間に張架されるケ
ーブル数を少なくでき、しかもその際、前記多重化のた
めの信号はテレビカメラの水平、垂直同期信号を利用し
て作成するようにしているので、回路構成が極めて簡素
化され、従って、斯種装置を低コストで実現できる利点
があり、複数のテレビカメラの動作を遠隔制御する装置
に用いて特に好適である。
を遠隔制御するため時分割されたコントロール信号を垂
直同期信号に重畳して伝送するようにしているので、テ
レビカメラとカメラコントロール装置間に張架されるケ
ーブル数を少なくでき、しかもその際、前記多重化のた
めの信号はテレビカメラの水平、垂直同期信号を利用し
て作成するようにしているので、回路構成が極めて簡素
化され、従って、斯種装置を低コストで実現できる利点
があり、複数のテレビカメラの動作を遠隔制御する装置
に用いて特に好適である。
図面は倒れも本考案の遠隔制御装置に係り、第１図はカ
メラコントロール装置側の概略構成を示すブロック図、
第２図はその動作説明のための波形図、第３図はテレビ
カメラ側の概略構成を示すブロック図、第４図はその要
部の動作説明のための波形図である。 １・・・・・・同期信号発生回路、４，１６・・・・・
・カウンタ、６，１７・・・・・・シフトレジスタ、７
・・・・・・コントロール信号発生回路、８，１８・・
・・・・ゲート回路、９・・・・・・混合回路、１０・
・・・・・加算回路、３・・・・・・カメラ切換回路、
１２・・・・・・正パルス除去回路、１４・・・・・・
テレビカメラ、１８・・・・・・負パルス除去回路、２
０・・・・・・連続化回路、２１・・・・・・カメラ駆
動台、ＨＤ・・・・・・水平同期信号、ＶＤ・・・・・
・垂直同期信号、Ｇ・・・・・・ゲート信号、Ｃ・・・
・・・カメラコントロール信号。
メラコントロール装置側の概略構成を示すブロック図、
第２図はその動作説明のための波形図、第３図はテレビ
カメラ側の概略構成を示すブロック図、第４図はその要
部の動作説明のための波形図である。 １・・・・・・同期信号発生回路、４，１６・・・・・
・カウンタ、６，１７・・・・・・シフトレジスタ、７
・・・・・・コントロール信号発生回路、８，１８・・
・・・・ゲート回路、９・・・・・・混合回路、１０・
・・・・・加算回路、３・・・・・・カメラ切換回路、
１２・・・・・・正パルス除去回路、１４・・・・・・
テレビカメラ、１８・・・・・・負パルス除去回路、２
０・・・・・・連続化回路、２１・・・・・・カメラ駆
動台、ＨＤ・・・・・・水平同期信号、ＶＤ・・・・・
・垂直同期信号、Ｇ・・・・・・ゲート信号、Ｃ・・・
・・・カメラコントロール信号。
Claims (2)
- （１）カメラコントロール装置は該装置内で発生された
水平同期信号及び垂直同期信号を得て１垂直走査期間を
時分割したｎ個の小期間にそれぞれ対応するゲート信号
を作成し、この各ゲート信号で種々のカメラコントロー
ル信号をそれぞれゲー・トして得た各信号を前記垂直同
期信号と逆極性になるよう合成し、この合成して得た時
分割多重信号と前記水平同期信号をそれぞれ個別の線路
を介して複数のテレビカメラに伝送し、前記各テレビカ
メラは前記時分割多重信号から分離された垂直同期信号
及び前記水平同期信号を得て前記各小期間にそれぞれ対
応するゲート信号を作成し、この各ゲート信号で前記時
分割多重信号から前記各コントロール信号を抜取り、こ
の抽出された各コントロール信号を連続信号に変換して
カメラの各制御回路に供給するようにしたテレビカメラ
の遠隔制御装置。 - （２）前記ゲート信号を作成する手段は垂直同期信号を
リセット信号として前記水平同期信号を分周するカウン
タと、このカウンタの出力パルスを入力とするシフトレ
ジスタからなり、前記連続信号に変換する手段はＣＲ積
分回路と、その出力電圧を入力とするシュミット回路か
らなる実用新案登録請求の範囲第１項記載のテレビカメ
ラの遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9376677U JPS5931083Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | テレビカメラの遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9376677U JPS5931083Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | テレビカメラの遠隔制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419622U JPS5419622U (ja) | 1979-02-08 |
| JPS5931083Y2 true JPS5931083Y2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=29025169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9376677U Expired JPS5931083Y2 (ja) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | テレビカメラの遠隔制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931083Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55130275A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-08 | Toshiba Corp | Television camera device |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP9376677U patent/JPS5931083Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5419622U (ja) | 1979-02-08 |
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