JPS5931021Y2 - 電気機器の電源プラグ装置 - Google Patents

電気機器の電源プラグ装置

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JPS5931021Y2
JPS5931021Y2 JP15471880U JP15471880U JPS5931021Y2 JP S5931021 Y2 JPS5931021 Y2 JP S5931021Y2 JP 15471880 U JP15471880 U JP 15471880U JP 15471880 U JP15471880 U JP 15471880U JP S5931021 Y2 JPS5931021 Y2 JP S5931021Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plug
storage chamber
main body
power
plug blade
Prior art date
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Expired
Application number
JP15471880U
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English (en)
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JPS5776381U (ja
Inventor
宣義 近藤
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP15471880U priority Critical patent/JPS5931021Y2/ja
Publication of JPS5776381U publication Critical patent/JPS5776381U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機器の電源プラグ装置に係り、例えば電気
かみそりの充電用電源プラグのプラグを出没可能に設け
た電気機器の防水構造に関する。
近時電気かみそりは外刃より内方に侵入したひげ屑を水
洗いによって除去できるようにした構造が開発されてい
るが、この種電気かみそりには充電用電池を備えており
、この電池に充電するため交流電源に接続する電源プラ
グはそのプラグ刃が機器本体から出没可能に設けられて
おり、水洗い時に誤って機器本体を濡したり、水中に落
した場合にプラグ収納室内に水が侵入する。
このプラグ収納室には電源プラグのプラグ刃を充電用電
池の電源回路に接続するための接触片が機器本体の充電
用電池収納部からプラグ収納室に配設されているためプ
ラグ収納室に侵入した水が充電用電池収納部に接触片の
挿通部から侵入し、短絡などの危険性があり、機器を分
解点検しなければならないなどの欠点を有している。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、電気機器本体
のプラグ収納室の仕切壁に機器本体内の電源回路と電源
プラグ本体のプラグ刃とを接続する接触片をインサート
固定し、機器本体のプラグ収納室内に侵入した水が機器
本体内に侵入されるおそれがなく、簡単な水切りのみで
安全に使用できる電気機器の電源プラグ装置を提供する
ものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は電気機器本体で、略円筒状に2つ割ケース部材2,
3にて構成されている。
この2つ割ケース部材2,3は撥水性の良好なポリアセ
タール樹脂などの合成樹脂にて成型され、両ケース部材
2,3の接合面には保合溝と係合突条との接着係合で液
密に結合され、この機器本体1の下端部にはプラグ収納
室4が仕切壁5にて仕切形成されている。
この仕切壁5は前記ケース部材2,3の内面から突設し
た仕切壁形成部6.7の接合によって形成され、この仕
切壁形成部6,7の接合縁には係合溝8と係合突条9と
が形成され、この係合溝8に係合突条9を係合接着して
液密に機器本体1の電気部品収納部10とプラグ収納室
4と′を仕切っている。
また前記プラグ収納室4には前側面に開口した一対のプ
ラグ刃導出口11が開口されている。
またプラグ収納室4の底面12は機器本体1の下端面よ
り内方に位置して形成され、この底面12の中央部に前
後方向に向って案内溝13が形成され、この案内溝13
の両端近傍には係合凹部14,15が左右にそれぞれ形
成されている。
また前記機器本体1のプラグ収納室4の後側面には上下
にそれぞれ排水孔16.17が形成され、この排水孔1
6.17は外面開口部より内面開口部が拡開され水は外
方から侵入しに<<、内方から排水し易いようになって
おり、この排水孔17に連通ずる排水溝29がプラグ収
納室4に形成されている。
なお前記プラグ収納室4の一部または全面を鏡面仕上げ
し、またはシリコンワニスを塗布するなどの撥水処理を
行い、プラグ収納室4の排水を良好にすることができる
次に18は撥水性の良好なポリアセタール樹脂などの高
分子系合成樹脂にて成型された電源プラグ本体で、前記
機器本体1のプラグ収納室4の両側内面に沿って前後方
向に摺動できる大きさに形成され、後端上面に前側上方
に向って延出したばね19が一体に形成され、このばね
19はプラグ収納室4の上面仕切壁5に当接され、この
ばね19によって電源プラグ本体18は底面12に向っ
て附勢されている。
さらにこの電源プラグ本体18の下面中央には前記案内
溝13を摺動する摺動連結部20が突出され、この摺動
連結部20の下端には摘み部21が一体的に設けられ、
この摘み部21は前記機器本体1の底面12の下方に形
成された空間部22に臨ませられるようになっている。
また前記摺動連結部20の両側には電源プラグ本体18
の進出時および後退時に前記係合凹部14.15に係合
される係合突部23が突設されている。
さらにこの電源プラグ本体18の前面には前記プラグ刃
導出口11から出没されるプラグ刃24が突出され、こ
のプラグ刃24の上縁は電源プラグ本体18と同一面に
形成されている。
次に25は一対の弾性接触片で、この両接触片25は前
記機器本体1の仕切壁5の後部に保持部分を形成するよ
うに成型時に一体にインサート固定され、この各接触片
25の弾性接触部26は前記電源プラグ本体18のプラ
グ刃24の上縁に接触摺動されるようになっている。
またこの両接触片25の端子部は機器本体1の電気部品
収納部10に突出され、この端子部は電気部品収納部1
0に収納した電気部品例えば充電用電池の充電回路の電
源回路にリード線27にて接続されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
電源プラグ本体18を交流電源に接続する場合には第1
図に示すように電源プラグ本体18を前方に移動させ、
プラグ刃24を機器本体1のプラグ刃導出口11より突
出させる。
この電源プラグ本体18がプラグ収納室4の前端に位置
したとき電源プラグ本体18の摺動連結部20に突出し
た係合突部23の係合凹部14の位置に至り、この電源
プラグ本体18はばね19にて附勢されているため係合
突部23が係合凹部14に係合され、電源プラグ本体1
8はプラグ刃24が突出された位置に保持され、このプ
ラグ刃24をコンセントに挿込み接続すると、プラグ刃
24に接触した接触片25を介して電源回路に交流電源
が接続されている。
またプラグ刃24を没入するときには摘み部21をばね
19に抗して押圧し、係合突部23を係合凹部14から
の係合を解き、摘み部21を後方に押動すると、第3図
に示すように係合突部23の下面が底面12の案内溝1
3の両側上面を摺動し、電源プラグ本体18がプラグ収
納室4の後端に位置し、係合突部23が係合凹部15の
位置に至ると、ばね19による附勢力で係合突部23は
第2図に示すように係合凹部15に係合し、電源プラグ
本体18はプラグ刃24をプラグ刃導出口11から後退
させた状態に保持される。
そしてこの機器本体1を例えば充電用電池を電源として
駆動させることができる。
またプラグ刃24を突出させる場合には電源プラグ本体
18の摘み部21をばね19に抗して押動し、係合突部
23を係合凹部15から外し前方に押動させる。
また機器本体1を水に濡した場合または水中に落下させ
た場合はプラグ収納室4に水が侵入するが、プラグ収納
室4と電気部品収納部10とは仕切壁5によって仕切ら
れ、接触片25は成型時にインサート固定されているた
め接触片25の固定が確実で、電気部品収納部10に水
が侵入されることがない。
また機器本体1のプラグ収納室4に侵入した水分はプラ
グ刃導出口11.案内溝13、係合凹部14゜15の他
排水孔16.17から排出される。
なお前記実施例では電源プラグ本体18と一体にばね1
9および摘み部21をそれぞれ一体に形成したが、それ
ぞれ別体に形成してもよく、また接触片25の固定は仕
切壁5の成型時に直接インサート固定したものに限らず
、接触片25の固定部分を仕切壁5に形成し、この固定
部に接触片25の保持部分を連結するように間接的に固
定する固定手段でもよい。
本考案によれば、接触片を機器本体の仕切壁に成型時に
インサート固定したので、機器本体に設けた電源プラグ
本体のプラグ刃をプラグ刃導出口から突出させてプラグ
刃を交流電源に接続できるようにするとともにプラグ刃
を後退させて機器を充電用電池にて使用できるような電
気機器において、電源プラグ本体のプラグ刃と機器本体
内とを接続する接触片を仕切壁に設けても仕切壁は機器
本体の電気部品収納部を液密に仕切り、機器本体を水に
濡し、或は機器を水中に落してプラグ収納室に水が侵入
しても水が機器本体の電気部品収納部内に侵入するおそ
れがなく、またプラグ収納室に侵入した水はプラグ刃導
出口、案内溝がら流出され、機器を分解して整備点検し
なくても安全に使用でき、電気かみそりに限られるもの
でなく各種電気機器に適用できるが、特に水洗い式の電
気かみそりに適しているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気機器の電源プラグ
装置のプラグ刃の突出時の第4図I−I線の縦断側面図
、第2図は同上プラグ刃の没入時の縦断側面図、第3図
は同上電源プラグ本体の移動途中時の縦断側面図、第4
図は同上縦断正面図、第5図は同上電源プラグ本体の側
面図、第6図は同上背面図、第7図は同上機器本体の底
面図である。 1・・・・・・電気機器本体、4・・・・・・プラグ収
納室、5・・・・・・仕切壁、11・・・・・・プラグ
刃導出口、13・・・・・・案内溝、18・・・・・・
電源プラグ本体、21・・・・・・摘み部、24・・・
・・・プラグ刃、25・・・・・・接触片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラグ収納室を端部に仕切壁にて液密に仕切形威しこの
    プラグ収納室に連通ずるプラグ刃導出口を側面に開口す
    るとともに端面に前記プラグ刃導出口側に向けて案内溝
    を形成した電気機器本体と、この機器本体のプラグ収納
    室に移動自在に収納されプラグ刃を前記プラグ刃導出口
    から出没可能としかつ前記機器本体の案内溝から外方に
    突出される摘み部を有する電源プラグ本体と、前記機器
    本体内の電源回路に接続され前記電暉プラグ本体のプラ
    グ刃に接触される接触片とを具備し、前記接触片を前記
    機器本体の仕切壁にインサート固定したことを特徴とす
    る電気機器の電源プラグ装置。
JP15471880U 1980-10-29 1980-10-29 電気機器の電源プラグ装置 Expired JPS5931021Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15471880U JPS5931021Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 電気機器の電源プラグ装置

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JP15471880U JPS5931021Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 電気機器の電源プラグ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5776381U JPS5776381U (ja) 1982-05-11
JPS5931021Y2 true JPS5931021Y2 (ja) 1984-09-03

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ID=29513938

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JP15471880U Expired JPS5931021Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29 電気機器の電源プラグ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617876U (ja) * 1984-06-20 1986-01-17 東芝テック株式会社 プラグ装置
JPH0317416Y2 (ja) * 1984-12-20 1991-04-12
JP6437478B2 (ja) 2016-03-16 2018-12-12 株式会社東芝 スライド構造および電子機器

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JPS5776381U (ja) 1982-05-11

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