JPS5930952B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPS5930952B2
JPS5930952B2 JP3385180A JP3385180A JPS5930952B2 JP S5930952 B2 JPS5930952 B2 JP S5930952B2 JP 3385180 A JP3385180 A JP 3385180A JP 3385180 A JP3385180 A JP 3385180A JP S5930952 B2 JPS5930952 B2 JP S5930952B2
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JP
Japan
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valve
spring
movable
axial
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JP3385180A
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ブルノ・シユタイガ−
クルト・シユトル
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0603Multiple-way valves
    • F16K31/0624Lift valves
    • F16K31/0627Lift valves with movable valve member positioned between seats
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/0603Multiple-way valves
    • F16K31/0606Multiple-way valves fluid passing through the solenoid coil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中空シリンダ状の巻型に収容されているコイ
ル巻線と、弁室と、該弁室内で軸線方向に移動可能な制
御部材とを備え、該制御部材が可動子と、軸線方向にお
いて相反する方向に作用し、前記可動子と一緒に移動可
能であってかつそれぞれ1つの定置の制御孔に対応しで
いるシール面と、@配回動子に係合していてかつ該可動
子を2つの軸線方向の室壁のうち第1の室壁に対して押
圧するかないし前記第1室壁の方を向いでいるシール面
を対応する制御孔に対して押圧するばねとを有し、その
際コイル巻線に電流が流れる際に生じる磁気力がはね力
とは反対方向に作用しかつばね力より大きい電磁弁に関
する。
この形式の公知の電磁弁では(ドイツ連邦共和国特許公
開第2010904号公報)下端部にシール部材が取付
けられている可動子はばねの力によって下方に弁基体に
対して押圧され、これにより円筒形シール部材のシール
面が通路の終端に対してしっかりと押付けられ、これに
より通路の終端を密に閉鎖する。
弁を開放するために磁気ヘッドに電圧が印加され、これ
により可動子を上方の磁心の方に引張る磁界が生じる。
その際円柱シール部材のシール面は通路の終端から持上
げられ、媒体に対する流路を開放する。
磁気ヘッドが電気的に制御されないとき、公知の電磁弁
は閉鎖されている。
即ち“無電流閉鎖゛電磁弁である。この公知の電磁弁は
たゾちにそのま\では−“′無電流開放“電磁弁として
使用できない。
無電流開放電磁弁は、はね力によって開放位置にバイア
ス負荷されている。
つまり円柱シール部材は、磁気ヘッドが制御さイ”して
いないときは通路の開口部から持上げられており、かつ
電磁弁の投入の際通路の開口部に向かって移動して、終
端を密に閉鎖する。
この切換機能は、公知の電磁弁においてはそのま\たゾ
ちには実現されない。
というのは円柱シール部材を有する可動子は磁気操作に
より一方の方向にしか移動することができないからであ
る。
従って、′無電流閉鎖゛弁を“無電流開放弁に変換する
ためには、上記公知の弁では外部のボートが交換されな
けれはならない。
しかしこのようなボート位置の反転は実際には役に立た
ない。
というのは弁に規格のボート位置の方が有利であり、ま
たボートは決められたやり方にしか適していないことが
多い。
本発明の課題は、外部の圧力媒体ボートを変更すること
なく、極めて簡単な手段ないし改造によって異なった制
御機能を実現することを可能とする構成の弁を提供する
ことである。
殊に本発明の電磁弁は、迅速かつ簡便に、無電流閉鎖構
造から無電流開放構造形式に変換ないし改造することが
できるようにすべぎである。
この課題は本発明によれば次のようにして解決される。
即ち弁室は半径方向および軸線方向におt/)で完全に
巻型内に配置されており、かつ軸線方向の2つの室壁が
それぞれ、前記巻型内に軸線方向に係止されでいる磁心
の端面によって形成され、かつ前記可動子と、第1室壁
との間の距離が可動子と第2室壁との間の距離より大き
くまたは小さくかつ前記制御部材は180°反転した状
態で弁室内に装着可能になっているようにする。
これにより、電磁弁を選択的に、“無電流閉鎖″゛制御
は“無電流開放“制御に使用できるという利点が得られ
る。
・無電流閉鎖“制御で使用する場合には円柱形シール部
材の一方のシール面が、下方の磁心内に配置しである通
路の終端にしっかりと押付けられる。
その際可動子と、通路の終端とは反対側に位置する上方
の磁心との間隔は、第2の下方の磁心との間隔に比べて
僅かであるので、電流が流れる際に生じる磁界によって
可動子はばねの力に抗して上方へ引張られ、この結果円
柱形シール部材は通路終端から持上げられ、通路を開放
する。
一方“無電流開放状態“の制御に使用する場合には、可
動子、円柱形シール部材及びばねから形成される制御部
材だけを室内において180°ひつくり返し、この結果
円柱形シール部材の別のシール面が通路の終端の方を向
いて、円柱形シール部材はばねの力によって終端から持
ち上げられている。
この場合可動子と下方の第2の磁心との間隔は、相対す
る上方の磁心との間隔に比べて小さい。
電流が流れると磁界によって、可動子はばねの力に抗し
て下方の磁心の方へ引張られ、そこで円柱形シール部材
は通路の終端に対してしっかりと押付けられ、媒体の流
路を遮断する。
このようにして伺か特別な付加部材を用いずに制御機能
の転換を容易に行うことができ、しかも貯蔵保管の点で
も著しく有利であり、後から作動方式を転換する場合に
も電磁弁を多面的に使用する可能性が生じる。
可動子の、磁心と比較して大きい間隔で向かい合ってい
る方の空隙で生じる磁気誘導に基づいて比較的大きな空
気空間にわたり磁気力を妨害する作用が生じるおそれが
あり、例えば性能に極めて高度な要求が立てられている
場合など必ずしも完全に申し分のない切換機能を保証で
きなくなることもあることを排除するために、本発明に
よれば可動子を、この可動子に対して比較的大きな間隔
で配置しである方の磁心に結合する導磁部材が設けられ
ている。
これにより可動子とこの磁心との間の空気室は磁気的に
短絡されるという利点が得られる。
この磁気的な短絡により可動子のこの側での磁気誘導は
実質的に零となり、この結果磁気力は生じない。
このようにして磁気ヘッドに電流が投入接続された際に
、可動子の他方の側でたけ、磁気反力を受けない完全に
有効な磁気誘導が形成されるので、可動子はこの唯一の
磁気力の働く方向において大きな力で相応の磁心の方へ
しっかりと引張られる。
このようにして高い効率が生じ、かつ、性能に対する要
求が非常に高い場合でも許容される機能の信頼性が得ら
れる。
次に本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図に示す電磁弁の弁基体1には磁気ヘッド2がねじ
3を用いて固定されており、その際弁基体1と磁気ヘッ
ド2の間には偏平なシール部材が設けられている。
磁気ヘッド2はケーシング4を有する。
ケーシング内には、巻枠6、巻線7及び絶縁外とう8を
有する電磁巻線5が配置されていて、又、その両端面に
はそれぞれ磁束板9,9′が取付けられている。
巻枠6の内部には、磁気ヘッド2の、弁基体1とは反対
の方の側に上方に配置されていて、排気孔11を備えて
いる第1の磁心10と、磁気ヘッド2の、弁基体1の方
を向いている側に下方に配置されていて、つば13並び
に媒体を通過させる通路14及び孔15を有する第2の
磁心12とが設けられている。
両磁石10及び12の周囲は、パツキンリング16を用
いて巻枠体6に対して密にされている。
両磁石10,12の間には磁気巻線5の中央に、室11
が設けられている。
この室の周囲は、磁心10と磁心12との間隔を保持す
るスペーサリング18により形成され、又室の上方は磁
心10に、又下方は磁心12により形成されている。
従って可動子の運動方向においてこの室は磁界の真中に
配置されている。
これにより、又、両磁石はほぼ同じ大きさに形成されて
いるので、後で説明する制御部材の室内での組込み位置
に無関係に、電流が流れる際に可動子に作用する力が同
じ強さとなることが保証され、この結果“無電流閉鎖状
態“で使用する場合可動子は、これとは反対の“無電流
開放状態“で使用する場合に可動子が弁基体の側の下方
の磁心に引張られるのと同じ強さの磁気力で上方の鉄心
に引張られる。
室11の高さは室17の直径の約173である。
室17内には、偏平な円板として形成されている可動子
19と、両端面がシール面21.21’ として形成さ
れでいる円柱形シール部材20と、基板23及び環状縁
24を備えた、即ち深皿状に形成されているはね22と
を有する制御部材が配置されている。
室の高さは有利にも横方向におけるよりも可動子の運動
方向において低く、しかも可動子は偏平な円板として形
成されているので、コンパクトに実現することができ、
その際可動子、円柱形シール部材及びばねはスペースを
節約して収納されており、相応に小さく形成されている
可動子19は、深皿状のはね22に支承されており、か
つこのばねと結合されており、父、上方の磁心10に当
接している環状縁24は可動子19と上方の磁心10と
の間に小さなギャップ25が形成される程度に可動子よ
りも突出している0 ばねは深皿状に形成されていて、しかも可動子の円板の
厚みより高い環状縁を備えた基板を有するので、可動子
は皿状のばね内に丁度支承されており、即ち可動子より
、その都度両磁石のいずれかに支持される環状縁の方が
突出している。
更に、円柱形シール部材20は、ばねの基板23の中央
孔内に形状結合的に射出成形されていることがわかり、
この結果制御部材は単一の部品であり、円柱形シール部
材として硬い弾性材を使用することができる。
というのはシール面を介して円柱形シール部材内に加わ
る反力は直接ばねによって受容されるからである。
可動子19と下方の磁心12との間の間隔は、可動子1
9と上方の磁心10との間の間隔25よりも相当太きい
第1図には“無電流閉鎖゛°制御機能を示してあり、そ
の際円柱形シール部材20はばね22の力によってその
シール面21が通路14の終端を閉鎖している。
電圧が投入接続されると、磁気巻線5を介して磁心10
,12の領域において磁界が形成され、この磁界により
可動子19はその僅かなギャップ25のためばね22の
力に抗して上方の磁心10に引張られる。
その際シール面21は通路14の終端から持上げられ、
媒体は室11を介して孔15内に流れることができる。
第2図では上方の磁心10及び下方の磁心12は、案内
管26内に支承されている。
この管は同時に室17の周囲を取囲んでいる。
室17内の制御部材は、それぞれ半分づつだけ異なった
2つの制御機能において示しである。
第2図の左半分で示す制御部材は、“無電流閉鎖状態゛
の位置にあり、第1図の制御機能と同一のものである。
これに対して第2図の右半分に示す制御部材は、制御機
能“無電流開放状態゛にて示しである。
制御機能の転換はこの電磁弁においては、磁気ヘッド2
を開いて制御部材を180°ひつくり返して室17内に
配置することによって簡単に行うことができ、この結果
はね22の環状縁24は下方の磁心12に当接され、そ
の際可動子19と下方の磁心12との間に小さなギャッ
プ25が生じ、通路14の終端上方でシール面21′
は持上げられた位置にある。
この場合電圧が投入接続されると小さなギャップ25に
基づいて可動子19はばね22の力に抗して磁心12の
方へ下方へ引張られ、この結果円柱形シール部材20の
シール面21′は通路14の終端に押圧され、媒体の通
路を遮断する。
第3図から、ばね22の基板23が、環状セグメント形
のはねウェブ27を備えていることがわかる。
ウェブの間には、同様に環状セグメント形に延在する狭
い貫通孔28が設けられている。
その際複数のはねウェブ27は互いに平行に並んで配置
されていて、これにより高い弾性を有する大きなばね変
位行程が得られる。
即ちばねの基板はばねウェブを有し、ウェブ間には貫通
孔が設けられているので、有利にもはね装置の弾性度が
高められ、その際貫通孔が基板の剛さを低下させ、ばね
ウェブは比較的大きな変形度を受容することができる。
ばねウェブ及び孔を環状セグメント形にすることにより
基板の平面に対して垂直な方向において大きなばね変位
行程が得られる。
環状縁24は、こ\ではばねウェブ27の自由端部を曲
げて成形されているばね脚部29から形成されていて、
その際全部で3つのばね脚部29が基板23の周囲に均
一に分布して配置しである。
ばね22は30で示す3個所にて著しく小さな点状に実
現されたレザービーム溶接により可動子19に結合され
ている。
環状縁は、ばねの基板から曲げ出されたばね脚部から形
成されているのでこの場合には、例えは連続した環状縁
を有するばねを打抜き又は曲げにより製作する場合に生
じるおそれのある材料のひび割れ乃至変形の危険は回避
され、しかも一層弾性的なばね弾性特性が得られる。
この場合3つのはね脚部だけを基板の周囲に均一に分布
して配置すると効果的である。
その理由は3点支持により均一で安定したばね装置が保
証されるからである。
ばねは可動子に結合されているので、深皿状のはね内に
支承される可動子が無電流制御状態においてばねの力に
よって結合部を介して相応の磁心に引張られ、一方磁界
が投入接続されればはねは結合部を介して相応の磁心の
方向へ曲がり、これにより磁界が遮断された際には迅速
に戻るばね力が形成されることによって前記両部材は1
ユニツトを形成する。
レーザビーム溶接により、非常に小さな点溶接でも高い
強度が得られる。
第4図には第2図の実施例のように、左半分には゛無電
流閉鎖゛制御時の制御部材を示してあり、右半分の制御
部材はそれとは逆の“無電流開放゛制御時において示す
ものである。
しかしこ\では円柱形シール部材31は可動子32の中
心孔内に形状結合的に射出成形されており、その際円柱
シール部材は有利にも高度な弾性度を有する軟材から形
成されている。
環状縁34及び基板35を備えた深皿状のばね33は、
基板35中に比較的大きな中心孔を有し、かつ、レーザ
ビーム浴接点36を介してのみ可動子32と結合されて
いる。
第5図から、はね33においても基板35が環状セグメ
ント形のばねウェブ37を有し、ウェブの間には狭い貫
通孔38が設けられていることがわかる。
ばねウェブ37は比較的小さなはね変位行程を有し、そ
れ故に円柱シール部材31は弾性度を補償するために比
較的軟性の材料から製作されている。
ばね33のこの実施例においても環状縁34は基板35
の周囲に均一に分布されていて、ばねウェブ31の自由
端部を曲げ出すこさによって成形されている3つのはね
脚部39から形成されている。
特に、有利な方法で導磁部材の効果的な配置、形状及び
支承が得られる本発明の有利な実施例も可能である。
本発明のこの実施例の利点及び詳細について以下、例と
して有利な実施例を略示しである図面を用いて説明する
第6図及び第7図の実施例においても電磁弁は磁気ヘッ
ド102を備えた弁基体101を有する。
磁気ヘッド102は、ケーシング104を有し、ケーシ
ング内には巻枠106、巻線107及び絶縁外とう10
8を有する磁気巻線105が配置されている。
又、磁気巻線の両端面にはそれぞれ磁束板が取付けられ
ている。
巻枠106内には排気孔111を有する上方の磁心11
0と、弁基体101に隣接していて、媒体を通過させる
ための通路1↑4及び孔115を有する下方の磁心11
2とが設けられている。
両磁石110.112の外形は完全に同一に形成されて
いるので、経済的な製作が可能である。
磁心110,112の周囲はパツキンリング116を用
いて巻枠体106に対して、密に構成されている。
磁心110,112の間には、周囲が案内スリーブ11
8により形成された室117がある。
案内スリーブ118は、磁心110.112の周囲の一
部に設けられた空所140,141内に設けられていて
、両鉄心を軸線方向において間隔を置いて保持する。
室117内には、可動子119、円柱シール部材120
及び円板状のばね122を有する制御部材が支承されて
いる。
ばね122は基板123と、環状縁124を形成する3
つのはね脚部129とを有する。
基板123は環状セグメント状のばねウェブ127を有
し、各ウェブの間には貫通孔128が設けられている。
可動子119はコツプの形をしており、導磁部材142
を有する。
この導磁部材は可動子119と一体に構成されていて、
コツプの環状壁143によって形成されている。
コツプの環状壁143は、縦スリットの、はね脚部12
9が貫通する3つの切欠き144を有する。
案内スリーブ118の内面にはその長さの一部にわたっ
て切取り部145が設けられていて、その中に一方では
はね脚部129が、他方ではコツプの環状壁143が、
ばね脚部129の自由端部146が上方の磁心110の
方を向くように、又コツプの環状壁143の自由縁14
7が反対の方向、即ち下方の磁心112の方を向くよう
に支承されている。
コツプの環状壁143は、案内スリーブの内側の周囲に
設けられた空所141の領域において形状結合的に下方
の磁心112内に延在しており、かつ案内スリーブ11
8内を摺動するように支承されている。
その際コツプの環状壁143と下方の磁心112との間
並びにコツプの環状壁143と案内スリーブ118との
間の遊隙は、軸線方向においで正確で、損失のないしか
も摩擦の少ない摺動案内が保証されるように小さく設定
されている。
2つのシール面121,121’を有する円柱形シール
部材120は、可動子119に固定されていて、その大
部分がコツプの内室148内に突出している。
このコツプの内室148においてはね122も、可動子
119、円柱形シール部材120に密に固定されている
図示の実施例では円柱形シール部材120のシール面1
21がはね122の力によって下方の磁心112の弁座
149に対してしっかりと押圧されているので、この結
果媒体の貫流は遮断されている。
磁気ヘッド102が投入接続されると可動子119はば
ね122の力に抗して上方の磁心110の方へしっかり
と引張られるので、この結果弁座149は媒体を貫流せ
しめるために解放され、一方円柱形シール部材120の
シール面121′が磁心110の弁座150に尚たり、
排気孔111を遮断する。
コツプの環状壁143として実現されている導磁部材1
42によって可動子119と下方の磁心との間の空気室
151は磁気的に短絡されているので、仁の結果この空
気室151には磁気誘導が生じない。
これに比べて反対側の狭い空隙152に生じる磁束密度
及びそれによって生じる、可動子119と上方の磁心1
10との間の磁気力は非常に大きいので、この結果申し
分のない、高性能の磁気切換が得られる。
図からはっきりとわかるように案内スリーブ118及び
可動子119と、内柱形シール部材120とばね122
を備えた制御部材をひつくり返すことによって簡単に電
磁弁の切換機能を転換することができ、これにより多面
的な応用の可能性が得られる。
その際導出部材142は上方の磁心110中に延在し、
シール面121′は弁座150の方を向いていて、可動
子119は下方の磁心120の方へ引張られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電磁弁の部分縦断面図、第2図は第2
図の電磁弁の制側塙3材の拡大図であり、その際左右半
分づつを2つの異なった組込み位置にて示しであり、第
3図は本発明の1実施例のばねの平面図、第4図は第1
図の電磁弁の別の実施例の制御部材を第2図同様に2つ
の異なった組込み位置にて示す拡大図、第5図は第4図
の制御部材のばねの平面図、第6図は本発明の電磁弁の
別の実施例の部分縦断面、第1図は第6図の磁気ヘッド
の部分を線■−■に沿って切断した横断面図である。 1、ioi;弁基体、2,102;磁気ヘッド、5.1
05;磁気巻線、6,106;巻枠、7゜107:巻線
、8.108;絶縁外とう、10゜12.110,11
2;磁心、11.111;排気孔、14,114;通路
、15,115;孔、16.116;パツキンリング、
17.117;室、18;スペーサリング、?9.32
,119:可動子、20,31.120;円柱形シール
部材、24,124;環状縁、26;案内管、27゜3
7.127;はねウェブ、28,38.128;貫通孔
、29,39,129;ばね脚部、118:案内スリー
ブ蔦142;導磁部材、143;コツプリング壁、14
4;空所、145;切取り部、149.150;弁座。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中空シリンダ状の巻型に収容されているコイル巻線
    と弁室と、該弁室内で軸線方向に移動可能な制御部材と
    を備え、該制御部材が可動子と、軸線方向において相反
    する方向に作用し、前記可動子と一緒に移動可能であっ
    てかつそれぞれ1つの定置の制御孔に対応している2つ
    のシール面と、前記可動子に係合していてかつ該可動子
    を2つの軸線方向の室壁のうち第1の室壁に対して押圧
    するかないし前記第1室壁の方を向いているシール面を
    対応する制御孔に対して押圧するばねとを有し、その際
    コイル巻線に電流が流れる際に生じる磁気力がばね力と
    は反対方向に作用ししかもばね力より大きい電磁弁にお
    いて、弁室17,117は半径方向および軸線方向にお
    いで完全に巻型6゜106内に配置されており、かつ軸
    線方向の2つの室壁がそれぞれ、前記巻型内に軸線方向
    に係止されている磁心10,12ないし110,112
    の端面によって形成され、かつ前記可動子19゜32.
    119と第1室壁との間の距離が可動子と第2室壁との
    間の距離より大きく又は小さくかつAiJ記制佃j部材
    は180°反転した状態で弁室内に装着可能になってい
    ることを特徴とする電磁弁。 2 弁室は、コイル巻線の軸線方向の中心に設けられて
    いる特許請求の範囲第1項記載の電磁弁。 3 中空シリンダ状の巻型に収容されているコイル巻線
    と弁室と、該弁室内で軸線方向に移動可能な開側]部材
    とを備え、該制御部材が可動子と、軸線方向において相
    反する方向に作用し、前記可動子と一緒に移動可能であ
    ってかつそれぞれ1つの定置の制御孔に対応している2
    つのシール面と、前記可動子に係合していてかつ該可動
    子を2つの軸線方向の室壁のうち第1の室壁に対して押
    圧するかないし前記第1室壁の方を向いているシール面
    を対応する制御孔に対して押圧するばねとを有し、その
    際コイル巻線に電流が流れる際に生じる磁気力がはね力
    とは反対方向に作用ししかもばね力より大きい電磁弁に
    おいて、弁室117は半径方向および軸線方向において
    完全に巻型106内に配置されており、かつ軸線方向の
    2つの室壁がそれぞれ、前記巻型内に軸線方向に係止さ
    れている磁心110.112の端面によって形成され、
    かつ前記可動子119と第1室壁との間の距離が可動子
    と第2室壁との間の距離より大きく又は小さくかつ前記
    制御部材は180°反転した状態で弁室内に装着可能に
    なっておりかつ前記可動子119に該可動子とより大き
    な間隔をおいで配置されている方の磁心に結合する導磁
    部材142が設けられでいることを特徴とする電磁弁。 4 中空シリンダ状の巻型に収容されているコイル巻線
    と弁室さ、該弁室内で軸線方向に移動可能な制御部材と
    を備え、該制御部材が可動子と、軸線方向において相反
    する方向に作用し、前記可動子と一緒に移動可能であっ
    てかつそれぞれ1つの定置の制御孔に対応している2つ
    のシール面と、前記可動子に係合していてかつ該可動子
    を2つの軸線方向の室壁のうち第1の室壁に対して押圧
    するかないし前記第1室壁の方を向いているシール面を
    対応する制御孔に対して押圧するばねとを有し、その際
    コイル巻線に電流が流れる際に生じる磁気力がばね力と
    は反対方向に作用ししかもはね力より大きい電磁弁にお
    いて、弁室17,117は半径方向および軸線方向にお
    いで完全に巻型6゜106内に配置されており、かつ軸
    線方向の2つの室壁がそれぞれ、前記巻型内に軸線方向
    に係止されている磁心10,12ないし110,112
    の端面によって形成され、かつ前記可動子19゜32.
    119と第1室壁との間の距離が可動子と第2室壁との
    間の距離より大きく又は小さくかつ前記制御部材は18
    0°反転した状態で弁室内に装着可能になっており、か
    つ前記可動子119に該可動子とより大きな間隔をおい
    て配置されている方の磁心に結合する導磁部材142が
    設けられており、かつ可動子は前記導磁部材と一緒にコ
    ツプ状に形成されており、その際導磁部材はコツプ体の
    環状壁143として形成されておりかつ該環状壁の方の
    側の磁心とは形状結合的に係合しでいることを特徴とす
    る電磁弁。
JP3385180A 1979-03-17 1980-03-17 電磁弁 Expired JPS5930952B2 (ja)

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DE29335453 1979-08-18

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JPS55126179A (en) 1980-09-29
DE2910660C2 (ja) 1988-11-17
DE2910660A1 (de) 1980-09-25

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