JPS5930889B2 - 蒸気原動機の動力制御装置 - Google Patents

蒸気原動機の動力制御装置

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JPS5930889B2
JPS5930889B2 JP4156975A JP4156975A JPS5930889B2 JP S5930889 B2 JPS5930889 B2 JP S5930889B2 JP 4156975 A JP4156975 A JP 4156975A JP 4156975 A JP4156975 A JP 4156975A JP S5930889 B2 JPS5930889 B2 JP S5930889B2
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明 小林
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Toyota Central R&D Labs Inc
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蒸気原動機の動力制御装置に関するもので、
特に本装置は、蒸気のシリンダに対する吸排作用と、蒸
気量の分配コントロール作用を効率よく行ない得るとと
もに、蒸気原動機の駆動軸回転速度と駆動トルクと制動
力とを効率よく制御し得て、原動機の作動効率の向上を
図り、さらに原動機の構造簡素化を図る蒸気吸排用の回
転開閉制御装置および蒸気吸排量制御用の可変制御装置
を装備することを特徴とする蒸気原動機の動力制御装置
である。
従来のバス等の蒸気自動車における原動機は、いわゆる
外燃機関の型式をとるため、内燃機関装置に比較して排
気が著しく清浄であり、また、作動ガスの出入りに伴う
騒音が無いので公害防止の観点から見て大変優れており
、出力性能9点でも始動時および低速時のトルクが十分
大きいので走行車輛の原動機として極めて適するもので
ある。
しかしながら上述の利点を有する反面、蒸気原動機にお
いては基本サイクルをなすボイラ、膨張機、復水器、お
よび給水ポンプを中心に各種補機、熱交換器、諸配管等
が複雑に組みあわされており、このような複雑さが蒸気
原動機の運転特性と相俟って蒸気原動機の動力性能の制
御を困難なものにしている。
本発明の目的は上述したような困難性を克服して、前述
したような利点を有する蒸気原動機の実用性を高めるた
めに、原動機の動力性能の制御をガソリンまたはディー
ゼル内燃機関を搭載した従来の自動車と同様に簡単な操
作で迅速かつ確実に行うための装置を得ることにある。
また、本発明による蒸気原動機の動力性能制御装置は、
蒸気原動機(以下エンジンと称する)の特質に立脚して
前述した如き内燃機関を搭載した従来の自動車と同様に
簡単な操作で迅速かつ確実に、急変が伴いがちの蒸気自
動車の駆動軸回転数と駆動軸トルクと制動力とを制御す
るものである。
詳述すれば、本発明は蒸気自動車の運行においては走行
速度と駆動トルクとの急変が伴いがちであるから、ボイ
ラも単管式にして蒸気発生量の急変に対処させて、その
安全性も確保せねばならぬ、それには蒸気発生割合を急
変させないで、蒸気自動車の駆動トルクや走行速度の変
動は自動変速機がエンジンとの間に仲介の役目を引き受
けて、ボイラにもエンジンにも無理をさせないようにす
る。
そうするとエンジンの動力発生に直結する蒸気供給割合
は蒸気カットオフの加減と同時に、スロットルバルブで
蒸気圧を調節することも必要になる。
スロットルバルブ開度の加減はガソリンエンジンのスロ
ットルバルブと同じものを用いるが、それに直結してボ
イラへ送る空気量と燃料供給割合とを同時に加減して、
空燃比を最適値に保つべきである。
それには(1)空燃比を最適値に保ち続けるためには空
気絞り弁と燃料供給用の分流器制御とを連動して加速ペ
ダルで操作する。
(2)蒸気絞り弁開度とカットオフとを連動させて、こ
れも加速ペダルで操作する。
(3)給水量も加速ペダルで操作する。
これらはすべて油圧サーボ機構で補力して、運転者の労
力を著しく軽減するようにしたものである。
以下、本発明を多気筒エンジンに適用した実施例に基づ
き説明する。
第1図A、Bおよび第2図は、多気筒エンジンのうち一
気筒を代表的に示すもので、エンジンEはシリンダ壁と
してのシリンダブロックCBにシリンダCを設けるとと
もに、該シリンダC内には、クランク軸Sとコンロッド
Rを介接して連動するピストンPを往復動可能に配設し
である。
また、シリンダ壁としてのシリンダヘッドCHには、シ
リンダCに開口連通ずる第1の流通孔1と第2の流通孔
2とが開口しである。
第1および第2の流通孔1および2と対向するシリンダ
C内ドCHには、エンジンの回転に同期して駆動する回
転開閉制御装置としての円柱形状のロータリバルブ3を
気密性良好に嵌挿して成る。
すなわち、ロータリバルブ3は、クランク軸Cの一回転
に対し同一回転となるように、歯車、チェーン等の伝動
装置(図示せず)により回転連絡しである。
また、ロータリバルブ3の外周壁には、その軸方向に所
定間隔を保持して第1図ないし第7図々示のように、前
記第1の流通孔1と第2の流通孔2とにそれぞれ独立に
対向し後述する所定時期に連通可能となし、かつ所定量
の蒸気を搬送可能にそれぞれ所定容積となした二つの凹
溝状の流通路4と5とを設けである。
また、クランク軸Sからロークリバルブ3に達する回転
連絡部分の中間には、クランク軸Sとロークリバルブ3
との間に角度位相を変えて前記第1および第2の流通孔
1,2と流通路4,5との連通度を制御しシリンダCに
対する蒸気の吸排量を制御する可変制御装置6を配設し
て成る。
すなわち、可変制御装置6は、第9図々示のごとく、ロ
ータリバルブ3と同心的で、かつこれと一体的に回転す
る回転軸13上に、これの軸方向に延在せる螺旋状キー
13aを一体的に設けるとともに、該螺旋状キー13a
と密に噛合う螺旋状溝14aをその内周壁一端に穿設す
る円筒鞘14を螺旋状キー13aに嵌挿せしめる。
前記円筒鞘14の内周壁他端には、これの軸方向に延長
する直線溝14bを穿設しである。
また、前記円筒鞘14の端部直線溝14b内には、これ
と密に嵌合する直線キー14cを外周側に突設して回転
軸15が配設してあり円筒鞘14と同心的にして一体的
に回転可能に取付けである。
また、回転軸15はクランク軸Sと一体的に回転連結さ
れている。
さらに該円筒鞘14のほぼ中央の外周側突出部16には
、調査レバ−17参円筒鞘14と同心的に遊転可能に支
承せしめるとともに、該円筒鞘14を軸方向に摺動させ
て回転軸13および15と円筒鞘14との相対位置を調
整可能とすべく装着する。
以上の構成により調整レバー17を操作して円筒鞘14
を軸方向に摺動せしめることにより該円筒鞘14の螺旋
状溝14aとロータリバルブ3の回転軸上の螺旋状キー
13aとは滑合して円筒鞘14とロータリバルブ3の回
転軸13との間に角変位が生ずる。
これに伴い円筒鞘14の内周壁他端に直線キー14cお
よび直線溝14bにより回転連絡せしめた回転軸15と
前記回転軸13との両者の間に角変位を生起せしめるこ
とによって、ロータリバルブ3の回転軸13はクランク
軸Sの回転方向に対し角度的に前進したり、後退して回
転する。
その結果、ロータリバルブ3の流通路4゜5と第1およ
び第2の流通孔1,2との連通度、すなわち両者の開口
面積を変更するのである。
そして、ロータリバルブ3の回転変位はクランク軸Sの
回転方向に対し角度的に前進または後退移行し、シリン
ダCでは蒸気を受は入れる容積の変化する状態はクラン
ク軸Sの回転に対しては変化しないため、前記シリンダ
Cに供給される蒸気の容量に増減を生せしめることとな
る。
したがって、このようにすれば蒸気原動機における膨張
比を増減制御せしめることができ、かつ機関の出力を加
減調整することができるのである。
なお、上記のような実施装置は、シリンダCへ供給する
蒸気の供給量を機関の回転との関連において任意の量に
制御することによって機関の運転始動、または停止する
ことも容易に行なうことができる。
また、シリンダヘッドCHには、第1図A、Bおよび第
2図々示のように蒸気供給通路20が設けられている。
そして、蒸気供給通路20は吸入蒸気をボイラ(図示せ
ず)よりシリンダC内へ供給する吸気通路IPと、第1
の流通孔1とをピストンPの上死点付近において開とな
るロータリバルブ3の流通路4を通じて連通し所定量の
蒸気をシリンダC内へ供給可能となしである。
また、吸気通路IPには、ボイラと蒸気供給通路20と
の間に、加速ペダルに連動され蒸気量を加減する絞り手
段としてのスロットルバルブ(図示せず)が配設されて
いる。
さらにシリンダヘッドCHには、第1図A、Bおよび第
2図々示のように蒸気排出通路30が設けられている。
そして、蒸気排出通路30は、膨張したのちの蒸気をシ
リンダC内より排出する排気通路BPと、第2の流通孔
2とをピストンPの下死点付近において開となるロータ
リバルブ3の流通路5を通じて連通し所定量の蒸気をシ
リンダC内より排出可能となしである。
本実施例による多気筒エンジンEは、以上の構成を有す
るものであり、その作動機能は次の通りである。
ロータリバルブ3による蒸気のシリンダC内よりの排出
能様について説明する。
第3図ないし第8図は、すべてピストンPが上部死点に
来たときのロークリバルブ3の姿勢を示す。
第3図および第4図は、進角θがゼロの場合であり、第
5図および第6図はθが負の場合、第7図および第8図
はθが正の場合である。
θ=0の場合には膨張仕事を終った低圧蒸気はピストン
Pの下死点からSだけまわってから排出され始め、上死
点前Sで排出が止まる。
それからピストンPが上死点に達するまでシリンダC内
に閉じ込められた低圧蒸気は、再圧縮の作用を受けるが
、ピストンP自身の変位が小さいからエンジンブレーキ
の作用を起すほどにはならない。
むしろ、これに続いてピストンPの上死点を過ぎるとボ
イラからの高圧蒸気が入り始めても、その一部が排気用
の第2の流通孔2へ素通りするのを確実に防ぐためであ
る。
進角θ〉0にすると第7図および第8図が示すように、
排気終りが早められて、排気終りに閉じ込められた蒸気
の圧縮がそれだけ強く現われる。
θを大きくすると、この圧縮作用が顕著になってエンジ
ンブレーキ作用が強化されるのである。
θくOにすると、第5図および第6図に示すように、排
気終りがピストンPが上死点に達する時に近づくが、上
死点を越えると再膨張が起るだけであって、新らしい高
圧蒸気が進入するのも後れるから、新気が排気孔へ吹き
抜けるようなことは起らない。
次に、ロータリバルブ3による蒸気のシリンダC内への
供給能様について説明する。
第3図および第4図に示す進角θ=Oの場合には、ピス
トンPが上死点を越えると蒸気の供給が始まり、クラン
ク軸Sがそれからαだけまわると供給が止まる。
つまりカットオフが起るのである。このαの大きさはエ
ンジンEが最も多く使われる出力点に適合させるべきで
ある。
そしてロータリバルブ3の外周に作る蒸気の連通路は9
0° afとする。
進角θが正の値とじて に近づくにつれてピストンPが
上死点に達する前に新らしい高圧蒸気が蒸気供給通路2
0へ入り始めるが、シリンダCへの入口すなわち第1の
流通路1は閉じられたままであるから、ピストンPに蒸
気圧が作用することはない。
θ=αとなるとカットオフがゼロになって、ボイラから
の蒸気の進入は全く止まる。
それよりθの値を大きくするとエンジンブレーキ効果だ
けが強化されるが、新らしい蒸気による出力は全く無く
なる。
進角θが負になると、シリンダCへの蒸気の進入がピス
トンPが幾らか下降連動を始めてから後に起る。
しかし一旦新らしい蒸気が入り始めると、それまでにピ
ストンPが下降して出来るスペース−ばいに新気が充満
するから、蒸気の供給はカットオフがα十θに拡大され
たのと同じ効果が現われ、それだけ出力増となる。
次に、ロークリバルブ3の進角制御について説明する。
第9図において調整レバー17を操作して、制の関係が
成立つ。
ここにrは一方の回転軸端に設けた螺旋状キー13aの
傾斜角であり、Rは螺旋状キー13aの半径を表わす。
R=15ii、r=30°とすると±X=±10 ma
rに対して±θ=20゜となる。
なお、排気用の第2の流通孔2の開き角度へは自由に設
定して排気の流速が大きくならないようにすればよい。
δは前に述べたように重なりの角度であって3°〜5°
ぐらいにすればよい。
ロークリバルブ3の排気用の流通路5の大きさは270
゜−△−2δを設定した△やδの値に対応させる必要は
ある。
このように、本実施例は、蒸気原動機におけるシリンダ
C内に対する蒸気排給と排出とにロークリバルブ3を用
い、かつロータリバルブ3に、可変制御装置6を連動し
たことにより蒸気締め切り点を進退させて出力を効率よ
く加減することができる。
また、ロークリバルブ3に対し角変位を与える可変制御
装置6はクランク軸Sからの駆動系に挿入して蒸気締め
切り点を有効に進退させることができる。
そして、ロータリバルブ3は回転方向に対して遅らせる
と蒸気締め切りをおくらせたことになって、エンジン出
力は増加することができるのであり逆に進めると蒸気締
め切りを早めたことになってエンジン出力は減少するこ
とができる。
また、蒸気締め切りを零にするほど蒸気締め切りを早め
ることができるが、さらに早めるとピストンPから排出
される蒸気の残りがシリンダC内に閉じ込められ、そこ
へ蒸気の供給さえも始まるから、未だピストンPが上死
点に達していないために蒸気の圧縮が起る。
こうしてエンジンブレーキの効果を現わすことができる
のである。
以上説明したように、本発明の蒸気原動機の動力制御装
置は、シリンダを設は該シリンダ内にクランク軸と連動
するピストンを往復動可能に配設したシリンダ壁と、 該シリンダ壁に配設され開口がシリンダに開口している
少なくとも二つの第1および第2の流通孔と、 該シリンダ壁に配設され原動機の回転に同期して駆動し
、かつ所定容積となした少なくとも二つの流通路を設け
た回転開閉制御装置と、 吸入蒸気を蒸気発生装置よりシリンダ内へ供給する吸気
通路と前記第1の流通孔とをピストンの上死点付近にお
いて開となる前記回転開閉制御装置の流通路を通じて連
通し所定量の蒸気をシリンダ内へ供給する蒸気供給通路
と、 前記第2の流通孔と、蒸気をシリンダ内より排出する排
気通路とをピストンの下死点付近において開となる前記
回転開閉制御装置の流通路を通じて連通し蒸気をシリン
ダより排出する蒸気排出通路と、 前記回転開閉制御装置と連動しかつ回転開閉制御装置の
回転を変速して前記第1および第2の流通孔と流通路と
の連通度を制御しシリンダに対する蒸気の吸排量を制御
する可変制御装置とから成るものである。
本発明の蒸気原動機の動力制御装置は、上記構成より成
り原動機のシリンダに対する蒸気の吸排量を適確に制御
でき、原動機の動力を効率よく制御することができ、蒸
気吸排用の回転開閉制御装置および蒸気吸排量制御用の
可変制御装置を装備することにより、蒸気のシリンダに
対する吸排作用と、蒸気量の分配コントロール作用を効
率よく行なうことができるとともに、蒸気原動機の駆動
軸回転速度と駆動トルクと制動力とを効率よく制御でき
、かつ、原動機の作動効率の向上を図り、さらに原動機
の構造簡素化を図ることができる効果がある。
本発明による蒸気原動機の動力制御装置は、上述した実
施例のように加速ペダルと、カットオフする可変制御装
置の調整レバーによって駆動軸回転数と駆動トルクを制
御して加速、発進、登板等を行わしめるとともに、加速
ペダルとカットオフ用の調整レバーの併用によって制動
馬力を制御して減速降板の動作をなさしめるもので、複
雑な装置からなり微妙な制御特性を有する蒸気原動機の
動力制御を、従来の内燃機関を搭載した自動車と同様に
簡単な操作により、迅速かつ確実に行わしめるものであ
る。
本発明の内容は単に実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の基本精神ならびに特許請求の範囲から逸脱
せずに種々の改良や変型がなされ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図Aないし第9図は本発明の実施例をそれぞれ示す
概要説明図である。 図中Pはピストン、Cはシリンダ、1は第1の流通孔、
2は第2の流通孔、3はロータリバルブ、4.5は流通
路、6は可変制御装置、20は蒸気供給通路1.30は
蒸気排出通路、IPは吸気通路、BPは排気通路である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリンダを設は該シリンダ内にクランク軸と連動す
    るピストンを往復動可能に配設したシリンダ壁と、 該シリンダ壁に配設され開口がシリンダに開口している
    少なくとも二つの第1および第2の流通孔と、 該シリンダ壁に配設され原動機の回転に同期して駆動し
    、かつ所定容積となした少なくとも二つの流通路を設け
    た回転開閉制御装置と、 吸入蒸気を蒸気発生装置よりシリンダ内へ供給する吸気
    通路と前記第1の流通孔とをピストンの上死点付近にお
    いて開となる前記回転開閉制御装置の流通路を通じて連
    通し所定量の蒸気をシリンダ内へ供給する蒸気供給通路
    と、 前記第2の流通孔と、蒸気をシリンダ内より排出する排
    気通路とをピストンの下死点付近において開となる前記
    回転開閉制御装置の流通路を通じて連通し蒸気をシリン
    ダより排出する蒸気排出通路と、 前記回転開閉制御装置と連動しかつ回転開閉制御装置の
    回転を変速して前記第1および第2の流通孔と流通路と
    の連通度を制御しシリンダに対する蒸気の吸排量を制御
    する可変制御装置とから成り、 原動機のシリンダに対する蒸気の吸排量を制御して原動
    機の動力を制御するようにしたことを特徴とする蒸気原
    動機の動力制御装置。
JP4156975A 1975-04-04 1975-04-04 蒸気原動機の動力制御装置 Expired JPS5930889B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420320B1 (ko) * 2001-01-09 2004-03-04 주식회사 엘지이아이 전자제품 포장용 상부완충재

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