JPS5930544Y2 - レ−ザダイオ−ド用冷却装置 - Google Patents
レ−ザダイオ−ド用冷却装置Info
- Publication number
- JPS5930544Y2 JPS5930544Y2 JP1976160617U JP16061776U JPS5930544Y2 JP S5930544 Y2 JPS5930544 Y2 JP S5930544Y2 JP 1976160617 U JP1976160617 U JP 1976160617U JP 16061776 U JP16061776 U JP 16061776U JP S5930544 Y2 JPS5930544 Y2 JP S5930544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser diode
- cooling device
- regenerator
- cooling
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は赤外線レーザダイオード用の冷却装置に関する
。
。
Pb、 S 、Seのような多元半導体材料を用いる赤
外線レーザダイオードは通常極低温状態に冷却して動作
させるのが普通であるが、パルス駆動の場合には一70
℃前後の温度でも発振が行われるので現在の電子冷却素
子で到達可能の温度領域(−60℃〜−80℃)でも十
分実用化可能である。
外線レーザダイオードは通常極低温状態に冷却して動作
させるのが普通であるが、パルス駆動の場合には一70
℃前後の温度でも発振が行われるので現在の電子冷却素
子で到達可能の温度領域(−60℃〜−80℃)でも十
分実用化可能である。
この場合問題となるのは現在の電子冷却素子の冷却能力
があまり大きくないことと、10〜100μsec程度
のパルス駆動に際して、パルスのある間にのみ多量の熱
を発生することである。
があまり大きくないことと、10〜100μsec程度
のパルス駆動に際して、パルスのある間にのみ多量の熱
を発生することである。
このような熱的負荷のアンバランスなか・り方に対応し
て現在の電子冷却素子は迅速に発生熱を吸収し、冷却す
ることができないという欠点がある。
て現在の電子冷却素子は迅速に発生熱を吸収し、冷却す
ることができないという欠点がある。
本考案はか・る点に鑑み、十分な熱容量をもつ蓄冷器を
備え、電子冷却素子の瞬間的冷却能力の不足を補い、レ
ーザダイオードのパルス動作による瞬間的発熱を吸収し
て所望の温度を得ることができる冷却装置を提供しよう
とするものである。
備え、電子冷却素子の瞬間的冷却能力の不足を補い、レ
ーザダイオードのパルス動作による瞬間的発熱を吸収し
て所望の温度を得ることができる冷却装置を提供しよう
とするものである。
本考案のレーザダイオード用冷却装置は内部に蓄冷材を
封入し、外周を銅又はそれに準する良熱伝導性材料で作
られた蓄冷器を、冷却状態でパルス駆動するレーザダイ
オードと電子冷却素子の低温側との間に密着させたこと
を特徴とするが、次に図面を参照して本考案の実施例を
詳細に説明する。
封入し、外周を銅又はそれに準する良熱伝導性材料で作
られた蓄冷器を、冷却状態でパルス駆動するレーザダイ
オードと電子冷却素子の低温側との間に密着させたこと
を特徴とするが、次に図面を参照して本考案の実施例を
詳細に説明する。
添付図面は本考案の一実施例を示し、この実施例はレー
ザダイオード1と電子冷却素子4の低温側5との間に、
炭酸ガス、フレオンガス等の気体、又はメタノール、ア
セトン等の液体3を蓄冷材として封入し、外囲器を銅又
はそれに準する良熱伝導性材料2で作られた蓄冷器を密
着させた構造となっている。
ザダイオード1と電子冷却素子4の低温側5との間に、
炭酸ガス、フレオンガス等の気体、又はメタノール、ア
セトン等の液体3を蓄冷材として封入し、外囲器を銅又
はそれに準する良熱伝導性材料2で作られた蓄冷器を密
着させた構造となっている。
このように電子冷却素子4とレーザダイオード1との間
に蓄冷器2の外囲器を密着させることによって、電子冷
却素子の冷却能力が小さく実際にレーザダイオード1が
パルス動作をする際の発生熱を十分に吸収することがで
きず、その結果レーザダイオード温度が著しく変動する
という欠点が蓄冷材3の熱容量で十分に補われるととも
に、レーザダイオードに電流が流れていない時間即ち発
熱しない状態の間に蓄冷材3が十分に冷却され、蓄冷器
2に冷気を蓄えておくことにより、瞬間的な熱発生時に
レーザダイオードの温度上昇を避けることができ、レー
ザダイオードを容易に所望の温度に保つことができる。
に蓄冷器2の外囲器を密着させることによって、電子冷
却素子の冷却能力が小さく実際にレーザダイオード1が
パルス動作をする際の発生熱を十分に吸収することがで
きず、その結果レーザダイオード温度が著しく変動する
という欠点が蓄冷材3の熱容量で十分に補われるととも
に、レーザダイオードに電流が流れていない時間即ち発
熱しない状態の間に蓄冷材3が十分に冷却され、蓄冷器
2に冷気を蓄えておくことにより、瞬間的な熱発生時に
レーザダイオードの温度上昇を避けることができ、レー
ザダイオードを容易に所望の温度に保つことができる。
図面は本考案の冷却装置の一実施例を示す断面図である
。 1はレーザダイオード、2は蓄冷器、3は蓄冷材、4は
電子冷却素子、5は低温側、6は放熱側を示す。
。 1はレーザダイオード、2は蓄冷器、3は蓄冷材、4は
電子冷却素子、5は低温側、6は放熱側を示す。
Claims (1)
- 内部に蓄冷材を封入し外周を良熱伝導性材料で作られた
蓄冷器を、低温冷却状態でパルス駆動するレーザダイオ
ードと該レーザダイオードを動作温度に冷却する電子冷
却素子との間に介在させたことを特徴とするレーザダイ
オード用冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976160617U JPS5930544Y2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | レ−ザダイオ−ド用冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976160617U JPS5930544Y2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | レ−ザダイオ−ド用冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5376779U JPS5376779U (ja) | 1978-06-27 |
JPS5930544Y2 true JPS5930544Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=28768482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976160617U Expired JPS5930544Y2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | レ−ザダイオ−ド用冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930544Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5081695A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-02 |
-
1976
- 1976-11-30 JP JP1976160617U patent/JPS5930544Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5081695A (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5376779U (ja) | 1978-06-27 |
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