JPS5930515Y2 - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

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Publication number
JPS5930515Y2
JPS5930515Y2 JP3246879U JP3246879U JPS5930515Y2 JP S5930515 Y2 JPS5930515 Y2 JP S5930515Y2 JP 3246879 U JP3246879 U JP 3246879U JP 3246879 U JP3246879 U JP 3246879U JP S5930515 Y2 JPS5930515 Y2 JP S5930515Y2
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JP
Japan
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electrode
package
capacitor
gnd
view
Prior art date
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Expired
Application number
JP3246879U
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English (en)
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JPS55132929U (ja
Inventor
保 小山
義治 黒田
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Priority to JP3246879U priority Critical patent/JPS5930515Y2/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はセラミックパッケージの底面にコンデンサを一
体に積層形成した圧電振動子に係り、特にその電極構造
に関するものである。
圧電振動子、特に水晶振動子は周波数が安定しており、
電子時計の原振としてよく使用されている。
その容器としてはセラミックを用いたものがあり、透明
のガラス板からなる蓋体を有し、この蓋体を介しいわゆ
るレーザートリミングを可能な構造にしている。
本考案はこのようなセラミックパッケージの底面に印刷
等によってコンデンサを一体に形成し、その電極配置を
改良することによって、時計回路基板等への実装を更に
容易にしようとするものである。
以下図面に従って本考案の実施例を説明する。
通常、電子時計用の水晶発振回路としては第1図に示す
ような回路が用いられる。
図において、C−MOSインバータInとフィードバッ
ク抵抗Rfは時計用LSIに内蔵されており、水晶振動
子片X、トリマーコンデンサCg及び固定コンデンサC
dの3部品が上記LSIに外付けされる。
本考案は、第1図の点線内に含まれる部品、すなわち水
晶振動子片X、 )リマーコンデンサCg及び固定コン
デンサ0をワン・パッケージ化し、新規な複合部品とし
ての水晶振動子を提供するものである。
ただし、本考案において、Cgはトリマーコンデンサで
はなく通常の固定コンデンサとなる関係上、パッケージ
の蓋体としては透明なガラス板を用い、レーザーにより
水晶振動子片のトリミング電極(重り)を任意に蒸発さ
せて周波数を調整するよう考慮しなければならない。
第1図に示されるように、点線内をワン・パッケージ化
した場合、水晶振動子の外部電極端子としては、入力電
極IN、出力電極OUT及びアース電極GNDの3電極
が必要である。
第2図に本考案による水晶振動子のパッケージ裏面図を
示す。
第2図から明らかなように、入力電極IN及び出力電極
OUTはパッケージの長手方向の両端部に配置され、ア
ース電極GNDは入力電極INと出力電極OUTに挾ま
れたパッケージの中央部に配置される。
第1図におけるコンテ゛ンサCg、 Cdは、以下に詳
細に説明するとおり、電極及び誘電層を適宜積層するこ
とによって形成される。
。第3図a、l)、cはパッケージの裏面図で
、コンデンサ形成の一過程例を示している。
まず、パッケージ裏面にアース電極GND’が形成され
a、次に誘電体DEをその上に積層して形成しb、更に
第2図に示したようなパターンでもって入力電極IN、
出力電極OUT及びアース電極GNDが形成される。
第3図すに示される中央のスルーホールS1は上下のア
ース電極GND’、GNDを接続するためのものであっ
て、四角に形成されているスルーホールS2〜S5はパ
ッケージ内から導出される電極と各入力電極IN及び出
力電極OUTとの接続に用いるため形成されたものであ
る。
なお、入力電極IN、出力電極OUT、アース電極GN
D、GND’は例えばタングステンWペースの印刷によ
る形成、また誘電体DEは例えばアルミナ(A1203
)ペーストの印刷による形成が適当である。
第4図は第3図の過程により得られたコンテ゛ンサの様
子を示す断面図であり、パッケージ裏面のアース電極G
ND’と入力電極INとの間でコンテ゛ンサCgが、ま
た同アース電極GND’と出力電極OUTとの間でコン
デンサCdが形成される。
第5図a、l)、c、d、eはコンデンサの容量を更に
大きくしたい場合の過程例を示すものであり、第6図は
その断面図を示す。
先の例と異なる点は、パッケージ裏面側に入力電極IN
’、出力電極OUT’及び誘電体DE’が更に形成され
たことである。
このように、アース電極GND’と入力電極IN’及び
出力電極OUT’との間にもう一層の誘電体DE’を挾
むことによってコンデンサCg、Cdの容量を大きくし
ている。
なお、人力電極IN’とIN及び出力電極OUT’とO
UTはそれぞれ適宜スルーホールを経て電気的接続され
ることはもちろんである。
第7図はパッケージの上面図を示すものであり、水晶振
動子片X(点線で図示)は第1の段部ST1に接着剤等
で個定されるとともに、電気的接続は第2の段部ST2
に形成されている引出し電極A、Bに銀(Ag)ペース
等をもって接続することにより行なわれる。
引出し電極A、Bは、第2の段部ST2構成する1枚の
セラミック板において、パッケージの長手方向の端面ま
で延長して形成され、前述した入力電極INと出力電極
OUTにそれぞれ接続される。
なお、上述した各パッケージは実際は次のようにして多
量生産することができる。
第8図a、l) 。c、dはパッケージを構成する第1
層、第2層、第3層、第4層セラミック板の上面図、ま
たeは第4層セラミック板の下面図であり第1層から第
4層を順次積層してこれらを高温中で焼成することによ
って一体化し、第4層セラミック板の裏面図eに示す点
線で切断すれば、上述で説明した各パッケージが得られ
る。
第8図eに明らかなように、第4層セラミック板の裏面
では、第3図、第4図または第5図 第6図で説明した
コンテ゛ンサCg、 Cdが予じめ形成されており、入
力電極IN、アース電極GND、出力電極OUTとなる
裏面電極BPが露出している。
積層体の焼成時、スルーホールS、S。・・・・・・に
タングステンWペーストを充満させておけば゛、第8図
すの第2層セラミック板に予じめ形成された各電極A、
B(第7図参照)に相当する内部電極IPと裏面電極B
Pがそれぞれ電気的接続される。
第8図aの第1層セラミック板のメタライズMは蓋体の
固定のために用いられるものであり、第8図a l)
、cにおける第1層、第2層、第3層セラミック板の打
抜部0.1,02,03は各パッケージでの内部空間を
形成するものである。
第9図al)は回路基板への実装を示す平面図である。
図は電子腕時計用プリント基板であり、時計用LSI及
びこれとスルーホール等を介して電気的接続された入力
電極部IN、アース電極部GND、出力電極部OUT、
更にはここでは液晶ディスプレイ(図示せず)と電気的
接続するための液晶用電極LCPが示されている。
まず、プリント基板PCの入力電極部IN、アース電極
部GND、出力電極部OUTに半田ペーストを塗布する
次に同図すに示すようにこれらの上に、本実施例により
完成された水晶振動子XUを乗せる。
こうして後、プリント基板を加熱し前記半田ペーストを
リフローすれば半田付けが完了する。
拡大断面図を第10図に示す。
前述したように、入力電極IN、アース電極GND、出
力電極OUTは水晶振動子XUの長手方向に並び、その
電極間隔を広くとることができる。
従って、この水晶振動子XUを例えば電子腕時計用プリ
ント基板PCに実装する際、図示のように、水晶振動子
XUとプリント基板PCとの間に位置ずれがあっても、
隣りの電極との間隔が大きいため、半田ペーストのりフ
ローによる短絡も極力阻止され、水晶振動子XUを容易
に実装することができる。
以上のように本考案は、セラミックパッケージの底面に
コンデンサを一体に形成するものにおいて、その電極配
置を改良したものであり、時計回路基板等への実装を容
易にした有益な圧電振動子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水晶発振回路を示す電気回路図、第2図は本考
案−実施例のパッケージ裏面図、第3図はa、b、cは
本考案のコンデンサ形成の一過程例を示すパッケージ裏
面図、第4図は第3図によるパッケージを示す断面図、
第5図a、l)、c、d、eは本考案のコンデンサ形成
の他の過程例を示すパッケージ裏面図、第6図は第5図
によるパッケージを示す断面図、第7図は本考案の一実
施例におけるパッケージ上面図、第8図a、l) c
、d、eは本考案のパッケージ組立て例を説明するため
の各セラミック板の上面図(a、 l)、c、 d)及
び下面図e、第9図a、l)は本考案による水晶振動子
の実装例を説明するための平面図、第10図は第9図に
おける要部拡大断面図である。 In・・・・・・インバータ、Rf・・・・・・フィー
ドバック抵抗、X・・・・・・水晶振動子片、Cg−c
d・・・・・・コンテ゛ンサ、IN・・・・・・人力電
極、GND・・・・・・アース電極、OUT・・・・・
・出力電極、PC・・・・・・プリント基板、XU・・
・・・・水晶振動子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に圧電振動子片を実装するセラミックパッケージの
    底面にコンデンサを一体に形成するものにおいて、パッ
    ケージ底面の長手方向の両端部に入・出力電極を配置す
    るとともに、パッケージ底面の中央部にアース電極を配
    置してなることを特徴とする圧電振動子。
JP3246879U 1979-03-13 1979-03-13 圧電振動子 Expired JPS5930515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3246879U JPS5930515Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 圧電振動子

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JP3246879U JPS5930515Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 圧電振動子

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Publication Number Publication Date
JPS55132929U JPS55132929U (ja) 1980-09-20
JPS5930515Y2 true JPS5930515Y2 (ja) 1984-08-31

Family

ID=28886020

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JP3246879U Expired JPS5930515Y2 (ja) 1979-03-13 1979-03-13 圧電振動子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05101903A (ja) * 1991-01-30 1993-04-23 Murata Mfg Co Ltd 正の抵抗温度特性を有する半導体磁器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339937Y2 (ja) * 1981-06-23 1991-08-22

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JPH05101903A (ja) * 1991-01-30 1993-04-23 Murata Mfg Co Ltd 正の抵抗温度特性を有する半導体磁器

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