JPS5930493Y2 - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPS5930493Y2 JPS5930493Y2 JP3430182U JP3430182U JPS5930493Y2 JP S5930493 Y2 JPS5930493 Y2 JP S5930493Y2 JP 3430182 U JP3430182 U JP 3430182U JP 3430182 U JP3430182 U JP 3430182U JP S5930493 Y2 JPS5930493 Y2 JP S5930493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- main body
- body surface
- transformer
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformer Cooling (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は有効に本体を分割することにより、本体内に
鉄心、巻線などの中身部分を組立てたままで輸送するこ
とができ、且つコンサベータの一部を不要とすることに
より小形化を図った変圧器に関するものである。
鉄心、巻線などの中身部分を組立てたままで輸送するこ
とができ、且つコンサベータの一部を不要とすることに
より小形化を図った変圧器に関するものである。
例えば１０００ ＫＶ級の変圧器を製作するには高電圧
に対する大きな絶縁寸法を必要とする。
に対する大きな絶縁寸法を必要とする。
これを一体に製作すれば巻線、鉄心および外函は必然的
に大きくなり重量も大となって輸送上の寸法限界に収納
することが甚だ困難になる。
に大きくなり重量も大となって輸送上の寸法限界に収納
することが甚だ困難になる。
これらの問題を解決するために第１図に示すような変圧
器が開発されている。
器が開発されている。
図において、１は高圧側線路端子、２は低圧側線路端子
、３は中性点端子であリ一般に直接接地される。
、３は中性点端子であリ一般に直接接地される。
なお、端子１および２は架空線、ケーブルまたはガス絶
縁開閉器に接続される。
縁開閉器に接続される。
４は高圧側巻線（直列巻線）、５は低圧側巻線（共通巻
線）、６．７は結合巻線で、ブッシングを介して互いに
接続される。
線）、６．７は結合巻線で、ブッシングを介して互いに
接続される。
８は高圧側本体面、９は低圧側本体面、１０はこの低圧
側本体内９内に充填される絶縁油、１１はこの絶縁油１
０の熱膨張を緩和するために低圧側本体面に付設される
コンサベータ、１２は高圧側本体面８を絶縁支持物１３
を介して収納する外函で、その内部は循環口１４により
高圧側本体面８内と連通し、絶縁油１５が充填されてい
る。
側本体内９内に充填される絶縁油、１１はこの絶縁油１
０の熱膨張を緩和するために低圧側本体面に付設される
コンサベータ、１２は高圧側本体面８を絶縁支持物１３
を介して収納する外函で、その内部は循環口１４により
高圧側本体面８内と連通し、絶縁油１５が充填されてい
る。
１６はこの絶縁油１５の熱膨張が緩和するために外函１
２に付設されるコンサベータである。
２に付設されるコンサベータである。
変圧器を上記のように構成することにより、ある程度の
小形化は遠戚されるが、第１図からも明らかなように、
コンサベータ１６が外函１２から外部に突出しているた
め、完全な小形化にはなっていないという欠点を有して
いる。
小形化は遠戚されるが、第１図からも明らかなように、
コンサベータ１６が外函１２から外部に突出しているた
め、完全な小形化にはなっていないという欠点を有して
いる。
この考案は上記のもののような欠点を解消するためにな
されたもので、高圧側本体面に外函内に連通ずる呼吸口
を設けると共に、高圧側本体面に上記呼吸口と接する部
分に一部気相を残して絶縁油を収納し、且つ外函内に絶
縁ガスを充填することにより、高圧側本体画側のコンサ
ベータを不要とし小形で輸送の容易な変圧器を提供する
ことを目的としている。
されたもので、高圧側本体面に外函内に連通ずる呼吸口
を設けると共に、高圧側本体面に上記呼吸口と接する部
分に一部気相を残して絶縁油を収納し、且つ外函内に絶
縁ガスを充填することにより、高圧側本体画側のコンサ
ベータを不要とし小形で輸送の容易な変圧器を提供する
ことを目的としている。
以下、この考案の一実施例を第２図に基づいて説明する
。
。
図において、１〜１３は第１図におけるものと同様であ
る。
る。
１７は高圧側本体面８内の絶縁油１８を冷却するために
外部の冷却器に油を循環させるための取出および取入れ
の絶縁管、１９は高圧側本体面８内の気相部８ａと外函
１２の内部とを連通ずる呼吸口、２０は気相部７ａと外
函８内の空間に充填される例えばＳＦ６等の絶縁ガスで
ある。
外部の冷却器に油を循環させるための取出および取入れ
の絶縁管、１９は高圧側本体面８内の気相部８ａと外函
１２の内部とを連通ずる呼吸口、２０は気相部７ａと外
函８内の空間に充填される例えばＳＦ６等の絶縁ガスで
ある。
上記のように構成されるこの考案の一実施例によれば、
高圧側本体面８内の絶縁油１８の温度変化による体積変
化は充填絶縁ガス２０によって吸収することかで゛きる
ので゛、第１図におけるコンサベータ１６を不要とする
ことができる。
高圧側本体面８内の絶縁油１８の温度変化による体積変
化は充填絶縁ガス２０によって吸収することかで゛きる
ので゛、第１図におけるコンサベータ１６を不要とする
ことができる。
以上のように、この考案によれば第１および第２の函体
内にそれぞれ収納され且つ別個の鉄心に巻回された高圧
巻線と低圧巻線、および上記高圧巻線を収納した第１の
函体を絶縁して収納する第３の函体を備えたものにおい
て、上記第１の函体に上記第３の函体内に連通ずる呼吸
口を設けると共に、上記第１の函体に上記呼吸口と接す
る部分に一部気相を残して絶縁油を収納し、且つ上記第
３の函体内に絶縁ガスを充填することにより、第３の函
体側のコンサベータを不要とし小形で輸送の容易な変圧
器を提供することができる。
内にそれぞれ収納され且つ別個の鉄心に巻回された高圧
巻線と低圧巻線、および上記高圧巻線を収納した第１の
函体を絶縁して収納する第３の函体を備えたものにおい
て、上記第１の函体に上記第３の函体内に連通ずる呼吸
口を設けると共に、上記第１の函体に上記呼吸口と接す
る部分に一部気相を残して絶縁油を収納し、且つ上記第
３の函体内に絶縁ガスを充填することにより、第３の函
体側のコンサベータを不要とし小形で輸送の容易な変圧
器を提供することができる。
第１図は先行技術における変圧器の構成を示す概略図、
第２図はこの考案の一実施例における変圧器の構成を示
す概略図である。 図中、４は高圧側巻線、５は低圧側巻線、８は第１の函
体としての高圧側本体面、９は第２の函体としての低圧
側本体面、１２は第３の函体としての外函、１８は絶縁
油、１９は呼吸口、２０は絶縁ガスである。 尚、各図中同一符号は同−又は相当部を示す。
第２図はこの考案の一実施例における変圧器の構成を示
す概略図である。 図中、４は高圧側巻線、５は低圧側巻線、８は第１の函
体としての高圧側本体面、９は第２の函体としての低圧
側本体面、１２は第３の函体としての外函、１８は絶縁
油、１９は呼吸口、２０は絶縁ガスである。 尚、各図中同一符号は同−又は相当部を示す。
Claims (1)
- 第１および第２の函体内にそれぞれ収納され且つ別個の
鉄心に巻回された高圧巻線と低圧巻線、および上記高圧
巻線を収納した第１の函体を絶縁して収納する第３の函
体を備えたものにおいて、上記第１の函体に上記第３の
函体内に連通ずる呼吸口を設けると共に、上記第１の函
体に上記呼吸口と接する部分に一部気相を残して絶縁油
を収納し、且つ上記第３の函体内に絶縁ガスを充填した
ことを特徴とする変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3430182U JPS5930493Y2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3430182U JPS5930493Y2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57178416U JPS57178416U (ja) | 1982-11-11 |
| JPS5930493Y2 true JPS5930493Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29831642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3430182U Expired JPS5930493Y2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930493Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3430182U patent/JPS5930493Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57178416U (ja) | 1982-11-11 |
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