JPS5930466A - 黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法 - Google Patents
黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法Info
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- JPS5930466A JPS5930466A JP14077482A JP14077482A JPS5930466A JP S5930466 A JPS5930466 A JP S5930466A JP 14077482 A JP14077482 A JP 14077482A JP 14077482 A JP14077482 A JP 14077482A JP S5930466 A JPS5930466 A JP S5930466A
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- graphite
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/08—Casting in, on, or around objects which form part of the product for building-up linings or coverings, e.g. of anti-frictional metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摺動部拐として最適な黒鉛分散アルミニウム
鋳物の鋳造方法に関するものである。
鋳物の鋳造方法に関するものである。
例えば、アルミニウム合金製シリンダブロックのシリン
ダ摺動面の耐摩耗性を向」ニさせることを目的として、
アルミニウム月別内に黒鉛を分散さぜることが行なわれ
ている。一般に、このような黒鉛を分散さぜる方法とし
ては、黒鉛粒にメッキ処理を施してアルミニウム溶湯中
に混入させる方法、又は、アルミニウム粉と黒鉛粉を焼
結させる方法が考えられている。しかしながら、一般に
黒鉛層は、そのへ欣件の為強度を低下させ、それ故、前
記第１の方法では、黒鉛が摺動部以外の部分にまで分散
して強度低下を招く欠点がある。浄た、この第１の方法
では、黒鉛へのメッキ処理が雑しく、シかも、黒鉛とア
ルミニウムのぬれ性が悪く、かつ、比重差による偏析を
生じ易いため、黒鉛をアルミニウム浴中に均一分散させ
ることが困難で、製造自体が困難であシ、他方、前記第
２の方法による焼結月別は構造拐としては使用できない
ものである。
ダ摺動面の耐摩耗性を向」ニさせることを目的として、
アルミニウム月別内に黒鉛を分散さぜることが行なわれ
ている。一般に、このような黒鉛を分散さぜる方法とし
ては、黒鉛粒にメッキ処理を施してアルミニウム溶湯中
に混入させる方法、又は、アルミニウム粉と黒鉛粉を焼
結させる方法が考えられている。しかしながら、一般に
黒鉛層は、そのへ欣件の為強度を低下させ、それ故、前
記第１の方法では、黒鉛が摺動部以外の部分にまで分散
して強度低下を招く欠点がある。浄た、この第１の方法
では、黒鉛へのメッキ処理が雑しく、シかも、黒鉛とア
ルミニウムのぬれ性が悪く、かつ、比重差による偏析を
生じ易いため、黒鉛をアルミニウム浴中に均一分散させ
ることが困難で、製造自体が困難であシ、他方、前記第
２の方法による焼結月別は構造拐としては使用できない
ものである。
本発明に１、このような従来の欠点を解消し、面１摩耗
性を必要とする部分である所望箇所にのみ黒鉛が分散し
、したがって、強度低下を生ずることがなく、ンリンダ
ブロック等の構造利利として最適なアルミニウム鋳物の
製造方法を提供することを目的としたものであって、こ
のような目的を・ｊ室成するため、本発明は、黒鉛を多
量に含む黒鉛ＵＪ鉄をアルミニウム材の所望個所に鋳包
んだ後、前記鋳鉄側の残存鉄部を切除することを特徴と
するものである。
性を必要とする部分である所望箇所にのみ黒鉛が分散し
、したがって、強度低下を生ずることがなく、ンリンダ
ブロック等の構造利利として最適なアルミニウム鋳物の
製造方法を提供することを目的としたものであって、こ
のような目的を・ｊ室成するため、本発明は、黒鉛を多
量に含む黒鉛ＵＪ鉄をアルミニウム材の所望個所に鋳包
んだ後、前記鋳鉄側の残存鉄部を切除することを特徴と
するものである。
以下、本発明の方法を内燃機関の７リンダブロツクの鋳
造を一例として、具体的に説明すると、まず、第１図に
おいて、鋳包み暴利として、黒鉛を多量に含んだ片状黒
鉛鋳鉄、又は、球状黒鉛鋳鉄の薄肉スリーブ材（１）を
製作し、このスリーブ材（１）の鋳包み側の面に、低融
点アルミニウム合金（２）を被覆させる。このような低
融点アルミニウム合金（２）の被覆は、例えば、７００
°Ｃ〜８００°Ｃで溶解した低融点アルミニウム合金の
溶湯中に、前記スリーブ材（１）を長時間浸漬すること
によって得られる。また、その浸漬時間は、黒鉛分散層
の厚さ、即ち、黒鉛をアルミニウム材のどの程度の深さ
まで分散させるかによって異なシ、その深さが深くなる
如したがって時間を延長する。
造を一例として、具体的に説明すると、まず、第１図に
おいて、鋳包み暴利として、黒鉛を多量に含んだ片状黒
鉛鋳鉄、又は、球状黒鉛鋳鉄の薄肉スリーブ材（１）を
製作し、このスリーブ材（１）の鋳包み側の面に、低融
点アルミニウム合金（２）を被覆させる。このような低
融点アルミニウム合金（２）の被覆は、例えば、７００
°Ｃ〜８００°Ｃで溶解した低融点アルミニウム合金の
溶湯中に、前記スリーブ材（１）を長時間浸漬すること
によって得られる。また、その浸漬時間は、黒鉛分散層
の厚さ、即ち、黒鉛をアルミニウム材のどの程度の深さ
まで分散させるかによって異なシ、その深さが深くなる
如したがって時間を延長する。
上記のようにして、低融点アルミニウム合金（２）を被
覆したスリーブ材（１）を、第１図の如く、鋳型（３）
内にセットし、前記スリーブ材（１）の外側に、鋳で、
注湯室（５）にアルミニウム合金溶湯の注湯を行なうと
、アルミニウム合金側とスリーブ材（１）が、低融点ア
ルミニウノ、合金（２）の被覆層を介して融着するが、
その際、既に黒鉛を分散されている低融点アルミニウム
合金（２）の層が、注湯されたアルミニウム合金側に移
行し、該アルミニウム合金側中に黒鉛を混在させ、更に
１黒鉛の他にＦ ｅ２Ａ （：５のような硬い月利をも
共に分散させるため、耐摩耗性を向上し、一方、このよ
うなスリーブ材ｆＩ＋を鋳包んでいない部分での黒鉛分
散が防止され、強度の低下を防止することができるもの
である。最後に、上記のようにしてスリーブイｑ’ （
Ｊ ）を鋳包んだ第２図の々（Ｊきアルミニウム合金の
シリンダブロック拐（６）ｌＩ：１．ζ該スリーブ月（
１）側の残存鉄部Ｆ）を切削除去して、前記黒鉛分散層
を露出させる。
覆したスリーブ材（１）を、第１図の如く、鋳型（３）
内にセットし、前記スリーブ材（１）の外側に、鋳で、
注湯室（５）にアルミニウム合金溶湯の注湯を行なうと
、アルミニウム合金側とスリーブ材（１）が、低融点ア
ルミニウノ、合金（２）の被覆層を介して融着するが、
その際、既に黒鉛を分散されている低融点アルミニウム
合金（２）の層が、注湯されたアルミニウム合金側に移
行し、該アルミニウム合金側中に黒鉛を混在させ、更に
１黒鉛の他にＦ ｅ２Ａ （：５のような硬い月利をも
共に分散させるため、耐摩耗性を向上し、一方、このよ
うなスリーブ材ｆＩ＋を鋳包んでいない部分での黒鉛分
散が防止され、強度の低下を防止することができるもの
である。最後に、上記のようにしてスリーブイｑ’ （
Ｊ ）を鋳包んだ第２図の々（Ｊきアルミニウム合金の
シリンダブロック拐（６）ｌＩ：１．ζ該スリーブ月（
１）側の残存鉄部Ｆ）を切削除去して、前記黒鉛分散層
を露出させる。
次に、上記の方法で行なった実施例を説明すると、まず
、スリーブ材（１）として、ＪＩＳ規格１ｉ” Ｃ１５
相当の月利を使用し、これを７５０°Ｃの低融点アルミ
ニウノ・合金浴中に１５分間浸漬した後、室温にて鋳型
内にセントし、第１図の方法により、ＡＣ４，Ａ相当の
アルミニウム合金溶湯の注湯を行なって鋳包んだ。第３
図は、このようにして得られたアルミニウム・合金鋳物
の前記スリーブ材（１）側の残存鉄部を切除した後の顕
微鏡写真であって、この写真で解るように、アルミニウ
ム合金相表面層から一定性さに１って片状黒鉛（黒色の
片状部分）が分散しており、また、同様に分布したねず
み色部分は、Ｆｅ４Ａｅｒあって、このように黒鉛のみ
ならずＦｅＬＡ ＆”も分散して、極めて硬い層を形成
していることが解る。
、スリーブ材（１）として、ＪＩＳ規格１ｉ” Ｃ１５
相当の月利を使用し、これを７５０°Ｃの低融点アルミ
ニウノ・合金浴中に１５分間浸漬した後、室温にて鋳型
内にセントし、第１図の方法により、ＡＣ４，Ａ相当の
アルミニウム合金溶湯の注湯を行なって鋳包んだ。第３
図は、このようにして得られたアルミニウム・合金鋳物
の前記スリーブ材（１）側の残存鉄部を切除した後の顕
微鏡写真であって、この写真で解るように、アルミニウ
ム合金相表面層から一定性さに１って片状黒鉛（黒色の
片状部分）が分散しており、また、同様に分布したねず
み色部分は、Ｆｅ４Ａｅｒあって、このように黒鉛のみ
ならずＦｅＬＡ ＆”も分散して、極めて硬い層を形成
していることが解る。
以上の説明で解るように、本発明によれば、耐摩耗性を
要求される部分、即ち、黒鉛分散を必要とする部分にの
み、黒鉛鋳鉄を鋳包むことにより不必要な部分にまで黒
鉛が分散することがなく、しだがって、耐摩耗性を向上
しつつ、なお目つ、全体の強度低下を生ずることがなく
、更に、上記耐摩耗性を要求される部分には、黒鉛以外
のＦｅ２Ａｅｒをも分散させるからより耐摩耗性が向−
１，シ、／リンダ摺動面を備えたシリンダブロック拐等
の摺動部利として最適である。
要求される部分、即ち、黒鉛分散を必要とする部分にの
み、黒鉛鋳鉄を鋳包むことにより不必要な部分にまで黒
鉛が分散することがなく、しだがって、耐摩耗性を向上
しつつ、なお目つ、全体の強度低下を生ずることがなく
、更に、上記耐摩耗性を要求される部分には、黒鉛以外
のＦｅ２Ａｅｒをも分散させるからより耐摩耗性が向−
１，シ、／リンダ摺動面を備えたシリンダブロック拐等
の摺動部利として最適である。
第１図は、本発明実施例の鋳包み方法を示す鋳型の縦断
面図、第２図は、鋳造後のシリンダブロック拐縦断面図
、第３図は、本発明によって得られたアルミニウム合金
材におけるスリーブ拐鋳・包み部の残存鉄部除去後の顕
微鏡写真である。 （１１，、、スリーブ材（黒鉛鋳鉄Ｌ （２）、、、
低融点アルミニウム合金、ＣＰ＋、、、残存鉄部〇’ｔ
？ 許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理
人弁理士 樽 本 久 幸第１図 １ 第２図 璽 ３２５−
面図、第２図は、鋳造後のシリンダブロック拐縦断面図
、第３図は、本発明によって得られたアルミニウム合金
材におけるスリーブ拐鋳・包み部の残存鉄部除去後の顕
微鏡写真である。 （１１，、、スリーブ材（黒鉛鋳鉄Ｌ （２）、、、
低融点アルミニウム合金、ＣＰ＋、、、残存鉄部〇’ｔ
？ 許出願人 ヤンマーディーゼル株式会社代理
人弁理士 樽 本 久 幸第１図 １ 第２図 璽 ３２５−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 黒鉛を多量に含む黒鉛鋳鉄をアルミニウム拐の所
望個所に鋳包んだ後、前記鋳鉄側の残存鉄部を切除する
ことを特徴とする黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法 ２ 黒鉛を多量に含む黒鉛鋳鉄を低融点アルミニウム浴
中に浸漬した後、アルミニウム利で鋳包む特許請求の範
囲第１項記載の黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14077482A JPS5930466A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14077482A JPS5930466A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930466A true JPS5930466A (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=15276435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14077482A Pending JPS5930466A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 黒鉛分散アルミニウム鋳物の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930466A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5179994A (en) * | 1992-01-16 | 1993-01-19 | Cmi International, Inc. | Method of eliminating porosity defects within aluminum cylinder blocks having cast-in-place metallurgically bonded cylinder liners |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513297A (ja) * | 1974-06-25 | 1976-01-12 | Sharp Kk | Jidohanbaisochi |
| JPS5431031A (en) * | 1977-08-13 | 1979-03-07 | Nippon Musical Instruments Mfg | Method of making cylinder |
| JPS56117873A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Production of cylinder |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP14077482A patent/JPS5930466A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513297A (ja) * | 1974-06-25 | 1976-01-12 | Sharp Kk | Jidohanbaisochi |
| JPS5431031A (en) * | 1977-08-13 | 1979-03-07 | Nippon Musical Instruments Mfg | Method of making cylinder |
| JPS56117873A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Production of cylinder |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5179994A (en) * | 1992-01-16 | 1993-01-19 | Cmi International, Inc. | Method of eliminating porosity defects within aluminum cylinder blocks having cast-in-place metallurgically bonded cylinder liners |
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