JP2003053509A - 内燃機関のシリンダライナーの製造方法 - Google Patents
内燃機関のシリンダライナーの製造方法Info
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- JP2003053509A JP2003053509A JP2001239157A JP2001239157A JP2003053509A JP 2003053509 A JP2003053509 A JP 2003053509A JP 2001239157 A JP2001239157 A JP 2001239157A JP 2001239157 A JP2001239157 A JP 2001239157A JP 2003053509 A JP2003053509 A JP 2003053509A
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Abstract
ダライナーを鋳造によって容易に、かつ安価に製造す
る。 【解決手段】 鋳枠1の内側に形成された鋳砂Aによる
鋳型2において、そのシリンダライナーRを形成する外
型3の中心に、シリンダライナーRの内周面を形成する
円柱状の中子4を配置する。この中子4として、球状化
抑制材7を含有させた鋳砂Aで製作した中子を使用し、
湯口5から球状黒鉛鋳鉄の溶湯を重力鋳造法によって注
いで、外型3と中子4との間に形成されるシリンダライ
ナーR用キャビティ6に溶湯を流入させることによりシ
リンダライナーRを製造する。
Description
ダライナーを鋳造法によって製造する方法に関するもの
である。
シリンダライナーは、そのピストンに対する摺動特性を
良くする必要性から、黒鉛形状が片状にされた片状黒鉛
鋳鉄を使用して製造されている。
の高出力化に伴い、シリンダライナーに高強度化が求め
られており、この高強度化の要求を満たすには、機械的
強度が片状黒鉛鋳鉄よりはるかに優れている黒鉛形状を
球状にされた球状黒鉛鋳鉄を使用する方が好ましい。し
かし、上記球状黒鉛鋳鉄は片状黒鉛鋳鉄と比べて摺動特
性の点で劣るという問題がある。
い鋳鉄と高強度の鋳鉄の異なる溶湯を鋳型に注いで製造
することも考えられるが、遠心鋳造設備が必要であるこ
と、および通常の鋳造方法では注湯作業が1回であるの
に対し、2回の注湯作業が必要となり、鋳造工程が複雑
になることからシリンダライナーの製造コストが高くな
る欠点があり、また、異なる組成の溶湯を注湯するため
に、湯境(溶湯の境界部)に欠陥が生じやすいこと、お
よび上記湯境で材料特性が急激に変化する問題がある。
であって、摺動性と機械的強度の両特性に優れたシリン
ダライナーを鋳造によって容易に、かつ安価に製造する
ことができる内燃機関のシリンダライナーの製造方法を
提供することを目的とする。
決するために、以下の点を特徴としている。すなわち、
請求項1に係る内燃機関のシリンダライナーの製造方法
は、鋳型に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を重力鋳造法によって注
いでシリンダライナーを製造する方法であって、シリン
ダライナーの内周面を形成する中子として、球状化抑制
材を含有させた鋳砂で製作した中子を使用することを特
徴とする。
法においては、シリンダライナーの内周面を形成する鋳
型の中子が球状化抑制材を含有された鋳砂で製作されて
いるので、鋳型に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を注湯すると、中
子の外周面に接する溶湯は、黒鉛の球状化を促すMgが
中子に含有されている球状化抑制材に結合されて消耗さ
れ、その黒鉛球状化が抑制されて一定厚さだけ片状黒鉛
化された状態となり、一方、中子の表面から離れたシリ
ンダライナーの内周面を囲む外側部分の溶湯は、球状化
抑制材の影響を受けずに球状黒鉛化された状態となる。
したがって、この内燃機関のシリンダライナーの製造方
法によれば、内周面側に摺動特性に優れた一定厚さの片
状黒鉛鋳鉄層を、その外側に機械的強度の優れた球状黒
鉛鋳鉄層を有するシリンダライナーを1回の注湯作業に
よって容易に製造することができる。
ーの製造方法は、鋳型に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を重力鋳造
法によって注いでシリンダライナーを製造する方法であ
って、シリンダライナーの内周面を形成する中子とし
て、球状化抑制材を表面に塗布した中子を使用すること
を特徴とする。
法においては、シリンダライナーの内周面を形成する鋳
型の中子の表面に球状化抑制材が塗布されているので、
鋳型に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を注湯すると、中子の外周面
に接する溶湯は、黒鉛の球状化を促すMgが中子に塗布
されている球状化抑制材に結合されて消耗され、その黒
鉛球状化が抑制されて一定厚さだけ片状黒鉛化された状
態となり、一方、中子の表面から離れたシリンダライナ
ーの内周面を囲む外側部分の溶湯は、球状化抑制材の影
響を受けずに球状黒鉛化された状態となる。
ナーの製造方法によれば、内周面側に摺動特性に優れた
一定厚さの片状黒鉛鋳鉄層を、その外側に機械的強度の
優れた球状黒鉛鋳鉄層を有するシリンダライナーを1回
の注湯作業によって容易に製造することができる。ま
た、球状化抑制材を中子の鋳砂の全体に含有する必要が
ないので、球状化抑制材の消費が少なくて済むと共に、
鋳砂の球状化抑制材による汚れを少なくすることができ
る。
ンダライナーの製造方法において、前記球状化抑制材が
SまたはFeSであると、シリンダライナーの内周面側
の球状化の抑制効果が良好に行えると共に、球状化抑制
材を容易、安価に入手することができる。
リンダライナの製造方法の実施の形態について、図面を
参照して説明する。本発明の第1の実施の形態に係る内
燃機関のシリンダライナの製造方法は、図1に示すよう
に、鋳枠1の内側に形成された鋳砂Aによる鋳型2にお
いて、そのシリンダライナーRを形成する外型3の中心
に、シリンダライナーRの内周面を形成する中子とし
て、球状化抑制材7を含有させた鋳砂Aで製作した円柱
状の中子4を配置して使用し、湯口5から球状黒鉛鋳鉄
の溶湯を重力鋳造法(置き注ぎ法)によって注いで、外
型3と中子4との間に形成されるシリンダライナーR用
キャビティ6に溶湯を流入させることによりシリンダラ
イナーRを製造する方法である。
法においては、シリンダライナーRの内周面を形成する
鋳型2の中子4が球状化抑制材7を含有された鋳砂Aで
製作されているので、鋳型2に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を注
湯すると、中子4の外周面に接する溶湯は、黒鉛の球状
化を促すMgが中子に含有されている球状化抑制材7に
結合されて消耗され、その黒鉛球状化が抑制されて一定
厚さだけ片状黒鉛化された状態となり、一方、中子4の
表面から離れたシリンダライナーRの内周面を囲む外側
部分の溶湯は、球状化抑制材の影響を受けずに球状黒鉛
化された状態となる。
球状化抑制材7としては、球状黒鉛鋳鉄に含まれている
黒鉛の球状化に必要なMgと親和力が強い硫黄(S)ま
たは該硫黄が含有された硫化鉄(II)(FeS)を好適
に使用することができる。これらの球状化抑制材は容
易、安価に入手することができる。
より中子4を製作するには、先ず、通常の鋳型用鋳砂に
対して、球状化抑制材7の粉末を所定割合で添加し、撹
拌機で良く撹拌、混合させた後、粘結剤を加えて球状化
抑制材7が均一に含有された鋳砂Aを得る。しかる後
に、通常の中子の製作方法と同様にして、前記球状化抑
制材7を含有させた鋳砂Aで中子4を造型する。
の混合割合は、該球状化抑制材7により、鋳型2に注湯
された溶湯の球状黒鉛化を抑制する効果に影響を与え、
あまり少ないと、シリンダライナーRの鋳物の内周面側
に形成される片状黒鉛鋳鉄層xが加工代分を見込んだ所
要厚さに達しないおそれが生じ、また、過剰になりすぎ
ると、シリンダライナーRの鋳物の内周面側に形成され
る片状黒鉛鋳鉄層xが厚くなり過ぎ、その分だけ、内周
面を囲む外周側の粒状化黒鉛鋳鉄層yが減じられ、シリ
ンダライナーRの機械的強度の強化を高める効果が弱め
られる。
制材7を含有させた鋳砂Aで製作した中子4を使用する
点以外は、従来の重力鋳造法(置き注ぎ法)によるシリ
ンダライナーを鋳造により製造するものと基本的に変わ
るところはないので、その説明は省略する。
法によれば、内周面側に摺動特性に優れた一定厚さの片
状黒鉛鋳鉄層xを、その外側に機械的強度の優れた球状
黒鉛鋳鉄層yを有するシリンダライナーRを1回の注湯
作業によって容易に製造することができる。このため、
遠心鋳造法のように特別の設備を必要とすることなく、
従来の重力鋳造法の設備を使用することにより、高出力
化に対応できるシリンダライナーを、廉価な製造コスト
により製造することができる。
燃機関のシリンダライナの製造方法は、図2に示すよう
に、鋳枠1の内側に形成された鋳砂Aによる鋳型2にお
いて、そのシリンダライナーRを形成する外型3の中心
に、シリンダライナーRの内周面を形成する中子とし
て、鋳砂Aで製作し球状化抑制材7aを表面に塗布した
円柱状の中子4aを配置して使用し、湯口5から球状黒
鉛鋳鉄の溶湯を重力鋳造法によって注いで、外型3と中
子4Aとの間に形成されるシリンダライナーR用キャビ
ティ6に溶湯を流入させることによりシリンダライナー
Rを製造する方法である。
法においては、シリンダライナーRの内周面を形成する
鋳型2の中子4aの表面に球状化抑制材7aが塗布され
ているので、鋳型2に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を注湯する
と、中子4aの外周面に接する溶湯は、黒鉛の球状化を
促すMgが中子4aに塗布されている球状化抑制材に結
合されて消耗され、その黒鉛球状化が抑制されて一定厚
さだけ片状黒鉛化された状態となり、一方、中子4aの
表面から離れたシリンダライナーRの内周面を囲む外側
部分の溶湯は、球状化抑制材の影響を受けずに球状黒鉛
化された状態となる。
塗布する球状化抑制材7aとしては、第1の実施の形態
の場合と同様に、球状黒鉛鋳鉄に含まれている黒鉛の球
状化に必要なMgと親和力が強い硫黄(S)または該硫
黄が含有された硫化鉄(II)(FeS)を好適に使用す
ることができる。
子4aを製作するには、先ず、鋳砂Aにより通常の鋳型
用の中子を造型し、次に、球状化抑制材7aの粉末を水
または適宜溶液に溶いて球状化抑制材溶液を作り、中子
を回転させながらその表面に前記球状化抑制材溶液を滴
下、噴霧、刷毛による被覆等により塗布することによっ
て、鋳砂Aの表面に所定厚さの球状化抑制材7aを均一
に塗布した中子4aを得る。前記球状化抑制材溶液の濃
度が、あまり低いと中子4aの表面に円滑かつ均等に塗
布することができず、また、高過ぎると中子4aの中に
浸透してしまうので、表面に所定厚さだけ塗布すること
ができず、球状化抑制材溶液の使用量が増す。
aの膜厚は、該球状化抑制材7aにより、鋳型2に注湯
された溶湯の球状黒鉛化を抑制する効果に影響を与え、
あまり薄いと、シリンダライナーRの鋳物の内周面側に
形成される片状黒鉛鋳鉄層xが加工代分を見込んだ所要
厚さに達しないおそれが生じ、また、厚過ぎると、シリ
ンダライナーRの鋳物の内周面側に形成される片状黒鉛
鋳鉄層xが厚くなり過ぎ、その分だけ、内周面を囲む外
周側の粒状化黒鉛鋳鉄層yが減じられ、シリンダライナ
ーRの機械的強度の強化を高める効果が弱められる。
おいても、球状化抑制材7aを表面に塗布した中子4a
を使用する点以外は、従来の重力鋳造法(置き注ぎ法)
によるシリンダライナーを鋳造により製造するものと基
本的に変わるところはない。第2の実施の形態に係る内
燃機関のシリンダライナーの製造方法によれば、第1の
実施の形態に係る内燃機関のシリンダライナーの製造方
法と同様な効果が得られると共に、球状化抑制材7aを
中子4aの鋳砂Aの全体に含有させる必要がないので、
球状化抑制材7aの消費が少なくて済み、鋳砂Aの球状
化抑制材7aによる汚れを少なくすることができる。
ダライナーの製造方法においては、中子4の鋳砂Aに含
有させ、または、中子4aの表面に塗布する球状化抑制
材7,7aとしてSまたはFeSを使用したが、球状化
抑制材aはこれに限定されず、Sn、Sb、Pb、B
i、Se、Te、Cu等であってもよく、鋳鉄の黒鉛球
状化を妨げるものであって、中子4の鋳砂Aに含有さ
せ、または中子4aの表面に塗布させる処理ができるも
のであれば、特に限定されない。
下の優れた効果を奏する。請求項1内燃機関のシリンダ
ライナーの製造方法によれば、シリンダライナーの内周
面を形成する鋳型の中子を球状化抑制材が含有された鋳
砂で製作したので、鋳型に注湯された球状黒鉛鋳鉄の溶
湯が、その中子の外周面に接する側で、黒鉛の球状化を
促すMgを中子に含有されている球状化抑制材に結合さ
れて消耗され、その黒鉛球状化を抑制されて一定厚さだ
け片状黒鉛化された状態となり、一方、中子の表面から
離れたシリンダライナーの内周面を囲む外側部分で、球
状化抑制材の影響を受けずに球状黒鉛化された状態とな
る。これにより、内周面側に摺動特性に優れた一定厚さ
の片状黒鉛鋳鉄層を、その外側に機械的強度の優れた球
状黒鉛鋳鉄層を有するシリンダライナーを1回の注湯作
業によって容易に製造することができる。このため、遠
心鋳造法のように特別の設備を必要とすることなく、従
来の重力鋳造法の設備を使用することにより、高出力化
に対応できるシリンダライナーを、廉価な製造コストに
より製造することができる。
ーの製造方法によれば、シリンダライナーの内周面を形
成する鋳型の中子の表面に球状化抑制材を塗布したの
で、鋳型に注湯された球状黒鉛鋳鉄の溶湯が、その中子
の外周面に接する側で、黒鉛の球状化を促すMgを中子
に塗布した球状化抑制材に結合されて消耗され、その黒
鉛球状化が抑制されて一定厚さだけ片状黒鉛化された状
態となり、一方、中子の表面から離れたシリンダライナ
ーの内周面を囲む外側部分で、球状化抑制材の影響を受
けずに球状黒鉛化された状態となる。したがって、この
製造方法においても、請求項1に係る内燃機関のシリン
ダライナーの製造方法と同様な効果を奏することができ
る。また、球状化抑制材を中子の鋳砂の全体に含有する
必要がないので、球状化抑制材の消費を少なくできると
共に、鋳砂の球状化抑制材による汚れを少なくすること
ができる。
ンダライナーの製造方法において、前記球状化抑制材と
してSまたはFeSを使用すると、シリンダライナーの
内周面側の球状化の抑制効果を良好に行わせることがで
きると共に、球状化抑制材を容易、安価に入手すること
ができる。
シリンダライナーの製造方法を示す説明図である。
シリンダライナーの製造方法を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鋳型に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を重力鋳造法
によって注いでシリンダライナーを製造する方法であっ
て、シリンダライナーの内周面を形成する中子として、
球状化抑制材を含有させた鋳砂で製作した中子を使用す
ることを特徴とする内燃機関のシリンダライナーの製造
方法。 - 【請求項2】 鋳型に球状黒鉛鋳鉄の溶湯を重力鋳造法
によって注いでシリンダライナーを製造する方法であっ
て、シリンダライナーの内周面を形成する中子として、
球状化抑制材を表面に塗布した中子を使用することを特
徴とする内燃機関のシリンダライナーの製造方法。 - 【請求項3】 前記球状化抑制材がSまたはFeSであ
ることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関
のシリンダライナーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001239157A JP2003053509A (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 内燃機関のシリンダライナーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001239157A JP2003053509A (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 内燃機関のシリンダライナーの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003053509A true JP2003053509A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19069955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001239157A Pending JP2003053509A (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 内燃機関のシリンダライナーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003053509A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8726974B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-05-20 | Caterpillar Inc. | In-situ graphite shape control for iron castings |
US9873928B2 (en) | 2016-03-15 | 2018-01-23 | Federal-Mogul | High strength cast iron for cylinder liners |
CN114309466A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-04-12 | 江苏紫金动力股份有限公司 | 合金铸铁缸套铸造方法 |
-
2001
- 2001-08-07 JP JP2001239157A patent/JP2003053509A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8726974B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-05-20 | Caterpillar Inc. | In-situ graphite shape control for iron castings |
US9873928B2 (en) | 2016-03-15 | 2018-01-23 | Federal-Mogul | High strength cast iron for cylinder liners |
CN114309466A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-04-12 | 江苏紫金动力股份有限公司 | 合金铸铁缸套铸造方法 |
CN114309466B (zh) * | 2021-12-09 | 2023-08-25 | 江苏紫金动力股份有限公司 | 合金铸铁缸套铸造方法 |
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