JPS5930391Y2 - 海苔乾燥機の空気送風用のチヤンバ−ボツクス - Google Patents

海苔乾燥機の空気送風用のチヤンバ−ボツクス

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JPS5930391Y2
JPS5930391Y2 JP1981051033U JP5103381U JPS5930391Y2 JP S5930391 Y2 JPS5930391 Y2 JP S5930391Y2 JP 1981051033 U JP1981051033 U JP 1981051033U JP 5103381 U JP5103381 U JP 5103381U JP S5930391 Y2 JPS5930391 Y2 JP S5930391Y2
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JP
Japan
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chamber
seaweed
air
dryer
air blowing
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JP1981051033U
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JPS57163594U (ja
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武雄 古田
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Edible Seaweed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、海苔乾燥機内に配備される空気送風用のチャ
ンバーボックスに関する。
海苔の熱乾燥による海苔割れは、主として剥ぎ機前の過
乾燥に起因するとされ、その防止対策として、昨今冷風
等を海苔面に吹きつけ、乾燥された海苔に適度の湿度を
含む空気を接触させて、適度の乾燥状態を維持管理する
方式が注目なあつめ、その為の手段として数種の機器が
提供されている。
ところで、この種機器20は、第5図に示すように乾燥
機21内に配備され、その吸入口は機内にあるため、必
要とする機外空気の導入が円滑にいかない欠点があり、
とくに前方に例えば剥ぎ機等の他の付帯設備があるとき
は、吸入効果が悪く、十分に外気の導入ができないこと
があった。
それが為、海苔面に十分に冷風を吹きつけることができ
ず、海苔の乾き過ぎ対策として有効に働かないことが間
々あった。
又、一般に在来のこの種機器20は、吹き出し口22の
巾が狭く、それ故海苔面に十分なる風を送ることができ
ず、冷風による適度の湿度を海苔に与えることができな
い欠点があった。
更(ζ、機器が複雑、高度化し、その取扱いに熟練を要
すると共に、設備費がかさみ、これが海苔のコストを上
げる等経済的にも問題があった。
上記に鑑み、本考案は、最も簡単な構造にかかわらず、
冷風の供給を適確にして海苔の過乾燥を防止し、また組
立、分解可能で、取扱いの簡便な空気送風用のチャンバ
ーボックスを提供することにある。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は帆布等の布製でなる海苔乾燥機7外の空気(以下外
気とするのを一時的に取り入れる横長立方体のチャンバ
ーで、その上面1aには多数の導入空気流出孔2を有し
ている。
尚上面1aはその3辺にわたるファスナー等の締結手段
3をもってチャンバー1の本体部1bに係脱自在とされ
ており、締結手段3の解放により上面1aは本体部1b
より前記3辺が離脱され、チャンバー1に開口上面が形
成されるのである。
そして前記チャンバー1の一側面1cには先端(こファ
ン6を挿設できる開口4を有する空気吸入部5が連設′
されている。
コノファン6の稼動で外気をチャンバー1内に取り入れ
、この導入空気を前記流出孔2より吹き出し海苔面に送
風するのである。
10は組立、分解可能のフレームで、一実施例として第
3図に基づいて説明すると、凹型のパイプ11を対向配
置せしめ、その両側部11a、11bに連結パイプ12
を差し渡し、例えば蝶ネジで固定する構成とする。
これによって自由に凹型パイプ11と連結パイプ12に
分解でき、また現物等において何人でも簡単に組立がで
きるのである。
そしてチャンバー1に設けた締結手段3を解放し、その
上面1a3辺を本体部1bより離脱させ、チャンバー1
に開口上面を形成した後、組立てられたフレーム10を
チャンバー1内に収用し、ついで締結手段3を咬合させ
れば、チャンバー1は張設組立てられるのである。
尚、フレーム10はあくまで一例であり、その他構造の
組立式フレームであってもよい。
つぎにその使用状態を第4図に基づいて説明すると、乾
燥機7内にチャンバー1と吸入部5の一部を挿設し、乾
燥機7外に突設した吸入部5の開口4にファン6を連設
する。
これによって外気がチャンバー1内に取り入れられ、前
述の様に流出孔2より導入空気を海苔面に吹きつけるの
である。
本考案は以上詳述したように、組立、分解可能なフレー
ム10と布製でなる開閉自在のチャンバー1とで送風用
のチャンバーボックスを構成するようにしたので、現場
等において何人でも簡易に組立、分解ができる、いわゆ
るプレハブ式の簡易な送風用のチャンバーボックスを提
供できる卓効を有する。
フレーム10の分解とチャンバー1の折畳みができ、折
畳み収納ができるので、収納スペースの減少とその持ち
運びが頗る簡便で、とくに輸送時にこれらの効果を最大
に発揮することができる。
また、チャンバー1が布製であるので、軽くかつ簡易に
折畳むことができるし、フレーム10の簡素化とともに
チャンバーボックスの軽量化に役立つのである。
さらに吸入部5がチャンバー1の一側面1cに設け、チ
ャンバー1の内底面に向って外気を送り込む構成とした
ので、風速分布の均一化が図れ、これによって均一に海
苔面に冷風を供給でき、海苔の乾き過ぎを防止し、しな
やかで良品質の海苔を製造できる。
一方風速分布の均一化とともに温度分布の均一化も同時
に達成され、流出孔2よりはゾ均一温度の送風を海苔面
に供給でき、品質の均一な海苔を製造できる。
さらにまた、従来の様に乾燥機γ内に吸入口を有さない
ので、外気の導入が誠にスムーズであるし、構造が頗る
簡単で廉価に提供でき、しかも故障が少く、その取り扱
いの容易性は抜群である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例を示す斜視図、第2図は同上断面
図、第3図はフレームの一例を示す斜視図、第4図は使
用状態を示す説明図、第5図は従来の送風機の設置状態
を示す説明図である。 1・・・・・・チャンバー 1a・・・・・・上面、1
b・・・・・・本体部、1c・・・・・・側面、2・・
・・・・流出孔、3・・・・・・締結手段、4・・・・
・・開口、5・・・・・・吸入部、6・・・・・・ファ
ン、7・・・・・・乾燥機、10・・・・・・フレーム
、11,12・・・・・・パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の空気流出孔を設けた上面をファスナー等の締結手
    段をもって開口可能とした布製チャンバーの一側面に空
    気吸入部を連設し、前記チャンバーを張設する組立、分
    解可能なフレームをチャンバー内に収用し、海苔乾燥機
    外の空気を前記チャンバ内に導入し、その導入空気を構
    内の海苔に吹きつけ、海苔の過乾燥を防止することを特
    徴とする海苔乾燥機の空気送風用のチャンバーボックス
JP1981051033U 1981-04-08 1981-04-08 海苔乾燥機の空気送風用のチヤンバ−ボツクス Expired JPS5930391Y2 (ja)

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JP1981051033U JPS5930391Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08 海苔乾燥機の空気送風用のチヤンバ−ボツクス

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JP1981051033U JPS5930391Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08 海苔乾燥機の空気送風用のチヤンバ−ボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57163594U JPS57163594U (ja) 1982-10-15
JPS5930391Y2 true JPS5930391Y2 (ja) 1984-08-30

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JP1981051033U Expired JPS5930391Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08 海苔乾燥機の空気送風用のチヤンバ−ボツクス

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