JPS5930224Y2 - 液体定量注出器 - Google Patents
液体定量注出器Info
- Publication number
- JPS5930224Y2 JPS5930224Y2 JP11361480U JP11361480U JPS5930224Y2 JP S5930224 Y2 JPS5930224 Y2 JP S5930224Y2 JP 11361480 U JP11361480 U JP 11361480U JP 11361480 U JP11361480 U JP 11361480U JP S5930224 Y2 JPS5930224 Y2 JP S5930224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- tube
- liquid
- cylinder
- guide body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は液状洗剤等の液体を一定量ずつ確実に注出で
きるようにした液体定量注出器に関するものである。
きるようにした液体定量注出器に関するものである。
従来、この種の液体注出器としては実公昭52〜275
0号公報に記載のものが知られているが、これはシリン
グ筒内への吸液管の突出高ぎHが一定で可変できない構
造になっているので、上記液体がメーカーごとに使用量
の異なる液状洗剤のような場合には、その定量注出量を
あるメーカーの洗剤使用量に合せると、他のメーカーの
液状洗剤は注出量が多すぎたり少なすぎたりして使用す
ることができないという不都合があった。
0号公報に記載のものが知られているが、これはシリン
グ筒内への吸液管の突出高ぎHが一定で可変できない構
造になっているので、上記液体がメーカーごとに使用量
の異なる液状洗剤のような場合には、その定量注出量を
あるメーカーの洗剤使用量に合せると、他のメーカーの
液状洗剤は注出量が多すぎたり少なすぎたりして使用す
ることができないという不都合があった。
この考案は上記従来の欠点を改善するためになされたも
ので、以下その具体的構造を図面に従い詳述すれば次の
通りである。
ので、以下その具体的構造を図面に従い詳述すれば次の
通りである。
図中1は注出器装着部例えば洗剤容器Aのキャンプ部に
締付固定されるシリンダガイド体で、キャンプaの上面
に当接する円盤部2と、この円盤部の外周に略180度
の範囲にわたって囲設された周壁部3と、この半円周壁
部3の中央位置から上方に一体的に突設した縦長溝4a
のあるフォーク状突片部4とから構成される。
締付固定されるシリンダガイド体で、キャンプaの上面
に当接する円盤部2と、この円盤部の外周に略180度
の範囲にわたって囲設された周壁部3と、この半円周壁
部3の中央位置から上方に一体的に突設した縦長溝4a
のあるフォーク状突片部4とから構成される。
5はこのシリンダガイド体IK上下動可能にガイドされ
るシリンダ筒で、上端部にはピストン室5aとテーパー
面5bを介して連続した大径室5゜を有し、且つ下端周
側部には連通孔6を介してシリング筒内に接続された注
液ロアを有して、この注液ロアの根元部を上記縦長溝4
aに摺嵌して上下の移動案内としている。
るシリンダ筒で、上端部にはピストン室5aとテーパー
面5bを介して連続した大径室5゜を有し、且つ下端周
側部には連通孔6を介してシリング筒内に接続された注
液ロアを有して、この注液ロアの根元部を上記縦長溝4
aに摺嵌して上下の移動案内としている。
なお上記シリンダ筒5の上端開口部にバヨネット係合で
取付けられたシリング蓋8には大径室5゜を大気連通さ
せるための空気孔8aと、ノック杆嵌挿孔9が設けられ
ている。
取付けられたシリング蓋8には大径室5゜を大気連通さ
せるための空気孔8aと、ノック杆嵌挿孔9が設けられ
ている。
10は上記シリンダ筒5内にノック杆11の操作により
押下げられ内蔵スプリング120弾力によって太径5o
の位置まで押戻されるように嵌挿したピストンで、この
ピストンが大径室5゜内に位置した時にはその内周壁と
ピストン弾性部10aとの間に第2図、第7図の如き外
気流入隙間Gが形成されて、ピストン室5 と大気連通
の大径室5゜が相互に連通ずるようになっている。
押下げられ内蔵スプリング120弾力によって太径5o
の位置まで押戻されるように嵌挿したピストンで、この
ピストンが大径室5゜内に位置した時にはその内周壁と
ピストン弾性部10aとの間に第2図、第7図の如き外
気流入隙間Gが形成されて、ピストン室5 と大気連通
の大径室5゜が相互に連通ずるようになっている。
13は上記シリンダ筒5の閉塞下端板14に突設した中
心ガイド筒、15はこのガイド筒13の下側に突設され
た螺口である。
心ガイド筒、15はこのガイド筒13の下側に突設され
た螺口である。
16はこの螺口15にねじ係合してシリング筒下端板1
4からシリンダ筒5内に突出する高さHがシリンダ筒5
の上下動による液体注出設定量に対応して変化するよう
になる回転操作管でこの回転操作管16は上記ガイド筒
13の上端開口部より出没する上方管部16aと、上記
螺口15にねじ係合するねしピンチの太ぎい角ねじ形の
雄ねじ部16bと、このねじ部下に回転ダイヤル17を
嵌挿する部分16oと、ダイヤル締付ナツト18及びガ
イド体締付ナンド19を螺挿するねじピッチの細かい普
通の雄ねじ部16dと、吸液管20を挿入固定する下方
管部16eとからなり、上方管部16aの外周部には中
心ガイド筒13の内壁に摺接する0 1Jング21が保
持されている。
4からシリンダ筒5内に突出する高さHがシリンダ筒5
の上下動による液体注出設定量に対応して変化するよう
になる回転操作管でこの回転操作管16は上記ガイド筒
13の上端開口部より出没する上方管部16aと、上記
螺口15にねじ係合するねしピンチの太ぎい角ねじ形の
雄ねじ部16bと、このねじ部下に回転ダイヤル17を
嵌挿する部分16oと、ダイヤル締付ナツト18及びガ
イド体締付ナンド19を螺挿するねじピッチの細かい普
通の雄ねじ部16dと、吸液管20を挿入固定する下方
管部16eとからなり、上方管部16aの外周部には中
心ガイド筒13の内壁に摺接する0 1Jング21が保
持されている。
なお上記回転夕゛イヤル17は上記ねじ部16bの下端
段部に当接するように嵌挿されてナンド18の下方から
の螺挿締付けにより回転操作管16と一体に回転するよ
うに固定される。
段部に当接するように嵌挿されてナンド18の下方から
の螺挿締付けにより回転操作管16と一体に回転するよ
うに固定される。
また回転操作管16のダイヤル締付ナツト18の下方部
分は上記/リンタ゛ガイド体1の円盤中心孔及びガイド
体締付固定板22の中心孔部を貫通して下方に突出し、
上記ナツト18とガイド体円盤部2との間に回転滑動座
金23を介在させた状態で下方からガイド体締付ナツト
19を螺挿して締付けることにより、シリンダガイド体
1に対して回転自在に保持される。
分は上記/リンタ゛ガイド体1の円盤中心孔及びガイド
体締付固定板22の中心孔部を貫通して下方に突出し、
上記ナツト18とガイド体円盤部2との間に回転滑動座
金23を介在させた状態で下方からガイド体締付ナツト
19を螺挿して締付けることにより、シリンダガイド体
1に対して回転自在に保持される。
従って、上記回転夕゛イヤル117を右回り方向及び左
回り方向に手動回転させると、これと同一方向に回転操
作管16が回転して、そのねじ部16bと螺口15のね
じ送り作用で7リンダ筒5がシリンダガイド体1の摺動
案内のもとに上下動し、シリンダ筒5が最大限に下降し
た時には回転操作管16の突出高さHが最大となり、シ
リンダ筒5が最大限に上昇した時には回転操作管16は
第8図のようにガイド筒13内に没入してシリンダ筒5
内への突出高さHが最低となる。
回り方向に手動回転させると、これと同一方向に回転操
作管16が回転して、そのねじ部16bと螺口15のね
じ送り作用で7リンダ筒5がシリンダガイド体1の摺動
案内のもとに上下動し、シリンダ筒5が最大限に下降し
た時には回転操作管16の突出高さHが最大となり、シ
リンダ筒5が最大限に上昇した時には回転操作管16は
第8図のようにガイド筒13内に没入してシリンダ筒5
内への突出高さHが最低となる。
24は上記ピストン10の下側に該ピストン押上状態で
は回転操作管16の上端開口部より上方に難関し、ピス
トン押下途中で上記回転操作管16内に摺嵌するように
設けられたピストン弁、25は上記注液ロア内に設けら
れた逆止弁で、これはピストン10の押下時に開弁じピ
ストン10の押上時に閉弁するようにスプリング26で
付勢されている。
は回転操作管16の上端開口部より上方に難関し、ピス
トン押下途中で上記回転操作管16内に摺嵌するように
設けられたピストン弁、25は上記注液ロア内に設けら
れた逆止弁で、これはピストン10の押下時に開弁じピ
ストン10の押上時に閉弁するようにスプリング26で
付勢されている。
27は上記注液ロアに接続された可撓性チューブからな
る注出管で、先端部には下向きに開口する注出ノズル2
8が設けられている。
る注出管で、先端部には下向きに開口する注出ノズル2
8が設けられている。
29は容器キャンプaに設けられた空気孔を示す。
なお、上記回転ダイヤル17はその外周部に例えば45
度の角度間隔でもって8個のV形切欠係合部17aが形
成され、且つこの各係合部と対応した上面部位置には注
出量目盛17bが例えばJ9.10.5 、12.13
.5.15 、16.5 、18 、19.5JのCC
目盛として第4図の如く表示されている。
度の角度間隔でもって8個のV形切欠係合部17aが形
成され、且つこの各係合部と対応した上面部位置には注
出量目盛17bが例えばJ9.10.5 、12.13
.5.15 、16.5 、18 、19.5JのCC
目盛として第4図の如く表示されている。
30は上記回転り゛イヤ用1フのV形切欠係合部17a
に係脱する回転位置決め用の弾性板で、シリングガイド
体10周壁部内面凹陥部3aに組込まれている。
に係脱する回転位置決め用の弾性板で、シリングガイド
体10周壁部内面凹陥部3aに組込まれている。
31は上記回転ダイヤル17に付設される着脱自在な付
属品で、回転夕゛イヤル17の外周縁部に第2図の如く
下側から嵌められる平面円弧状のU形嵌合部31aと、
このU形嵌合部の外側中央位置に突設した摘み部31b
とからなり、V形切欠係合部17a[先端嵌入するよう
に螺挿した止ねじ32によって回転ダイヤル17の外周
部に第1図、第2図、第4図の如く取付けられる。
属品で、回転夕゛イヤル17の外周縁部に第2図の如く
下側から嵌められる平面円弧状のU形嵌合部31aと、
このU形嵌合部の外側中央位置に突設した摘み部31b
とからなり、V形切欠係合部17a[先端嵌入するよう
に螺挿した止ねじ32によって回転ダイヤル17の外周
部に第1図、第2図、第4図の如く取付けられる。
なお、上記U形嵌合部31aは回転ダイヤル1703つ
の目盛にまたがる90度角度の円弧長を有し、その中央
摘み31b’f例えば[5ccJの目盛位置に合せて第
4図の如くねじ止着した場合には注出量が18ccと1
9.5 c cと、16.5 c cの3段階に切替え
操作できるようになっている。
の目盛にまたがる90度角度の円弧長を有し、その中央
摘み31b’f例えば[5ccJの目盛位置に合せて第
4図の如くねじ止着した場合には注出量が18ccと1
9.5 c cと、16.5 c cの3段階に切替え
操作できるようになっている。
即ち、シリンタ゛筒5の下端外周部に表示した高、中、
低表示33の中表示位置に摘み31bを第1図の如く合
せると18ccの注出量となり、またU形嵌合部31a
の一端面31a′がシリンダガイド体10周壁部一端面
3′に当るまで回動させて上記摘み31bを高、中、低
表示33の高表示位置に合せると、19.5 c cの
注出量となり、更KU形嵌合部31aの他端面31a″
がシリングガイド体10周壁部他端面3″ニ当るまで回
動させて上記摘み31bを高、中、低表示33の低表示
位置に合せると16.5 c cの注出量となる。
低表示33の中表示位置に摘み31bを第1図の如く合
せると18ccの注出量となり、またU形嵌合部31a
の一端面31a′がシリンダガイド体10周壁部一端面
3′に当るまで回動させて上記摘み31bを高、中、低
表示33の高表示位置に合せると、19.5 c cの
注出量となり、更KU形嵌合部31aの他端面31a″
がシリングガイド体10周壁部他端面3″ニ当るまで回
動させて上記摘み31bを高、中、低表示33の低表示
位置に合せると16.5 c cの注出量となる。
このような3段階の切替は同じメーカーの洗剤液であっ
ても洗濯量の多い少ない等によって量な変える必要があ
るから、この切替をワンタッチ操作で簡単に行うために
、上記のような付属品31を使うと非常に便利である。
ても洗濯量の多い少ない等によって量な変える必要があ
るから、この切替をワンタッチ操作で簡単に行うために
、上記のような付属品31を使うと非常に便利である。
次に中記の如く構成されたこの考案注出器の作用につい
て説明する。
て説明する。
第1図及び第2図はシリンタ゛筒5を最大限下降させて
、回転操作管16の突出高Hを最大にした最大注出量1
9.5 c c のセント状態(液を吸上げていない使
い始めの状態)を示しており、この状態でノック杆11
をスプリング120弾力に抗して押下げると、シリンダ
筒5内をピストン10が下降し、その降下途中でピスト
ン弁24が回転操作管16内に嵌入して該管内孔を閉塞
し、シリンダ筒5内の空気を圧縮する(第5図の状態)
。
、回転操作管16の突出高Hを最大にした最大注出量1
9.5 c c のセント状態(液を吸上げていない使
い始めの状態)を示しており、この状態でノック杆11
をスプリング120弾力に抗して押下げると、シリンダ
筒5内をピストン10が下降し、その降下途中でピスト
ン弁24が回転操作管16内に嵌入して該管内孔を閉塞
し、シリンダ筒5内の空気を圧縮する(第5図の状態)
。
これによって注液口T内の逆止弁25が開放されてシリ
ンダ筒5の圧縮空気は注出管27を介して外部に放出さ
れる。
ンダ筒5の圧縮空気は注出管27を介して外部に放出さ
れる。
次に上記ノック杆11の押圧を解除すると、上記逆止弁
25は直ちに閉弁され、且つピストン10及びピストン
弁24がスプリング120作用で押上げられ、その押上
げ途中でピストン弁24が回転操作管16より上方に抜
は外れるので、容器A内の収容液体が吸液管20から回
転操作管16内を通って7リング筒5内に第6図の如く
吸い上げられる。
25は直ちに閉弁され、且つピストン10及びピストン
弁24がスプリング120作用で押上げられ、その押上
げ途中でピストン弁24が回転操作管16より上方に抜
は外れるので、容器A内の収容液体が吸液管20から回
転操作管16内を通って7リング筒5内に第6図の如く
吸い上げられる。
この場合の液吸上量は設定した注液量19.5 c c
よりも相当多い量となっている。
よりも相当多い量となっている。
而して、上記ピストン10がシリンダ筒5の上部大径室
5cに達した押上げ状態になると、大径室5Cの内周壁
とピストン100弾性部10aとの間に外気流入隙間G
が形成されてピストン室5aは大気連通するので、シリ
ンダ筒5内に吸上げられた定量以上の余分な液が回転操
作管16内を流下して吸液管20を介して容器A内に戻
され、これによってシリンダ筒5内には液面レベルが回
転操作管16の上端位置となった定量の液が残される(
第7図の状態)。
5cに達した押上げ状態になると、大径室5Cの内周壁
とピストン100弾性部10aとの間に外気流入隙間G
が形成されてピストン室5aは大気連通するので、シリ
ンダ筒5内に吸上げられた定量以上の余分な液が回転操
作管16内を流下して吸液管20を介して容器A内に戻
され、これによってシリンダ筒5内には液面レベルが回
転操作管16の上端位置となった定量の液が残される(
第7図の状態)。
ここで、再び上記ノック杆11を押圧操作すると、ピス
トン10の下降途中でピストン弁24が回転操作管16
内に嵌入するから、その後のピストン移動による圧縮力
でシリンダ筒5内に残された定量の液が逆止弁25を開
放して注液ロアから注出管27側に注出される。
トン10の下降途中でピストン弁24が回転操作管16
内に嵌入するから、その後のピストン移動による圧縮力
でシリンダ筒5内に残された定量の液が逆止弁25を開
放して注液ロアから注出管27側に注出される。
そして、上記ノック杆11の押圧操作を解除すると、ス
プリング12によってピストン10及びピストン弁24
が押上げられて、再び第6図の如く液が吸上げられ、更
にその余分な液が容器A側に戻されて第7図のような状
態になる。
プリング12によってピストン10及びピストン弁24
が押上げられて、再び第6図の如く液が吸上げられ、更
にその余分な液が容器A側に戻されて第7図のような状
態になる。
以下、この作動の繰返しによって、液体の設定注出量に
よる定量注出が行なわれることになる。
よる定量注出が行なわれることになる。
以上の説明は液体注出量を最大に設定した場合の定量注
出作動について述べたが、回転操作管16の突出高さH
を可変させて、液体注出量を適当に変えた場合でも、そ
の設定注出量に対応した定量注出が上記と同様な作動に
よって行なわれる。
出作動について述べたが、回転操作管16の突出高さH
を可変させて、液体注出量を適当に変えた場合でも、そ
の設定注出量に対応した定量注出が上記と同様な作動に
よって行なわれる。
なお、上記実施例は液体定量注出器を容器キャン18部
に装着した場合について述べたが、この液体定量注出器
は洗濯機の洗濯槽に洗剤液を注入できるように、洗濯機
本体の上部にシリングガイド体1を直接或いは他部材を
介して装着することもある。
に装着した場合について述べたが、この液体定量注出器
は洗濯機の洗濯槽に洗剤液を注入できるように、洗濯機
本体の上部にシリングガイド体1を直接或いは他部材を
介して装着することもある。
この考案の液体定量注出器は上記のような構造のもので
あるから、液体注出量を適当に設定して、この設定注出
量に対応した量の液体をノック杆の抑圧操作でもって簡
単且つ確実に定量注出させることができ、上記液体が例
えばメーカーごとに使用量の異なる洗剤液の如きもので
あっても、その使用量に合わせた定量注出が容易に行な
えるという使用上の便利さがある。
あるから、液体注出量を適当に設定して、この設定注出
量に対応した量の液体をノック杆の抑圧操作でもって簡
単且つ確実に定量注出させることができ、上記液体が例
えばメーカーごとに使用量の異なる洗剤液の如きもので
あっても、その使用量に合わせた定量注出が容易に行な
えるという使用上の便利さがある。
第1図はこの考案の液体定量注出器の一実施例を示す正
面図、第2図は第1図のu−■線に沿う縦断面図、第3
図は回転操作管の正面図、第4図は第2図のIV−IV
線に沿う横断面図、第5図乃至第7図は液体注出の作用
説明図、第8図は液体注出量を最低に設定した時のシリ
ング筒上昇状態を示す要部断面図である。 1・・・・・・シリングガイド体、5・・・・・・シリ
ンタ゛筒、5 a”””ピストン室、5 ・・・・・・
大径室、6・・・・・・連通孔、7・・・・・・注液口
、8c・・・・・・空気孔、10・・・・・・ピストン
、G・・・・・・外気流入隙間、11・・・・−・ノッ
ク杆、12・・・・・・スプリング、14・・・・−・
シリンダ筒閉塞下端板、15・・・・・・螺口、16・
・・・・・回転操作管、17・・・・・・回転ダイヤル
、17b・・・・・・注液量目盛、18・・・・・・ダ
イヤル締付ナツト、19・・・・・・ガイド体締付ナン
ド、20・・・・・・吸液管、21・・・・・・Oリン
グ、24・・・・・・ピストン弁、25・・・・・・逆
止弁、27・・・・・・注出管、 28・・・・・・注出ノズル。
面図、第2図は第1図のu−■線に沿う縦断面図、第3
図は回転操作管の正面図、第4図は第2図のIV−IV
線に沿う横断面図、第5図乃至第7図は液体注出の作用
説明図、第8図は液体注出量を最低に設定した時のシリ
ング筒上昇状態を示す要部断面図である。 1・・・・・・シリングガイド体、5・・・・・・シリ
ンタ゛筒、5 a”””ピストン室、5 ・・・・・・
大径室、6・・・・・・連通孔、7・・・・・・注液口
、8c・・・・・・空気孔、10・・・・・・ピストン
、G・・・・・・外気流入隙間、11・・・・−・ノッ
ク杆、12・・・・・・スプリング、14・・・・−・
シリンダ筒閉塞下端板、15・・・・・・螺口、16・
・・・・・回転操作管、17・・・・・・回転ダイヤル
、17b・・・・・・注液量目盛、18・・・・・・ダ
イヤル締付ナツト、19・・・・・・ガイド体締付ナン
ド、20・・・・・・吸液管、21・・・・・・Oリン
グ、24・・・・・・ピストン弁、25・・・・・・逆
止弁、27・・・・・・注出管、 28・・・・・・注出ノズル。
Claims (2)
- (1)注出器装着部に固定されるシリングガイド体1と
、大気連通された大径室5゜を上端部に有し且つ下端周
側部に連通孔6を介して接続された注液ロアを有して上
記シリングガイド体1vc上下動可能にガイドされるシ
リンダ筒5と、この/リンタ゛筒内にノンク杆11の操
作により押下げられ内蔵スプリング120弾力によって
大径室5゜位置まで押戻されるように嵌挿されて大径室
内に位置した時にはその内周壁との間に外気流入隙間G
を形成するピストン10と、上記シリンダガイド体1に
回転自在に保持され且つシリング”筒5の下端螺口15
にねじ係合してシリンダ筒閉塞下端板14からシリング
筒5内に突出する高さHはシリンダ筒5の上下動による
液体注出設定量に対応して変化するよ5cなる回転操作
管16と、この回転操作管16の下端部に接続される吸
液管20と、上記ピストン10の下側に該ピストン押上
状態では回転操作管16の上端開口部より上方に難関し
ピストン押下途中で上記回転操作管16内に摺嵌するよ
うに設けられたピストン弁24と、上記注液ロア内にピ
ストン10の押下時ニ開弁しピストン10の押上時に閉
弁するよウニ設けられた逆止弁25とを具備してなる液
体定量注出器。 - (2)上記回転操作管16は注液量目盛17bを有する
回転夕゛イヤル17によって回転操作されるようになっ
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の液体定量注出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361480U JPS5930224Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 液体定量注出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11361480U JPS5930224Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 液体定量注出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5736376U JPS5736376U (ja) | 1982-02-25 |
JPS5930224Y2 true JPS5930224Y2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=29474624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11361480U Expired JPS5930224Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 | 液体定量注出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930224Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60157673U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-21 | ライオン株式会社 | 液体用可変定量排出容器 |
JPS60161078U (ja) * | 1984-04-02 | 1985-10-25 | ライオン株式会社 | 液体用可変定量排出容器 |
GB0909363D0 (en) * | 2009-06-01 | 2009-07-15 | Reckitt Benckiser Nv | Detergent dispensing device |
JP7105670B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-07-25 | 株式会社吉野工業所 | 定量注出器 |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP11361480U patent/JPS5930224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5736376U (ja) | 1982-02-25 |
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