JPS5930095B2 - 生検針 - Google Patents

生検針

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Publication number
JPS5930095B2
JPS5930095B2 JP55005647A JP564780A JPS5930095B2 JP S5930095 B2 JPS5930095 B2 JP S5930095B2 JP 55005647 A JP55005647 A JP 55005647A JP 564780 A JP564780 A JP 564780A JP S5930095 B2 JPS5930095 B2 JP S5930095B2
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JP
Japan
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needle
tube needle
outer tube
inner tube
guide rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP55005647A
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English (en)
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JPS56104648A (en
Inventor
博人 鈴木
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Top KK
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Top KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は肝臓、腎臓その他の生体の内臓組織の一部を採
取して生体疾患治療の基礎試料を得るために使用する生
検針tこ関する。
この種の生検針は生体の内臓組織を摘出するために生検
針を刺通する際に必要以上に生体を損傷しないこと、必
要とする内臓組織を適確に一採取することができること
並に採取するための摘出操作ができるだけ短時間で完了
することを必要とする。
従来、この種の生検針については種々の構造が提案され
ているが、採取するための摘出操作ができるだけ簡単で
短時間で完了するとの目的の点で例えば特公昭47−8
913号公報及び実公昭49−25193号公報にみら
れるように摘出のための管外と採取針とを相互lζ回転
操作を加えることなく単に進退操作によってのみ摘出す
る構造のものが好適である。
これらの生検針にあっては、管外と採取針とを先端を揃
えて生体へ一度刺通した後に、管外の先端から採取針を
更に突出させるべく刺通して採取針に設けた凹欠部に内
臓組織を喰い込ませた後、該内臓組織を凹欠部に切除す
るため更に管外を採取針の先端(こ揃えるべく前進させ
る操作を必要とする。
従って生体の内臓組織へ大略二度の刺通操作を必要とし
採取すべき内臓組織の位置に対して予め採取針の管外先
端からの突出位置を考慮して操作しなければならない。
更Iこ内臓組織に対して採取針及び管外共に突出操作を
加えることになるので、内臓組織が柔軟である場合には
両針の突出操作によって押し分けられて採取針の凹欠部
に内臓組織の喰い込みが不十分で確実に摘出することが
できないことがあった。
本発明はこれらの従来の欠点を解消し生体の内臓組織の
摘出操作の際、生体への損傷を最少限とし、必要とする
内臓組織を適確Cζ短時間で採取することができる生検
針を提供するもので、先端を斜めに削成し閉塞して形成
した切断刃と該切断刃゛の後側に穿設した凹欠部と根部
に固着した基部を備えた外管針と、先端を斜めに削成し
開放された切断刃を備えた前記外管針の全長に亘って挿
脱自在に装着した内管針と、前記外管針の基部に設けた
外管針の内面と内管針の外面とを気密に保つシール部と
、前記内管針の根部と連結した案内筒と、前記内管針の
先端から案内筒内に亘って挿脱自在に装着した案内杆と
、該案内杆の根部に連設した案内筒内面に気密に摺接す
る塞栓を備えた卿子杆とから成ることを特徴とする。
本発明の実施の一例を示す第1図乃至第9図に従って更
に詳説すれば次の通りである。
本発明の生検針は、第1図示の如く、外管針1、内管針
2、該内管針2の根部と連結する案内筒3、案内杆4、
該案内杆4の根部に連設した塞栓5及び卿子杆6とから
構成される。
前記外管針1は、先端が斜めに削成されると共lこ埋込
まれて閉塞された傾斜面からなる切断刃7を備える。
更に該切断刃7の後側に穿設した凹欠部8を備える。
凹欠部8は、第8図又は第9図示の如く切断刃7の後側
で、切断刃7傾斜面の上方位置又は下方位置のいずれに
設けてもよい。
また凹欠部8は第8図及び第9図の破断線示の如く逆台
形状であり、前後端は比較的に緩やかな傾斜をもった切
込縁8a 、abを有し、生体へ外管針1を刺通又は抜
出す際に抵抗を与えないようにして不必要な生体への損
傷を防止している。
外管針1の根部には筒状の基部9を設け、該基部9の内
面の横断面を回転を阻止するために多角形状とすると共
に後端側から外管針1方向に向って並行な切溝9a、9
aを形成し切溝9a 、9aの入口側に係止用突片9b
を形成した。
また該基部9の内部には外管針1に内管針2を挿入した
際に、外管針1の内面と内管針2の外面とを気密に保持
するためのシール部10となるバッキングを埋設した。
前記内管針2は前記外管針1に挿入自在であって先端を
斜めに削成して切断刃11を備えた開放端とし、その根
部は前記外管針1の基部9に嵌挿自在の横断面が多角形
状の基片12を介して注射筒を兼ねる案内筒3に連結し
た。
該基片12には、外管針1の基部9に設けた切溝9a、
9aの係止用突片9bを長さ方向に案内摺動させるため
の凹入部12aを形成した。
従って、外管針1に内管針2を挿入し且つ、外管針1の
基部9を内管針2の基片12に装着すると突片9bは基
片12の凹入部12aに嵌入し、外管針1の先端に向っ
て内管針2を前進させた際、外管針1の凹欠部8を完全
に閉塞する位置まで前進すると突片9bは凹入部12a
の前端で係止され、他方、外管針1の先端から内管針2
の先端が凹欠部8を開放する位置まで後退すると突片9
bが凹入部12aの後端で係止されるように構成した。
前記案内杆4は、前記内管針2に挿入自在であって、外
管針1に装着された内管針2にその案内筒3を介して挿
入され、案内杆4の根部に連結した塞栓5の案内筒3中
の前進位置で案内杆4の先端が内管針2の先端から突出
する長さをもち、案内杆4の進退操作は塞栓5に連結し
た卿杆6により行うようにした。
以上の如く構成した実施品の内臓組織の摘出操作を説明
すると、第2図示の如く、組み立てて案内杆4を内管針
2の先端から外管針1の凹入部8の後端位置まで後退さ
せて一体に生体の目的部位へ穿刺する。
次いで、外管針1を生体に対して固定した状態で内管針
2及び案内杆4を共に外管針1から後退させるために案
内筒3と卿杆6とを持って外管針1の基部9から後退さ
せると第3図示の如く外管針1の基部9の突片9bは内
管針2の基片12の凹入部12aを摺動してその前端で
係止され内管針2の後退を阻止する。
この際、外管針1の凹欠部8の部分は除圧となり周囲の
内臓組織を吸引して喰え込むことになる。
更に内臓組織が柔軟で前記の除圧のみでは凹欠部8に十
分に喰え込むことができないときは、案内杆4のみを後
退させて除圧を増加させて喰え込ませる。
次に第4図示の如く外管針1の凹欠部8に喰え込まれた
内臓組織は内管針2を前進させると内管針2の切断刃1
1により切断されつつ内管針2中に収納される。
このままの状態で全体を生体から抜き出し内管針2を外
管針1から後退させ凹欠部8を開放した後、案内杆4の
みを内管針2に対して前進させると採取された内臓組織
は凹欠部8から取り出すことができる。
他方、生検針による内臓組織の摘出は、同時に摘出部位
から出血が生じる場合が多く、種々の合併症を生じる危
険があるため、摘出部位に止血剤を注入することが行わ
れるが、この場合には第4図示の内臓組織の切断完了状
態で、外管針1を生体に刺通した状態にしたままで内管
針2と案内杆4とを同時に外管針1から第5図示の如く
中の除圧を増加するのを防止するため案内杆4を自由に
して両者を抜去して案内杆4の操作で採取した内臓組織
を内管針2外へ取り出す。
次いで第6図示のように内管針2の先端から止血剤13
を卿杆6で吸引して案内筒3に充填する。
更に、内管針2と案内杆4との位置をそのま−まの状態
で保持し生体に刺通しである外管針1に挿着し第7図示
のように卿杆6を操作して摘出内臓組織の部位tコ止血
剤を注入することができる。
かくして本発明によるときは、外管針を一度採取を必要
とする内臓組織の部位に刺通ずれば、内臓組織の摘出操
作中、外管針の位置は変動することなく従って所望の内
臓組織を採取するための刺通の位置決めが適確に行え、
不要の損傷を生体に与えることを防止し確実lこ内臓組
織を摘出することができる。
また、採取すべき内臓組織が柔軟で生体の内圧のみでは
外管針の凹欠部に喰い込みにくい場合にも内管針及び案
内杆又は更に案内杆のみの操作によって除圧を増し内臓
組織を凹欠部に喰い込ませて保持することができ、更に
内管針で凹欠部に喰い込んだ内臓組織を削除する際、内
管針の前進の操作以前に案内杆を相対的に後退させるこ
とにより除圧を増加させ内臓組織を保持しつつ確実に削
除することができる。
同時に外管針の凹欠部に内臓組織を除圧で喰い込ませる
ことができる凹欠部の深さを犬とする必要がなく、更に
管外の凹欠部なので外管針の先端に対して斜め方向の不
用意な外力が加わっても外管針の先端が切損する危険が
なく、特に不用意な外力が加わる危険のある生体への穿
刺時には外管針は内管針で凹欠部を支持しているもので
安全に穿刺することができる。
更に内管針と案内杆に連結した塞栓とによって案内筒中
)コ止血剤を充填し外管針を介して摘出内臓組繊の部位
に止血剤を注入でき出血による合併症の発生を防止する
ことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図示するものは本発明の実施の一例を示すもので第1図
は分解斜視図、第2図乃至第7図は使用状態を説明する
ため裁断面図、第8図は第2図の先端部分の拡大裁断面
図、第9図は第8図と同様の先端部分の変形例を示す拡
大裁断面図である。 1・・・・・・外管針、2・・・・・・内管針、3・・
・・・・案内筒、4・・・・・・案内杆、5・・・・・
・塞栓、6・・・・・・卿杆、7゜11・・・・・・切
断刃、10・・・・・・シール部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 先端を斜めに削成し閉塞して形成した切断刃と該切
    断刃の後側に穿設した凹欠部と根部fこ固着した基部を
    備えた外管針と、先端を斜めに削成し開放された切断刃
    を備え前記外管針の全長に亘って挿脱自在に装着した内
    管針と、前記外管針の基部に設けた外管針の内面と内管
    針の外面とを気密に保つシール部と、前記内管針の根部
    と連結した案内筒と、前記内管針の先端から案内筒内に
    亘って挿脱自在に装着した案内杆と、該案内杆の根部に
    連結した案内筒内面に気密に摺接する塞栓を備えた卿子
    杆とから成ることを特徴とする生検針。
JP55005647A 1980-01-23 1980-01-23 生検針 Expired JPS5930095B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55005647A JPS5930095B2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 生検針

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55005647A JPS5930095B2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 生検針

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56104648A JPS56104648A (en) 1981-08-20
JPS5930095B2 true JPS5930095B2 (ja) 1984-07-25

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ID=11616917

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55005647A Expired JPS5930095B2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 生検針

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JP6251093B2 (ja) * 2014-03-19 2017-12-20 テルモ株式会社 カテーテル

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JPS56104648A (en) 1981-08-20

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