JPS5929871B2 - 磁気ブラシ現像装置 - Google Patents
磁気ブラシ現像装置Info
- Publication number
- JPS5929871B2 JPS5929871B2 JP54133712A JP13371279A JPS5929871B2 JP S5929871 B2 JPS5929871 B2 JP S5929871B2 JP 54133712 A JP54133712 A JP 54133712A JP 13371279 A JP13371279 A JP 13371279A JP S5929871 B2 JPS5929871 B2 JP S5929871B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- magnetic
- movable bar
- cam
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真等において感光体表面に形成された
静電潜像を現像するに用いられる磁気ブラシ現像装置に
関し、特にトナーとキャリアとの混合粉体である二成分
系現像剤を使用する磁気ブラシ現像装置に関する。
静電潜像を現像するに用いられる磁気ブラシ現像装置に
関し、特にトナーとキャリアとの混合粉体である二成分
系現像剤を使用する磁気ブラシ現像装置に関する。
電子写真法においては、感光体表面に形成された静電潜
像を現像しついで直接定着するがあるいは現像画像を普
通紙に転写した後定着してコピー画像を得ている。
像を現像しついで直接定着するがあるいは現像画像を普
通紙に転写した後定着してコピー画像を得ている。
この場合、現像剤としては鉄粉等のキャリアと着色樹脂
粉末等のトナーの混合粉体である二成分系現像剤を用い
、磁気ブラシ現像することが従来から行なわれている。
すなわち感光体の表面に対向して、非磁性円筒内部に設
けられた永久磁石ロールの現像磁極を固定して配置し、
非磁性円筒を回転させることによつて円筒上に現像剤を
吸着搬送して磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシで感
光体表面を摺擦して現像が行なわれる。現像終了後の現
像剤は掻落し板により円筒上から除去されて現像槽に回
収される。この時トナー槽給槽より所定量のトナーを現
像槽に供給し、このトナーと回収された現像剤を羽根車
やスクリュー等の混合手段により混合して現像剤中のト
ナー濃度を調整した後、再び前記の現像工程が行なわれ
る。従来より、トナーを定量補給する手段としては機械
的な機構によるものが知られている。
粉末等のトナーの混合粉体である二成分系現像剤を用い
、磁気ブラシ現像することが従来から行なわれている。
すなわち感光体の表面に対向して、非磁性円筒内部に設
けられた永久磁石ロールの現像磁極を固定して配置し、
非磁性円筒を回転させることによつて円筒上に現像剤を
吸着搬送して磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシで感
光体表面を摺擦して現像が行なわれる。現像終了後の現
像剤は掻落し板により円筒上から除去されて現像槽に回
収される。この時トナー槽給槽より所定量のトナーを現
像槽に供給し、このトナーと回収された現像剤を羽根車
やスクリュー等の混合手段により混合して現像剤中のト
ナー濃度を調整した後、再び前記の現像工程が行なわれ
る。従来より、トナーを定量補給する手段としては機械
的な機構によるものが知られている。
例えば実公昭５４−１２５４号公報に示されているよう
に、爪車の駆動機構を工夫してより簡単な機構でトナー
の補給量を調節できるものもある。しかしこの装置でも
、トナー補給量の調節はツマミの位置を設定することが
必要で、自動化にまでは至つていない。本発明の目的は
、二成分系現像剤を用いる磁気ブラシ現像装置において
、トナー補給量を自動的にしかも簡単な機構で行なえる
磁気ブラシ現像装置を提供することである。
に、爪車の駆動機構を工夫してより簡単な機構でトナー
の補給量を調節できるものもある。しかしこの装置でも
、トナー補給量の調節はツマミの位置を設定することが
必要で、自動化にまでは至つていない。本発明の目的は
、二成分系現像剤を用いる磁気ブラシ現像装置において
、トナー補給量を自動的にしかも簡単な機構で行なえる
磁気ブラシ現像装置を提供することである。
本発明の詳細を図面により説明する。
第１図および第２図はそれぞれ本発明の一実施例を示す
現像装置の断面図および側面図である。まず第１図にお
いて、１はその表面に静電潜像を保持する感光体で、２
はその内部に軸方向に伸長する複数個の磁極を有する永
久磁石ロール３を備えた非磁性円筒である。現像装置は
仕切板４によつて現像槽５とトナー槽６に区分され、現
像槽５内には円筒２の他に羽根車７が設けられ、トナー
槽のトナー供給口にはトナー補給用ロール８が設けられ
ている。また９および１０はそれぞれ掻落し板およびト
ナー量規制板を示している。上記の装置によれば、永久
磁石ロールの現像磁極Ｎ１を図示矢印方向に回転する感
光体１に対向して固定し、一方非磁性円筒２を図示矢印
方向に回転させると、現像槽５内の現像剤１１は非磁性
円筒２上に吸着搬送されて磁気ブラシを形成し、規制板
１０により磁気ブラシの穂の高さが所定の寸法に調整さ
れ、そしてこの磁気ブラシで感光体１の表面に形成され
た静電潜像（図示せず）を現像した後、現像剤は掻落し
板９により現像槽５内に掻落とされる。ついで掻落され
た現像剤はトナー補給ロール８により供給されたトナー
と羽根車７によつて混合されて再び現像に供される。す
なわちロール８が時計方向に回転するとその表面に付着
したトナーは仕切板４の下端にあたつてそこでトナーが
掻落される。この場合のトナー供給機構は第２図により
説明する。
現像装置の断面図および側面図である。まず第１図にお
いて、１はその表面に静電潜像を保持する感光体で、２
はその内部に軸方向に伸長する複数個の磁極を有する永
久磁石ロール３を備えた非磁性円筒である。現像装置は
仕切板４によつて現像槽５とトナー槽６に区分され、現
像槽５内には円筒２の他に羽根車７が設けられ、トナー
槽のトナー供給口にはトナー補給用ロール８が設けられ
ている。また９および１０はそれぞれ掻落し板およびト
ナー量規制板を示している。上記の装置によれば、永久
磁石ロールの現像磁極Ｎ１を図示矢印方向に回転する感
光体１に対向して固定し、一方非磁性円筒２を図示矢印
方向に回転させると、現像槽５内の現像剤１１は非磁性
円筒２上に吸着搬送されて磁気ブラシを形成し、規制板
１０により磁気ブラシの穂の高さが所定の寸法に調整さ
れ、そしてこの磁気ブラシで感光体１の表面に形成され
た静電潜像（図示せず）を現像した後、現像剤は掻落し
板９により現像槽５内に掻落とされる。ついで掻落され
た現像剤はトナー補給ロール８により供給されたトナー
と羽根車７によつて混合されて再び現像に供される。す
なわちロール８が時計方向に回転するとその表面に付着
したトナーは仕切板４の下端にあたつてそこでトナーが
掻落される。この場合のトナー供給機構は第２図により
説明する。
１２は補給ロール８の軸端に一方向クラツチ１３を介し
て取付けられた可動バ一である。
て取付けられた可動バ一である。
可動バ一１２の一端は、偏心カム１４と係合し、偏心カ
ム１４はベルト伝達機構により非磁性円筒２と連動して
いる。一方可動バ一の他端には鉄等の強磁性材料からな
る部材１５が固定されるとともに、可動バ一の近傍には
、その内部を部材１５が移動できるようなソレノイド１
６が設けられている。上記の構成において、次のように
してトナー補給が行なわれる。
ム１４はベルト伝達機構により非磁性円筒２と連動して
いる。一方可動バ一の他端には鉄等の強磁性材料からな
る部材１５が固定されるとともに、可動バ一の近傍には
、その内部を部材１５が移動できるようなソレノイド１
６が設けられている。上記の構成において、次のように
してトナー補給が行なわれる。
まず第２図において、非磁性円筒を回転させると、偏心
カム１４は図示矢印Ａ方向に回転する。ついでソレノイ
ド１６に第３図に示すようなパルス電流を流す。パルス
電流がＯの時は、ソレノイドには磁界が発生しないので
、可動バ一１２の他端１２ｂには部材１５の重量による
下向きの力が働いて可動バ一１２は第２図一点鎖点で示
す状態となる。すなわち可動バ一１２の一端１２ａと偏
心カム１４は非接触状態となる。よつてトナー補給ロー
ル８は回転せず、トナーの補給は行なわれな℃・ｏ一方
パルス電流が流れると、ソレノイド１６に磁界が発生し
部材１５には上向きに力が働いて、可動バ一１２は第２
図実線で示す状態となる。すなわち可動バ一１２の一端
１２ａと偏心カム１４は圧接状態となる。このように可
動バ一１２ａは揺動運動を繰返しよつてトナー補給ロー
ルは図示矢印Ａ方向と同方向に回転してトナー補給を行
なうことができる。この場合パルスの発生時間（第３図
Ｔ１ ）を調整することにより、単位パルス当りのトナ
ー補給ロールの回転数を数回転から数十回転まで任意に
設定することができる。またパルスの発生間隔（第３図
Ｔ２）を調整することにより、任意のコピー枚数例えば
１０〜２０枚毎にでもトナー補給は可能となる。さらに
上記のようなパルス制御に加えて、ソレノイドに流す電
流を手動で制御できるようにすれば、任意の時にトナー
補給も行なえる。例えば、コピーを見ながらコピーの途
中でもコピー濃度の変化に応じてトナー補給が可動とな
る。なお第１図に示すトナー補給ロールとしては、発泡
ウレタンゴムや毛ブラシ等で構成すればよい。
カム１４は図示矢印Ａ方向に回転する。ついでソレノイ
ド１６に第３図に示すようなパルス電流を流す。パルス
電流がＯの時は、ソレノイドには磁界が発生しないので
、可動バ一１２の他端１２ｂには部材１５の重量による
下向きの力が働いて可動バ一１２は第２図一点鎖点で示
す状態となる。すなわち可動バ一１２の一端１２ａと偏
心カム１４は非接触状態となる。よつてトナー補給ロー
ル８は回転せず、トナーの補給は行なわれな℃・ｏ一方
パルス電流が流れると、ソレノイド１６に磁界が発生し
部材１５には上向きに力が働いて、可動バ一１２は第２
図実線で示す状態となる。すなわち可動バ一１２の一端
１２ａと偏心カム１４は圧接状態となる。このように可
動バ一１２ａは揺動運動を繰返しよつてトナー補給ロー
ルは図示矢印Ａ方向と同方向に回転してトナー補給を行
なうことができる。この場合パルスの発生時間（第３図
Ｔ１ ）を調整することにより、単位パルス当りのトナ
ー補給ロールの回転数を数回転から数十回転まで任意に
設定することができる。またパルスの発生間隔（第３図
Ｔ２）を調整することにより、任意のコピー枚数例えば
１０〜２０枚毎にでもトナー補給は可能となる。さらに
上記のようなパルス制御に加えて、ソレノイドに流す電
流を手動で制御できるようにすれば、任意の時にトナー
補給も行なえる。例えば、コピーを見ながらコピーの途
中でもコピー濃度の変化に応じてトナー補給が可動とな
る。なお第１図に示すトナー補給ロールとしては、発泡
ウレタンゴムや毛ブラシ等で構成すればよい。
従つて本発明によれば次のような効果を達成できる。（
１） トナー濃度を無段階的にしかも自動的に制御を行
なうことができる。
１） トナー濃度を無段階的にしかも自動的に制御を行
なうことができる。
（２）必要に応じ手動でトナー濃度を容易に調整するこ
とができる。
とができる。
（３）従来の機械的コントロール手段と較べて、極めて
簡単な機構を有している。
簡単な機構を有している。
以上に記述の如く、本発明によれば、簡単な機構でトナ
ー補給量を自動的に制御することができ、よつて良好な
現像を安定して行なうことができる。
ー補給量を自動的に制御することができ、よつて良好な
現像を安定して行なうことができる。
第１図は、本発明の一実施例を示す断面図、そして第２
図はその側面図、そして第３図は本発明の装置の制御に
用いられるパルス電流の模式図である。 １：感光体、２：非磁性円筒、３：永久磁石ロール、８
：トナ一補給ロール、１１：現像剤、１２：可動バ一
１３：ー方向クラツチ、１４：偏心力ム、１５：部材、
１６：ソレノイド。
図はその側面図、そして第３図は本発明の装置の制御に
用いられるパルス電流の模式図である。 １：感光体、２：非磁性円筒、３：永久磁石ロール、８
：トナ一補給ロール、１１：現像剤、１２：可動バ一
１３：ー方向クラツチ、１４：偏心力ム、１５：部材、
１６：ソレノイド。
Claims (1)
- １ 内部に軸方向に伸長する複数個の磁極を有する永久
磁石ロールを備えてなる非磁性円筒と、該磁性円筒を収
容する現像槽と、該現像槽に供給されるトナーを収容す
るトナー槽と、該トナー槽のトナー出口に設けられたト
ナー補給ロールとを有し、前記非磁性円筒を回転させて
その上にトナーとキャリアからなる現像剤を吸着搬送し
て磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシで静電潜像面を摺
擦してなる磁気ブラシ現像装置において、前記非磁性円
筒と連動して回転する偏心カムを設け、前記トナー補給
ロールと同軸に一方向クラッチを介して可動バーを連結
し、該可動バーの一端に強磁性体よりなる部材を固定し
、該強磁性体よりなる部材の少なくとも一部を取囲むコ
イル手段を設け、該コイル手段が非励磁状態の時は前記
可動カムの他端と前記偏心カムが係合せず、一方該コイ
ル手段が励磁状態の時は前記可動カムの他端が前記備心
カムと係合するごとく制御されることを特徴とする磁気
ブラシ現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54133712A JPS5929871B2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 磁気ブラシ現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54133712A JPS5929871B2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 磁気ブラシ現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657066A JPS5657066A (en) | 1981-05-19 |
| JPS5929871B2 true JPS5929871B2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=15111126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54133712A Expired JPS5929871B2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 磁気ブラシ現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929871B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0521084Y2 (ja) * | 1985-11-18 | 1993-05-31 | ||
| JPH0812505B2 (ja) * | 1992-02-14 | 1996-02-07 | 三田工業株式会社 | 静電潜像現像装置 |
-
1979
- 1979-10-17 JP JP54133712A patent/JPS5929871B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657066A (en) | 1981-05-19 |
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