JPS5929812A - 往復動機械のクロスヘツド - Google Patents
往復動機械のクロスヘツドInfo
- Publication number
- JPS5929812A JPS5929812A JP13884182A JP13884182A JPS5929812A JP S5929812 A JPS5929812 A JP S5929812A JP 13884182 A JP13884182 A JP 13884182A JP 13884182 A JP13884182 A JP 13884182A JP S5929812 A JPS5929812 A JP S5929812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosshead
- sliding
- metal plate
- oil film
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C5/00—Crossheads; Constructions of connecting-rod heads or piston-rod connections rigid with crossheads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大形ディーゼル等りロスヘッド式往ε
復動機械おけるクロスヘッド部のすべり金板の形状の改
良に関する。従来の往復動すべり金板の形状を第１図お
よび第２図に示す。
良に関する。従来の往復動すべり金板の形状を第１図お
よび第２図に示す。
第１図はクロスヘッド部の構成であり、第２図はクロス
ヘッドのすべり金板である。
ヘッドのすべり金板である。
第１図および第２図において０１はすべり金板、０２は
油溝、０３は給油穴、０４はピストン棒、０５はクロス
ヘッドビン ０６は連接棒、０７はすべり案内板である
。又第１図中のベクトルは、すべり金板Ｏ１がすべり案
内板０７に作用するサイドフォース（側圧力）を示すも
のである。
油溝、０３は給油穴、０４はピストン棒、０５はクロス
ヘッドビン ０６は連接棒、０７はすべり案内板である
。又第１図中のベクトルは、すべり金板Ｏ１がすべり案
内板０７に作用するサイドフォース（側圧力）を示すも
のである。
このような従来のすべり金板０１の摺動面においては、
第２図に図示するように一部に潤滑油の供給穴０３及び
−油溝０２を有するが、その他の部分は同一平面と゛な
るように加工されている。
第２図に図示するように一部に潤滑油の供給穴０３及び
−油溝０２を有するが、その他の部分は同一平面と゛な
るように加工されている。
そして、第１図に図示するごとく、このすべり金板０１
はコノ０ツド０２の傾きによるサイドフォースＦを支え
つつ、ハウジングに設けられたすべり案内板０７０表面
上をすべる。か＼る従来のものにおいては、すべり金板
０１とすべり案内板０７面との間の摺動は荷重（圧縮力
）を受けた状態での平行平面運動であるだめ両平面は一
部接触しながら摩擦摺動し、焼付き摩耗の危険性がある
。
はコノ０ツド０２の傾きによるサイドフォースＦを支え
つつ、ハウジングに設けられたすべり案内板０７０表面
上をすべる。か＼る従来のものにおいては、すべり金板
０１とすべり案内板０７面との間の摺動は荷重（圧縮力
）を受けた状態での平行平面運動であるだめ両平面は一
部接触しながら摩擦摺動し、焼付き摩耗の危険性がある
。
本発明は、従来流体力学的な効果を期待していなかった
すべり金板の潤滑に自からの運動に起因する厚い潤滑油
膜を形成できる構造を与えた点に特徴を有し、その目的
とするところはすべり金板とすべり案内板面との間にす
べり金の運動により流体力学的に形成される厚い潤滑油
膜を形成し両平面の直接接触を回避し焼付き摩耗に対す
る信頼性を向上する往復動すべり金板を提供することに
ある。
すべり金板の潤滑に自からの運動に起因する厚い潤滑油
膜を形成できる構造を与えた点に特徴を有し、その目的
とするところはすべり金板とすべり案内板面との間にす
べり金の運動により流体力学的に形成される厚い潤滑油
膜を形成し両平面の直接接触を回避し焼付き摩耗に対す
る信頼性を向上する往復動すべり金板を提供することに
ある。
すなわち、本発明は往復運動するピストンと回転運動す
るクラ／り軸との間の運動の転換及び動力の授受をクロ
スヘッドによって行なう往復動機械において、クロスへ
ノドに作用するスラスト力を支持するすべり金板の一部
を傾斜面捷たは曲線構成したものである。
るクラ／り軸との間の運動の転換及び動力の授受をクロ
スヘッドによって行なう往復動機械において、クロスへ
ノドに作用するスラスト力を支持するすべり金板の一部
を傾斜面捷たは曲線構成したものである。
以下、本発明の１実施例を第３図および第４図に基づい
て説明する。
て説明する。
第３図および第４図において、ｌはすべり金板であり、
同すべり金板１はすべり方向前後端から一定長さの面の
一部を傾斜平面８で構成さ第５図および第６図は本発明
の第２実施例であり、すべり金板１ａの端部がら一定長
きの面の一部は傾斜曲面９で構成されている。尚、２ａ
は油溝、３ａは給油穴である。
同すべり金板１はすべり方向前後端から一定長さの面の
一部を傾斜平面８で構成さ第５図および第６図は本発明
の第２実施例であり、すべり金板１ａの端部がら一定長
きの面の一部は傾斜曲面９で構成されている。尚、２ａ
は油溝、３ａは給油穴である。
つぎに、本発明の作用・効果を第１実施例の傾斜イ面８
を例として第７図乃至第９図を用いて説明する。なお、
図中のベクトル符号Ｕはすべり金板１の摺動方向を示す
。潤滑油中を運動する平面２１が第７図のように別の固
定面２２との間に傾く場合、二つの面２１，２２の間を
流れる潤滑油には流体力学的な油膜圧力２３が生成され
る。この油膜圧力２３により二つの面２１．２２は完全
に分離される。平行または逆傾斜の場合はこれが期待で
きない。
を例として第７図乃至第９図を用いて説明する。なお、
図中のベクトル符号Ｕはすべり金板１の摺動方向を示す
。潤滑油中を運動する平面２１が第７図のように別の固
定面２２との間に傾く場合、二つの面２１，２２の間を
流れる潤滑油には流体力学的な油膜圧力２３が生成され
る。この油膜圧力２３により二つの面２１．２２は完全
に分離される。平行または逆傾斜の場合はこれが期待で
きない。
この原理をクロスヘツドすべり金板に適用しようとする
方法としてなされたのが本発明でありすべり金板が往復
、何れの方向に動いていても進行方向にせばまりすきま
を形成することをねらったものである。すなわち第８図
及び第９図のように往復方向例れに動く場合でも予ｔめ
加工された傾斜面により流体力学的な油膜圧力２３を発
生できるため二つの面２１．２２は油膜により分離され
る。
方法としてなされたのが本発明でありすべり金板が往復
、何れの方向に動いていても進行方向にせばまりすきま
を形成することをねらったものである。すなわち第８図
及び第９図のように往復方向例れに動く場合でも予ｔめ
加工された傾斜面により流体力学的な油膜圧力２３を発
生できるため二つの面２１．２２は油膜により分離され
る。
以上詳述したように、本発明は、往復運動するピスト／
と、回転運動するクランク軸とをすべり案内板上を往復
摺動するクロスヘッドを介して連結した往復動機械にお
いて、上記クロスヘッドに設けられたすべり金板の、上
記すべり案内板との摺接面の全部または一部を傾斜面ま
たは曲面に形成したことを特徴とする往復動機械のクロ
スヘッドであるのですべり金板とすべり案内板面との間
にすべり金板の運動により流体力学的に形成される厚い
潤滑油膜を形成することにより両平面の直接接触が回避
され、したがって焼ト１き摩耗に対する信頼性が著るし
く向上する。
と、回転運動するクランク軸とをすべり案内板上を往復
摺動するクロスヘッドを介して連結した往復動機械にお
いて、上記クロスヘッドに設けられたすべり金板の、上
記すべり案内板との摺接面の全部または一部を傾斜面ま
たは曲面に形成したことを特徴とする往復動機械のクロ
スヘッドであるのですべり金板とすべり案内板面との間
にすべり金板の運動により流体力学的に形成される厚い
潤滑油膜を形成することにより両平面の直接接触が回避
され、したがって焼ト１き摩耗に対する信頼性が著るし
く向上する。
なお、本発明はクロスヘッド形のディーゼルエンジンの
他クロスヘッドすべり金を有する往復動機械用の往復動
すべり金板全般に適用することができる。
他クロスヘッドすべり金を有する往復動機械用の往復動
すべり金板全般に適用することができる。
第１図は従来の往復動機械におけるクロスヘッド部の側
面図、第２図はそのすべり金板の平面図、第３図は本発
明に係る第１実施例の側面図、第４図は第３図の■矢視
図、第５図は本発明に係る第２実施例の側面図、第６図
は第５図のＶ＋矢視図、第７図乃至第９図は本発明に係
る第１実施例の作用説明図である。 １・・すべり金板、２・・油溝、３・・給油穴、８・・
すべり金板の傾斜平面、９・・すべり金板の傾斜曲面、
２１・・運動する平面、２２・・固定面、２３・・油膜
圧力 升（図 米２閃 太７Ｖ □□−７７４ 片８層 □□□□□□−−冨ゴジとぐ１２二 □−壬Ｃ ’、ｐｑ（２） ／ 一ゴ睨 □□−７７４ ６１− 一一ノ ）２ １ ノ２２
面図、第２図はそのすべり金板の平面図、第３図は本発
明に係る第１実施例の側面図、第４図は第３図の■矢視
図、第５図は本発明に係る第２実施例の側面図、第６図
は第５図のＶ＋矢視図、第７図乃至第９図は本発明に係
る第１実施例の作用説明図である。 １・・すべり金板、２・・油溝、３・・給油穴、８・・
すべり金板の傾斜平面、９・・すべり金板の傾斜曲面、
２１・・運動する平面、２２・・固定面、２３・・油膜
圧力 升（図 米２閃 太７Ｖ □□−７７４ 片８層 □□□□□□−−冨ゴジとぐ１２二 □−壬Ｃ ’、ｐｑ（２） ／ 一ゴ睨 □□−７７４ ６１− 一一ノ ）２ １ ノ２２
Claims (1)
- 往復運動するピストンと、回転運動するクランク軸とを
すべり案内板上を往復摺動するクロスヘッドを介して連
結した往復動機械において、上記クロスへノドに設けら
れたすべり金板の上記すべり案内板との摺接面の全部ま
たは一部を傾斜面または曲面に形成したことを特徴とす
る往復動機械のクロスヘッド
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13884182A JPS5929812A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 往復動機械のクロスヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13884182A JPS5929812A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 往復動機械のクロスヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929812A true JPS5929812A (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=15231443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13884182A Pending JPS5929812A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 往復動機械のクロスヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929812A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147431A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-05-22 | Waertsilae Schweiz Ag | クロスヘッドの滑動シュー |
| JP2010101311A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-05-06 | Nuovo Pignone Holding Spa | 往復動圧縮機のためのクランク機構 |
| WO2012063717A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 三菱重工業株式会社 | クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド |
| JP2012107583A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド |
| CN104196870A (zh) * | 2014-07-24 | 2014-12-10 | 江苏科技大学 | 一种大型柴油机十字头组件 |
| JP2016160957A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 三菱重工業株式会社 | クロスヘッド軸受及びクロスヘッド型ディーゼル機関 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13884182A patent/JPS5929812A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147431A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-05-22 | Waertsilae Schweiz Ag | クロスヘッドの滑動シュー |
| JP2010101311A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-05-06 | Nuovo Pignone Holding Spa | 往復動圧縮機のためのクランク機構 |
| WO2012063717A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 三菱重工業株式会社 | クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド |
| JP2012102630A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド |
| CN103038483A (zh) * | 2010-11-08 | 2013-04-10 | 三菱重工业株式会社 | 十字头式柴油机的十字头 |
| KR101492746B1 (ko) * | 2010-11-08 | 2015-02-11 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 크로스헤드형 디젤 기관의 크로스헤드 |
| CN104989526A (zh) * | 2010-11-08 | 2015-10-21 | 三菱重工业株式会社 | 十字头式柴油机的十字头 |
| JP2012107583A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド |
| CN103249929A (zh) * | 2010-11-18 | 2013-08-14 | 三菱重工业株式会社 | 十字头式柴油机的十字头 |
| CN104196870A (zh) * | 2014-07-24 | 2014-12-10 | 江苏科技大学 | 一种大型柴油机十字头组件 |
| JP2016160957A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 三菱重工業株式会社 | クロスヘッド軸受及びクロスヘッド型ディーゼル機関 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5456159A (en) | Motion converter with pinion sector/rack interface | |
| EP0131382A2 (en) | Fully hydrodynamic piston ring and piston assembly with elastomerically conforming geometry and internal cooling | |
| JPS5929812A (ja) | 往復動機械のクロスヘツド | |
| JPS61248913A (ja) | クロスヘツドピンの軸受 | |
| KR20000006156A (ko) | 베어링구조 | |
| US4668107A (en) | Engine bearings | |
| SE8201453L (sv) | Hydraulisk kolv/cylinder-apparat | |
| CA1242941A (en) | Machines | |
| US5513541A (en) | Conjugate drive mechanism | |
| JP2000046143A (ja) | ね じ | |
| JPS5947164B2 (ja) | 間隙自動調節型軸受 | |
| CN1177960C (zh) | 缝纫机的滑动装置 | |
| JPS6045755A (ja) | ピストン・シリンダ装置 | |
| JPS54142452A (en) | Crossshead journal bearing for piston machine | |
| CN86101857A (zh) | 往复式内燃机的曲轴 | |
| JPH0232462B2 (ja) | Enjinnoshirindasochi | |
| Yamaguchi | Motion of the Piston in Piston Pumps and Motors: Experiments and Theoretical Discussion | |
| JP3893685B2 (ja) | シリンダライナ | |
| GB1365679A (en) | Piston engines | |
| Neale | The tribology of engine design | |
| JPH0443626Y2 (ja) | ||
| GB2153966A (en) | Bearing lubrication in reciprocating machines | |
| GB1217454A (en) | Coupling assembly | |
| GB1473467A (en) | Hydrostatic axial piston machine | |
| JPS5833931B2 (ja) | 内燃機関のクロスヘツド用軸受装置 |