JPS5929367B2 - 溶接用開先切削機 - Google Patents
溶接用開先切削機Info
- Publication number
- JPS5929367B2 JPS5929367B2 JP10169882A JP10169882A JPS5929367B2 JP S5929367 B2 JPS5929367 B2 JP S5929367B2 JP 10169882 A JP10169882 A JP 10169882A JP 10169882 A JP10169882 A JP 10169882A JP S5929367 B2 JPS5929367 B2 JP S5929367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutter head
- umbrella
- center
- guides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/24—Making square or polygonal ends on workpieces, e.g. key studs on tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、傘形カッターの切込み規制輪を材料へ押し付
けて、旋回盤の旋回によりカッターヘッドを材料の外周
に沿って送り、角鋼管等の全周に均一な開先取りを自動
的に施させる溶接用開先切削機に関するものである。
けて、旋回盤の旋回によりカッターヘッドを材料の外周
に沿って送り、角鋼管等の全周に均一な開先取りを自動
的に施させる溶接用開先切削機に関するものである。
従来、角パイプの面取り装置は、特公昭４１−２０７５
５号公報により周知である。
５号公報により周知である。
このものは、機筺の前面に被加工物の多角形パイプの相
隣れる平板面を連ねる円弧面の中心に、角数と同数の銀
輪をその中心において軸架し、これに無端鎖帯を張装し
、この無端鎖帯の側面に、その相隣った２個の連結転子
軸に亘って面取カッターを取付け、面取カッターの刃先
と面取カッターを取着けた２個の連結転子軸のうち鎖帯
の進行側の転子の中心を結ぶ直線を被加工バイブの板面
に直角となるようにした構成である。
隣れる平板面を連ねる円弧面の中心に、角数と同数の銀
輪をその中心において軸架し、これに無端鎖帯を張装し
、この無端鎖帯の側面に、その相隣った２個の連結転子
軸に亘って面取カッターを取付け、面取カッターの刃先
と面取カッターを取着けた２個の連結転子軸のうち鎖帯
の進行側の転子の中心を結ぶ直線を被加工バイブの板面
に直角となるようにした構成である。
従って、この装置により面取り可能な角パイプは、特定
寸法の唯一種類だけであり、これよりも小さいものや太
きいものの面取シ及び形状の異る矩形、３角形、６角形
、丸形その他のパイプ面取りは不可能で、しかも、面取
カッターは走行連鎖に固定したバイト形であるため、パ
イプの切断時、その切口に生ずるパリを取る程度の軽切
削しかできず、開先取りの加工はできない問題点があっ
た。
寸法の唯一種類だけであり、これよりも小さいものや太
きいものの面取シ及び形状の異る矩形、３角形、６角形
、丸形その他のパイプ面取りは不可能で、しかも、面取
カッターは走行連鎖に固定したバイト形であるため、パ
イプの切断時、その切口に生ずるパリを取る程度の軽切
削しかできず、開先取りの加工はできない問題点があっ
た。
本発明はこの現状にかんがみなされたもので、カッター
ヘッドの前後に傘形カッターと操作軸とを同心上に配設
し、前記操作軸を材料の軸心を回転中心とした旋回盤の
直径線上に配設し、加圧手段により回転中心へ向って押
圧させた移動杆に嵌合して、旋回盤の旋回により傘形カ
ッターを規制輪により切込みを規制させつつ材料の開先
を削らせることにより、例えば、小は２００ミリから犬
は４００ミリまでの多種の角材の加工ができると共に、
角材以外の矩形、３角形、６角形、丸形。
ヘッドの前後に傘形カッターと操作軸とを同心上に配設
し、前記操作軸を材料の軸心を回転中心とした旋回盤の
直径線上に配設し、加圧手段により回転中心へ向って押
圧させた移動杆に嵌合して、旋回盤の旋回により傘形カ
ッターを規制輪により切込みを規制させつつ材料の開先
を削らせることにより、例えば、小は２００ミリから犬
は４００ミリまでの多種の角材の加工ができると共に、
角材以外の矩形、３角形、６角形、丸形。
その他の材料の加工も自在にできて、且つ、回転式の傘
形カッターを用いるため、材料の開先を残肉が少くなる
様に削る重切削が可能で、一度に所望の開先取りができ
る。
形カッターを用いるため、材料の開先を残肉が少くなる
様に削る重切削が可能で、一度に所望の開先取りができ
る。
機械を提供することを目的とする。
次に本発明に関する装置を図面に基いて説明すれば下記
の通りである。
の通りである。
図面第１図及び第２図において１は機械の枠体で、その
上下に前後２本づつの横ガイド２，２と２．２を設け、
之等横ガイド２，２と２，２に夫夫スライドベアリング
３，３と３，３により左右へ軽快に移動する上下の移動
板４，４を支持させ、之等」二下の移動板４，４の左、
右には前後２本づつの縦ガイド５，５を設けて、之等縦
ガイド５゜５と５，５にスライドベアリング６．６と６
，６とに上下へ軽快に移動するカッターヘッド７を支持
させである。
上下に前後２本づつの横ガイド２，２と２．２を設け、
之等横ガイド２，２と２，２に夫夫スライドベアリング
３，３と３，３により左右へ軽快に移動する上下の移動
板４，４を支持させ、之等」二下の移動板４，４の左、
右には前後２本づつの縦ガイド５，５を設けて、之等縦
ガイド５゜５と５，５にスライドベアリング６．６と６
，６とに上下へ軽快に移動するカッターヘッド７を支持
させである。
８はカッターヘッド７の前側に設けた傘形カッターで、
カッターヘッド７の上側に取付けたモータ９により回転
させる様にしてあり、且つ、この傘形カッター８の前側
には、カッター８の切込み深さを規制させると共にカッ
ター８の送りを案内させる規制軸１０を隣設しである。
カッターヘッド７の上側に取付けたモータ９により回転
させる様にしてあり、且つ、この傘形カッター８の前側
には、カッター８の切込み深さを規制させると共にカッ
ター８の送りを案内させる規制軸１０を隣設しである。
１１は前記傘形カッター８に中心を合せてカッターヘッ
ド７の後側に設けた操作軸で、後記する移動杆へ嵌合し
、この移動杆により操作される。
ド７の後側に設けた操作軸で、後記する移動杆へ嵌合し
、この移動杆により操作される。
１２゜１２はカッターヘッド７の後方においてフレーム
１へ取付けた４５°の傾斜ガイドで、図面第３図に示す
様に後記する旋回盤の中心調整台１３を移動自在に支持
させ、この中心調整台１３に傾斜ガイド１２．１２の支
持板１４に挿嵌した調整ねじ１５を螺合させ、この調整
ねじ１５に傘歯車１６゜１７を介して操作バンドル１８
を連係させである。
１へ取付けた４５°の傾斜ガイドで、図面第３図に示す
様に後記する旋回盤の中心調整台１３を移動自在に支持
させ、この中心調整台１３に傾斜ガイド１２．１２の支
持板１４に挿嵌した調整ねじ１５を螺合させ、この調整
ねじ１５に傘歯車１６゜１７を介して操作バンドル１８
を連係させである。
１９は前記した中心調整台１３の中心へ軸２０により取
付けた旋回盤で、中心調整台１３の背部において、図面
第５図に示す様に前記軸２０へ取付けたウオーム歯車２
１に、減速機モータ２２により駆動されるウオーム２３
を噛合させ、軸２０を中心として旋回させる様にしであ
る。
付けた旋回盤で、中心調整台１３の背部において、図面
第５図に示す様に前記軸２０へ取付けたウオーム歯車２
１に、減速機モータ２２により駆動されるウオーム２３
を噛合させ、軸２０を中心として旋回させる様にしであ
る。
２４は前記旋回盤１９の軸２０を通る直径線上に軸受２
５゜２５に支持させて内外へ移動自在に設けた移動杆で
、その中央に設けた軸孔２６へ前記操作軸１１を嵌合し
である。
５゜２５に支持させて内外へ移動自在に設けた移動杆で
、その中央に設けた軸孔２６へ前記操作軸１１を嵌合し
である。
２７．２７は前記移動杆２４に嵌合した操作軸１１を旋
回盤１９の回転中心へ向って加圧させるばね等の加圧手
段で、一端を調整ねじ２８により進退されるばね受２９
に止め、他端を前記移動杆２４の両側に設げたラック３
０゜３０に噛合するギヤ３１．３１と一体の小鎖車３２
゜３２に懸装したチェノ３３，３３に結んで、移動杆２
４の内外移動に伴う弾力変化をなるべ（少なくさせると
共に、ばね受２９の進退により材料詞の太／Ｊ’ｌによ
る弾力変化を加減する様にしである。
回盤１９の回転中心へ向って加圧させるばね等の加圧手
段で、一端を調整ねじ２８により進退されるばね受２９
に止め、他端を前記移動杆２４の両側に設げたラック３
０゜３０に噛合するギヤ３１．３１と一体の小鎖車３２
゜３２に懸装したチェノ３３，３３に結んで、移動杆２
４の内外移動に伴う弾力変化をなるべ（少なくさせると
共に、ばね受２９の進退により材料詞の太／Ｊ’ｌによ
る弾力変化を加減する様にしである。
尚、この加圧手段は空、油圧式その他のものを用いても
良い。
良い。
３５は傘形カッター８を加圧終了に伴い材料３４から逃
す逃しレバーで、図面第１図に示す様にカッターヘッド
７の後側下部に取付けたガイドローラ３６に対応させて
フレーム１の下部に中間を軸３７支し、ばね３８により
図面第６図に示す様に傾かせてストッパ３９により制止
して置き、材料３４の開先加工が終りに近付（と、ガイ
ドローラ３６がレバー３５を押えて進み、加工を終ると
ガイドローラ３６はレバー３５の先端から外れ、之に伴
いレバー３５はばね３８により戻されて傾き、後端で逆
送りスイッチ４０を操作して、カッターヘッド１を逆送
りするとき、ガイドローラ３６をレバー３５の下面に沿
って斜めに進ませ、カッターヘッド７を引き下げて傘形
カッター８を材料３５から離れさせ、之に伴いガイドロ
ーラ３６は逆送り停止スイッチ４１を操作してカッター
ヘッド７を停止させ、次の加工開始時、傘形カッター８
を材料３４から離れた位置において起動させ、カッター
ヘッド７の正送りによりガイドローラ３６がレバー３５
の斜面を低い方へ進んで、カッター８を徐々に材料３４
へ切込ませる作用を行わせる。
す逃しレバーで、図面第１図に示す様にカッターヘッド
７の後側下部に取付けたガイドローラ３６に対応させて
フレーム１の下部に中間を軸３７支し、ばね３８により
図面第６図に示す様に傾かせてストッパ３９により制止
して置き、材料３４の開先加工が終りに近付（と、ガイ
ドローラ３６がレバー３５を押えて進み、加工を終ると
ガイドローラ３６はレバー３５の先端から外れ、之に伴
いレバー３５はばね３８により戻されて傾き、後端で逆
送りスイッチ４０を操作して、カッターヘッド１を逆送
りするとき、ガイドローラ３６をレバー３５の下面に沿
って斜めに進ませ、カッターヘッド７を引き下げて傘形
カッター８を材料３５から離れさせ、之に伴いガイドロ
ーラ３６は逆送り停止スイッチ４１を操作してカッター
ヘッド７を停止させ、次の加工開始時、傘形カッター８
を材料３４から離れた位置において起動させ、カッター
ヘッド７の正送りによりガイドローラ３６がレバー３５
の斜面を低い方へ進んで、カッター８を徐々に材料３４
へ切込ませる作用を行わせる。
４２はカッターヘッド７に対するバランスウェイトで、
一端をカッターヘッド７に連結して上方へ引き上げ、フ
レーム１の上部に設けた溝車４３，４４を迂回させて下
方へ降した索４５の他端に吊り、カッターヘッド７の重
量を軽減させて、カッターヘッド７が円滑軽快に移動出
来る様にしたものである。
一端をカッターヘッド７に連結して上方へ引き上げ、フ
レーム１の上部に設けた溝車４３，４４を迂回させて下
方へ降した索４５の他端に吊り、カッターヘッド７の重
量を軽減させて、カッターヘッド７が円滑軽快に移動出
来る様にしたものである。
前記の通り構成される本禿明の加工機は、開先加工をし
ようとする材料３４に合せて中心調整台１３を昇降調整
し、旋回盤１９の回転中心を材料３４の中心に合せて大
形材料３４の場合は図面第３図に示す様に、小形材料３
４の場合は図面第４図に示す様に材料３４と旋回盤１９
との心合せを行った後、材料３４の大きさに応じてばね
２７゜２７０弾力を調整ねじ２８により加減し、傘形カ
ッター８の切込み規制軸１０が適圧で材料３４へ圧接さ
れる様に調整して、図面第６図の待期位置にある傘形カ
ッター８をモータ９により駆動し、旋回盤１９をモータ
２２により回転させると、旋回盤１９０回転に伴い移動
杆２４も旋回運動して、その受孔２６に嵌合した操作軸
１１に旋回運動を与え、移動杆２４に連係させたばね２
７．２７は）前記操作軸１１、換言すればカッターヘッ
ド７を旋回中心へ向って加圧するため、カッターヘッド
Ｉに支持される傘形カッター８とその切込み規制軸１０
とは、材料３４の外面へ押し付けられて、材料３４の周
囲をその外形通りに送られる。
ようとする材料３４に合せて中心調整台１３を昇降調整
し、旋回盤１９の回転中心を材料３４の中心に合せて大
形材料３４の場合は図面第３図に示す様に、小形材料３
４の場合は図面第４図に示す様に材料３４と旋回盤１９
との心合せを行った後、材料３４の大きさに応じてばね
２７゜２７０弾力を調整ねじ２８により加減し、傘形カ
ッター８の切込み規制軸１０が適圧で材料３４へ圧接さ
れる様に調整して、図面第６図の待期位置にある傘形カ
ッター８をモータ９により駆動し、旋回盤１９をモータ
２２により回転させると、旋回盤１９０回転に伴い移動
杆２４も旋回運動して、その受孔２６に嵌合した操作軸
１１に旋回運動を与え、移動杆２４に連係させたばね２
７．２７は）前記操作軸１１、換言すればカッターヘッ
ド７を旋回中心へ向って加圧するため、カッターヘッド
Ｉに支持される傘形カッター８とその切込み規制軸１０
とは、材料３４の外面へ押し付けられて、材料３４の周
囲をその外形通りに送られる。
従つて、材料３４の先端縁は傘形カッター８により所要
傾斜の開先に削成されてカッター８が材料３４の周囲を
一巡したとき加工を終了するもので、この削成の際、規
制輪１０はカッター８の送りを材料３４に倣わせると共
に、カッター８の切込み深さを規制して開先加工を材料
の形状通りに外周基準で行わせるため形成される開先は
、図面第７図に示す様に先端が尖らず若干の直角部が残
る理想的な形状となって、然も、材料３４が角アールの
場合でも、カッター８の旋回切削によりこの角アール部
も直線部と同様に正確に開先取りを施されるもので、こ
の開先取りが例えば２００ミリの小角材からその２倍の
４００ミリの大角材まで一様に行われるだけでな（、角
材以外の矩形、３角形。
傾斜の開先に削成されてカッター８が材料３４の周囲を
一巡したとき加工を終了するもので、この削成の際、規
制輪１０はカッター８の送りを材料３４に倣わせると共
に、カッター８の切込み深さを規制して開先加工を材料
の形状通りに外周基準で行わせるため形成される開先は
、図面第７図に示す様に先端が尖らず若干の直角部が残
る理想的な形状となって、然も、材料３４が角アールの
場合でも、カッター８の旋回切削によりこの角アール部
も直線部と同様に正確に開先取りを施されるもので、こ
の開先取りが例えば２００ミリの小角材からその２倍の
４００ミリの大角材まで一様に行われるだけでな（、角
材以外の矩形、３角形。
６角形、丸形、その他の材料の場合も、傘形カッター８
が材料の周囲を廻って一様な開先取りを施すものである
。
が材料の周囲を廻って一様な開先取りを施すものである
。
前述の様に本発明に関する溶接用開先切削機は、旋回盤
の回転中心を材料の軸心に合せて、旋回盤を回転させる
と、この旋回運動が加圧手段により回転中心へ向って押
圧される移動杆と操作軸を介してカッターヘッドに伝え
られるため、カッターヘッドは傘形カッターと切込み規
制輪とを材料へ圧接して材料の外側をその形状に倣って
旋回し、材料の先端縁の全周を規制輪の規制のもとに傘
形カッターによシ切削させるから、定置材料の全周の端
縁を所定の寸法と傾斜角度に一連的に削り揃える開先加
工を極めて高い精度で、且つ、高能率的に行い得ると共
に、材料の角アール部の開先取りも同時に完了して他の
部分と正確に揃うし、又、材料はその着は外したけで取
付替えを要しないため、作業の省力化に有効なものであ
る。
の回転中心を材料の軸心に合せて、旋回盤を回転させる
と、この旋回運動が加圧手段により回転中心へ向って押
圧される移動杆と操作軸を介してカッターヘッドに伝え
られるため、カッターヘッドは傘形カッターと切込み規
制輪とを材料へ圧接して材料の外側をその形状に倣って
旋回し、材料の先端縁の全周を規制輪の規制のもとに傘
形カッターによシ切削させるから、定置材料の全周の端
縁を所定の寸法と傾斜角度に一連的に削り揃える開先加
工を極めて高い精度で、且つ、高能率的に行い得ると共
に、材料の角アール部の開先取りも同時に完了して他の
部分と正確に揃うし、又、材料はその着は外したけで取
付替えを要しないため、作業の省力化に有効なものであ
る。
又、この開先加工機は、縦、横のガイドに支持させて上
下、左右へ移動自在としたカッターヘッドの操作軸を、
旋回盤の直径線上に配して加圧手段によシ回転中心へ向
って押圧させた移動杆に嵌合し、カッターヘッドに支持
される傘形カッターの切込み規制輪を材料へ圧接させる
ものであるから、倣い装置を用いなくてもカッターを材
料の外形通りに正しく、且つ、定速的に送って安定した
加工を行わせ、安価な機械により仕上面の良好な開先加
工を可能とし得る利便を有する。
下、左右へ移動自在としたカッターヘッドの操作軸を、
旋回盤の直径線上に配して加圧手段によシ回転中心へ向
って押圧させた移動杆に嵌合し、カッターヘッドに支持
される傘形カッターの切込み規制輪を材料へ圧接させる
ものであるから、倣い装置を用いなくてもカッターを材
料の外形通りに正しく、且つ、定速的に送って安定した
加工を行わせ、安価な機械により仕上面の良好な開先加
工を可能とし得る利便を有する。
殊にこの機械はカッターが材料の周囲を廻って加工する
ため、例えば、小は２００ミリから犬は４００ミリまで
の間の多種の角材の一様な開先取りができるだけでなく
、角材以外の矩形材、３角材、６角材、丸材、その他の
開先取りも可能で、しかも機械は小形、軽量に形成され
て、設備に要する経費や場所が少くて済み、且つ、工事
現場へ晩期に運搬設置して開先の現場加工を行うことも
容易に出来る特有の効果を奏するものである。
ため、例えば、小は２００ミリから犬は４００ミリまで
の間の多種の角材の一様な開先取りができるだけでなく
、角材以外の矩形材、３角材、６角材、丸材、その他の
開先取りも可能で、しかも機械は小形、軽量に形成され
て、設備に要する経費や場所が少くて済み、且つ、工事
現場へ晩期に運搬設置して開先の現場加工を行うことも
容易に出来る特有の効果を奏するものである。
第１図は本発明に関する溶接用開先切削機の正面図。
第２図は同上正面図。第３図及び第４図は同上の旋回盤
とその中心調整台を示す拡大正面図で、第３図は大形材
料を加工する場合を、第４図は小形材料を加工する場合
を示す。 第５図は同上側面図。 第６図は同上における傘形カッターの逃し部の構造と作
用を示す拡大正面図。 第７図は同上により加工された開先の拡大縦断側面図で
ある。 図中８は傘形カッター、７はカッターヘッド、１０は切
込み規制輪、２，２と２，２は横ガイド、５．５と５，
５は縦ガイド、１９は旋回盤、２４は移動杆、１１は操
作軸、２７，２７は加圧手段である。
とその中心調整台を示す拡大正面図で、第３図は大形材
料を加工する場合を、第４図は小形材料を加工する場合
を示す。 第５図は同上側面図。 第６図は同上における傘形カッターの逃し部の構造と作
用を示す拡大正面図。 第７図は同上により加工された開先の拡大縦断側面図で
ある。 図中８は傘形カッター、７はカッターヘッド、１０は切
込み規制輪、２，２と２，２は横ガイド、５．５と５，
５は縦ガイド、１９は旋回盤、２４は移動杆、１１は操
作軸、２７，２７は加圧手段である。
Claims (1)
- １ 材料の開先を削る傘形カッターを装備させたカッタ
ーヘッドと、このカッターヘッドの上下移動を案内させ
る縦ガイドと、左右移動を案内させる横ガイドと、前記
カッターヘッドの後側に前記材料の軸心を回転中心とし
て動力により回転される様に設けた旋回盤と、該旋回盤
にその直径線上を内外に移動する様に支持させた移動杆
と、この移動杆に前記傘形カッターに中心を合せて嵌合
した前記カッターヘッドの操作軸と、前記移動杆を前記
旋回盤の回転中心へ向って加圧させる加圧手段とを備え
させたことを特徴とする溶接用開先切削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10169882A JPS5929367B2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 溶接用開先切削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10169882A JPS5929367B2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 溶接用開先切削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58223512A JPS58223512A (ja) | 1983-12-26 |
| JPS5929367B2 true JPS5929367B2 (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=14307540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10169882A Expired JPS5929367B2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 溶接用開先切削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929367B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0321444A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-01-30 | Nippon Steel Corp | 溶接性に優れた樹脂サンドウィッチ型制振厚鋼板 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5997807A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | Shinko Kogyo Kk | 角鋼管などの開先加工装置 |
| US4993896A (en) * | 1988-12-13 | 1991-02-19 | General Electric Company | Edge contouring system |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP10169882A patent/JPS5929367B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0321444A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-01-30 | Nippon Steel Corp | 溶接性に優れた樹脂サンドウィッチ型制振厚鋼板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58223512A (ja) | 1983-12-26 |
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