JPS5929055A - 気水噴霧ノズル - Google Patents

気水噴霧ノズル

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Publication number
JPS5929055A
JPS5929055A JP13890482A JP13890482A JPS5929055A JP S5929055 A JPS5929055 A JP S5929055A JP 13890482 A JP13890482 A JP 13890482A JP 13890482 A JP13890482 A JP 13890482A JP S5929055 A JPS5929055 A JP S5929055A
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JP
Japan
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nozzle
water
tip
face
forward end
Prior art date
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Granted
Application number
JP13890482A
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English (en)
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JPH0221867B2 (ja
Inventor
Yasuo Tokunaga
徳永 康夫
Fumio Sakagami
坂上 二三雄
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP13890482A priority Critical patent/JPS5929055A/ja
Publication of JPS5929055A publication Critical patent/JPS5929055A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発−は例えば連続鋳造機の2次冷却帯に使用する気水
噴霧ノズルに関するものである。
従来連続鋳造機の2次冷却帯には主に鋳片に冷却水をス
プレィする方式のノズルが使用されている。しかしこの
冷却水スプレィノズルでは、噴射された冷却水は鋳片面
のノズル対向部に最も多く肖るが、該ノズル対向部から
巾方向側端側に行くにつれ鋳片面に当たる冷却水の量は
急激に減少する。このように鋳片面のノズル直下位置に
狭巾のピークを持つ山型のスプレィパターンで鋳片が冷
却効果の大きい冷却水によシ冷却されると、鋳片の成長
しつつある凝固シェルに過大な熱応力が発生し、表面割
れが発生することになる。また使用中ノズル詰υが発生
することがあるから、ノズルの定期的な保守点検が欠か
せないという不具合を免れなかった。
前記の冷却水スプレィノズルに対して、水に加圧空気を
混合して鋳片に霧状に微小−水滴をスプレィする方式の
ノズルも知られている。
この気水噴霧ノズルは微小水滴を鋳片面の広範囲に飛散
させることができ、冷却水スプレィノズルよりもスプレ
ィ範囲が大きいから、鋳片の均一冷却に有効であり、ま
た冷却水スプレィノズルのようなノズル詰りか発生せず
、それだけメンテナンスが容易にできるものであるが、
スプレィパターンは冷却水スプレィノズルと同様に鋳片
面のノズル直下位置に狭−巾のピークを持つ山型のもの
であシ、鋳片を均一に冷却するためには、鋳片面の巾方
向の水素分布をできるだけ均一に近づけるようそのピー
ク平坦部を大きくする必要がある。
本発明は前記従来の問題点を解決するために創案された
もので、ノズルチップの先端部の内側端面を凹んだ球面
状に形成すると共に、該先端部に開設された先端開口部
の入側部に凹んだ流入ガイド部を設けたことを特徴とす
る。
以下本発明を第1図及び第2図に示す第1集施例によシ
説明する。
図中1は空気配管で、該空気配管先端には有底筒状のノ
ズルチップ2が装着されている。
゛このノズルチップ?の先端部の内側端面3は内側側面
4と連続する凹んだ球面状に形成されておシ、先端開口
部5は該先端部に前記空気配管工と同心に開設されてい
る。この先端開口部6の入側部には凹んだ球面状の流入
ガイド而6が設けられている。
フは水配管で、前記空気配管工の先端部内に同心に挿設
され九該水配管先端にはオリフィス8が装着されており
、該オリアイス局面と空気配管工の内周面間に流路狭窄
部9が形成されると共に、オリフィス日とノズルチップ
2間に混合部lOが形成されている。
以上の構成において、水配管フから供給された水11は
オリフィス8を通り混合部10に導入される。空気配管
1から供給された加圧空気12はオリフィス8の周シの
流路狭窄部9を通υ加速されて混合部lOに導かれる。
水11は加圧空気12と混合しつつそのノズル直下方向
流に乗ってノズルチップ2の内側端面3と流入ガイド面
Cに衝突し、これらの形状効果として水11と加圧空気
12のノズル直下方向流は充分撹乱されると共に、加圧
空気12によシ混合部10に生じた押込力によってノズ
ルチップ2の先端開口部8に押込まれる際流入ガイド百
6に衝突し、その形状効果としてさらに撹乱される。
従って水11がノズルチップ2の先端開口部5を通って
外部に霧状に噴射されると、その充分な混合攪拌効果に
よって、鋳片面のノズル直下位置にピークを持つ山型の
スプレィパターンのピーク平坦部を大巾に大きくできる
売験例 本発明のノズルを、鋳片面までのノズル直下距離(ノズ
ル高す) 200FN、水J 54/min 。
空気fk2ONPPi/Hの争件下で使用した結果、第
5図に示すように鋳片前巾方向の拡がシ約500調のう
ち約200 ws %即ち約40%をピーク平坦部とす
るスプレィパターンを得ることができた。
比較例 本発明のノズルの流入ガイド面6が設けられていない第
4図に示すノズルを同一の売件下、即ちノズル高さ20
0 m、水+7154/min 。
空気t2ONnl/Hで使用し九結果、第6図に示すよ
うに鋳片面巾方向の拡がり約500 mmのうち約50
鰭、即ち約10q6をピーク平坦部とするスゲレイパタ
ーンしか得られなかった。
以上裏給例及び比較例で明らかなように、本発明によれ
ば、スプレィパターンのピーク平坦部を大巾に大きくで
きるのである。
次に本発明を第3図に示す第2実施例によシ説明する。
尚図中前記第1実施例と作用効果を同一にする部分には
同一の符号を付して説明を省略する。
本実施例が前記第1実施例と異なる点は円柱面状の流入
ガイド面16を球面状の流入ガイド而6に代えて使用し
たことである。
流入ガイド面16は水11と加圧空気12のノズル直下
方向流を衝突により撹乱すると共に、ノズルチップ2の
先端開口部5に押込まれる際も衝突により撹乱すること
ができる点で流入ガイド面6と同効であるから、本実施
例によっても、前記第1実施例と同様にスプレィパター
ンのピーク平坦部を大巾に大きくできる0 この他本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更が可
能であることは勿論で凌・る。例えば第1、オ?実施例
の流入ガイド面6.16を併せた形の截頭円錐状の流入
ガイド面等であっでもよい。
以上の通り本発明はノズルチップの先端部に開設された
先端開口部の入側部に凹んだ流入ガイド面を設け、該先
端部の凹んだ球面状の内側端間と相俟って、水と加圧空
気の混合攪拌を確実にかつ充分に行なえるようにした構
成であシ、スプレィバター/のピーク平坦部を大巾に大
きくできるから、連続炉1造における鋳片の均−冷却等
(有効に利用できる。
また前記の極めて前年な構成から既存のノズル装置に簡
単かつ確実に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の牙l実施例を示す縦断面第4図は流入
ガイド面がない型のノズルチッ3・・・内側端面、  
4・・・内側側面、  5・・・先端開口部、(5,1
6・・・流入ガイド面、  1・・・水配管、 8・・
・オリフィス、 9・・・流路狭 眠10・・・混合部
、11・・・水、12−・・加圧空気。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノズルチップの先端部の内側端面を凹んだ球面状に形成
    すると共に、該先端部に開設された先端開口部の入側部
    に凹んだ流入ガイド面を設けたことを特徴とする気水噴
    霧ノズル。
JP13890482A 1982-08-10 1982-08-10 気水噴霧ノズル Granted JPS5929055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13890482A JPS5929055A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 気水噴霧ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13890482A JPS5929055A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 気水噴霧ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5929055A true JPS5929055A (ja) 1984-02-16
JPH0221867B2 JPH0221867B2 (ja) 1990-05-16

Family

ID=15232843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13890482A Granted JPS5929055A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 気水噴霧ノズル

Country Status (1)

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JP (1) JPS5929055A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5989650U (ja) * 1982-12-09 1984-06-18 新日本製鐵株式会社 連続鋳造用気水冷却配管構造
KR20030080827A (ko) * 2002-04-11 2003-10-17 박명수 축사내의 가축 체온 조절장치
US7413745B2 (en) 2003-05-13 2008-08-19 The Nisshin Oillio Group, Ltd. Oil-based cosmetic preparation
CN108679262A (zh) * 2018-06-06 2018-10-19 重庆大学 一种气水联合冲洗水龙头

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CN108679262A (zh) * 2018-06-06 2018-10-19 重庆大学 一种气水联合冲洗水龙头

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Publication number Publication date
JPH0221867B2 (ja) 1990-05-16

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