JPS5928889Y2 - 車両用機器の操作装置 - Google Patents

車両用機器の操作装置

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JPS5928889Y2
JPS5928889Y2 JP13040580U JP13040580U JPS5928889Y2 JP S5928889 Y2 JPS5928889 Y2 JP S5928889Y2 JP 13040580 U JP13040580 U JP 13040580U JP 13040580 U JP13040580 U JP 13040580U JP S5928889 Y2 JPS5928889 Y2 JP S5928889Y2
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JP13040580U
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捷明 松島
正之 酒井
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トヨタ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車室暖房装置等車両用機器を操作するための装
置に関するものであり、特に回動操作レバーを備えた操
作装置の改良に関するものである。
車両用の操作装置は限られたスペースに配設されるもの
であるため、できる限りコンパクトなものであり、その
上運転しながらでも容易に、軽快に、誤操作の恐れなく
操作し得るものであることが要求される。
一方車両の居住性、安全性等に対する要求の高度化に伴
って、多数の操作状態をとり得る操作装置が必要となっ
て来ている。
例えば車室暖房装置(ヒータノは、暖気が第一の吹出口
のみから吹き出すヒートモードと、第二の吹出口のみか
ら吹き出すベントモードと、第−及び第二の両次出口か
ら吹き出すパイレベルモードと、デフロスタ用の口から
吹き出すデフロスタモードとの4つのモードに切換えら
れるのが普通である。
かかるヒータ等車両用機器の操作装置は、操作レバーの
回動によって多数の操作状態をとり得る様に構成される
のが普通であるが、上述の様にスペースが限られている
ために操作レバーの回動範囲は比較的狭く限定され、そ
の結果1つの操作位置から隣接の操作位置までの回動量
を十分な大きさにとることが困難であった。
小さな回動量で操作装置を作動させようとすれば必然的
に所要操作力が増大し、操作性が低下することを避は得
ない。
また各装作位置が近接していれば操作レバーの操作が微
妙となり、誤操作の可能性も増大する。
ところで1つの回動操作位置から隣接する操作位置まで
の間隔を大きくとり得る装置として、第10図に示す様
なものが特公昭47−25659号公報に開示されてい
る。
この装置においては操作杆101が回動と長手方向の移
動の二種類の運動が可能とされて回動操作位置の数が減
じられており、操作杆101が長手方向に移動させられ
るときには操作杆101の回動に従動するレバー102
とは別に設けられたレバー103が回動させられる様に
なっている。
ところがこの装置はレバー103が操作杆101の回動
時に連動しない様にレバー103と操作杆101とがピ
ン104と円弧状の溝108において係合させられる方
式が採られているために、操作杆101の回動時にピン
104と溝106の壁面間に摺動抵抗が発生して操作荷
重を重くシ、且つピン104がこのときの摩擦によって
異常摩耗する等の問題を含んでいた。
本考案はこの様な事情を背景として為されたものであり
、その目的とするところは上述の様に4つめ操作状態を
必要とする操作装置をコンパクトに構成し、且つ操作部
材の夫々の操作位置が十分に離されて誤操作の恐れが少
なく、また、互に立体的に交差する2個の部材(前記操
作杆101とレバー103とに相当する部材)を係合さ
せるためにピンと円弧状の溝との組合わせが使用されて
おらず、操作が軽快(こ為され得るとともに構成部材の
いずれにも異常摩耗が生ずることのない車両用機器の操
作装置を提供することにある。
この目的を達成するために本考案に係る操作装置は、(
a)基体と、(b)その基体に一回動中心線のまわりに
回動可能に取付けられた第1のレバーと、(c)長手形
状をなし、第一のレバーと一体的に回動可能且つ長手方
向に相対移動可能に設けられ、回動範囲の両端及び中央
の3回動位置とその中央における1押込位置とに操作可
能な操作部材と、(d)前記第一のレバーと立体的に交
差する状態に設けられ、前記基体にその第一のレバーの
回動中心線と平行な回動中心線のまわりに回動可能(こ
取付けられた第二のレバーと、(e)長手形状をなし、
一端部が第二のレバーにその第二のレバーの回動中心線
と平行な回動中心線のまわりに回動可能に枢着される一
方、他端部がその枢着位置からほぼ前記操作部材の長手
方向に隔たった位置において操作部材にその操作部材の
回動中心線と平行な回動中心線のまわりに回動可能に枢
着されることによりそれら第二のレバーと操作部材とを
連結し、その操作部材が回動中央位置にある状態ではほ
ぼ第一のレバーの回動中心線上を通って操作部材の長手
方向に延び、操作部材の長手方向の運動を第二のレバー
に伝達する連結リンクとを含むように構成される。
このように構成された操作装置においては、操作部材が
回動範囲の3位置に操作されるときには第一のレバーが
、また回動範囲の中央位置において長手方向に操作され
るときには第二のレバーがそれぞれ回動させられて車室
暖房装置等車両用機器を4つの作動状態(こ切換えるた
め、操作部材の全回動範囲が比較的狭く、装置全体がコ
ンパクトであるにも拘わらず誤操作の恐れが少ない。
回動位置は両端と中央の3位置とされており、しかも、
各隣接回動位置間の回動角度が比較的大きく取れるから
である。
また、操作部材と第二のレバーとが連結リンクにより連
結されているため、操作部材が第一のレバーと一体的に
回動操作される際に連結リンクの両端における枢着部に
僅かな摺動が生ずるのみで、前記第10図の装置におけ
る円弧状の溝106の壁面とピン104との間における
ように大きな摺動は生じない。
したがって、摩擦力に基づく所要操作力の増大ならびに
連結リンク等の構成部材に著しい摩耗が生ずることも回
避し得ることとなって、結局、軽快に操作することがで
き、しかも、耐久性に優れた操作装置が得られることと
なる。
また、互に立体的Oこ交差する操作部材と第二のレバー
とを連結リンクによって連結すれば、一般的には操作部
材の回動装置に伴って第二のレバーにも回動運動が生じ
てしまうこととなるのであるが、本考案においては連結
リンクが操作部材が回動範囲の中央位置にある状態でほ
ぼ第一のレバーと操作部材との回動中心線上を通って操
作部材の長手方向に延びるように配設されているため、
操作部材の回動運動が殆ど第二のレバーには伝達されず
、ピンと円弧状の溝との係合と同様な機能を果たし得る
こととなるのである。
以下、本考案をヒータの吹出口切換装置の操作装置に適
用した場合を例として、図面に基づいて詳細に説明する
図において、1は基体であり、この基体1には操作部材
としての操作レバー2及び第一のレバーとしての従動レ
バー3が枢軸4によって重なり合う様に取付けられてい
る。
操作レバー2は長手形状の部材であって、基端部に形成
された長穴6において枢軸4の周りに回動可能であると
ともに、長手方向にも移動し得る様に取付けられている
操作レバー2は基体1に固定の前面部材7Iこ形成され
たスリット8を貫通して外方(前方)に突出しており、
その突出端部(こノブ9が取付けられている。
尚、前面部材7には第3図に示すような「ベント」、「
ヒート」、「パイレベル」、「デフロスタ」の4モード
に各対応するノブ9の位置を表示すべき表示板盤11が
取付けられている。
従動レバー3は、枢軸4の周りに回動可能に取付けられ
ており、先端部に取付けられた節度ばね12と前面部材
7に形成された三本の溝13゜14.16との係合によ
って両端位置と中間位置とにおいて節度感を伴って停止
し得る様にされている。
従動レバー3には操作レバー2(こ重なり合う部分に長
穴17(第2図参照)が形成されており、この長穴17
に操作レバー2に下向きに固定されたピン18が挿入さ
れている。
従って操作レバー2が枢軸4の周りに回動させられると
きには、従動レバー3もともに回動させられ、これによ
ってピン19に連結されたモードケーブル21を基体1
に固定のアウクケーブル22から引き出し或いは押し入
れるが、操作レバー2が単独で長手方向に移動すること
も可能である。
尚、操作レバー2の長手方向への移動限度は長穴17の
長さによって規定される。
ピン18の下端部にはブツシュ23が嵌合され、ピン1
8はこのブツシュ23を介して基体1と一体的に設けら
れた規制部材24と係合させられている。
規制部材24は、第4図に示す様に扇形の貫通孔26を
備え、この貫通孔26に同形のフランジ付容器状部材2
7が圧入されており、ピン18及びブツシュ23の下端
がこの容器状部材27内に嵌入させられているのである
前記扇形のかなめに相当する部分(頂点)28は、操作
レバー2が中央位置に操作されたとき、枢軸4とピン1
8との2軸心を通る直線の真下に位置する様にされ、こ
の部分28から前方に開く状態で2個の案内面29.3
0が形成されている。
前記基体1には第二のレバーとしてのパイレベルレバー
31が枢軸32によって回動可能に取付けられている。
枢軸32は前記枢軸4と平行に設けられており、パイレ
ベルレバー31は前記操作レバー2及び従動レバー3の
回動中心線と平行な回動中心線のまわりに回動し得るよ
うにされている。
パイレベルレバー31は操作レバー2の上方において操
作レバー2及び従動レバー3に略直交するように、すな
わち立体的に交差するように延びており、その先端部に
はパイレベルロッド33が連結されている。
パイレベルレバー31の略中央には連結リンクとしての
連結ロッド34の一端が、パイレベルレバー31に突設
されたピン36と連結ロッド34の輪状端との嵌合によ
りパイレベルレバー31の回動中心線と平行な回動中心
線のまわりに回動可能に枢着されている。
連結ロッド34の鉤状に屈曲する他端部は、操作レバ−
2基端部中央に形成された連結穴37に相対回転可能に
挿入されている。
すなわら、連結田ノド34の他端部は操作レバー2の回
動中心線と平行な回動中心線のまわりに回動可能に枢着
されているのである。
また、連結ロッド34とパイレベルレバー31との前記
係合部の位置は、操作レバー2がその回動範囲の中央位
置(第1図の状態)におかれたときに、この係合部が連
結ロッド34と操作レバー2との係合部と前記枢軸4と
を結ぶ直線上に位置する様に選ばれでいる。
尚、38は合成樹脂製ワッシャ、39は固定金具である
またモードケーブル21及びパイレベルロッド33には
夫々暖気吹出口切換用のダンパ装置が接続されているが
、本操作装置を理解する上で不必要であるので図示及び
説明を省略する。
次に上記構成の操作装置の作動を説明する。
先ず操作レバー2が第1図中量も上側にあるときにはダ
ンパ装置がデフロスタモードにセットされている。
そしてこの状態から操作レバー2が枢軸4を中心として
その中央位置まで時計回りに回動させられると従動レバ
ー3もこれとともに回動させられてモードケーブル21
を引き出し、ダンパ装置をヒートモードに切換える。
尚、このとき操作レバー2における連結ロッド34との
係合部も時計回り(こ回動させられ且つ連結ロッド34
の回動中心(ピン36の軸心)は枢軸4の軸心から離れ
ているから連結ロッド34のパイレベルレバー31との
係合部が僅かに前方へと押出されるが、後に詳述する様
にその量は僅少であるから実用上はとんど問題にはなら
ない。
次に、前記操作レバー2が再び時計回り方向へと回動さ
せられればダンパ装置はベントモードに切換えられる。
また操作レバー2が逆方向に回動させられるときにはモ
ードケーブル21が基体1に固定のアウタケーブル22
に押入れられ、前記とは逆の順序でダンパ装置の切換え
が為される。
次に操作レバー2が中央位置において、枢軸4に向って
長手方向に押入れられると、従動レバー3には何ら運動
が伝達されないがパイレベルレバー31には連結ロッド
34を介して操作レバー2の運動が伝達されるから、パ
イレベルレバー31が枢軸32を中心として時計回りに
回動させられる。
するとパイレベルロッド33が後方へと移動させられて
ダンパ装置をパイレベルモードに切換えるのである。
また、操作レバー2が押込まれた状態のままで回動操作
される様なことがあった場合は、ピン18がブツシュ2
3を介して案内面29または30(第4図参照)に接触
し、操作レバー2の回動に伴って押出される。
案内面29.30がカム、ピン18がカムフォロワとし
て作用するのである。
そして操作レバー2が回動範囲のいずれかの一端に達し
たときには、操作レバー2は最も押出された位置となり
、中央位置において操作レバー2を意識的に引き出して
から回動させたのと同じ結果となる。
また回動範囲の両端において操作レバー2に押込み力が
加えられると、ピン18が案内面29または30に係合
して押込み操作を阻止する作用を為し、これによって操
作レバーの誤操作が防止されるのである。
そしてかかる装置は操作レバー2の回動操作範囲におい
て、その操作位置が従来の4個所から3個所へと少なく
されているから、それだけ隣接操作位置の間隔が大きく
なっているとともに、位置調整が特に微妙な中央部には
ただ一つの操作位置しか設定されていないから、上記規
制部材24の作用と相俟って誤操作のおそれは著しく少
なくなるのである。
また、操作レバー2の適正な回動及び押引き操作の過程
において、従来の装置における様な大きな摺動抵抗を発
生させる部分を有していないから、レバー操作を軽快に
行ない得るとともOこ、部品の異常摩耗を惹起すること
もないのである。
ところで前述の様に、操作レバー2が前方へと引かれた
状態で左右方向に回動させられると、これに伴って連結
ロッド34におけるパイレベルレバー31との係合部が
前方へと押し戻される。
例数なら、操作レバー2における連結ロッド31との係
合部の回動中心(枢軸4の軸心)と連結ロッド34の回
動中心(パイレベルレバー31のピン36の軸心)とは
位置が異なり且つ連結ロッド34の回動半径の方が大き
いからである。
このとき、前記係合部が押し戻される量を第5図に基づ
いて説明すると、操作レバー2における連結ロッド34
との係合部(以下第一の係合部とする)が操作レバー2
の回動とともに図中a1又はa2の位置に来たとき(即
ら操作レバー2が回動範囲の各両端に至ったとき)連結
ロッド34におけるパイレベルレバー31との係合部(
以下第二の係合部とする)は、ピン36の軸心とパイレ
ベルレバー31の回動中心(枢軸32の軸心)との距離
を半径とする円弧C上を前方へと移動させられてblの
位置に至る。
従ってパイレベルレバー31はこれに対応する量w1だ
け反時計回りに回動させられることとなる。
このパイレベルレバー31の回動量は連結ロッド34の
長さがより長くなり且つ操作レバー2との係合部(第一
の係合部)の位置が後方、即ら図中a3 e a4へと
移行するにつれてW3tw4と漸次大きくなるがその量
は僅少である。
例えば連結ロッド34の長さが2倍強となり、即ち第一
の係合部がa4の位置に至ったとしてもパイレベルレバ
ー31の回動量w4はダンパ装置切換えのための全回動
ストロークW。
の15%程度にすぎず、実用上はとんど問題とはならな
いのである。
また、上記とは逆に第一の係合部の位置が固定で第二の
係合部が前方へと移行したときにもパイレベルレバー3
1の回動量は僅かである。
例えば連結ロッド34の長さが2倍強となって第二の係
合部が第6図において、boの位置からb2の位置まで
移動したときには第一の係合部がal又はa2の位置に
至ったときに第二の係合部はb3の位置に至り、その結
果パイレベルレバー31はw5だけ回動させられる。
この回動量W、は図から明らかな様に僅少であり(w5
はW。
の10%にも満たない)、実用上はとんど問題にならな
い点で前述のケースと同様である。
尚、図中d1.d2は夫々パイレベルレバー31の回動
中心である。
更に、第二の係合部が、ピン36の軸心と枢軸4の軸心
とを結ぶ直線上から左右方向にずれたときには、操作レ
バー2の回動に伴うパイレベルレバー31の回動量は増
大する。
この関係を第7図に基づいて説明すると、第二の係合部
が図中右側の位置e1に来る様に連結ロッド34とパイ
レベルレバー31とが連結された場合、操作レバー2の
回動とともに第一の係合部がal又はa2の位置に来た
ときに第二の係合部は夫夫b4又はb5の位置に移動さ
せられる。
この結果パイレベルレバー31は夫々w6 + W7だ
け回動させられる。
また第二の係合部が前記と同量だけ左側の位置e2にお
かれた場合でのパイレベルレバー31の回動量は夫々w
g p Wgとなる。
このことから第二の係合部が前記ピン36の軸心と枢軸
4の軸心とを結ぶ直線上からずれた場合にはパイレベル
レバー31の回動量は相当大きくなる(特に右側、即ら
パイレベルレバーの回動中心に近い側において)。
この意味から連結ロッド34はこれを第二の係合部がピ
ン36の軸心と枢軸4の軸心とを結ぶ直線上に位置する
様に配向することが望ましいのであるが、多少のずれ(
シフト)は許容される。
この許容シフト量は上述の様に、第一の係合部、第二の
係合部の位置がパイレベルレバー31の回動量に影響を
及ぼすことから一律には定め難いが、これらの位置等と
の相関々係においてパイレベルレバー31の回動量が全
回動量w。
に対して25%以下となる様に定めることが望ましく1
5%以下となるようにすることが更に望ましい。
次に、本考案の他の実施例を第8図、第9図に基づいて
説明する。
この実施例ではパイレベルレバー41には枢軸4に向け
て延び出す連結用アーム42が形成されており、その先
端部に形成された連結穴43に連結ロッド44の鉤状端
部が挿入されている。
連結穴43及び鉤状端部の軸心は、操作レバー2が外方
(前方)に引き出された状態において枢軸4の軸心と一
致する様にされており、従ってこの状態で操作レバー2
が回動するときにはパイレベルレバー41は全く回動す
ることがない。
従ってこの実施例では操作荷重が更に小さくなる特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である操作装置の平面図、第
2図は同装置の側面断面図、第3図は同装置における表
示盤の正面図、第4図は同装置における基体の要部平面
図、第5図乃至第7図は同装置の作動状態を説明する説
明図、第8図は本考案の他の実施例である操作装置の要
部平面図、第9図は同装置の要部側面断面図、第10図
は従来の操作装置の例を示す平面図である。 1:基体、2:操作レバー、3:従動レバー4.32:
枢軸、6,17:長穴、31 、41 :バイレベルレ
バー、34,44:連結ロッド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基体と、 該基体に一回動中心線のまわりに回動可能に取付けられ
    た第一のレバーと、 長手形状をなし、該第−のレバーと一体的に回動可能且
    つ長手方向に相対移動可能に設けられ、回動範囲の両端
    及び中央の3回動位置と該中央における1押込位置とに
    操作可能な操作部材と、前記第一のレバーと立体的に交
    差する状態に設けられ、前記基体に該第−のレバーの回
    動中心線と平行な回動中心線のまわりに回動可能に取付
    けられた第二のレバーと、 長手形状をなし、一端部が該第二のレバーに該第二のレ
    バーの回動中心線と平行な回動中心線のまわりに回動可
    能に枢着される一方、他端部が該枢着位置からほぼ前記
    操作部材の長手方向に隔たった位置において該操作部材
    に該操作部材の回動中心線と平行な回動中心線のまわり
    に回動可能に枢着されることによりそれら第二のレバー
    と操作部材とを連結し、該操作部材が回動中央位置にあ
    る状態ではほぼ前記第一のレバーの回動中心線上を通っ
    て該操作部材の長手方向に延び、該操作部材の長手方向
    の運動を前記第二のレバーに伝達する連結リンクと を含み、該操作部材が回動範囲の前記3位置に操作させ
    られるときには前記第一のレバーが、また前記1押込位
    置に操作させられるときには前記第二のレバーがそれぞ
    れ対応する各回動位置に移動させられて、車室暖房装置
    等車両用機器を4つの作動状態に切換える車両用機器の
    操作装置。
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