JPS5928781Y2 - 釘打用釘保持器 - Google Patents
釘打用釘保持器Info
- Publication number
- JPS5928781Y2 JPS5928781Y2 JP17013579U JP17013579U JPS5928781Y2 JP S5928781 Y2 JPS5928781 Y2 JP S5928781Y2 JP 17013579 U JP17013579 U JP 17013579U JP 17013579 U JP17013579 U JP 17013579U JP S5928781 Y2 JPS5928781 Y2 JP S5928781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- holding arm
- insertion hole
- tip
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は主として、コンクリートにコンクリート釘を
打つ場合に使用する釘打ち用釘保持器に関するものであ
る。
打つ場合に使用する釘打ち用釘保持器に関するものであ
る。
コンクリート釘は、焼入れした硬い鋼材が使用され、釘
頭上端面が球状に丸くなっており、硬いコンクリート面
に打ち込まれるので、コンクリート釘の販売容器にも色
々使用上の注意が書れである通り、釘が飛び跳ねて、目
や顔面を傷付ける危険が犬なのである。
頭上端面が球状に丸くなっており、硬いコンクリート面
に打ち込まれるので、コンクリート釘の販売容器にも色
々使用上の注意が書れである通り、釘が飛び跳ねて、目
や顔面を傷付ける危険が犬なのである。
従って、コンクリート釘は、ペンチ等で挾んでコンクリ
ート面に轟て＼打ち込む方法で使用されているのである
が、それでも尚ペンチの前方、即ち、開口側へ飛ぶ場合
が多いのである。
ート面に轟て＼打ち込む方法で使用されているのである
が、それでも尚ペンチの前方、即ち、開口側へ飛ぶ場合
が多いのである。
この考案は従来のコンクリート釘を打つ場合に於ける上
述の危険を無くすることを目的として、釘を上下の２個
所で左右前後、倒れの方向にも飛び跳ねない様に保持出
来る釘打用釘保持器を得たものである。
述の危険を無くすることを目的として、釘を上下の２個
所で左右前後、倒れの方向にも飛び跳ねない様に保持出
来る釘打用釘保持器を得たものである。
この考案の構成を図面に付いて説明すると、第３図、第
８図に示す様に、一定肉厚一定巾の鋼板先端部両側へ折
り曲げて、「コ」字形の釘持腕２に成形し、鋼板後端部
一定長さを断面円弧状に湾曲させて握り柄３となし、握
り柄３を先端の位置で僅かに外側へ折り曲げて挟板１及
び１１を作り、挟板１及び１１を「コ」字形釘持腕２の
開口側を内側にし、「コ」字形の前片２１が外側及び内
側に、後片２が内側及び外側に位置して接着する状態に
嵌合させて、挟板１及び１／を釘持腕２の後端、握り柄
３の先端の位置に於て連結軸６で回転自在に連結し、連
結軸６に発条７を嵌装して挟板１及び１１を横に押して
圧着させ、発条７の両端で両側の握り柄３を外側へ押し
開いて先端両側の釘持腕２を内側へ押圧、圧着させ、一
方の挟板１の釘持腕２には、前片２′及び後片２“の先
端略中央に縦方向の釘差込穴４を一定深さに設け１、他
方の挟板１１の釘持腕２には前片２Ｉ及び後片２“に横
方向の釘挾穴５を釘持腕２の内側から内端が釘差込穴４
の内端と僅かに重なり合う状態に設けて、第５図に示す
様に挟板１及び１１後端の握り締めると、先端の釘持腕
２が両側に開いて、縦の釘差込穴４が全部表面に出現す
る状態となり、釘８を先端から内端に「コ」字形の前片
２／及び後片２“を貫通した状態で差し込み、握り柄３
の握り締めを緩めると釘差込穴４に差し込んだ釘８が横
の釘挾穴５に嵌り込んで、「コ」字形の両釘持腕２の各
前片２１及び後片２“に設けた釘差込穴４と釘挾穴５の
内端に挾まれて発条７で左右から押圧され、強固に前後
の２個所で保持される様になっているのである。
８図に示す様に、一定肉厚一定巾の鋼板先端部両側へ折
り曲げて、「コ」字形の釘持腕２に成形し、鋼板後端部
一定長さを断面円弧状に湾曲させて握り柄３となし、握
り柄３を先端の位置で僅かに外側へ折り曲げて挟板１及
び１１を作り、挟板１及び１１を「コ」字形釘持腕２の
開口側を内側にし、「コ」字形の前片２１が外側及び内
側に、後片２が内側及び外側に位置して接着する状態に
嵌合させて、挟板１及び１／を釘持腕２の後端、握り柄
３の先端の位置に於て連結軸６で回転自在に連結し、連
結軸６に発条７を嵌装して挟板１及び１１を横に押して
圧着させ、発条７の両端で両側の握り柄３を外側へ押し
開いて先端両側の釘持腕２を内側へ押圧、圧着させ、一
方の挟板１の釘持腕２には、前片２′及び後片２“の先
端略中央に縦方向の釘差込穴４を一定深さに設け１、他
方の挟板１１の釘持腕２には前片２Ｉ及び後片２“に横
方向の釘挾穴５を釘持腕２の内側から内端が釘差込穴４
の内端と僅かに重なり合う状態に設けて、第５図に示す
様に挟板１及び１１後端の握り締めると、先端の釘持腕
２が両側に開いて、縦の釘差込穴４が全部表面に出現す
る状態となり、釘８を先端から内端に「コ」字形の前片
２／及び後片２“を貫通した状態で差し込み、握り柄３
の握り締めを緩めると釘差込穴４に差し込んだ釘８が横
の釘挾穴５に嵌り込んで、「コ」字形の両釘持腕２の各
前片２１及び後片２“に設けた釘差込穴４と釘挾穴５の
内端に挾まれて発条７で左右から押圧され、強固に前後
の２個所で保持される様になっているのである。
この考案の釘打用釘保持器は上述の様に左右の挟板１及
び１１の「コ」字形に折り曲げた釘持腕２の前片２１及
び後片２“が各接触する前後の２個所で釘８を釘差込穴
４と釘挾穴５の各内端に挾んで、前後左右が蓋された貫
通穴に差し込んだ状態に保持する様になっているので、
両側の釘持腕２に保持させた釘はコンクリート面の様な
硬い面に当てて打込用の打撃を加えても釘が飛び跳ねる
危険を無くすることが出来る効果があるのである。
び１１の「コ」字形に折り曲げた釘持腕２の前片２１及
び後片２“が各接触する前後の２個所で釘８を釘差込穴
４と釘挾穴５の各内端に挾んで、前後左右が蓋された貫
通穴に差し込んだ状態に保持する様になっているので、
両側の釘持腕２に保持させた釘はコンクリート面の様な
硬い面に当てて打込用の打撃を加えても釘が飛び跳ねる
危険を無くすることが出来る効果があるのである。
又、この考案はコンクリート釘以外の釘打用にも使用出
来るのである。
来るのである。
第１図はこの考案に釘を保持させた平面図。
第２図は第１図の側面図。
第３図は第１図を上側から見た側面図。
第４図は第３図のＡＡ’断面図。第５図は第１図と同じ
平面図で両側の釘持腕を開いた状態を示す。 第６図は一方の挟板の平面図。第７図は他方の挟板の平
面図。 第８図は第６図の上端面を示す側面図である。 図中、ｉ、ｉ’・・・・・・左右の挟板、２・・・・・
・釘持腕、２１・・・・・・「コ」字形の前片、２“・
・・・・・「コ」字形の後片、３・・・・−・握り柄、
４・・・・・・釘差込穴、５・・・・・・釘挾穴、６・
・・・・一連結軸、７・・・・・・発条。
平面図で両側の釘持腕を開いた状態を示す。 第６図は一方の挟板の平面図。第７図は他方の挟板の平
面図。 第８図は第６図の上端面を示す側面図である。 図中、ｉ、ｉ’・・・・・・左右の挟板、２・・・・・
・釘持腕、２１・・・・・・「コ」字形の前片、２“・
・・・・・「コ」字形の後片、３・・・・−・握り柄、
４・・・・・・釘差込穴、５・・・・・・釘挾穴、６・
・・・・一連結軸、７・・・・・・発条。
Claims (1)
- 先端部一定長さの両側を内側へ折り曲げて「コ」字形の
釘持腕２となし、後端部両側を内側へ円弧状に湾曲させ
て握り柄３となし、握り柄３を先端の位置に於て僅かに
外側へ折り曲げた挟板１及び１〆を釘持腕２の「コ」字
形の開口側を内側にし、「コ」字形の前片２′及び後片
２“を交互に外側及び内側に重ね合わせて嵌合させ、釘
持腕２の後端の位置に於て連結軸６で回転自在に連結し
、連結軸６に挟板１及び１１の握り柄３を外側へ押し開
いて、釘持腕２を圧着する発条７を嵌装し、一方の挟板
１の「コ」字形釘持腕２の前片２１及び後片２“の各先
端略中央に縦の釘差込穴４を設け、他方の挟板１１先端
部の「コ」字形釘持腕２の前片２１及び後片２“の釘差
込穴４の内端と符合する位置に横の釘挾穴５を内側から
内端が釘差込穴４の内端と僅かに重り合う状態に設けた
、釘打用釘保持器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17013579U JPS5928781Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 釘打用釘保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17013579U JPS5928781Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 釘打用釘保持器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689472U JPS5689472U (ja) | 1981-07-17 |
| JPS5928781Y2 true JPS5928781Y2 (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=29680979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17013579U Expired JPS5928781Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | 釘打用釘保持器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928781Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP17013579U patent/JPS5928781Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689472U (ja) | 1981-07-17 |
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