JPS5928390Y2 - ハイブリツド表示装置 - Google Patents

ハイブリツド表示装置

Info

Publication number
JPS5928390Y2
JPS5928390Y2 JP3954083U JP3954083U JPS5928390Y2 JP S5928390 Y2 JPS5928390 Y2 JP S5928390Y2 JP 3954083 U JP3954083 U JP 3954083U JP 3954083 U JP3954083 U JP 3954083U JP S5928390 Y2 JPS5928390 Y2 JP S5928390Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
digital display
display device
dial
parting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3954083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5917887U (ja
Inventor
幾男 徳永
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP3954083U priority Critical patent/JPS5928390Y2/ja
Publication of JPS5917887U publication Critical patent/JPS5917887U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5928390Y2 publication Critical patent/JPS5928390Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は携帯時計などのハイブリッド表示装置に関し、
特に広域のアナログ表示部に対して狭域のディジタル表
示部を傾斜させで構成したことを特徴とするアナログ表
示主体のハイブリッド表示装置に関するものである。
本考案の目的はハイブリッド表示装置の判読性の向上お
よびデザインイメージ、商品価値を高めることにある。
従来ハイブリッド表示装置を用いた携帯時計については
種々商品化されたものがあるが、アナログ表示主体のハ
イブリッド表示装置においてもただ単にアナログ表示文
字板の一部開口部を設けその下方にディジタル表示装置
を設けただけの表示装置でディジタル表示部が文字板面
に対してかなり奥まった所に配置されるため判読性が悪
く、またアナログ部とディジタル部とがマツチングせず
異和感のある外観のものが多く、見易さの点で優れたも
のではなかった。
本考案は従来のハイブリッド表示装置を根本的に改善す
るものであり判読性を一段と高め新規性あふれるテ゛ザ
インイメージを盛込んだ商品価値の高いものを実現する
ことができたものである。
本考案は針穴のアナログ表示文字板の上方等周囲に別部
材から成る見切部材を構成し、その1?時方向又は6時
方向の見返し面傾斜部に3mm前後の幅の横長の開口部
を設け、その下方に前記文字板面に対して5〜45°好
ましくは10〜30°傾斜した角度をなすディジタル表
示装置を配置することによりハイブリッド表示装置を構
成したものである。
この構成においてアナログ表示部は時刻および時間表示
を判読性良く表わし、ディジタル表示部では、■AM、
PM、日、曜9月9年などの表示、■デュアルタイムと
しての使用時の時刻表示、■アラーム設定時刻表示、■
クロノグラフもしくはタイマーとしての使用時の時間表
示などの表示をモード切替により行い、テ゛イジタル表
示素子がLCD(液晶表示)、LED(発光ダイオード
表示)、EC(エレクトロクロミック表示)、EL(エ
レクトロクロルミネセンス表示)などのどの表示装置で
あっても腕時計に装着した場合の判読性が良好である様
に改善されたものである。
本考案の一実施例を示す第1図〜第3図により詳細に説
明すると、第1図および第2図において1は針穴アナロ
グ表示の文字板で2は表示用針であり、3は液晶パネル
によるディジタル表示素子で前記文字板1の12時側に
配置した文字板面上に対して5〜45°、好ま゛しくは
10〜30°傾斜した角度でムーブメント4に装着され
ている。
5は前記文字板1の上方に構成した見切部材で合成樹脂
で或彫加工されている。
見切部材5の12時側においては前記ディジタル表示素
子の傾斜角度とほぼ同一の傾斜角の見返し面が形成され
前記テ゛イジタル表示素子の上方位置において開口部5
aが構成されている。
見切部材5は胴6のガラス受は部6aに載置し、合成樹
脂から戊る防水リング7を介して胴6に径方向にシメシ
ロを押込み、固定される無機ガラス8により胴6に挟持
して固定される。
9は裏ブタで内面上には圧電ブザー形式の圧電素子10
が貼付固定されている。
第3図は前述実施例における見切部材のディジタル表示
開口部からガラス外形までの距離りを小さくシ、厚み方
向寸度を増すことなく外観テ゛ザイン上の改良を施した
実施例であり胴16のガラス受は部16aを液晶表示パ
ネル部13の上方にまで内側に突出させ、薄板状のアル
マイトなどから成る装飾隠し板20を無機ガラス18と
前記側16との間に構成し、文字板11上に構成した見
切部材15は胴16には固定されず文字板11と前記装
飾目隠し板20との間に保持゛される構成である。
また、第3図の実施例においては見切部材15の12時
側見返し面15aを階段状断面となし、針12が前記見
切部材15の上方を通過する場合でも針スキを確保し針
長さに自由度をもたせデザインバラエティが可能な様に
配慮されている。
階段状断面は針スキが確保できる様な凹面の曲面断面と
しても良いし、装飾目隠し板と見切部材とを薄板状のア
ルマイトなどの金属部材を絞り加工で一体化成形した合
理化構造としても良い。
また傾斜したディジタル表示素子はLCDのみならずL
ED 、EL 。
ECなど他の表示素子でも良い。
アナログ表示部の文字板と別部材のディジタル表示部の
見切部材との構成でアナログ区域とを明確に区分けする
様色彩、仕上などを変えて構成することができ豊富な外
観バリエーションが可能となる。
なお、第1図等平面方向において、デジタル表示素子3
の横方向の位置は、文字板1の上横幅一杯にわたって形
成されていてもよく、又、上記デ゛ジタル表示素子3の
上部に他のデジタル表示素子が上記テ゛ジタル表示素子
3と同様の見返し傾斜面及び傾斜した表示装置を形成し
てもよい。
従って複数個のデジタル表示素子の配置はいわばのこぎ
り歯状になる。
この場合、見切部材5は一体でその断面も上記のこぎり
歯状となる。
又、テ゛ジタル表示素子は6時側に配置してもよく、第
2図のデジタル表示素子3と対称状になるよう傾斜させ
て配置させてもよい。
あるいは6時側のテ゛ジタル表示素子も12時側のデ゛
ジタル表示素子の傾斜方向と同様にしてもよい。
更に、12時側と6時側両方にデジタル表示素子を設け
てもよい。
いずれにしても6時側のデジタル表示素子は文字板に対
し、5〜45°好ましくは10〜30°傾斜させる。
この表示素子の上部には、第1図乃至第3図のような見
切部材5が配されているものである。
本考案は上記の構成により、特に見切部材の見返し面傾
斜部の開口部下方にデジタル表示装置を構成したことか
ら、従来の様なアナログ表示文字板の一部に開口部を設
けてテ゛ジタル表示部を見せる構成では不可能なアナロ
グ部とデジタル部とを材質9色彩、形状、仕上げなどで
明確に区別することができ、極めて判読性が良く外観テ
゛ザイン的にも異和感なくまとまったハイブリッド表示
装置が得られたもので、特に時計としての時刻と時間の
両者の表示を行う判読性の良い針穴のアナログ表示を重
要視して広域に配置し、ディジタル表示部は、3mm幅
程度のディジタル表示の判読性が確保できる最小限の狭
域で見易い12時位置に傾斜させてアナログ表示部とは
基本的に区域を分けて配置することにより従来のハイブ
リッド表示装置に対して格段に高い商品価値を付加した
ものであり、商品効果の大きい誠に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図におけるA−A’縦断面図、第3図は他の一実施例を
示す部分縦断面図である。 1.11・・・・・・文字板、2,12・・・・・・針
、3,13・・・・・・ディジタル表示素子、5,15
・・・・・・見切部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 針穴アナログ表示文字板の周囲に前記文字板と別体に配
    置された見切部材の12時方向又は6時方向の見返し面
    傾斜部に開口部を設け、前記見切部材開口部の下方に前
    記文字板面に対して傾斜した角度をなすディジタル表示
    装置を構成したこと、を特徴とするハイブリッド表示装
    置。
JP3954083U 1983-03-18 1983-03-18 ハイブリツド表示装置 Expired JPS5928390Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3954083U JPS5928390Y2 (ja) 1983-03-18 1983-03-18 ハイブリツド表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3954083U JPS5928390Y2 (ja) 1983-03-18 1983-03-18 ハイブリツド表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5917887U JPS5917887U (ja) 1984-02-03
JPS5928390Y2 true JPS5928390Y2 (ja) 1984-08-16

Family

ID=30170183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3954083U Expired JPS5928390Y2 (ja) 1983-03-18 1983-03-18 ハイブリツド表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928390Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5917887U (ja) 1984-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080279053A1 (en) Timepiece with Two Rotating Bezels
US20050185517A1 (en) Oval shaped timepieces and stem arrangement for watches
USD507974S1 (en) Watchcase with gemstone bezel under crystal
JP2002311163A (ja) ベゼルを用いて組み立てられる腕時計ケース
US4241442A (en) Timepiece with shaped components
US4884256A (en) Dial face for clock or watch
JPS5928390Y2 (ja) ハイブリツド表示装置
US4999822A (en) Dial face for clock or watch
JPH0636040B2 (ja) 時計の側およびその組立方法
US6525999B1 (en) Watch with an illuminated ornamental display system
US5010533A (en) Dial face for clock or watch
KR900000617Y1 (ko) 손목시계의 구조
JPS58221183A (ja) 時計
JPH10142354A (ja) 無針の装飾時計
JPS623748Y2 (ja)
GB1436916A (en) Part eg a cover glass for a timepiece
KR950004406Y1 (ko) 시계 케이스의 구조
JPH01144891U (ja)
JPH03114089U (ja)
JPS5925234Y2 (ja) 腕時計取付け構造
JP3005229U (ja) 宝飾カバーガラスを有する時計
JPS5812148Y2 (ja) 複合表示時計
KR200149832Y1 (ko) 손목시계용 몸체
JPS6246286A (ja) 額縁型表示を有する電子時計
JP3055531U (ja) 時計装置における液晶表示装置