JPS5928368Y2 - 交差コイル式計器の駆動回路 - Google Patents

交差コイル式計器の駆動回路

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JPS5928368Y2
JPS5928368Y2 JP15908179U JP15908179U JPS5928368Y2 JP S5928368 Y2 JPS5928368 Y2 JP S5928368Y2 JP 15908179 U JP15908179 U JP 15908179U JP 15908179 U JP15908179 U JP 15908179U JP S5928368 Y2 JPS5928368 Y2 JP S5928368Y2
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JP
Japan
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circuit
ignition switch
voltage
signal
coil
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JP15908179U
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JPS5682553U (ja
Inventor
秀夫 奥山
春彦 岡本
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交差コイル式計器に係り、特に車輌用交差コイ
ル式計器の駆動回路に関し、更に詳細にはイグニッショ
ンスイッチを切ったときに、計器の指示が帰零する機能
を備えた駆動回路に関するものである。
従来の車輌用交差コイル式計器の駆動回路は、計器が測
定信号に応じた値を指示しているときに、イグニッショ
ンスイッチを開路すると、それに伴い測定信号が発生し
なくなるか又は信号処理回路が働かなくなってしまう構
成であるので、計器の指示は帰零しなかった。
しかしながら、一般的には、イグニッションスイッチを
開路した場合は、計器の指示を帰零させるように構成さ
れているのが望ましい。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、イ
グニッションスイッチを開路したときに、計器の指示が
帰零するようにした交差コイル式計器の駆動回路を提供
することを目的とするものである。
以下添付図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第1図は、本実施例の電気回路図を示すもので、イグニ
ッションスイッチ1は、車載バッテリ2(両端電圧Vc
)に接続され、かつ後述の複数個の固定接点の隣り合う
2つの固定接点に同時に接触可能な形状の可動接点11
と、オフ接点OFF、アクセサリ接点ACC、オン接点
ON及び図示しないスタータモータ(ST/M)に接続
されたスタート接点STの順に配列された複数個の固定
接点とからなる。
測定信号発生回路3は、エンジン点火系の一次コイルに
直列に接続されたコイル4とトランス結合され、かつバ
イアス抵抗31と直列接続されて、上記イグニッション
スイッチ1のオン接点ONを介して給電された検出コイ
ル32と、前記オン接点ONを介して給電され、かつバ
イアス抵抗31と検出コイル32の接続点から得られる
パルス信号をその周波数に比例してアナログ的に変化す
る電圧信号に変換する周波数−電圧変換器33とからな
り、該周波数−電圧変換器は、被測定量であるエンジン
回転数に比例したアナログ電圧の測定信号3aを出力す
る。
時定数回路5は、当該回路の入力及び出力端子間に介挿
された充電及び放電用抵抗51と、当該回路の出力端子
と回転アース間に接続されたコンデンサ52とからなり
、上記測定信号発生回路3からの測定信号3aを入力し
、かつイグニッションスイッチ1のオン接点ONの開路
時(t=t3)、すなわち、前記測定信号3aが出力さ
れなくなったときに、それまでの測定信号3aの電圧値
から所定の放電時定数に従って第2図口に示すように徐
々に減少する電圧信号5aを出力する。
この場合の時定数はコンデンサ52の静電容量と、抵抗
51の抵抗値及び周波数−電圧変換器33の出力端子と
回路アース間の抵抗値とによって決定される。
信号処理回路6は上記時定数回路5の出力信号5aの電
圧値に応じて例えばサイン及びコサイン波特性で変化す
る2相のコイル電流6 a 、6 bを発生するもので
、イグニッションスイッチ1のアクセサリ接点ACCを
介して給電されている。
また該信号処理回路6の最低動作電圧V。
は第2図に示すように設定されている。
バックアップ用コンデンサ7は上記信号処理回路6の給
電端子61と回路アース間に接続されており、イグニッ
ションスイッチ1のアクセサリ接点ACCの開路時(t
”t4)から少なくとも時定数回路5の出力信号5aが
零になるとき(t=t5)まで〔第2図二では1=16
(>15)まで〕前記給電端子61の電圧を最低動作電
圧VD組以上保持する。
尚8はサージ吸収用抵抗である。交差コイル式計器9は
互に一定の角度をなして光差配置され、2相のコイル電
流6a、6bが供給される交差コイル91.92と、該
交差コイルの磁気作用下に回転可能に配設された可動マ
グネット93とを備えている。
次に第1,2図参照して動作を説明すると、エンジンの
回転数は、エンジン点火系の一次コイル側に直列に接続
されたコイル4とトランス結合された検出コイル32か
ら得られる測定パルス信号に変換される。
この測定パルスはパルス信号をその周波数に比例した電
圧信号に変換する周波数−電圧変換器(以下FV変換器
という。
)33に入力される。
このFV変換器33は、測定信号発生回路3の出力信号
であるエンジン回転数に比例した電圧を有する測定信号
3aを出力する。
第2図イに示すように時刻t3まではイグニッションス
ィッチ10オン接点ONが開路されているので、時定数
回路5の信号5aも第2図口に示すように時刻t3まで
は前記測定パルスの周波数に比例した電圧となっている
信号5aは、電圧を周波数に変換する電圧周波数変換器
(以下VF変換器という)61Aに入力され、その周波
数出力は次に信号変換器62Aに入力される。
信号変換器62Aは、信号処理部6の出力信号である互
に90°位相を異にする一対の正弦波形の信号6 a
、6 bを出力し、交差コイル式計器9の交差コイル9
1.92に供給して指示のための駆動を行っている。
次にイグニッションスイッチ1をオフ操作するときにオ
ン接点ONの開路からアクセサリ接点ECの開路までに
若干の時間(第2図では14−ta)をとれ、しかも、
バックアップ用コンデンサ7の働きにより時定数回路5
の出力信号がオン接点ONの開路時点の電圧から零まで
漸減する時間(第2図ではt5−43)の間は少なくと
も信号処理回路6が作動状態にあるので、それにより指
示は帰零することになる。
以上記載のように本考案は交差コイル91.92の磁気
用下に可動マグネット93を回転可能に配設してなる交
差コイル式計器9を駆動する回路において、車載バッテ
リ2に接続されたイグニッションスイッチ1と、該イグ
ニッションスイッチのオン接点ONを介して給電され、
かつ被測定量に応じてアナログ電圧の測定信号3aを発
生する測定信号発生回路3と、前記測定信号3aを入力
し、かつ前記オン接点ONの開路後に前記測定信号3a
の電圧を所定の時定数に従って徐々に減少せしめるため
の時定数回路5と、前記イグニッションスイッチ1のア
クセサリ接点ACCを介して給電され、かつ前記時定数
回路5の出力信号5aに応じて前記交差コイル91.9
2に印加する2相のコイル電流6a、6bを発生する信
号処理回路6と、該信号処理回路の給電端子61と回路
アース間に接続されかつ前記時定数回路5の出力信号が
零になるときまで前記給電端子61の電圧を最低動作電
圧■o以上に保持する静電容量のバックアップ用コンデ
ンサ7とを有することを特徴とする交差コイル式計器の
駆動回路であって、本考案によればイグニッションスイ
ッチ1の開路に伴って、計器の駆動回路に対する電力の
供給が急に遮断されても、計器の指示を必ず帰零するこ
とができるほか、更にイグニッションスイッチ1はそれ
が開路する際には、まずオン接点ONが開路され、しか
る後にアクセサリ接点ACCが開路されるものであるか
ら、信号処理回路6のバックアップ用コンテ゛ンサ7の
静電容量が小さなものであっても、時定数回路5による
出力の漸減に伴って指示が帰零されるまで、信号処理回
路6を作動状態にしておくことができ、小型で軽量な駆
動回路が得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による一実施例の電気回路図、第2図
は第1図の動作を示す波形図である。 1・・・・・・イグニッションスイッチ、2・・・・・
・車載バッテリ、3・・・・・・測定信号発生回路、4
・・・・・・コイル、5・・・・・・時定数回路、6・
・・・・・信号処理回路、7・・・・・・バックアップ
用コンデンサ、8・・・・・・抵抗、9・・・・・・交
差コイル式計器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交差コイル91.92の磁気作用下に可動マグネット9
    3を回転可能に配設してなる交差コイル式計器9を駆動
    する回路において、車載バッテリ2に接続されたイグニ
    ッションスイッチ1と、該イグニッションスイッチのオ
    ン接点ONを介して給電され、かつ被測定量に応じたア
    ナログ電圧の測定信号3aを発生する測定信号発生回路
    3と、前記測定信号3aを入力し、かつ前記オン接点O
    Nの開路後に前記測定信号3aの電圧を所定の時定数に
    従って徐々に減少せしめるための時定数回路5と、前記
    イグニッションスイッチ1のアクセサリ接点ACCを介
    して給電され、かつ前記時定数回路5の出力信号5aに
    応じて前記交差コイル91.92に印加する2相のコイ
    ル電流6a、6bを発生する信号処理回路6と、該信号
    処理回路の給電端子61と回路アース間に接続されかつ
    前記時定数回路5の出力信号が零になるときまで前記給
    電端子61の電圧を最低動作電圧VD組以上保持する静
    電容量のバックアップ用コンデンサ7とを有することを
    特徴とする交差コイル式計器の駆動回路。
JP15908179U 1979-11-15 1979-11-15 交差コイル式計器の駆動回路 Expired JPS5928368Y2 (ja)

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JP15908179U JPS5928368Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 交差コイル式計器の駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5682553U JPS5682553U (ja) 1981-07-03
JPS5928368Y2 true JPS5928368Y2 (ja) 1984-08-16

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ID=29670295

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