JPS5928299B2 - 単側波帯トランシ−バ - Google Patents
単側波帯トランシ−バInfo
- Publication number
- JPS5928299B2 JPS5928299B2 JP10944880A JP10944880A JPS5928299B2 JP S5928299 B2 JPS5928299 B2 JP S5928299B2 JP 10944880 A JP10944880 A JP 10944880A JP 10944880 A JP10944880 A JP 10944880A JP S5928299 B2 JPS5928299 B2 JP S5928299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- pilot signal
- single sideband
- afc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/68—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for wholly or partially suppressing the carrier or one side band
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単側波帯方式によるトランシーバに関し、受信
周波数を自動的に送信周波数に同調させるAFC回路の
誤動作を防止することを目的とするものである。
周波数を自動的に送信周波数に同調させるAFC回路の
誤動作を防止することを目的とするものである。
単側波帯方式(以下SSBという)のトランシーバで無
線局間の相互通信を行なうとき、相互間の周波数偏差の
許容値は極めて重要で、通常手動によるクラリフアイア
又はパイロット信号を用いてAFCを行なうことにより
送信周波数と受信周波数とを正確に一致させている。
線局間の相互通信を行なうとき、相互間の周波数偏差の
許容値は極めて重要で、通常手動によるクラリフアイア
又はパイロット信号を用いてAFCを行なうことにより
送信周波数と受信周波数とを正確に一致させている。
第1図はパイロット信号として低減搬送波を用いたSS
B送信信号の周波数スペクトラムを示し、第2図に上記
パイロット信号を抽出して内部基準信号と位相比較する
ことによりAFCを行なう従来の一般的な受信部のブロ
ックダイアグラムを示す。
B送信信号の周波数スペクトラムを示し、第2図に上記
パイロット信号を抽出して内部基準信号と位相比較する
ことによりAFCを行なう従来の一般的な受信部のブロ
ックダイアグラムを示す。
第2図において、到来SSB信号はRF増幅器1で増幅
され、ミキサ2と電圧制御発振器VCOで構成された第
1局部発振器12によつて中間周波数に変換され、水晶
フィルタ3及びIF増幅器4を通つて復調器5に加えら
れる。復調器5ではキャリア発振器Tからの信号とIF
信号とで音声信号が復調され、音声信号はオーディオア
ンプ6で増幅されてスピーカSPに加えられる。一方パ
イロット信号はIF増幅器4からB、P、F8により抽
出され、パイロット信号増幅器9で増幅された後、位相
検波器10に加えられ、キャリア発振器7の出力する基
準周波数と位相比較さ札その出力がL、P、Fllを通
して局部発振器12を構成するVCOに加えられること
により、送・受の周波数力相動的に一致するように動作
する。しかし上述のようなAFC方式では、第1図に示
す音声信号内に連続トーンが存在する場合、AFCルー
プにおいて連続トーンをパイロット信号と誤認識してロ
ックする現象が生じる。以下この現象を音声誤ロックと
称する。本発明は、このようなAFC動作中に生じる音
声誤ロック現象をなくすようにしたもので、パイロット
信号を振幅変調し、その変調信号を用いて誤ロックを判
別し、これを解除するようにしたものである。
され、ミキサ2と電圧制御発振器VCOで構成された第
1局部発振器12によつて中間周波数に変換され、水晶
フィルタ3及びIF増幅器4を通つて復調器5に加えら
れる。復調器5ではキャリア発振器Tからの信号とIF
信号とで音声信号が復調され、音声信号はオーディオア
ンプ6で増幅されてスピーカSPに加えられる。一方パ
イロット信号はIF増幅器4からB、P、F8により抽
出され、パイロット信号増幅器9で増幅された後、位相
検波器10に加えられ、キャリア発振器7の出力する基
準周波数と位相比較さ札その出力がL、P、Fllを通
して局部発振器12を構成するVCOに加えられること
により、送・受の周波数力相動的に一致するように動作
する。しかし上述のようなAFC方式では、第1図に示
す音声信号内に連続トーンが存在する場合、AFCルー
プにおいて連続トーンをパイロット信号と誤認識してロ
ックする現象が生じる。以下この現象を音声誤ロックと
称する。本発明は、このようなAFC動作中に生じる音
声誤ロック現象をなくすようにしたもので、パイロット
信号を振幅変調し、その変調信号を用いて誤ロックを判
別し、これを解除するようにしたものである。
第3図は、本発明によるSSBトランシーバの送信部の
一構成例を示すブロックダイアグラムである。
一構成例を示すブロックダイアグラムである。
即ち、キャリア発振器13の出力を低周波正弦波信号f
oで振幅変調器14でAM変調し、平衡変調器15に加
える。平衡変調器15では音声信号と振幅変調されたキ
ャリア発振器13の信号によりSSB変調波が形成され
、SSBプール夕16によつて1F帯のSSB信号波を
得、このIF信号をIF増幅器17を通した後、ミキサ
18と局部発振器21によつて高周波帯に変換し、高周
波フイルタ19、高周波増幅器20を通してアンテナA
NTから空間に放射する。第4図は本発明によるSSB
送信信号の周波数スペクトラムの一例である。同図にお
いて、Aは音声信号帯域、Bは低周波正弦波信号FOで
振幅変調されたパイロツト信号の帯域である。ここで振
幅変調された帯域Bの平均周波数は中心周波数の低減搬
送波の周波数に一致するので、上記信号BはAFC用パ
イロツト信号とすることができる。第5図は本発明のト
ランシーバの受信部の一実施例のプロツクダイアグラム
である。
oで振幅変調器14でAM変調し、平衡変調器15に加
える。平衡変調器15では音声信号と振幅変調されたキ
ャリア発振器13の信号によりSSB変調波が形成され
、SSBプール夕16によつて1F帯のSSB信号波を
得、このIF信号をIF増幅器17を通した後、ミキサ
18と局部発振器21によつて高周波帯に変換し、高周
波フイルタ19、高周波増幅器20を通してアンテナA
NTから空間に放射する。第4図は本発明によるSSB
送信信号の周波数スペクトラムの一例である。同図にお
いて、Aは音声信号帯域、Bは低周波正弦波信号FOで
振幅変調されたパイロツト信号の帯域である。ここで振
幅変調された帯域Bの平均周波数は中心周波数の低減搬
送波の周波数に一致するので、上記信号BはAFC用パ
イロツト信号とすることができる。第5図は本発明のト
ランシーバの受信部の一実施例のプロツクダイアグラム
である。
同図において受信されたSSB信号は、RF増幅器1で
増幅され、ミキサ2でVCO発振器で構成された第1局
部発振器12の周波数で周波数変換され、中間周波数が
水晶フイルタ3、IF増幅器4を通つて復調器5でキヤ
リア発振器7の出力信号で復調され、復調された音声信
号がオーデイオアンプ6を経てスピーカSPに供給され
、又B.P.F8によつて抽出された中間周波のパイロ
ツト信号が増幅器9を経て位相検波器10に加えられ、
キヤリア発振器7で発生される基準周波数と位相比較さ
れ、比較出力がL.P.Fllに加えられることは、第
2図について説明した従来例と同じである。本発明では
B.P.F8で抽出した中間周波信号の一部をAM検波
器22に加えて検波する。もしB.P.F8で抽出され
た信号がパイロツト信号である時は、AM検波器22に
はパイロツト信号を振幅変調した低周波信号FOの出力
が存在するので、これによつてロツク判定回路23をオ
ンし、ロツク判定回路23がオンすることによつて切換
スイツチ26を作動させて、L.P.Fllに得られた
位相検波器10の出力を局部発振器12を構成するVC
Oに加え、通常のようにAFCをロツク状態に保持する
。
増幅され、ミキサ2でVCO発振器で構成された第1局
部発振器12の周波数で周波数変換され、中間周波数が
水晶フイルタ3、IF増幅器4を通つて復調器5でキヤ
リア発振器7の出力信号で復調され、復調された音声信
号がオーデイオアンプ6を経てスピーカSPに供給され
、又B.P.F8によつて抽出された中間周波のパイロ
ツト信号が増幅器9を経て位相検波器10に加えられ、
キヤリア発振器7で発生される基準周波数と位相比較さ
れ、比較出力がL.P.Fllに加えられることは、第
2図について説明した従来例と同じである。本発明では
B.P.F8で抽出した中間周波信号の一部をAM検波
器22に加えて検波する。もしB.P.F8で抽出され
た信号がパイロツト信号である時は、AM検波器22に
はパイロツト信号を振幅変調した低周波信号FOの出力
が存在するので、これによつてロツク判定回路23をオ
ンし、ロツク判定回路23がオンすることによつて切換
スイツチ26を作動させて、L.P.Fllに得られた
位相検波器10の出力を局部発振器12を構成するVC
Oに加え、通常のようにAFCをロツク状態に保持する
。
もし、局部発振器12が音声信号帯域内の連続トーンに
ロツクされてB.P.F8で抽出した信号が連続トーン
である時には、AM検波器22には出力が存在しないの
で、ロツク判定回路23はオフになる。
ロツクされてB.P.F8で抽出した信号が連続トーン
である時には、AM検波器22には出力が存在しないの
で、ロツク判定回路23はオフになる。
ロツク判定回路23がオフになると、切換スイツチ26
はAFCのロツク状態を解除し、掃引信号発生器制御回
路24によつて掃引信号発生器25を動作させ、その出
力電圧を局部発振器12のVCOに加えることにより、
VCOl2はサーチを開始L/.B.P.Fの出力がパ
イロツト信号になつた時、AM検波器22に出力が出て
正常動作になる。本発明は以上のように送信側でパイロ
ツト信号を低周波信号で振幅変調し、受信側でこれをA
M検波して受信機の局部発振器がパイロツト信号に同調
しているか、音声信号帯域中の連続トーンに同調してい
るかを判別して、受信機のAFC回路をロツク又は解除
するもので、受信機の局部発振器が連続トーンに同調し
た場合の音声誤ロツクを自動的に解消することができて
受信品質を向上させることができる。
はAFCのロツク状態を解除し、掃引信号発生器制御回
路24によつて掃引信号発生器25を動作させ、その出
力電圧を局部発振器12のVCOに加えることにより、
VCOl2はサーチを開始L/.B.P.Fの出力がパ
イロツト信号になつた時、AM検波器22に出力が出て
正常動作になる。本発明は以上のように送信側でパイロ
ツト信号を低周波信号で振幅変調し、受信側でこれをA
M検波して受信機の局部発振器がパイロツト信号に同調
しているか、音声信号帯域中の連続トーンに同調してい
るかを判別して、受信機のAFC回路をロツク又は解除
するもので、受信機の局部発振器が連続トーンに同調し
た場合の音声誤ロツクを自動的に解消することができて
受信品質を向上させることができる。
第1図はパイロツト信号として低減搬送波を使用した単
側波帯送信信号の周波数スペクトラムを示し、第2図は
従来の単側波帯信号の受信回路を示すプロツク図、第3
図は本発明によるトランシーバの送信部の構成を示すプ
ロツク図、第4図は本発明のトランシーバの送信信号の
同波数スペクトラムを示す図、第5図は本発明のトラン
シーバの受信部の一実施例を示すプロツク図である。
側波帯送信信号の周波数スペクトラムを示し、第2図は
従来の単側波帯信号の受信回路を示すプロツク図、第3
図は本発明によるトランシーバの送信部の構成を示すプ
ロツク図、第4図は本発明のトランシーバの送信信号の
同波数スペクトラムを示す図、第5図は本発明のトラン
シーバの受信部の一実施例を示すプロツク図である。
Claims (1)
- 1 単側波帯音声信号に低周波の正弦波信号で振幅変調
された低減搬送波信号をパイロット信号として重畳して
送信し、受信側で前記送信信号を復調してパイロット信
号を取出し、該パイロット信号中に含まれる低減搬送波
成分と受信機の内部基準発振器の出力周波数とを位相比
較してAFC動作を行なうと共に、前記パイロット信号
に含まれる低周波信号の有無を検出して前記AFC動作
のロックとアンロックを判別し、この判別結果により、
AFC回路をロックし又はロックを解除するように構成
したことを特徴とする単側波帯トランシーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10944880A JPS5928299B2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 | 単側波帯トランシ−バ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10944880A JPS5928299B2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 | 単側波帯トランシ−バ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5735430A JPS5735430A (en) | 1982-02-26 |
JPS5928299B2 true JPS5928299B2 (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=14510487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10944880A Expired JPS5928299B2 (ja) | 1980-08-09 | 1980-08-09 | 単側波帯トランシ−バ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928299B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166499U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-21 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5634205A (en) * | 1994-04-19 | 1997-05-27 | Uniden Corporation | Radio equipment based on AFC system with temperature detection and method of automatic frequency control |
JPH08139632A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-05-31 | Uniden Corp | 狭帯域通信装置 |
-
1980
- 1980-08-09 JP JP10944880A patent/JPS5928299B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166499U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5735430A (en) | 1982-02-26 |
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