JPS5928174Y2 - 風煙道用内外面開閉マンホ−ル - Google Patents

風煙道用内外面開閉マンホ−ル

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Publication number
JPS5928174Y2
JPS5928174Y2 JP2433380U JP2433380U JPS5928174Y2 JP S5928174 Y2 JPS5928174 Y2 JP S5928174Y2 JP 2433380 U JP2433380 U JP 2433380U JP 2433380 U JP2433380 U JP 2433380U JP S5928174 Y2 JPS5928174 Y2 JP S5928174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manhole
main shaft
manhole cover
wind
outside
Prior art date
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Expired
Application number
JP2433380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56128925U (ja
Inventor
利彦 吉岡
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP2433380U priority Critical patent/JPS5928174Y2/ja
Publication of JPS56128925U publication Critical patent/JPS56128925U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来の風煙道用マンホールは外部より開閉を行う方式で
内部よりは開閉できない構造になっている。
風煙道の内部点検及び保修工事の終了時に風煙道内部に
従業員がいるにもかかわらず、そのまま外部よりマンホ
ールを締めた場合には、内部よりマンホールが開閉でき
ないため、人身事故につながる虞れがある。
本考案は現在のマンホールの上記の不具合を改善するた
め、内部より開閉可能なマンホールを得ることを目的と
して考案されたものである。
本考案は、マンホール取付枠に締め付は金具が固定され
、同締め付は金具の中央に締め付は部材が固定され、マ
ンホール蓋と保温材を収納したものよりなるマンホール
蓋本体の中央に主軸が貫通して取付けられ、同主軸の内
側はハンドルがダクトプレートより内側に突出しない位
置に設けられ、外側は前記締め付は部材に着脱自在に取
付けられ、主軸によってマンホール蓋本体がマンホール
取付枠内面に抑圧固定されていることを特徴とする風煙
道用内外面開閉マンホールに係り、外部よりマンホール
を締めた場合でも内部より開閉可能なマンホールを提供
しようとするもので、風煙道用マンホール全般に応用で
きるものである。
ボイラ装置の配置の一実施例を第1図について説明する
1′は通風機、2’、4’は風道、3′は空気予熱器、
5′は風箱、6′は火炉、7′はボイラ本体、8’、9
’は煙道、10′は煙突、11′はマンホールを示す。
第1図において、燃焼用空気は通風機1′より空気予熱
器ぎを経て高温に加熱され風道4′を経て風箱5′より
炉6′内に入り、燃料を燃焼せしめ高温ガスとなってボ
イラ本体7′、空気予熱器3′を経て熱交換を行い低温
排ガスとなり煙道ぎより煙突1σに至り大気に放出され
る。
燃焼用空気や排ガスの連絡路として使用されている風道
2/ 、 、s/及び煙道8’、9’に取付けであるマ
ンホール11′にて各機器、風煙道内の点検及び保修を
行う。
従来のマンホールを第2図について説明する。
ダクトプレート17を切明けてマンホール蓋16′を取
付ける。
この場合ダクトプレート12′の上には等ピッチで補強
材13′が取付けられている。
この補強材13′の上に保温材14′を取付け、外部に
熱が放散しない構造になっている。
15′は外装板を示す。このためマンホール蓋16′は
ダクトプレート12′の開口部の保温を兼ねるものとす
る必要がある。
マンホール蓋16′はボルトナツト17′により外部か
ら取付けられてむり、内部からの開閉は不可能である。
本考案の風煙道用内外面開閉マンホールの一実施例を第
3図乃至第5図について説明する。
第3図は本考案の風煙道用内外面開閉マンホールの一実
施例の平面図、第4図は第3図の■−■断面組立図、第
5図はそのマンホールを外側に開放した場合の説明図を
示す。
1はフランジ、2は枠、3はヒンジ、4は取付枠、5は
マンホール蓋、6はパイプ、7はボス、8は締め付は金
具、9は締め付は部材、10はピン 11はヒンジピン
12はカラー、13は主軸、14はハンドル、15は
ボルトナツト、16はボルト、17はアスベストリボン
、18,19はアスベストロープ、20゜22はヒンジ
、21はピン、23は取手、24は保温カバー、25は
保温材、26はダクトプレート、Aは内側、Bは外側を
示す。
本考案の作用について説明する。
まず本考案マンホールを外側より開放する場合には取付
枠4及び締め付は金具8にマンホール蓋5が取付いてい
るため、フランジ1と取付枠4を締め付けているボルト
ナツト15をはずすと開放できる。
内側より開放する場合には主軸13にダクトプレート2
6より内側に突出しない位置に設けられたハンドル14
を回転させると、主軸13と締め付は部材9はねしまた
は主軸13の先端の突起が締め付は部材9の先端の切欠
きに嵌入するように連結されているため、マンホール蓋
5は内側へはずれる。
またこれを支持していた締め付は金具8はヒンジピン1
1を中心に回転するため、マンホール蓋5が取付いてい
た寸法たけ開口部が生し、この開口部より外側へ出るこ
とができる。
主軸13の外側は前記締め付は部材9に着脱自在に取付
けられ、主軸13によってマンホール蓋本体取付枠4内
面に押圧固定されている。
本考案は以上の構成よりなり、従来の風煙道用のマンホ
ールは、内側より開放できる構造となっていないため、
過って風煙道内に閉じ込められた場合には外側に脱出す
る方法がなく、人身事故につながる可能性が大であった
が、本考案の内外面開閉マンホールでは内部から特別な
開放器具例えばスパナ等を持たなくとも、人力で容易に
マンホールが開放できるため上述のような事故等が発生
する心配がなくなった効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はボイラ装置の配置の一実施例の説明図、第2図
は従来のマンホールの説明図、第3図は本考案の風煙道
用内外面開閉マンホールの一実施例の平面図、第4図は
第3図のIV−rV断面組立図、第5図はそのマンホー
ルを外側に開放した場合の説明図を示す。 1′・・・・・・通風機、2/、4/・・・・・・風道
、3′・・・・・・空気予熱器、5′・・・・・・風箱
、6′・・・・・・火炉、7′・・・・・・ボイラ本体
、8’、9’・・・・・・煙道、10′・・・・−・煙
突、11′・・・・・・マンホール、12′・・・・・
・ダクトプレー1・、13′・・・・・・補強材、14
′・・・・・・保温材、15′・・・・・・外装板、1
6′・−・・・・マンホール蓋、17′・・・・・・ボ
ルトナツト、A′・・・・・・内部、B′・・・・・・
外部、1・・・・・・フランジ、2・−・・・・枠、3
・・・・・・ヒンジ、4・・・・・・取付枠、5・・・
・・・マンホール蓋、6・・・・・・パイプ、7・・・
・・・ボス、8・・・・・・締め付は金具、9・・・・
・・締め付は部材、10・・・・・・ピン 11・・・
・・叱ンジピン、12・・・・・・カラー、13・・・
・・・主軸、14・−・・・・ハンドル、15・・・・
・・ボルトナツト、16・・・・・・ボルト、17・−
・・・・アスベル) IJボン 18゜19・−・・・
・アスベストロープ、20,22・・・・・・ヒンジ、
21・・・・・・ピン、23・・・・・・取手、24・
・・・・・保温カバー、25・・・・・・保温材、26
・・・・・・ダクトプレート、A・・・・・・内側、B
・・・・・・外側。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マンホール取付枠に締め付は金具が固定され、同締め付
    は金具の中央に締め付は部材が固定され、マンホール蓋
    と保温材を収納したものよりなるマンホール蓋本体の中
    央に主軸が貫通して取付けられ、同主軸の内側はハンド
    ルがダクトプレートより内側に突出しない位置に設けら
    れ、外側は前記締め付は部材に着脱自在に取付けられ、
    主軸によってマンホール蓋本体がマンホール取付枠内面
    に抑圧固定されていることを特徴とする風煙道用内外面
    開閉マンホール。
JP2433380U 1980-02-28 1980-02-28 風煙道用内外面開閉マンホ−ル Expired JPS5928174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2433380U JPS5928174Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 風煙道用内外面開閉マンホ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2433380U JPS5928174Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 風煙道用内外面開閉マンホ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56128925U JPS56128925U (ja) 1981-09-30
JPS5928174Y2 true JPS5928174Y2 (ja) 1984-08-15

Family

ID=29620418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2433380U Expired JPS5928174Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 風煙道用内外面開閉マンホ−ル

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JPS56128925U (ja) 1981-09-30

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