JPS5927776A - 開先溶接制御装置 - Google Patents
開先溶接制御装置Info
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- JPS5927776A JPS5927776A JP13614082A JP13614082A JPS5927776A JP S5927776 A JPS5927776 A JP S5927776A JP 13614082 A JP13614082 A JP 13614082A JP 13614082 A JP13614082 A JP 13614082A JP S5927776 A JPS5927776 A JP S5927776A
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- welding
- current
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- groove
- welding torch
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/0216—Seam profiling, e.g. weaving, multilayer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は定電圧特性を有する自動アーク溶接装置におけ
る開先溶接;1(す御装置に関する。 自動アーク溶接装置で開先の溶接ケ行う場合、溶接線全
検出するlこは、接触形、非接触形のセンサを用いて検
出する方式(実開昭55−88372号公報)と、溶接
トーチを開先内で揺動(ウィービング)する過程で開先
の左右両端部における溶接電流、電圧の変化を溶接電流
検出器によって検出し、開先の溶接線を倣う方式とが従
来から汎く用いられている(特開昭52−10773号
公′#)。 上記両方式のうち目1J者の方式は、アークの熱。 光、スパッタ、ヒユームなど溶接に伴って必然的に生じ
る各現象が影響を与えて検出精度が悪くなるし、耐久性
にも問題があり、さらに取付位fM、スペースの面での
制約があるのが欠点とされていた。 一方、後者の方式は開先角度によっては、特に側面が垂
直に近く立ち上った状態のときに第3図に略示する如く
溶接物が溶は落ちる所謂アンダカット(U)が発生する
ことが屡々起るためシこ、正確な溶接1流の変化が生じ
なくて検出がし難い問題があり、また、開先の頂角部(
H)(第4図参照)では溶接物の溶は込みが非常に起り
易いので平板面との違いが無くなり、従って開先頂角部
を溶接電流の変化として捕え難い欠点を有していた。 さらに、この方式は第5図≦こ示すように溶接材の仮り
結合の時点で目ちがい(レベルが狂った結合状態)があ
ると、レベルの低い方の開先頂角部(H)が先に溶接が
終ってしまうので、その側における爾後の検出が行えな
くなることから、はじめの溶接材組付けを慎重に行わね
ばならなく、また、溶接電流の検出だけで開先案内のた
めの信号に依存していては、外乱による電流灰化に対し
ても作動することが予想されるので、誤作動ケ起させな
いだめの対策が別途必要であって制御系が複雑となる欠
点があった。 このように従来の各種開先溶接線検出方式による自動溶
接装置では、いずれも問題点を有1−でい、を事実に着
目して本発明は成されたものであり、上述せる諸欠陥を
排除するべく特に溶接電流検出方式をベースとしながら
、該方式の不十分な点葡倣い検出器の位置検出機能によ
って補完することにより、開先溶接線の揺動反転位置を
正確りこ検知すると共に、多層盛りを行う際の溶接トー
チに対する間隔深持のための移動を確実に行わしめて、
自動溶接の精度向上をはからせることを本発明は主要な
目的とするものである。 しかして本発明は、特に定電圧特性シこよるアーク長の
自己制御がなされる溶妾トーチに、溶接線方向の運動と
、該運@に略々直交差する左右方のウィービングとを開
先内で行わせる自動アーク溶接装置$こおいて、溶接電
流を検出する電流検出器の検出値と、予め設定した溶接
′4ml基準値にしきい値を加算した値との比較を行っ
て、電流検出器の前記検出値の方が大であるときに出力
を発する電流比較回路、溶接トーチが開先の基準線に対
する左右方向への移!l1lI量を検出する倣い検出器
の検出値と、直前品こおける同方向側の溶接トーチ反転
位置を開先の基準線に対する左右方向への移動量として
記憶し得る如く設けた記憶回路の記憶情報と全比較して
、前記倣い検出器の検出値の方が犬であるときに出力を
発する反転位1直比較回路、前記両比較回路のいずれか
一方の出力によって溶接トーチの揺動軸に対し揺動方向
を反転させる出力を与える揺勅制11111回路により
、溶接トーチの揺動rliを自動補正する揺動軸制御系
を構成したものであって、電流検出器による溶接トーチ
反転位置の検出が行えない事態に至った際(こは倣い検
出器による位置検出の補完を行うことによって検出の確
実性を期すという所期の目的をここに達成し得るtこ至
ったのである。 さらに第2の発明においては、目口記電流検出器の、検
出1直と予め設定した溶接電流基準値との差に応じた出
力を発する比較増[[]器、直前コこおける開先の左右
両側のトーチ反転位置を開先の基準線に対する左右方向
への移動量として記憶」−得る囲く夫々設けた2つのす
q記記憶回路の記[量情報の差から算出した揺動中心点
に対応する値と、倣い検出器の検出値とが一致したとき
に発する信号を受けてそのときの前記比較増「11器の
出力を保持するホールド回路、該ホールド回路によって
保持した前記比較増中器の出力を零とするようシこ、溶
接トーチを開先に接離する方向に移動させる移;助軸り
こ対し、開先から離れる方向への出力を与える移動制御
回路弓こより溶接1・−チの高さ方向を自動補正する移
動軸制峠系に形成して、これを前記揺動軸制御系に付加
しIp構成となしたものであって、開先における多層盛
り溶接の溶接線検出を精度よく行わせ優るに至ったので
ある。 以下さらに本発明の1実施例に係る溶接装置の具体的内
容を添付図面により詳細に説明する。 第1図は溶接物であるノズル(7)の溶接線に溶接トー
チ(1)を指間させて、開先の多層盛りr−り溶接を行
う溶接装置であって、台車(2)から立設せしめた基軸
(3)には、アーム(4)が片持ち番こ支持されていて
、基軸(3)を中心とする一水平面内での旋回口■能と
なしている。 上記アーム(4)の先端:北lこは縦軸(5)を上下の
垂直方向に軸支1−でいて、この縦軸(5)は該油層り
の回動IjJ′能(この回動軸をR軸と称す)にアーム
(4)に軸支されると共1こ、軸下端部にトーチ支持台
(6)を水平方向の摺動=I能(この摺動軸をX軸と称
す)、かつ縦軸(5)に平行な軸を中心とする回動可能
(この回動軸をF軸と称す)ならびに垂直方向の昇降可
能(この昇降軸をZ軸と称す)に備えている。 このトーチ支持台(6)の下部には、前記溶接トーチ(
11を垂直面内での揺動可能(この揺動軸をS軸と称す
)に取り付けている。 従って前記溶接装置はZ、R,X、FおよびSの各軸を
操作して三次元の運動を溶接トーチ(1)に行Jフせ得
るようになっており、台車(2)の移動とアーム(4)
の旋回とを行わせて縦軸(5]が前記ノズル(7)の縦
中心軸に略々合致するよう調整を行うものである。 一方、目す記ノズル(7)は大径主管(8)と小径技−
M t9)とを直交差させて結合したものであって、両
管(8)。 (9)の接合部(こ相貫曲線状をなすl容接線(1o)
を杉!戊しており、この溶接線(10)忙前記l容接装
置番こよって多層盛アーク溶接するものである。 なお、溶接線(10)は第2図に断面示しているように
、小径枝’#(91の直立°管面と、大径上−#(8)
に穿設j−た孔のテーパ周壁面とによって、V形もしく
はJ形の開先形状を形成しているが、MiJ記ノズル(
7)とは異る別の溶接物に対して前記溶接装Jjこより
溶接する1!!Jこは、溶接線(+(1)がV形の開先
形状ケなしている場合も当然考えられるものであって、
本発明は一般にチ(用いられている各種開先形状lこ対
処1〜だ溶接がd」能である。 上述の構成になる溶接装置は、基軸(3)の移動とアー
ム(4)の旋回とを行わせてr4i1記縦軸(5)をノ
ズル(7)の上方において小径肢管(9)の管軸にほぼ
同軸した状態に保持し、R軸、F軸およびS軸を操作し
て、溶接トーチfi+を溶接線flO)に指間した状態
を保って小径肢管(9)の周りに回動させることができ
、そしてX紬を操作して溶接線(l[l) iこ1μ之
差して開先の1】方向に劾く揺動(ウィービング)を行
わせ、また、溶接+ip’A (IOIとX軸とにこ直
父差するZ軸を操作して、溶接トーチ(ll先端と7容
接線f101との間の適市な間隔保持ヶとることが口J
’ fitgである。 なお、第1図中、圓は溶接ワイヤを送る/Cめのワイヤ
送給装置である。 前記溶接装置は定電圧特性の電源で溶接ワイヤ(W)を
定速送給しながら溶接を行うものであって、アーク長の
自己制御がなされるようlこなっており、この点は従来
の溶接装置によって公知であるが、上記装置は溶接線0
0)の検出ならびにアーク自動溶接を第2図々示の回路
にもとづいて確実に行うことが可能である点を特徴とす
るものであって、これを以下、第2図にもとづいて説明
する。 第2図々示回路はX軸とZ軸とに係る制御回路であって
、溶接装置tこ流れる溶接電流を検出する電流検出器(
12)と、溶接トーチ(1)が開先の抵準線(図示例に
おいては小径枝管(9)の周面に沿う線)に対する左右
方向への移動量を検出する倣い検出器11.3+との2
個の検出器からの入力信号によってクロースドループ面
j御が成されるものである。 先ずX軸に序る揺動制御回路こついては、電流検出器+
121’#入力端に有する直流比較路(14)と、反転
位置比較回路(15)と、揺動制御回路]16)とから
なっていて、揺動制御回路((6)がX信用のモータ(
Mア)に対し回転出力を与えるものであり、各回路につ
いて分娩オる。 (イ) 電流比較回路(141、 電流検出器(12)と、この電流検出器(12)の信号
を絶縁的に増巾オる絶縁増中器(20と、信号の高周波
をカットするローパスフィルタ(21)と、基準となる
溶接′這流値を設定し1尋る溶接′直流基準器・2々と
、しきい値加算設定器(23)と、比較器(24)とか
らなっていて、最終段の比較器(12(イ)には実際の
溶接゛直流と溶接電流基準値にしきい値を加算した値と
が比較信号として入力きれ、次の如く作動する。 自動アーク溶接装置(M)の溶接゛磁流を電流検出器1
12)で検出して、絶1鎌増中器(20)lこおいて溶
接装置(M)側と制御回路側との信号回路とを絶縁する
と共に、−副検出器(12)の信号を増11]シて、ロ
ーパスフィルタ(2I)で1ぎ骨中の高周波分を(戸波
したうえ、溶接電流基準値1こ1−きい値加算設定器(
23)の値を加算してなる値とローバスフ・rルタ(2
1)の信号値とを比較器(24)で比較1−で後者の値
が大きくなれば該比較器(2)から信号を発するよう・
−どなっている。 (ロ)反転位置比較回路(15)、 前記倣い検出器(131と、直前における同方向側例え
ば大径主管(8)に設けた孔のテーバ周壁面11111
(B側)の溶接トーチ反転位置を開先の基準線に対す
る左右方向への移動量として記憶する記憶回路(25−
、)と、反転位置の許容量を設定する位置許容量設定器
(26)と、記憶回路(25−、)の記憶情報と位置許
容量設定器(26)の設定値との和算を行う加算器(2
7)と、この加算器(27)からの信号と倣い検出器0
3)からの1言号とを比較して一致したときに信号を発
する一致・検出器(28)とからなっていて、溶接トー
チ(1)の溶接位置が加算器1.27)からの信号に合
致(−た際に出力を発して揺動制御回路(16)に指令
を送るよう
る開先溶接;1(す御装置に関する。 自動アーク溶接装置で開先の溶接ケ行う場合、溶接線全
検出するlこは、接触形、非接触形のセンサを用いて検
出する方式(実開昭55−88372号公報)と、溶接
トーチを開先内で揺動(ウィービング)する過程で開先
の左右両端部における溶接電流、電圧の変化を溶接電流
検出器によって検出し、開先の溶接線を倣う方式とが従
来から汎く用いられている(特開昭52−10773号
公′#)。 上記両方式のうち目1J者の方式は、アークの熱。 光、スパッタ、ヒユームなど溶接に伴って必然的に生じ
る各現象が影響を与えて検出精度が悪くなるし、耐久性
にも問題があり、さらに取付位fM、スペースの面での
制約があるのが欠点とされていた。 一方、後者の方式は開先角度によっては、特に側面が垂
直に近く立ち上った状態のときに第3図に略示する如く
溶接物が溶は落ちる所謂アンダカット(U)が発生する
ことが屡々起るためシこ、正確な溶接1流の変化が生じ
なくて検出がし難い問題があり、また、開先の頂角部(
H)(第4図参照)では溶接物の溶は込みが非常に起り
易いので平板面との違いが無くなり、従って開先頂角部
を溶接電流の変化として捕え難い欠点を有していた。 さらに、この方式は第5図≦こ示すように溶接材の仮り
結合の時点で目ちがい(レベルが狂った結合状態)があ
ると、レベルの低い方の開先頂角部(H)が先に溶接が
終ってしまうので、その側における爾後の検出が行えな
くなることから、はじめの溶接材組付けを慎重に行わね
ばならなく、また、溶接電流の検出だけで開先案内のた
めの信号に依存していては、外乱による電流灰化に対し
ても作動することが予想されるので、誤作動ケ起させな
いだめの対策が別途必要であって制御系が複雑となる欠
点があった。 このように従来の各種開先溶接線検出方式による自動溶
接装置では、いずれも問題点を有1−でい、を事実に着
目して本発明は成されたものであり、上述せる諸欠陥を
排除するべく特に溶接電流検出方式をベースとしながら
、該方式の不十分な点葡倣い検出器の位置検出機能によ
って補完することにより、開先溶接線の揺動反転位置を
正確りこ検知すると共に、多層盛りを行う際の溶接トー
チに対する間隔深持のための移動を確実に行わしめて、
自動溶接の精度向上をはからせることを本発明は主要な
目的とするものである。 しかして本発明は、特に定電圧特性シこよるアーク長の
自己制御がなされる溶妾トーチに、溶接線方向の運動と
、該運@に略々直交差する左右方のウィービングとを開
先内で行わせる自動アーク溶接装置$こおいて、溶接電
流を検出する電流検出器の検出値と、予め設定した溶接
′4ml基準値にしきい値を加算した値との比較を行っ
て、電流検出器の前記検出値の方が大であるときに出力
を発する電流比較回路、溶接トーチが開先の基準線に対
する左右方向への移!l1lI量を検出する倣い検出器
の検出値と、直前品こおける同方向側の溶接トーチ反転
位置を開先の基準線に対する左右方向への移動量として
記憶し得る如く設けた記憶回路の記憶情報と全比較して
、前記倣い検出器の検出値の方が犬であるときに出力を
発する反転位1直比較回路、前記両比較回路のいずれか
一方の出力によって溶接トーチの揺動軸に対し揺動方向
を反転させる出力を与える揺勅制11111回路により
、溶接トーチの揺動rliを自動補正する揺動軸制御系
を構成したものであって、電流検出器による溶接トーチ
反転位置の検出が行えない事態に至った際(こは倣い検
出器による位置検出の補完を行うことによって検出の確
実性を期すという所期の目的をここに達成し得るtこ至
ったのである。 さらに第2の発明においては、目口記電流検出器の、検
出1直と予め設定した溶接電流基準値との差に応じた出
力を発する比較増[[]器、直前コこおける開先の左右
両側のトーチ反転位置を開先の基準線に対する左右方向
への移動量として記憶」−得る囲く夫々設けた2つのす
q記記憶回路の記[量情報の差から算出した揺動中心点
に対応する値と、倣い検出器の検出値とが一致したとき
に発する信号を受けてそのときの前記比較増「11器の
出力を保持するホールド回路、該ホールド回路によって
保持した前記比較増中器の出力を零とするようシこ、溶
接トーチを開先に接離する方向に移動させる移;助軸り
こ対し、開先から離れる方向への出力を与える移動制御
回路弓こより溶接1・−チの高さ方向を自動補正する移
動軸制峠系に形成して、これを前記揺動軸制御系に付加
しIp構成となしたものであって、開先における多層盛
り溶接の溶接線検出を精度よく行わせ優るに至ったので
ある。 以下さらに本発明の1実施例に係る溶接装置の具体的内
容を添付図面により詳細に説明する。 第1図は溶接物であるノズル(7)の溶接線に溶接トー
チ(1)を指間させて、開先の多層盛りr−り溶接を行
う溶接装置であって、台車(2)から立設せしめた基軸
(3)には、アーム(4)が片持ち番こ支持されていて
、基軸(3)を中心とする一水平面内での旋回口■能と
なしている。 上記アーム(4)の先端:北lこは縦軸(5)を上下の
垂直方向に軸支1−でいて、この縦軸(5)は該油層り
の回動IjJ′能(この回動軸をR軸と称す)にアーム
(4)に軸支されると共1こ、軸下端部にトーチ支持台
(6)を水平方向の摺動=I能(この摺動軸をX軸と称
す)、かつ縦軸(5)に平行な軸を中心とする回動可能
(この回動軸をF軸と称す)ならびに垂直方向の昇降可
能(この昇降軸をZ軸と称す)に備えている。 このトーチ支持台(6)の下部には、前記溶接トーチ(
11を垂直面内での揺動可能(この揺動軸をS軸と称す
)に取り付けている。 従って前記溶接装置はZ、R,X、FおよびSの各軸を
操作して三次元の運動を溶接トーチ(1)に行Jフせ得
るようになっており、台車(2)の移動とアーム(4)
の旋回とを行わせて縦軸(5]が前記ノズル(7)の縦
中心軸に略々合致するよう調整を行うものである。 一方、目す記ノズル(7)は大径主管(8)と小径技−
M t9)とを直交差させて結合したものであって、両
管(8)。 (9)の接合部(こ相貫曲線状をなすl容接線(1o)
を杉!戊しており、この溶接線(10)忙前記l容接装
置番こよって多層盛アーク溶接するものである。 なお、溶接線(10)は第2図に断面示しているように
、小径枝’#(91の直立°管面と、大径上−#(8)
に穿設j−た孔のテーパ周壁面とによって、V形もしく
はJ形の開先形状を形成しているが、MiJ記ノズル(
7)とは異る別の溶接物に対して前記溶接装Jjこより
溶接する1!!Jこは、溶接線(+(1)がV形の開先
形状ケなしている場合も当然考えられるものであって、
本発明は一般にチ(用いられている各種開先形状lこ対
処1〜だ溶接がd」能である。 上述の構成になる溶接装置は、基軸(3)の移動とアー
ム(4)の旋回とを行わせてr4i1記縦軸(5)をノ
ズル(7)の上方において小径肢管(9)の管軸にほぼ
同軸した状態に保持し、R軸、F軸およびS軸を操作し
て、溶接トーチfi+を溶接線flO)に指間した状態
を保って小径肢管(9)の周りに回動させることができ
、そしてX紬を操作して溶接線(l[l) iこ1μ之
差して開先の1】方向に劾く揺動(ウィービング)を行
わせ、また、溶接+ip’A (IOIとX軸とにこ直
父差するZ軸を操作して、溶接トーチ(ll先端と7容
接線f101との間の適市な間隔保持ヶとることが口J
’ fitgである。 なお、第1図中、圓は溶接ワイヤを送る/Cめのワイヤ
送給装置である。 前記溶接装置は定電圧特性の電源で溶接ワイヤ(W)を
定速送給しながら溶接を行うものであって、アーク長の
自己制御がなされるようlこなっており、この点は従来
の溶接装置によって公知であるが、上記装置は溶接線0
0)の検出ならびにアーク自動溶接を第2図々示の回路
にもとづいて確実に行うことが可能である点を特徴とす
るものであって、これを以下、第2図にもとづいて説明
する。 第2図々示回路はX軸とZ軸とに係る制御回路であって
、溶接装置tこ流れる溶接電流を検出する電流検出器(
12)と、溶接トーチ(1)が開先の抵準線(図示例に
おいては小径枝管(9)の周面に沿う線)に対する左右
方向への移動量を検出する倣い検出器11.3+との2
個の検出器からの入力信号によってクロースドループ面
j御が成されるものである。 先ずX軸に序る揺動制御回路こついては、電流検出器+
121’#入力端に有する直流比較路(14)と、反転
位置比較回路(15)と、揺動制御回路]16)とから
なっていて、揺動制御回路((6)がX信用のモータ(
Mア)に対し回転出力を与えるものであり、各回路につ
いて分娩オる。 (イ) 電流比較回路(141、 電流検出器(12)と、この電流検出器(12)の信号
を絶縁的に増巾オる絶縁増中器(20と、信号の高周波
をカットするローパスフィルタ(21)と、基準となる
溶接′這流値を設定し1尋る溶接′直流基準器・2々と
、しきい値加算設定器(23)と、比較器(24)とか
らなっていて、最終段の比較器(12(イ)には実際の
溶接゛直流と溶接電流基準値にしきい値を加算した値と
が比較信号として入力きれ、次の如く作動する。 自動アーク溶接装置(M)の溶接゛磁流を電流検出器1
12)で検出して、絶1鎌増中器(20)lこおいて溶
接装置(M)側と制御回路側との信号回路とを絶縁する
と共に、−副検出器(12)の信号を増11]シて、ロ
ーパスフィルタ(2I)で1ぎ骨中の高周波分を(戸波
したうえ、溶接電流基準値1こ1−きい値加算設定器(
23)の値を加算してなる値とローバスフ・rルタ(2
1)の信号値とを比較器(24)で比較1−で後者の値
が大きくなれば該比較器(2)から信号を発するよう・
−どなっている。 (ロ)反転位置比較回路(15)、 前記倣い検出器(131と、直前における同方向側例え
ば大径主管(8)に設けた孔のテーバ周壁面11111
(B側)の溶接トーチ反転位置を開先の基準線に対す
る左右方向への移動量として記憶する記憶回路(25−
、)と、反転位置の許容量を設定する位置許容量設定器
(26)と、記憶回路(25−、)の記憶情報と位置許
容量設定器(26)の設定値との和算を行う加算器(2
7)と、この加算器(27)からの信号と倣い検出器0
3)からの1言号とを比較して一致したときに信号を発
する一致・検出器(28)とからなっていて、溶接トー
チ(1)の溶接位置が加算器1.27)からの信号に合
致(−た際に出力を発して揺動制御回路(16)に指令
を送るよう
【こなっている。
(ハ)揺動制御回路(16)、
1〕IJ記比較器(24Jと一致検出器(28)とから
の信号を判別して、いずれかの信号が入力されれば信号
を発するOR回路に形成された判別回路(29)と、反
転信号発生器100)と、該信号発生器(30)からの
信号を受けるとこれが前記B側位置であるかあるいは小
径枝管(9)の局面すなわち直立壁面側(A側)の溶接
I・−チ反転位置であるかを判断する反転選択回路(3
υと、ウィービング速度を設定する速度指令器(肋と、
X軸出す−ボ増11」器(33)とからなっていて、電
流比較回路(14)と反転位置比較回路(15)とのい
ずれか速い方の指令によって溶接トーチの揺動軸(X)
に対して揺動方向を反転させ、かつ、所定速度で揺動さ
せる出力を発するようrこなっている。 次に溶接トーチ(1)先端と溶接、a+io+との1田
の適IEな間隔を保つためのZ@に係る移動軸側iil
系については、比較増IJ器07)と、ホールド回路1
18)と、移動制御回路(19)とからなっていて、移
動制御回路(19)がZ軸出のモータ01□)に対し回
転出力を与えるものであり、各回路を以ド分脱する。 に)比較増中器ll7)、 i41記MA縁増11」器r=’0)の出力から、冒j
周波分をp波するローパスフィルタ(34)と、該フィ
ルタ134+の出力と溶1妾電流基準器122)の設定
信号とを比較する比較器111回路(35)とを備えて
いて、電流検出器(12)の検出値と予め設定した溶接
電流基準値との差に応じた出力を発するようtこなって
いる。 (ホ) ホールド回路(I8)、 前記記憶回路(25−ρの記憶情報とA側での反転位置
を記憶する記憶回路(25−2)の記憶情報との差を演
算する減算器(36)と、この演算値を局に割算し、て
ウィービングl〕の中央値を演算する割算器+37)と
、この割算器+37)の値と倣い検出器(13)の検出
値と力4一致したときに出力を発する一致、険出器(3
8)と、この一致検出器+138)からの出力によって
前記叱較増巾器t:351の出力を保持するホールド回
路部C19)とを備えており、直前lこおける開先の左
右両側のトーチ反転位置を開先の基準1腺に対する左右
方向への移動量として記憶する2つの記憶回路(25−
、) (25−2)の記憶情報の差から算出した揺動中
心点シこ対応する値と、倣い検出器(t3)の検出値と
が一致したとき番こ発する盲号を受けてそのときの比較
増11】器1ま7)の出力を作詩するように作動する。 (へ) 移動制御回路09)、 ホールド回路t181 iとよって保持した比較増中器
α7)が発する出力に補正係数を乗じて制さ方向の位置
補正重金を発する位置補正器11o)と、この位置補正
器(40)からの指令もこよってモータ(M2)に駆動
出方を発するZ信用す−ボ増+j+器(4υとを備えて
いて、ボールド回路[81によって保持した比較増中器
((7)の出力を零とするように溶接トーチ(1)ケ開
先から離れる方向に制ii[Ilするよう形成している
。 以上、X軸、 ZI[Il8こ係る制御回路の構成お
よび作用を説明したが、第2図において(421は倣い
検出器(13)の検出値と前記記憶回路(25−2)の
記憶情報とが一致したときて信号を発する一致検出器、
(倍は一致検出器の信号の極性を反転させる反転信号発
生器であって、この反転出力を前記反転選択回路13]
) +こ送って溶接トーチ(1)の反転位置がA側であ
るかB側であるかを明らかにするようlこしたものであ
る。 以」−述ベプこ制御和回路もこよって開先溶接線の自動
溶接を行う場合、溶接位置が開先の左右両側の一方に1
斤付くと溶接電流が増加してくるので、これによってウ
ィービングr[動を反転させればよく、従って溶接線t
こ倣いなからウィービングを自動的に行うことができる
。 その際、開先のテーパ壁がアンダカットされることかあ
って(第3図参照)、電流の変化として1<転位1′f
が検出できないときでも、前記判別回路(29)によっ
て倣い検出器(13)が溶接トーチil+の反転位置に
達していることを判別してウィービング作動を反転させ
るように補正指令を発するので反転がなされずシこ溶接
線を外れる如き不都合は全くない。 また、開先の頂角部(H)での溶は込み(第4図参照)
や、目ちがい(第5図参照)があったとしても、同様1
こ事前≦こウィービングした位置に応じた指令信号によ
って溶接トーチ(1)に対し反転出力を与えるので上述
の場合と同様、溶接線の検出は確実に成される。 さらに多層肉盛溶接ケする場合には、ウィービング中す
なわち両側の反転位置の差シこ基づいて〆出した揺動中
心点るこおいて実際の溶接′1−1t流と溶接電流基準
値とを比較しながら、その差が零となるように溶接トー
チ(1)を遠去けるように制御しているので、溶接線の
高さが変ればその分目動的に溶接トーチ(11の蕎さ方
向の補正を行うことができる。 つづいて本発明の効果を挙げると下記の辿りである。 fl) 溶接電流の変化(増加側)Iこよって開先の
左右両側の位置を検出するようにしているので、検出精
度が高い。 tU) 溶は込み、目ちがいなど番こよって、電流の
変化としてウィービング反転位置の確認ができないとき
には、別に設けた倣い検出器1.131 を用いて予め
記憶させておいた直前の反転位置との比較により、溶接
トーチ(1)のウィービングを反転せしめるようにして
いるので、前記溶接電流、検出方式の不十分な点を補完
し、二重の険出信号牙発することシこよって制仰信頓性
は格段に向上する。 +I![) 前記倣い検出器(13)は溶接位置を直
接検出する必要はなく、溶接位置と相対関係(こ存する
離れた個所の検出を行えばよいので、アークの熱。 光、スパッタ等の影響ヲ受けなく耐久性に富む検出が行
える利点がある。 GV) さらに第2の発明においては、溶接トーチ(
1)の高さ方間制御についても、開先における揺動中心
点りこ溶接トーチ(1)が指向する状態の度毎に溶接基
準電流と実際の電流との比較を行って両°週流値が合致
するように移動軸を制御させているので、多層盛りの場
合の溶接トーチ(1)高さ制御は確実lこ行える。
の信号を判別して、いずれかの信号が入力されれば信号
を発するOR回路に形成された判別回路(29)と、反
転信号発生器100)と、該信号発生器(30)からの
信号を受けるとこれが前記B側位置であるかあるいは小
径枝管(9)の局面すなわち直立壁面側(A側)の溶接
I・−チ反転位置であるかを判断する反転選択回路(3
υと、ウィービング速度を設定する速度指令器(肋と、
X軸出す−ボ増11」器(33)とからなっていて、電
流比較回路(14)と反転位置比較回路(15)とのい
ずれか速い方の指令によって溶接トーチの揺動軸(X)
に対して揺動方向を反転させ、かつ、所定速度で揺動さ
せる出力を発するようrこなっている。 次に溶接トーチ(1)先端と溶接、a+io+との1田
の適IEな間隔を保つためのZ@に係る移動軸側iil
系については、比較増IJ器07)と、ホールド回路1
18)と、移動制御回路(19)とからなっていて、移
動制御回路(19)がZ軸出のモータ01□)に対し回
転出力を与えるものであり、各回路を以ド分脱する。 に)比較増中器ll7)、 i41記MA縁増11」器r=’0)の出力から、冒j
周波分をp波するローパスフィルタ(34)と、該フィ
ルタ134+の出力と溶1妾電流基準器122)の設定
信号とを比較する比較器111回路(35)とを備えて
いて、電流検出器(12)の検出値と予め設定した溶接
電流基準値との差に応じた出力を発するようtこなって
いる。 (ホ) ホールド回路(I8)、 前記記憶回路(25−ρの記憶情報とA側での反転位置
を記憶する記憶回路(25−2)の記憶情報との差を演
算する減算器(36)と、この演算値を局に割算し、て
ウィービングl〕の中央値を演算する割算器+37)と
、この割算器+37)の値と倣い検出器(13)の検出
値と力4一致したときに出力を発する一致、険出器(3
8)と、この一致検出器+138)からの出力によって
前記叱較増巾器t:351の出力を保持するホールド回
路部C19)とを備えており、直前lこおける開先の左
右両側のトーチ反転位置を開先の基準1腺に対する左右
方向への移動量として記憶する2つの記憶回路(25−
、) (25−2)の記憶情報の差から算出した揺動中
心点シこ対応する値と、倣い検出器(t3)の検出値と
が一致したとき番こ発する盲号を受けてそのときの比較
増11】器1ま7)の出力を作詩するように作動する。 (へ) 移動制御回路09)、 ホールド回路t181 iとよって保持した比較増中器
α7)が発する出力に補正係数を乗じて制さ方向の位置
補正重金を発する位置補正器11o)と、この位置補正
器(40)からの指令もこよってモータ(M2)に駆動
出方を発するZ信用す−ボ増+j+器(4υとを備えて
いて、ボールド回路[81によって保持した比較増中器
((7)の出力を零とするように溶接トーチ(1)ケ開
先から離れる方向に制ii[Ilするよう形成している
。 以上、X軸、 ZI[Il8こ係る制御回路の構成お
よび作用を説明したが、第2図において(421は倣い
検出器(13)の検出値と前記記憶回路(25−2)の
記憶情報とが一致したときて信号を発する一致検出器、
(倍は一致検出器の信号の極性を反転させる反転信号発
生器であって、この反転出力を前記反転選択回路13]
) +こ送って溶接トーチ(1)の反転位置がA側であ
るかB側であるかを明らかにするようlこしたものであ
る。 以」−述ベプこ制御和回路もこよって開先溶接線の自動
溶接を行う場合、溶接位置が開先の左右両側の一方に1
斤付くと溶接電流が増加してくるので、これによってウ
ィービングr[動を反転させればよく、従って溶接線t
こ倣いなからウィービングを自動的に行うことができる
。 その際、開先のテーパ壁がアンダカットされることかあ
って(第3図参照)、電流の変化として1<転位1′f
が検出できないときでも、前記判別回路(29)によっ
て倣い検出器(13)が溶接トーチil+の反転位置に
達していることを判別してウィービング作動を反転させ
るように補正指令を発するので反転がなされずシこ溶接
線を外れる如き不都合は全くない。 また、開先の頂角部(H)での溶は込み(第4図参照)
や、目ちがい(第5図参照)があったとしても、同様1
こ事前≦こウィービングした位置に応じた指令信号によ
って溶接トーチ(1)に対し反転出力を与えるので上述
の場合と同様、溶接線の検出は確実に成される。 さらに多層肉盛溶接ケする場合には、ウィービング中す
なわち両側の反転位置の差シこ基づいて〆出した揺動中
心点るこおいて実際の溶接′1−1t流と溶接電流基準
値とを比較しながら、その差が零となるように溶接トー
チ(1)を遠去けるように制御しているので、溶接線の
高さが変ればその分目動的に溶接トーチ(11の蕎さ方
向の補正を行うことができる。 つづいて本発明の効果を挙げると下記の辿りである。 fl) 溶接電流の変化(増加側)Iこよって開先の
左右両側の位置を検出するようにしているので、検出精
度が高い。 tU) 溶は込み、目ちがいなど番こよって、電流の
変化としてウィービング反転位置の確認ができないとき
には、別に設けた倣い検出器1.131 を用いて予め
記憶させておいた直前の反転位置との比較により、溶接
トーチ(1)のウィービングを反転せしめるようにして
いるので、前記溶接電流、検出方式の不十分な点を補完
し、二重の険出信号牙発することシこよって制仰信頓性
は格段に向上する。 +I![) 前記倣い検出器(13)は溶接位置を直
接検出する必要はなく、溶接位置と相対関係(こ存する
離れた個所の検出を行えばよいので、アークの熱。 光、スパッタ等の影響ヲ受けなく耐久性に富む検出が行
える利点がある。 GV) さらに第2の発明においては、溶接トーチ(
1)の高さ方間制御についても、開先における揺動中心
点りこ溶接トーチ(1)が指向する状態の度毎に溶接基
準電流と実際の電流との比較を行って両°週流値が合致
するように移動軸を制御させているので、多層盛りの場
合の溶接トーチ(1)高さ制御は確実lこ行える。
第1図は本発明の1実施例に係るアーク自i!jlI溶
接装置の概要示機構図、第2図は弗1図における制御回
路ブロック示図、第3図乃至第5図は開先溶接線におけ
る溶接状態を略示するし1計面図である。 il+・ ・・・溶接トーチ。 (12)・・・・・・電流検出器。 03)・・・・倣い検出器。 011)・・・・・電流比較回路。 (15)・・・・・・・反転位置比較回路。 (16)・・・・・・・揺動制う目1回路。 (17)・・・・ ・比較増中器。 +181・・・ホールド回路。 ([9)・・・・・・・・揺動制御回路。 (25+) 、 (252’)・・・記憶回路。 特許出願人 ダイキン工業株式会社 ほか1名
接装置の概要示機構図、第2図は弗1図における制御回
路ブロック示図、第3図乃至第5図は開先溶接線におけ
る溶接状態を略示するし1計面図である。 il+・ ・・・溶接トーチ。 (12)・・・・・・電流検出器。 03)・・・・倣い検出器。 011)・・・・・電流比較回路。 (15)・・・・・・・反転位置比較回路。 (16)・・・・・・・揺動制う目1回路。 (17)・・・・ ・比較増中器。 +181・・・ホールド回路。 ([9)・・・・・・・・揺動制御回路。 (25+) 、 (252’)・・・記憶回路。 特許出願人 ダイキン工業株式会社 ほか1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 定電圧特性によるアーク長の自己制御がなされる
溶接トーチ(1)に、溶接線方向の運動と、該運動に略
々直交差する左右方向の揺動とを開先内で行わせる自動
アーク溶接装置において、溶接電流を検出する電流検出
器(12)の検出値と、予め設定した溶接電流基準値に
しきい値を加算した値との比較を行って、電流検出器(
12)の検出値の方が大であるときに出力を発する電流
比較回路(14)、溶接トーチ(11が開先の基準線に
対する左右方向への移動量を検出する倣い検出器α3)
の検出値と、直前番こおける同方向側の溶接トーチ反転
位置を開先の基準線番こ対する左右方向への移動量とし
て記憶し得る如く設けた記憶回路(25−ρの記憶情報
とを比較して、倣い検出器(13)の検出器の方が大で
あるときに出力を発する反転位置比較回路(15)、前
記両比較回路けも(15)のいずれか一方の出力によっ
て溶接トーチ(1)の揺動軸lこ対し揺動方向を反転さ
せる出力を与える揺動制御回路1+61)こより、溶接
トーチ(1)の揺動中を自動補正する揺動軸制御系に形
成してなることを特徴とする開先溶接制御装置。 2、定電圧特性によるアーク長の自己制御がなされる溶
接トーチfi+に、溶接線方向の運動と、該運動に略々
直交差する左右方向の揺動と葡開先内で行わせる自動ア
ーク溶接装置において、溶接電流を検出する電流検出器
(12)の検出値と、予め設定した溶接電流基準値にし
きい値を加算した値との比較を行って、電流1臭出器(
12)の検出値の方が大であるときに出力を発する電流
比較回路141.溶接トーチ(1)が開先の基準線に対
する左右方向への移動量を検出する倣い検出器([3)
の検出値と、直MiJにおける同方向側の溶接トーチ反
転位置を開先の基準、腺1こ対する左右方向への移動量
として記憶し得る如く設けた記憶回路(25+)の記憶
情報とを比較して、倣い検出器(13)の方が大である
ときに出力を発する反転位置比較回路(15)、前記各
比較回路1141. (151のいずれか一方の出力に
よって溶接トーチ(1)の揺動軸に対し揺動方向を反転
させる出力を与える揺動制御回路([6)により、溶接
トーチ(1)の揺動巾ケ自動補正する揺動軸制御系に形
成してなる一方、前記電流7険出器鰺の検出値と予め設
定した溶接電流検出器との差に応じた出力を発する比較
増中器(17)、直前における開先の左右両側のトーチ
反転位置を開先の基準線に対する左右方向への移動量と
して記憶し得る如く夫々設けた2つの前記記憶回路(2
5−。 )、(252)の記憶情報の差から算出した揺動中心点
;こ対応する値と、倣い険出器03)の検出値とが一致
したときに発する信号を受けてそのときの前記比較増中
器17)の出力を保持するホールド回路(18)、該ボ
ールド回路(18+によって保持した前記比較増中器0
7)の出力を零とするように、溶接トーチ+11を開先
に接離する方向に移動させる移動軸1こ対し開先から離
れる方向への出力を与える移動制1但回路(L9) i
こより、溶接トーチ(1)の高さ方向を自動補正する移
動軸制御系に形成してなることを特徴とする開先溶接制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13614082A JPS5927776A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 開先溶接制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13614082A JPS5927776A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 開先溶接制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927776A true JPS5927776A (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=15168237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13614082A Pending JPS5927776A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 開先溶接制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927776A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0512583A2 (en) * | 1986-03-20 | 1992-11-11 | Shin Meiwa Industry Co., Ltd. | Method of and apparatus for controlling a welding robot |
WO2022229347A1 (en) | 2021-04-30 | 2022-11-03 | Ineos Styrolution Group Gmbh | Improved processes for producing thermoplastic abs molding compositions |
WO2022229335A1 (en) | 2021-04-30 | 2022-11-03 | Ineos Styrolution Group Gmbh | Improved process for producing thermoplastic abs molding compositions |
WO2023083936A1 (en) | 2021-11-12 | 2023-05-19 | Ineos Styrolution Group Gmbh | Thermoplastic abs molding compositions with improved surface |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP13614082A patent/JPS5927776A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0512583A2 (en) * | 1986-03-20 | 1992-11-11 | Shin Meiwa Industry Co., Ltd. | Method of and apparatus for controlling a welding robot |
EP0512583A3 (ja) * | 1986-03-20 | 1994-03-16 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | |
WO2022229347A1 (en) | 2021-04-30 | 2022-11-03 | Ineos Styrolution Group Gmbh | Improved processes for producing thermoplastic abs molding compositions |
WO2022229335A1 (en) | 2021-04-30 | 2022-11-03 | Ineos Styrolution Group Gmbh | Improved process for producing thermoplastic abs molding compositions |
WO2023083936A1 (en) | 2021-11-12 | 2023-05-19 | Ineos Styrolution Group Gmbh | Thermoplastic abs molding compositions with improved surface |
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