JPS5927570B2 - X線断層写真装置 - Google Patents

X線断層写真装置

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JPS5927570B2
JPS5927570B2 JP53019946A JP1994678A JPS5927570B2 JP S5927570 B2 JPS5927570 B2 JP S5927570B2 JP 53019946 A JP53019946 A JP 53019946A JP 1994678 A JP1994678 A JP 1994678A JP S5927570 B2 JPS5927570 B2 JP S5927570B2
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JP
Japan
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track
frame
axis
frame means
pulley
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JP53019946A
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リチヤ−ド・ソ−ントン・ブラント
ポ−ル・ウイリアム・ヘイン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPS5927570B2 publication Critical patent/JPS5927570B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4429Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
    • A61B6/4435Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit and the detector unit being coupled by a rigid structure
    • A61B6/4447Tiltable gantries

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  • Molecular Biology (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は計算によるX線断層写真法を行う装置に関す
る。
計算による或る断層写真法では、患者は、普通は水平に
配置された縦軸線に沿つて並進出来る様に支持されてい
る。
この軸線が回転自在の台の回転の中心と一致し、台の上
には、回転中心の片側にX線源、反対側にX線検出器の
多重配列が設けられている。扇形X線ビーム、即ち縦方
向に薄いビームが、台が回転する時に患者を介して投射
さ法こうして検出器が被検体を通る多数の通路に沿つた
X線透過特性を表わす信号を発生出来る様にする。種々
の回転角度に於ける身体の層内の全ての容積要素による
X線の減衰を表わすアナログ信号がデイジタル信号に変
換され、このデイジタル信号を計算機で使つて、層の再
生像を表示する陰極線管を制御する為に使うことの出来
る信号を発生する。計算による断層写真法に関する更に
詳しい全般的な情報が、サイアンテイフイツク・アメリ
カン誌、第233巻、第4号(1975年10月号)の
コードン他の論文「イメージ・リコンストラクシヨン・
ブロム・プロジエクシヨンズ(ImageRecOns
tructiOnFrOmPrOjectiOns)」
に記載されている。従来のガントリ一が米国特許第39
22522号に記載されている。計算による断層写真法
を行なう従来の別の方法は、身体の片側のX線源及び身
体の反対側の検出器を身体の或る層にわたつて反復的に
並進させると共に、毎回の並進で、源及び検出器を小さ
な角度だけ回転するものである。
上に述べたいずれの例でも、X線ビームは身体の薄い層
を介して投射され、この為再生された層は、相次ぐ層を
見る為に患者を並進させる縦軸線に対して略垂直である
然し、場合によつては、患者を並進させる水平又は縦軸
線に対して垂直ではなくて、鉛直に対して小さな角度だ
け傾いた身体の薄片又は層を見なければ、独特の診断情
報が得られないことがある。この発明では、身体の並進
用縦軸線に対して角度を持つが、回転台並びにそれと一
緒に廻るX線源並びに検出器の回転又は方位軸線と垂直
に交差する様な身体の薄片を見ることが出来る様に、X
線走査器が構成され且つ配置されている0更に詳しく云
うと、この発明の好ましい実施例では、回転自在の台が
主揺動枠の上に支持されている。
揺動枠はころに支持された彎曲セグメント又は揺動軌道
の上を揺動する様になつている。揺動軌道の曲率は、台
が回転する時の縦軸線と、X線源及び検出器の間の中心
X線に一致する線とに対して相互に垂直な事実上の回転
中心を構成する横方向の水平軸線によつて発生される。
回転自在の台がとり得る任意の傾動角に対してこの幾何
学的な関係を保つことにより、像再生過程に関連して計
算機が実行するアルゴリズムを簡単にすることが出来る
。この明細書では、X線及びX線源という言葉を簡単の
為並びに便宜的に使うが、これらの言葉は、ガンマ放射
及びガンマ線源並びにその他の透過性の放射及び源をも
含むものと承知されたい。
上に概括的に説明した装置が計算機断層写真法のガント
リ一(Gantry)と呼ばれる。この発明のガントリ
一の主な特徴は、計算機断層写真法に関連して、身体の
ある角度の薄片又は層を見ることが出来る様にすること
である。
別の特徴は、回転自在の台が大体水平の縦軸線の周りに
回転し、この台が患者の周りを廻る様にX線源及び検出
器を支持すると共に、それ自体は、前記縦軸線に対して
垂直であつて且つそれと交差する横向きの事実土の回転
軸線の周りの彎曲通路(これが彎曲軌道によつて構成さ
れる)に沿つた並進により、傾動する様に枠上に支持さ
れているガントリ一を提供することである。この発明の
ガントリ一では、検出器及びX線管を支持する回転自在
の台を軸支した枠の横方向に相隔たる両側に彎曲軌道が
装着される。
下に凸の軌道が、軌道のそばに固定されたスタンドに軸
支されたローラの上に支持される。枠、この枠が支持す
る回転自在の台、及び検出器、X線管のケーシング、コ
リメータ並びに台に装着されるその他の部品の重量はか
なりある。装置を設置場所に輸送する時、この重量の為
に、2つの点を考慮しなければならない。1つは、枠は
、特に装置が取扱中に傾いた場合、そのストツパの限界
まで傾く傾向があることである。
もう1つは、振動や限られた揺動でも、軌道がローラに
接する所で、傾胆の加工硬化又はプリネル硬化となって
現われることである。この発明の利点がどの様にして達
成されるかは、以下図面についてこの発明の好ましい実
施例を更に詳しく説明する所から明らかになろう。計算
式断層写真法の為のX線減衰データを求める装置の全体
的な特徴が第1図及び第2図に示されている。
第1図で、断層写真検査を受ける患者を支持するテーブ
ルが全体的に参照数字10で示されている。テーブルの
頂部11の上に患者を臥せた状態で、頭を端12に、足
を端13において支持することが出来る。頂部11は長
さ方向に並進し得る。この長さ方向が、以下の説明では
縦方向と呼ばれる。頂部11は縦方向に並進する様にな
つていて、テーブル10から片持ち張出し式に伸出し、
患者の身体の縦方向に相次ぐ隣接層を走査用X線ビーム
の通路内におく。患者を縦方向に前進並びに後退させる
機構がテーブル10のハウジング内にあり、これはこの
発明の一部を構成するものではないので、詳しく示して
ない。テーブルの頂部11は、一杯に伸出した時、後側
テーブル14によつても支持され、この為、希望によつ
ては、患者の略全長を走査ビーム内におくことが出来る
全体を参照数字15で示したガントリ一の部品を用いて
、身体内の多数の小さな容積要素のX線走査並びにこの
要素に関するX線減衰データを求めることが出来る。
ガントリ一の主な要素は第2図の分解図に見られる通り
である。
ガントリ一が床用底板20を持ち、その両端に略同一の
1対の直立板21,22が取付けられている。板21,
22は後で詳しく説明するローラを備えている。これら
のローラが、彎曲揺動軌道又はセグメント23,24を
持つ傾動自在の枠を支持する。軌道23,24が、傾動
枠の二部分であるL字形部材に結合される。1つの部材
頃第2図に略完全に見ることが出来、大体水平方向に伸
びる基部25と直立の脚部26を持つ一体の部材である
ことが判る。
典型的には、脚部26は縁を立てX配置された板であつ
て、横方向に伸びる平板27が結合されている。板27
と、他方の直立脚部28に設けられたそれと同じものが
、揺動枠の円形支持板又は取付け板29に結合されてい
る。従つて、傾動枠の一部分である円形取付け板29を
揺動軌道23,24の上で揺動させ、希望によつて、板
29の平面を鉛直にすることも出来るし、或いは鉛直の
両側の或る角度に配置することも出来ることは明らかで
ある。この枠は、椅子の揺動体が平らな床の上で揺動す
る様には揺動しな臂椅子の場合、揺動体の曲率の中心が
並進する。この発明の場合、彎曲揺動軌道がローラと協
働することにより、揺動軌道は事実上の回転軸線を中心
とする半径を持つ彎曲通路に沿つて並進し、揺動軌道に
支持された枠は傾動しても、回転軸線は並進しない。傾
動自在の枠の板29に大きなリング形支持構造30が設
けられ、回転自在の台31がこれに装着される。
回転自在の台31及び支持構造30の回転中心を32で
示してあり、この明細書で縦軸線と呼ぶ回転軸線を鎖線
33で示してある。軸線33は方位軸線とも呼ばれるこ
とがある。点32を通る横方向水平線32″が、支持板
29及び支持構造30が揺動軌道23,24の上で鉛直
に対して両側の角度にわたつて傾動する場合の事実上の
軸線を構成する。商用実施例では、円形板29の平面は
、鉛直に対して±15での角度にわたり、事実上の横方
向軸線の前後に後向き又は頭側に並びに前向き又は足側
に傾動する様になつている。つまり、縦軸線33をこれ
に応じた鋭角だけ上下に傾けることが出来る。回転台3
1が縦軸線33の周りに回転する様に支持構造30に装
着される。
−{的に、回転台31は、脇部材35,36、上側横部
材37及び下側横部材38で構成された枠を有する。X
線管ケーシング39がブラケツト集成体40によつて横
部材37に取付けられる。X線源から出るX線ビームの
中心線が縦方向回転軸線33を通過する様に、X線管ケ
ーシングの横方向並びに縦方向の位置調節がブラケツト
集成体40によつて出来る様になつている。X線源の出
力側にコリメータ装置41が取付けられ、この特定の設
計では、それがX線ビームを、ケーシング39内のX線
管のターゲツト上にある実質的な点源から出た薄い扇形
のビームにコリメートする。
例として示すと、商用実施例では、X線ビームの縦方向
の厚さが約1CIrLであり、毎回の走査で、身体のこ
れに対応する厚さの薄片又は層をビームが透過する。X
線検出器及びデータ収集集成体42が回転自在の台31
に取付けられている。
この集成体は板43を持ち、その隅が台から伸びる板4
4,45に結合される。検出器部分は彎曲したX線入力
窓46を持ち、その背後に図には見えない隣合つた検出
セルの配列がある。身体のX線検査の際、各各の検出セ
ルが、X線源から放射されて、縦軸線33に沿つて配置
された身体の層内の隣合つた一連の容積要素を透過した
多数のX線の強度に対応する出力信号を発生する。身体
内の小さな容積要素によるX線の減衰を表わすこれら別
々の多数のアナログ信号が、包囲体47内にあるデータ
収集装置によつて処理され、その後、アナログ信号がデ
イジタル信号に変換され、このデイジタル信号を図に示
してない計算機で、像再生アルゴリズムを実行するのに
使う。適当な検出器が本出願人による昭和52年特許願
第114774号に記載されている。更に第2図につい
て説明すると、回転自在の台31が前側に伸びる4つの
柱又はスペーサ48乃至51を持ち、これに1対の扁平
な棒52,53が取付けられている。
円筒形の管55で囲んだ中心孔を持つ円板54が棒52
,53に支持されていて、X線管39及びデータ収集装
置42との電気接続に使われる電気ケーブルを包込む円
筒室55(第1図)の後壁として作用する。次に主に第
6図並びに第7図について、傾動枠の円形支持板29上
に回転自在の台31が回転出来る様に軸支される様子を
説明する。
第6図で、脇部材35,36並びに上側及び下側部材3
7,フ38で構成された台31の枠が、第2図及び第7
図でも回転自在の台31の所に示した開口板60に結合
されている。
部材35乃至38で構成された枠がX線管ケーシング3
9、コリメータ41、検出器及びゼータ収集装置の集成
体42を支持する。第7図で、枠部材35乃至38を結
合した板60が滑車62のリム61にも結合されている
ことが判る。リム61が、内歯を持つ閉ループ駆動ベル
ト64と係合する様にした外歯63を有する。第7図で
、第1図及び第2図にみられる様に、彎曲軌道の直立脚
部26,28によつて支持された取付けリング29が、
端ぐりを持ち、その中に玉軸受66の外レース65がは
め込まれている。玉軸受の内レース67は滑車62のリ
ムにある端ぐりにはめ込まれている。回転自在の台の板
60が、その1つを68に示す様な円周方向に隔たる小
ねじによつて、滑車62のリムに結合される。板60と
、軸受の内レース67をリム内に保持する滑車のリムと
の間に中間のリング69がある。別のリング70が、そ
の1つを71に示す様な円周方向に設けられた小ねじに
よつて支持リング29に結合され、これによつて軸受の
外レース65がリング29に締付けられる。押えリング
69,70の間にすき間72がある。この為、板60及
び滑車62は実質的に一体であつて、前に述べた様に揺
動出来る様に支持された円形板29の中で回転自在であ
る。従つて、板60に取付けられたX線管ケーシング3
9及びデータ収集装置47は、滑車62を回転駆動した
時、軸線33に沿つて配置された被検体の周りを廻る。
滑車62が斜め切りしたリング・フランジ73を持ち、
これが小ねじ74によつて滑車62のリムに固定されて
いることに注意されたい。フランジ73はベルト64が
滑車62から軸方向に外れるのを防止する。第7図で、
内レース67及び外レース65にV字形の溝75を持つ
軸受66を使つていることに注意されたい。この形式の
軸受は、X線管ケーシング39、データ収集装置47及
び部材35乃至38で構成された支持枠の様な重量のあ
る構成要素がリング60に取付けられ、このリングが軸
受の内レース67だけに支持されている図示の場合の様
に、軸受に片持ち負荷がかkる時、内レース及び外レー
スの間の整合状態を保つのに特に効果がある。第6図で
、ばねで偏圧した係止部76を設けて、滑車62を円形
支持板29に選択的に固定することに注意されたい。
固定装置77がこの係止部に付設され、この係止部を円
形板29と係合しない状態に保つ。係止部は普通は離脱
していて、滑車をベルト64によつて駆動することが出
来るが、機械を輸送する時、又はベルト64を外す時、
又は台に支持された1つの部品を取外すことによつて、
回転自在の台の正常な釣合いが狂つた時等の様に、滑車
及び円形板29を互いに固定したい時、係止部を係合さ
せることが出来る。第6図で、X線管ケーシング39及
びデータ収集集成体47を支持する回転自在の台31が
、ベルト64によつて円形板29の中で回転させられる
このベルトは、減速装置79の軸に結合された滑車78
によつて駆動される。減速装置を駆動するモータ80は
第6図では省略されているが、その軸81が第6図に示
されている。駆動集成体は、ガントリ一の背面図である
第10図に示されている。この図で、モータ80及び減
速装置79が垂直に配置された基板82に取付けられて
いる。基板82の1端は垂直方向に幾分降伏自在の支持
部材83に片持ち式に支持されている。部材83は、1
つの揺動支持板の直立脚部2j6に取付けられることが
概略的に示されている。基板82には1対の遊動滑車8
4,85が回転出来る様に装着されている。これらの滑
車はベルト64を滑車62の周縁の大部分と接触する状
態に保つ様に作用する。基板82は、概略的に示した幾
つかのばね86の作用で、端の支持部材83の周りに反
時計廻りに回転する様に偏圧されている。基板が下向き
に旋回する傾向がある結果、ベルト64に張力が保たれ
、この配置により、駆動装置に幾分かの弾力性が得られ
、この為駆動装置を突然に始動並びに停止した時、振動
を感じることはない。その取付け方は、万−ベルト64
が切れた場合、基板82が片持ち式に支持されたまXに
なる様になつている。モータ80は可逆である。このモ
ータは回転自在の台31並びにそれが支持するX線管及
び検出器を00から3600まで、並びに3600から
逆に00まで駆動する様に制御される。次に第2図乃至
第4図及び第8図乃至第11図について、水平に対して
小さな垂直角を持つ身体の薄片を見られる様にする為に
、ガントリ一がX線走査器を頭側及び足側に揺動するこ
とが出来る様にする様子を更に詳しく説明する。
前に述べた様に、円形板29は、回転台31に対する支
持部を取付けた傾動可能な枠の一部分である。
この枠は参照数字26,28で全体的に示した1対の部
材で構成される。一方の部材28を詳しく説明する。第
4図について説明すると、部材28は全体的にL字形で
あり、直立脚部90を持ち、これにフランジ91が溶接
されている。フランジ91は、部材28の直立脚部を機
械ボルト92,93等で円形板29に結合する為に使わ
れる。この部材が略水平方向に伸びる基部94を持ち、
これが真直な上縁95と彎曲した下縁96とを有する。
彎曲揺動セグメント又は軌道24が基部94の側面にボ
ルト締めされる。特に第9図から判る様に、軌道24は
V字形の下縁を有する。このV字形の縁がいずれも周縁
にV字形の溝を持つ1対のローラ98,99に入り込む
。ローラ98,99は100に示す様な短軸に軸支され
ており、これらの短軸は基部20に支持された直立板2
2にナツトによつて保持されている。第8図から判る様
に、幾つかの円柱形プロツク101,102が直立板2
2の内側に結合されていて、これらのプロツクは揺動セ
グメント97の彎曲した上縁103に触れんばかりにな
つている。その主な目的lζ どんな場合でも、軌道2
4が溝つきローラ98,99から飛出すことが出来ない
様に保証することである。ウエブ104が直立板22及
び基板20に溶接されていて、板22を補強し、それが
外向きに曲がらない様に保証する。反対側の直立板21
もウエブ105によつて同様に補強されている(第3図
参照)。板22は、それが彎曲すると、回転自在の台3
1の回転中心32がずれ、そうなると、軸線32と一致
する患者の周りにX線管及び検出器を廻すことによつて
再現性のあるX線減衰データを求める上で差支えがある
から、非常に堅固にしなければならない。板22が堅固
であり、軌道24は、そのV字形の下縁がローラ98,
99のV字形の溝に入ることによつて横方向に移動する
ことが出来ないから、V字形の溝を通る垂直平面が、軸
線32を患者支持テーブルに対して定点に設定する為に
しなければならない全ての横方向の調節に対する基準平
面を構成する。
軌道24の曲率は、その曲率の中心が、縦軸線32と交
差する横方向に伸びる線上にある様になつている。この
為、この横軸線が、揺動軌道がそれに沿つて並進する曲
線に対する事実上の軸線となる。軌道の事実上の横軸線
と縦軸線32との交点は、機構を軌道上で傾動させても
、空間中で固定のまkである。各々の揺動軌道23,2
4が駆動される。
特に第8図からよく判る様に、傾動枠の揺動軌道24を
持つ側にある駆動機構がチエーン106を持ち、その両
端107,108が揺動体の基部94の彎曲下縁96に
結合されている。チエーンが軸110上の駆動スプロケ
ツト109と係合する。板111が軸110に軸支され
る。この板が遊動スプロケツト112を支持し、別の遊
動スプロケツト113がブラケツト115に支持されて
いる。遊動スプロケツト112,113が、チエーン1
03を基部94の彎曲下縁の長さの殆んど全部と接触す
る状態に保つ。板111はターンバツクル集成体114
によつて角度調節が出来る。このターンバツクル集成体
が、必要に応じてスプロケツト112を一方向又は反対
方向に旋回させることにより、チエーン106を緊張さ
せることが出来る。ブラケツト115もジヤツキねじ1
16によつて調節自在である。彎曲揺動軌道24の両端
に1対のストツパ118,119が結合されており、こ
れらが円柱形プロツク101,102に当ることにより
、揺動軌道がいずれの向きにも行過ぎない様にする。
前に述べた様に、この例では、鉛直からの前向き又は後
向きの傾動の大きさが約15かであるが、場合によつて
は、傾動をこれより大きく又は小さくしてもよい。実際
には、扇形X線ビームの平面は、事実上の傾動軸線を通
る垂直平面並びにX線減衰データを求める身体中の薄片
(スライス)の平面から測つた揺動枠の角度に対応する
垂直角度まで傾動する。反対側の支持脚部26もその側
面に彎曲軌道23が結合されている。
この軌道が第10図に断面図で示されており、第3図の
左下部分にも示されている。この軌道が第10図に12
1でその1つを示す様な1対の、周縁が平坦なローラの
上を走る。彎曲軌道23の彎曲下縁が、反対側にある揺
動軌道24のV字形の下縁と違つて平坦である為、揺動
軌道23はローラ121上で軸方向に移動することがあ
り、この為、この軌道とそのローラとを整合させるのに
何の心配もない。これは、前に説明した様に、回転中心
32の基準線が、揺動軌道のV字形の縁の先端と一致す
る垂直平面だからである。傾動枠のL字形脚部26の彎
曲下縁にも、それを傾動させる為の、チエーン106と
同様なチエーンがある。このチエーンを駆動するスプロ
ケツト122,123が第9図に示されており、この図
は駆動モータ124をも示している。駆動モータの軸が
継手126によつて駆動軸125に接続される。この継
手は部分127,128に分けて作られており、これら
は相対的に回転自在であつて、枠の歪みを伴わずに、傾
動が起る様に、各々の駆動チエーンの位相を調節するこ
とが出来る様になつている。特に第10図にはつきりと
見られる様に、駆動軸125が軸受プロツク129,1
30に支持されている。第3図に見られる様に、傾動枠
0一部分を構成する脚部26,28が横フレーズ131
によつて互いに結合され、この横フレーズがブラケツト
132を介してリング29にも接続される。
集成体を更に補強する為にもう1つの横部材133があ
る。図示の好ましい実施例では、彎曲軌道23,24が
傾動枠上にあり、それらを支持するローラが不動のスタ
ンド21,22上にある。
然し、当業者であれば、ローラを傾動枠に設け、軌道を
スタンド21,22に設けてもよいことが理解されよう
。どの場合でも、枠の傾動が事実上の横軸線の周りの彎
曲通路に沿つて起る。傾動枠が独特のブレーキを備えて
いる。
その1つを参照数字136で示してあり、次にこれを主
に第4図、第5図及び第12図について説明する。第5
図で、ブレーキがブレーキ・シユ一137として作用す
る矩形金属プロツクを持つことが判る。このシユ一の彎
曲下面138が軌道24の彎曲上面と摩擦係合する様に
なつている。ブレーキはてこ139で作動される。ブレ
ーキを離脱させる為にソレノイド作動装置140を使う
。棒141がソレノイドの接極子から伸びて、Uリンク
142に終端する。このUリンクがピン143によつて
てこ139と枢着される。ソレノイド140を付勢する
と、てこ139が図示の角度位置になる様にされ、ブレ
ーキ・シユ一137の摩擦面138が軌道24から隔た
り、この為制御作用は起らない。ソレノイド140が脱
勢されると、てこ139がコイルばね144によつて小
さな角度にわたつて時計廻りに駆動される。このばねは
1端がてこ139に接続され、他端がブラケツト145
に取付けられている。このブラケツトはねじ146によ
つて直立ローラ支持板部材22に保持されている。ソレ
ノイド140が付勢されなければ、ばね144がブレー
キ・シユ一137の下面138を軌道24と摩擦係合さ
せる。ブレーキ・シユ一137は、ブツシング又は軸受
148の中で回転自在であるシリンダ147で構成され
た偏心装置で作動される。
ブツシング148はブレーキ・シユ一137の中に固定
されている。シリンダに固定された別のブツシング14
9がシリンダ147の中心からずれている。別の軸15
0がブツシング149の中で回転自在である。軸150
は一体の軸延長部151を持ち、その中心は、軸150
の中心に対して偏心している。軸延長部151の端部1
52は方形断面であつて、円柱形の軸150を廻す為に
、スパナと係合し易くしている。第12図から明らかな
様に、軸延長部151は方形端部152の直ぐそばにね
じ山をつけた部分153を有する。ナツト154をねじ
山153にはめ、軸150及びその延長部151を直立
板又はスタンド22内に支持する。方形端部152をス
パナと係合させることにより、軸150を軸延長部15
1の軸線の周りに回転させると、軸部分150が偏心し
て旋回し、こうしてブレーキ・シユ一137を上げ下げ
する。これによつてブレーキ面138と揺動軌道24の
頂部との間のすき間155を小さく設定して、ブレーキ
・シユ一137が軌道24と摩擦係合並びに離脱するの
に、僅かな距離だけ移動すればよい様にすることが出来
る。ブレーキ・シユ一を調節した時、ナツト154を締
め、こうして軸延長部151が直立板22内で回転しな
い様にする。てこ139をシリンダ147に結合し、こ
うしててこを前述の様に小さな角度にわたつて回転した
時、シリンダが、このシリンダ147に対して偏心して
いる軸150を廻し、こうしてシユ一137を下向きに
移動させて、このシユ一を軌道24の頂部と摩擦係合さ
せる。シリンダ又は軸は、薄い帯板156を用いてシユ
一137に保持されており、この帯板がねじ157によ
りシユ一137に固定されている。カラー158が軸1
50を板22から隔てXおり、この為てこ139が旋回
するすき間が出来る。ストツパ・ピン159が、ばね1
44の作用でてこ139が旋回し得る距離を制限する。
第10図について説明すると、ガントリ一が、軌道を支
持する99,121に示した様なローラから軌道24,
23を持上げる手段を備えていることが判る。
この持上げ手段は、L字形枠部材26,28がローラ上
で揺動しない様にする作用もある。第10図から判る様
に、この持上げ及び固定手段が1対のアングル状ブラケ
ツト161,162を有する。ブラケツト161が直立
板22に固定される。ブラケツト162がL字形部材2
8に固定される。図示の様に、ブラケツト161,16
2の間に空間があり、軌道24がV字形のローラ99の
上にのつている。夫々のブラケツトが互いに整合した孔
163,164を持z例えば軌道24をそのローラ98
,99から持上げ、L字形部材28を直立板22に固定
したい場合、孔163,164にボルト165を通す。
次に、面に示してないナツトをボルト165に締付ける
。この場合、ボルトがジヤツキの様に作用し、L字形部
材28並びにそれに取付けられた全てのものを持上げる
。装置の反対側に同様な1対のアングル状ブラケツト1
66,167が設けられ、前述のジヤツキ作用を行なう
為にこれにボルト168を通す。ジヤツキ装置又は持上
げ装置は、枠が誤つて傾動するのを防止すると共に、傾
動を防止するのにブレーキ136だけに頼らなくてもよ
い様にする共に、機械を輸送する時に使う。この発明の
ガントリ一の別の重要な特徴は、X線管ケーシング39
又はデータ収集装置42又はその他の装置を保守並びに
修理の為に回転台31から取外さなければならない場合
、これらの装置を取扱う為に図に示してないホイストを
取付けることが出来る様にするジブが組込みになつてい
ることである。このジブは、ガントリ一を正面から見た
場合の第3図に一番よく示されている。この図で、枠が
L字形部材26,28に取付けられている。枠は脇部材
170,171及び上側部材172で構成される。機構
を隠す為のパネル(図に示してない)がこの枠に取付け
られる。枠は一体の上側横部材173及び横方向に伸び
る下側部材174を有する。ホイスト用のジブが柱を構
成し、図示の場合は金属管175である。管175の下
端にフランジ又はカラー176がある。軸177がカラ
ーより下方に伸びて、横部材174の対応する孔に入り
、こうして柱175がその軸線の周りに回転出来る様に
する。この柱は横部材173にも177の所で軸支され
ている。この柱は別の荷重支持フランジ178及び延長
部179を有する。水平に伸びるアーム180が181
に示す様な1対のカセット板によつて延長部179に結
合されている。板181は延長部179及びアーム18
0に適当に溶接することが出来る。アーム180q析面
は図に示してないが、これは実質的に溝形部材であり、
その両側が内向きに曲げられて、アーム180の長さと
同長の溝孔を構成する。この溝形部材が図に示してない
ローラ往復台を収容し、例えばX線管ケーシング39又
はデータ収集集成体46の様な重量のある構成要素を取
外し又は再び取付ける時、これらと係合する様に掛け鎖
を取付けることが出来? この場合、回転台31は、係
合させようとする構成要素がアーム180の下に来るま
で回転し、その時掛け鎖と係合させることが出来る。そ
の後、アーム180を柱175の軸線の周りに旋回させ
ることにより、この装置をガントリ一の外へ移動させる
ことが出来る。第4図に、ケーブルを包囲する円筒形殻
体15の輪郭が示されている。
第4図並びに第1図及び第3図に見られる様に、この殻
体は中心開口185を持ち、患者支持テーブル11を並
進させることにより、この開口の中に検査される患者を
通すことが出来る。第4図では、X線管ケーシング39
、コリメータ41及びデータ収集装置46を支持する回
転台31の回転軸線を第1図と同じく32で示してある
。前に述べた様に、水平軸線32″は、軌道23,24
の曲率を発生する基準となる軸線である。コリメータ4
1から出て来る扇形のX線ビームが交差する軸線32,
32警通過する。この為、軸線32″が回転可能な台3
1を傾動させ又は傾斜させる事実上の軸線を構成する。
L字形セグメント26,28の揺動によつて、枠を傾動
した時、軸線32″に対するX線ビームの移動は起らな
い。この為、枠が直立であつても或いは傾動していても
、水平軸線32がそれに対して常に垂直である、関心の
ある薄片又は層は、常に正確に決定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は外装用のシユラウドを取外した計算型断層写真
用ガントリ一並びに関連した患者支持テーブルの斜視図
、第2図は第1図のガントリ一の分解図、第3図は第2
図のガントリ一の正面図で、回転可能な台を揺動枠に組
付けてあり、外装用シユラウドを支持する枠並びにこの
機構に隣接したホイスト用ジブを示している。 第4図は第3図に示した装置の右側側面図で、或る部分
は部分的にしか示してない。第5図は揺動部材と協働す
るブレーキの側面図、第6図は回転可能な台の側面図で
あるが、その一部分を破断し、他の部分を断面で示して
、回転可能な台を揺動枠に軸支する支持部を示している
。第7図は支持構造の一部分の拡大図で、或る部分は断
面で示してある。第8図は揺動台の下部の一部分を破断
した側面図、第9図は揺動台の床支持及び駆動機構の正
面図で、図を見易くする為に一部分を省略してある。第
10図はガントリ一の背面図で、或る部分は省略してあ
る。第11図は第4図と同様なガントリ一の側面図であ
るが、一部分を省略してある。第12図は第5図の12
−12に対応する線で切つたブレーキの断面図である。
主な符号の説明、21,22:直立板(スタンド)、2
3,24:彎曲軌道、26,28:L字形部材、90:
直立脚部、94:基部、29:板(傾動枠)、30:リ
ング形支持構造、31:回転自在の台、39:X線管ケ
ーシング、42:X線検出器及びデータ収集集成体、6
2:滑車、98,99:ローラ、161,162:ブラ
ケツト、 163,164:了−165: ボノレト、
166,167:アングル状ブラケツト、168:ボル
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 枠手段と、該枠手段の両側で互いに横方向に隔たる
    不動の支持手段を含んでいて、該枠手段を横方向の事実
    上の軸線の周りの彎曲通路に沿つて移動する様に支持し
    て、前記枠手段を鉛直に対して両側の角度の間で傾動さ
    せることが出来る様にする手段と、前記枠手段の両側に
    下に凸になる様に夫々配置され且つ前記枠手段及び前記
    不動の支持手段の一方に装着されていて、当該軌道手段
    の曲率半径が前記横方向の事実上の軸線を通る様になつ
    ている彎曲軌道手段と、前記枠手段の両側に夫々あつて
    、前記軌道手段と協働する様に前記枠手段及び前記不動
    の支持手段の内の他方の上に回転出来る様に支持されて
    いるローラ手段と、前記枠手段の両側にあつて、前記枠
    手段を持上げて前記ローラ手段及び軌道手段を離すと共
    に、前記枠手段を前記不動の支持手段によつて直接的に
    支持し且つ枠手段を傾動しない様に固定する様に、選択
    的に作用し得る手段であつて、枠手段に固定された第1
    の部材と、該第1の部材の全体的に上方に且つそれから
    普通は隔てゝ、不動の支持手段に固定された第2の部材
    とで構成され、夫々の部材はボルトを受入れる孔を持ち
    、該ボルトを締めて第1の部材を上向きに第2の部材の
    方に引張り、こうしてローラ手段及び軌道手段を離して
    支持し且つ枠手段を固定し得る手段とを有するX線断層
    写真装置。 2 横方向に互いに隔たつていて、各々直立脚部及び或
    る角度の基部を持ち、各々の基部の下縁が下に凸に彎曲
    している大体L字形の1対の部材と、前記基部の各々に
    結合されていて、当該軌道の各々の曲率半径が前記軌道
    より上方にある横向きに伸びる事実上の軸線を通る下に
    凸の彎曲軌道と、各々の軌道の近くに固定されたスタン
    ドと、夫々のスタンドの上に回転出来る様に支持された
    第1組及び第2組のローラとを有し、前記軌道は横方向
    に伸びる事実上の軸線の周りの彎曲通路に沿つて前記ロ
    ーラの上を並進する様に前記各組のローラの上に支持さ
    れており、更に、前記L字形部材の直立脚部の間に張り
    渡されていて該脚部と接続されている支持手段と、該支
    持手段に軸支されていて、前記横方向に伸びる事実上の
    軸線に対して垂直で且つそれと交差する縦方向軸線の周
    りに回転自在であつて、当該滑車手段の円周の内部が開
    放していて、被検体を前記縦軸線に沿つて並進させるこ
    とが出来る様にした滑車手段と、該滑車手段にそれと一
    緒に回転する様に結合された回転自在の台と、前記縦軸
    線の両側で前記回転自在の台上に装着され、前記台が回
    転する時に前記軸線の周りの軌道を廻るX線源及びX線
    検出手段と、前記滑車手段を回転駆動する手段と、前記
    軌道を前記ローラ上で移動してL字形部材を傾動させる
    手段と、各々のL字形部材を同時に持上げると共に、該
    部材を隣接したスタンドに固定して、前記軌道を支持ロ
    ーラから離すと共に、前記部材の傾動を防止する手段で
    あつて、L字形部材に夫々固定された第1のブラケット
    手段と、該第1のブラケット手段の上方でそれから隔て
    ゝ前記スタンドに固定された第2のブラケット手段とで
    構成され、夫々のブラケット手段を互いに締付けて軌道
    をその支持ローラから持上げてスタンドに固定すると共
    に部材の傾動を防止する手段とで構成されている傾動ガ
    ントリーを有するX線断層写真装置。
JP53019946A 1977-02-25 1978-02-24 X線断層写真装置 Expired JPS5927570B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/772,209 US4093862A (en) 1977-02-25 1977-02-25 Gantry for computed tomography
US000000772209 1977-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53112089A JPS53112089A (en) 1978-09-30
JPS5927570B2 true JPS5927570B2 (ja) 1984-07-06

Family

ID=25094298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53019946A Expired JPS5927570B2 (ja) 1977-02-25 1978-02-24 X線断層写真装置

Country Status (5)

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US (1) US4093862A (ja)
JP (1) JPS5927570B2 (ja)
DE (1) DE2807715A1 (ja)
FR (1) FR2381510A1 (ja)
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JPS53112089A (en) 1978-09-30
FR2381510A1 (fr) 1978-09-22
GB1597647A (en) 1981-09-09
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