JPS5927492Y2 - プ−ル設備 - Google Patents

プ−ル設備

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JPS5927492Y2
JPS5927492Y2 JP2813480U JP2813480U JPS5927492Y2 JP S5927492 Y2 JPS5927492 Y2 JP S5927492Y2 JP 2813480 U JP2813480 U JP 2813480U JP 2813480 U JP2813480 U JP 2813480U JP S5927492 Y2 JPS5927492 Y2 JP S5927492Y2
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JP
Japan
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pool
water
pipe
tank
suction pipe
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JP2813480U
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JPS56129467U (ja
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茂信 藤田
昭彦 若崎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプール設備に関し、更に詳しくは循環式プール
においてオーバフロー水のスムーズな流出並びに再使用
を可能にすると共に、該オーバフロー水とサクション水
とを有効に混合させて循環させるようにしたものに関す
る。
従来のプールは例えば第2図に示すようにオーバフロー
した水はオーバフロー管50を通って排水桝51にその
まま放流している場合が多かったが、これであるとプー
ル水の使用量は大となり最近における水資源の節約とい
う点から問題のあるところであった。
そこで排水桝51に放流する代りにプール52の水面よ
り低位にオーバフロータンク53を設け、該タンク53
にオーバフロー水を導き、これをポンプ54でもって再
びプール52へ返すようにしたものも実施されているが
、しかしこれであるとオーバフロー水は回収できてもプ
ール水の清浄化の点では問題が残り、またオーバフロー
水を送り返すための専用ポンプを必要とし、しかも上記
のオーバフロータンク53はスムーズにオーバフロー水
を吸収、流入させるためにはプール52より一段低い位
置に設けねばならず施工上、面倒となりがちであった。
一方、上記プール52に対して循環式のプール、即ちプ
ール水をポンプで循環させ、組込んだフィルター装置で
プール水の浄化をはかるようにしたプールも実施されて
おり、その代表的なものは例えば第3図に示す如く、プ
ール52とは別体にパランスイング槽55なるものを設
け、プール52とパランスイング槽55とを連通管と1
ての機能をも有する吸水管56で接続すると共に、オー
バフロー管50もまたパランスイング槽55に導き、該
パランスイング槽55内の水をポンプ54で゛引き、フ
ィルター装置57を通して吐水管58からプール52へ
送水するようにしたものがある。
しかしこれであるとオーバフロー水はオーバフロー管5
0をとおって、またプール水は吸水管56をとおってと
もにパランスイング槽に流入するから、比較的汚れの多
いオーバフロー水が汚れの少ないプール水に無差別に混
入しこれをフィルター装置57で浄化するがら該装置5
7には大きな負荷がかかりがちとなり、プール水の効率
よい清浄化という面で問題があった。
本考案は上記従来プールの問題を解決し、省資源、省エ
ネルギ化をはかった効率のよい循環式プールを低コスト
で可能としたものであり、その要旨とするところは、少
なくともポンプ並びにろ逸機を組込んでなる循環装置と
、プールと、該プールのオーバフロー水を受は入れると
ともに、プールへの新鮮水を供給するための給水管を接
続したパランスイング槽とからなり、前記循環装置とプ
ールとを吐水管で連結するとともに、プールの底部と、
前記循環装置の吸水管とをプール吸水管で連結し、同時
にプール上位と、前記パランスイング槽とをオーバフロ
ー管で連結し、且つ、パランスイング槽と前記循環装置
の吸水管とをパランスイング検測の吸水管で連結し、パ
ランスイング槽からの吸水管とプール吸水管との合流個
所前位の容管に流量計と流量調節弁とを組込み、しがも
パランスイング槽とプール吸水管とを開度調節用の弁を
有する連通管で連結するとともに、オーバフロー管に切
替弁を設け、この切替弁のプール側に排出用のブロー弁
を有するブロー管を設けてなることを特徴とするプール
設備にある 以下本考案の詳細を図面に記載した実施例に基づき説明
すれば、本考案プール設備はプール1とパランスイング
槽2との間にオーバフロー管3を該パランスイング槽2
と循環装置4との間に吸水管5を、また該循環装置4と
前記プール1との間に吐水管6を接続すると共に、一端
を前記プール1に他端を前記吸水管5に接続したプール
吸水管7を設け、前記吸水管5とプール吸水管7との合
流個所前位に流量計8と流量調節弁9とを各吸水管5、
プール吸水管7に組込み、且つ前記パランスイング槽2
とプール吸水管7とを連通管10でもって接続したもの
である。
前記パランスイング槽2は、プール1水位を一定に調節
する機能をもち、給水管13をボールタップ弐等の水位
調節手段を介して接続し、底部において連通管10及び
プール吸水管7でもって該パランスイング槽2をプール
1に連通せしめており、前記連通管10には開度調節用
の弁14を組込んでいる。
またプール1周囲に複数設けたオーバフロー管3は合流
してパランスイング槽2に接続すると共に中間部にブロ
ー弁11を組込んだブロー管12をまたオーバフロー管
3には切替弁22を取付け、オーバフロー水を必要とあ
れば図示しない排水桝等へブローできるようにしている
前記吸水管5及びプール吸水管7に設けた流量計8,8
はオーバフロー水とプール1底部付近のプール水とが適
切な比率で混合され、効率のよいプール水の清浄化がな
されるようにはかったものであり、一実施例として図示
したものはそれぞれの配管5,7に手動式の流量調節弁
9,9を取付けたものであるが、それ以外に流量計8,
8の指示量を受けて自動的に開度を調節しうる弁とする
こともできる。
また循環装置4はプール水を清浄化して循環させるもの
で例えば図示する如く、吸水管5にヘアーキャッチャ−
15、薬液槽16を組込むと共にポンプ21の吐水管6
にろ逸機17、滅菌タンク18を取付け、更に温水用プ
ールとして使用する場合にはボイラ19を設置するよう
にし、該ボイラ19を出た吐水管6をプール吐水口20
に接続している。
従って、上記実施例のプールでは、パランスイング槽2
に給水管13から給水を行なえば連通管10及びプール
吸水管7を通ってプール1に送水がなされ、プール1が
一定水位に設定される。
そこでポンプ21を作動させればプール1の下部に接続
したプール吸水管7を通ってプール水が、またパランス
イング槽2に接続した吸水管5を通ってパランスイング
槽2内の水がそれぞれ吸引され合流したのちへアーキャ
ッチャー15でヘアーその他の比較的荒いゴミが除かれ
ると共に薬液槽16からは薬液の注入がなされてポンプ
21に流入し、更に該ポンプ21から吐出された水は逆
洗式等のろ逸機17で清浄化され且つ滅菌タンク18か
らの薬液により殺菌がなされたのちボイラ19でもって
一定温度に昇温され、プール1の側壁等に周設した吐水
口21から吐水されるに至る。
またプール1とパランスイング槽2との水位はポンプ2
1を作動させない状態にあっては同−水位を保っている
が、ポンプ21が一旦作動されるとパランスイング槽2
の水位はプール1の水位より低下し、プール使用により
オーバフロー水がオーバフロー管3に流入しても水位差
が自然と形成されているからスムーズにパランスイング
槽2に流入することができ、格別に該パランスイング槽
2をプール1より低位置に設置する必要がない。
次いで一定時間経過するとパランスイング槽2内はオー
バフロー水で満され、吸水管5に設けた流量計8はオー
バフロー水の流量を、またプール吸水管7に設けた流量
計8はとりわけプール底部付近のプール水の流量をそれ
ぞれ指示し、プール管理者が該流量計8の指示量を読み
とり、プール水とオーバフロー水とが適切な混合比率(
一般的にはオーバーフロー水を全体の30〜50%程度
とする)となるよう流量調節弁9を操作するようにする
またブロー管12のブロー弁11を適宜操作することに
より、オーバフロー水をパランスイング槽2へ流入させ
ずにブロー管12から外部放流することができるので、
オーバフロー水がかなり汚れているときはブロー弁11
を開いて排水し、パランスイング槽2以降の循環系統に
汚れたオーバフロー水が入らないようにして効率のよい
オーバフロー水の循環、清浄化をはかるようにする。
尚、ポンプ21を運転すれは′ブール1中のプール水水
はプール吸水管7を通ってポンプ21に吸引されるが、
しかしパランスイング槽2中のオーバフロー水が連通管
10を通ってプール吸水管7中へ逆流するということは
、前記したようにポンプ21運転中はパランスイング槽
2の水位がプール1の水位より下がって水圧ヘッドが小
となるため逆流はほとんどなく、また適宜弁14の開度
を絞ることによっても逆流を防ぐことができる。
以上のように、本考案に係るプール設備では、流量計8
並びに流量調節弁9を用いて各流量を調節すれば、パラ
ンスイング槽2に貯水したプール1のオーバフロー水と
、プール1の底部から吸水したきれいなプール水とを適
切な混合比率で任意に調節して効率よく清浄化された水
をプール1に供給できる上に、オーバフロー水の汚れが
、特に目立つときには切替弁22を閉じ、ブロー弁11
を開いてブロー管11から外部へ放出すれば、パランス
イング槽2中へこのような汚れたオーバフロー水を送り
込むことなく、調整できるのである。
加えて、本プール設備の給水当初には、パランスイング
槽2への吸水管5並びにプール吸水管7と、パランスイ
ング槽2とを結ぐ連通管10の弁14を開けば、パラン
スイング槽2へ給水管13から供給された水は、プール
吸水管7からプールへ迅速に給水して初期の使用を可能
とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案プール設備の装置系統図、第2゜3図は
従来プール設備の装置系統図である。 1:プール、2:パランスイング槽、3ニオ−バフロー
管、4:循環装置、5:吸水管、6:吐水管、7:プー
ル吸水管、8:流量計、9:流量調節弁、11ニブロー
弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも、ポンプ21並びにろ過機17を組込んでな
    る循環装置6と、 プール1と、 該プール1のオーバフロー水を受は入れるとともに、プ
    ール1への新鮮水を供給するための給水管13を接続し
    たパランスイング槽2とからなり、前記循環装置4とプ
    ール1とを吐水管6で連結するとともに、プール1の底
    部と、前記循環装置4の吸水管5とをプール吸水管7で
    連結し、同時にプール上位と、前記パランスイング槽2
    とをオーバフロー管3で連結し、 且つ、パランスイング槽2と前記循環装置4の吸水管5
    とをパランスイング槽2側の吸水管5で連結し、パラン
    スイング槽2からの吸水管5とプール吸水管7との合流
    個所前位の容管に流量計8と流量調節弁9とを組込み、
    しかもパランスイング槽2とプール吸水管7とを開度調
    節用の弁14を有する連通管10で連結するとともに、
    オーバフロー管3に切替弁22を設け、この切替弁22
    のプール1側に排出用のブロー弁11を有するブロー管
    12を設けてなることを特徴とするプール設備。
JP2813480U 1980-03-03 1980-03-03 プ−ル設備 Expired JPS5927492Y2 (ja)

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JP2813480U JPS5927492Y2 (ja) 1980-03-03 1980-03-03 プ−ル設備

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Publication Number Publication Date
JPS56129467U JPS56129467U (ja) 1981-10-01
JPS5927492Y2 true JPS5927492Y2 (ja) 1984-08-09

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ID=29624066

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