JPS5927460A - 電解液循環型電池用電極 - Google Patents
電解液循環型電池用電極Info
- Publication number
- JPS5927460A JPS5927460A JP57137359A JP13735982A JPS5927460A JP S5927460 A JPS5927460 A JP S5927460A JP 57137359 A JP57137359 A JP 57137359A JP 13735982 A JP13735982 A JP 13735982A JP S5927460 A JPS5927460 A JP S5927460A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- electrolyte
- electrode
- outlet
- center
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電解液循環製積層二次電池に用いられる電極
に関するものである。
に関するものである。
第1図は本発明に係る電極が使用される電池のひとつで
ある金属−ハロゲン電池の基本構成図である。この電池
は、単セル1を隔膜(セパレータ)2によって仕切って
その両側に陽極室3と陰極室4とを形成し、陽極室6内
には陽極5を配置し、陰極室4内に陰極6′t−配置し
て構成されている。
ある金属−ハロゲン電池の基本構成図である。この電池
は、単セル1を隔膜(セパレータ)2によって仕切って
その両側に陽極室3と陰極室4とを形成し、陽極室6内
には陽極5を配置し、陰極室4内に陰極6′t−配置し
て構成されている。
陽極室乙には、陽極液貯蔵槽7から陽極液がポンプ9に
よって循環し、また、陰極室4には、陰極液貯蔵槽8か
ら陰極液がポンプ1oによって循環している。なお、1
1.12はバルブで、充放電時に開かれる。
よって循環し、また、陰極室4には、陰極液貯蔵槽8か
ら陰極液がポンプ1oによって循環している。なお、1
1.12はバルブで、充放電時に開かれる。
第2図は、このような電池をバイポーラ型の積層構成と
した場合の一例を示す分解斜視図である。
した場合の一例を示す分解斜視図である。
各電極5,6は、例えば右面が陽極5に、裏面すなわち
左面側が陰極6となるよ5に構成されておし、この陽極
5と陰極6とは単体ではそれぞれ同形状になされている
けれども、一対として組合せた場合は、電解液通路がオ
フセット状態(例えば相互に180°回転された対称位
置の状態)となるように構成されている。各電極5.6
及びセパレータ2は、いずれも枠31,21によって保
持されておシ、端板13a、13b K J:つて両側
から挾まれ積層され、各枠に設けたボルト穴39にボル
ト14を貫挿し、締付けることによって、全体を一体に
構成している。
左面側が陰極6となるよ5に構成されておし、この陽極
5と陰極6とは単体ではそれぞれ同形状になされている
けれども、一対として組合せた場合は、電解液通路がオ
フセット状態(例えば相互に180°回転された対称位
置の状態)となるように構成されている。各電極5.6
及びセパレータ2は、いずれも枠31,21によって保
持されておシ、端板13a、13b K J:つて両側
から挾まれ積層され、各枠に設けたボルト穴39にボル
ト14を貫挿し、締付けることによって、全体を一体に
構成している。
一方端板13a[は陽極液流入口15aと陰極液流入口
15bが設けられ、また、他方の端板13bKは陽極液
流出口16aと陰極液流出口16bが設けられている。
15bが設けられ、また、他方の端板13bKは陽極液
流出口16aと陰極液流出口16bが設けられている。
いま、陽極液のみの通路を示すと、陽極液流入口15&
から入った陽極電解液は、各枠21゜61ニ設けられた
下側のマニホールド(22)、32を通って、チャンネ
ル35に分流され、更に下側のマイクロチャンネル36
を通って整流され、ここから電極部60の表面に平行流
となって供給される。次いで陽極電解液は、上側のマイ
クロチャンネル36を経てチャンネル34に集まり、上
側のマニホールド32に、流出され、上側マニホールド
22.32を通って陽極液流出口16aに至る。
から入った陽極電解液は、各枠21゜61ニ設けられた
下側のマニホールド(22)、32を通って、チャンネ
ル35に分流され、更に下側のマイクロチャンネル36
を通って整流され、ここから電極部60の表面に平行流
となって供給される。次いで陽極電解液は、上側のマイ
クロチャンネル36を経てチャンネル34に集まり、上
側のマニホールド32に、流出され、上側マニホールド
22.32を通って陽極液流出口16aに至る。
ところで、このように電解液が対角線上に流れるように
構成された従来の電極においては、電極部30の面積が
小さい場合は良いが、電極面積が大ぎいものに対しては
電極部表面での電解液の均一分布が難しく、マイクロチ
ャンネル36での圧力損失が高いものとなっていtコ。
構成された従来の電極においては、電極部30の面積が
小さい場合は良いが、電極面積が大ぎいものに対しては
電極部表面での電解液の均一分布が難しく、マイクロチ
ャンネル36での圧力損失が高いものとなっていtコ。
単セル内で、電解液が不均一に、流れると、金属(例え
ば亜鉛)−ノ・ロゲン(例えば臭素)電池の場合、濃度
不均一が起こ如、電着が不均一となシ、この結果電流密
度が不均一となって、電池効率が低下する。また、圧力
損失が高くなると、同じ量の電解液を流すのにポンプ動
力を増す必要があ択電池効率を低げることとなる。
ば亜鉛)−ノ・ロゲン(例えば臭素)電池の場合、濃度
不均一が起こ如、電着が不均一となシ、この結果電流密
度が不均一となって、電池効率が低下する。また、圧力
損失が高くなると、同じ量の電解液を流すのにポンプ動
力を増す必要があ択電池効率を低げることとなる。
ここにおいて、本発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としてなされたものである。
ことを目的としてなされたものである。
本発明に係る電極は、電解液を電極部表面に導入させる
導入チャンネルの電極板上への出口を底辺部中央に設け
るとともに、この導入チャンネル内であってその出口付
近に案内翼を設け、ここで電極板上に流出する電解液を
2つに分流させるようにした点に特徴がある。
導入チャンネルの電極板上への出口を底辺部中央に設け
るとともに、この導入チャンネル内であってその出口付
近に案内翼を設け、ここで電極板上に流出する電解液を
2つに分流させるようにした点に特徴がある。
第6図は本発明に係る電極の実施例を示す構成平面図で
、背面側も同一構造(互いに180回転した関係)とな
っている。第4図は第3図におけるff−IT断面図で
ある。これらの図において、マニホールド32から電極
w530上に電解液を導入させる導入チャンネル65は
、一端がマニホールド32 K 連絡し、出口ぽ底辺部
中央において開口するように枠部31 K設けられてい
る。また、この導入チャンネル65内にあって、出口付
近KkS、L字形状の曲部を有する案内翼37が設けで
ある。
、背面側も同一構造(互いに180回転した関係)とな
っている。第4図は第3図におけるff−IT断面図で
ある。これらの図において、マニホールド32から電極
w530上に電解液を導入させる導入チャンネル65は
、一端がマニホールド32 K 連絡し、出口ぽ底辺部
中央において開口するように枠部31 K設けられてい
る。また、この導入チャンネル65内にあって、出口付
近KkS、L字形状の曲部を有する案内翼37が設けで
ある。
マニホールド32から導入チャンネル35を通って導び
かれた電解液は、案内翼37によって図示する矢印に示
すように2つに分けられ、底辺中央部付近から、マイク
ロチャンネル36a 、36bを通って電極部30の表
面に流入する。また、電極部30の表面を通った電解液
は、上方のマイクロチャンネルす。
かれた電解液は、案内翼37によって図示する矢印に示
すように2つに分けられ、底辺中央部付近から、マイク
ロチャンネル36a 、36bを通って電極部30の表
面に流入する。また、電極部30の表面を通った電解液
は、上方のマイクロチャンネルす。
36a、導出チャンネル34ヲ通って上辺中央部付近か
ら導出する。
ら導出する。
マイクロチャンネル36a及び36bは、いずれも左右
対称形状であって、36aは、少な(とも2列の突起部
で、また、36b&X少なくとも2列、好ましくは3列
の複数個の突起部で構成される。これらのマイクロチャ
ンネル&工、電極部60の表面に流量、流速分布が均一
な平行流を流す役目をしている。
対称形状であって、36aは、少な(とも2列の突起部
で、また、36b&X少なくとも2列、好ましくは3列
の複数個の突起部で構成される。これらのマイクロチャ
ンネル&工、電極部60の表面に流量、流速分布が均一
な平行流を流す役目をしている。
このように構成された電極によれば、電解液が電極板上
に底部中央から2つに分流し、マイクロチャンネルを通
って供給されるので、電解液の分配が均等に行なえる。
に底部中央から2つに分流し、マイクロチャンネルを通
って供給されるので、電解液の分配が均等に行なえる。
従って、従来の電極に比べて、比較的疎なマイクロチャ
ンネルの構成で、均一な平行流の電解液を電極部に供給
することかできる。なお、この実施例においては、電解
液が通るyvmホールド32を両側辺に設けた場合を示
したが、上辺、下辺に設けてもよい。
ンネルの構成で、均一な平行流の電解液を電極部に供給
することかできる。なお、この実施例においては、電解
液が通るyvmホールド32を両側辺に設けた場合を示
したが、上辺、下辺に設けてもよい。
以上説明しTこように、本発明によれば、次のような作
用効果のある電極を実現できる。
用効果のある電極を実現できる。
(1)電解液の圧力損失が下がシ、電池効率が向上する
。これは疎な構成のマイクロチャンネルと、チャンネル
内の案内翼に起因するもので、実測によっても、800
5iの電極面積、流量240吟−で電解液(動粘度6a
p)を流した場合、従来のものに比べて水柱で0.57
mの圧力損失低下が認められた。
。これは疎な構成のマイクロチャンネルと、チャンネル
内の案内翼に起因するもので、実測によっても、800
5iの電極面積、流量240吟−で電解液(動粘度6a
p)を流した場合、従来のものに比べて水柱で0.57
mの圧力損失低下が認められた。
(II)マイクロチャンネルの構成を疎にでき、全体と
して構成が簡単となる。
して構成が簡単となる。
(1111電極板上での電解液が底部から上方部に向か
って均一に供給され、均一電着をもたらし、デンドライ
ト生成防止が行なわれ、電池性能が向上する。
って均一に供給され、均一電着をもたらし、デンドライ
ト生成防止が行なわれ、電池性能が向上する。
第1図は本発明に係る電極が使用される金属−ハロゲン
電池の基本構成図、第2図はこのような電池をベイポー
ラ型の積層構成とした場合の一例を示す分解斜視図、第
3図は本発明に係る電極の実施例を示す構成平面図、第
4図は第6図におけるIV−IV断面図である。 30・・・電極部、61・・・枠部、32・・・マニホ
ールド。 64・・・導出チャンネル、35・・・導入チャンネル
、 36a。 66b・・・マイクロチャンネル、37・・・案内翼。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1r!lj
電池の基本構成図、第2図はこのような電池をベイポー
ラ型の積層構成とした場合の一例を示す分解斜視図、第
3図は本発明に係る電極の実施例を示す構成平面図、第
4図は第6図におけるIV−IV断面図である。 30・・・電極部、61・・・枠部、32・・・マニホ
ールド。 64・・・導出チャンネル、35・・・導入チャンネル
、 36a。 66b・・・マイクロチャンネル、37・・・案内翼。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1r!lj
Claims (1)
- (1)電解液を電極部表面に導入させる導入チャンネル
の前記電極部への出口を底辺部中央に設けるとともに、
この導入チャンネル内であって出口付近に電解液の流れ
を2つに分流させるための案内翼を設けたことを特徴と
する積層二次電池の電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57137359A JPS5927460A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 電解液循環型電池用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57137359A JPS5927460A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 電解液循環型電池用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927460A true JPS5927460A (ja) | 1984-02-13 |
JPH0131667B2 JPH0131667B2 (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=15196814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57137359A Granted JPS5927460A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 電解液循環型電池用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927460A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103137934A (zh) * | 2011-11-21 | 2013-06-05 | 矢崎总业株式会社 | 蓄电池用电线布线结构 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP57137359A patent/JPS5927460A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103137934A (zh) * | 2011-11-21 | 2013-06-05 | 矢崎总业株式会社 | 蓄电池用电线布线结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0131667B2 (ja) | 1989-06-27 |
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