JPS5927452B2 - 粘性流体継手装置 - Google Patents
粘性流体継手装置Info
- Publication number
- JPS5927452B2 JPS5927452B2 JP53141809A JP14180978A JPS5927452B2 JP S5927452 B2 JPS5927452 B2 JP S5927452B2 JP 53141809 A JP53141809 A JP 53141809A JP 14180978 A JP14180978 A JP 14180978A JP S5927452 B2 JPS5927452 B2 JP S5927452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscous fluid
- torque transmission
- slot
- transmission surface
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/02—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
- F16D35/021—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
- F16D35/023—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated by a bimetallic coil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粘性流体継手装置、特に出力トルク伝達を3段
階に制御可能な車輛用粘性流体継手装置に関するもので
ある。
階に制御可能な車輛用粘性流体継手装置に関するもので
ある。
車輛用ファン等を駆動する粘性流体継手装置においては
、エンジンの雰囲気温度によってファンの回転数を2段
階に制御するのが一般であったが、加速騒音や損失馬力
をより少なくするだめにファンの回転数を3段階に制御
すべく、粘性流体継手装置の出力トルク伝達を3段階に
させるものとして、本出願人が先に提案したものとして
、特開昭53−38836号公報に記載されたものがあ
る。
、エンジンの雰囲気温度によってファンの回転数を2段
階に制御するのが一般であったが、加速騒音や損失馬力
をより少なくするだめにファンの回転数を3段階に制御
すべく、粘性流体継手装置の出力トルク伝達を3段階に
させるものとして、本出願人が先に提案したものとして
、特開昭53−38836号公報に記載されたものがあ
る。
このものは、エンジンによって1駆動されその上に回転
ロータを有する入力部材、該入力部材と該入力部材に対
して相対回転可能な出力部材内に仕切板によって形成さ
れる粘性流体のだめの貯蔵室と前記ロータを収容する作
動室、該作動室から貯蔵室に粘性流体を送り込むポンプ
機構、前記ロータの−IU面と該ロータを介して仕切板
とは反対側の前記出力部材の一側面とで形成されるトル
ク伝達面、前記仕切板に夫々形成され前記貯蔵室から前
記作動室内へ粘性流体を連通させる第2スロツト及び該
第2スロツトより半径方向内側に形成される第1スロツ
ト、温度に感応して作動する温度感応部材、及び第1所
定温度に感応した前記温度感応部材によって前記第2ス
ロツトを開き、前記第1所定温度より高い第2所定温度
に感応した前記温度感応部材によって前記第1、第2ス
ロツトの両方を開く弁部材よりなる粘性流体継手装置で
ある。
ロータを有する入力部材、該入力部材と該入力部材に対
して相対回転可能な出力部材内に仕切板によって形成さ
れる粘性流体のだめの貯蔵室と前記ロータを収容する作
動室、該作動室から貯蔵室に粘性流体を送り込むポンプ
機構、前記ロータの−IU面と該ロータを介して仕切板
とは反対側の前記出力部材の一側面とで形成されるトル
ク伝達面、前記仕切板に夫々形成され前記貯蔵室から前
記作動室内へ粘性流体を連通させる第2スロツト及び該
第2スロツトより半径方向内側に形成される第1スロツ
ト、温度に感応して作動する温度感応部材、及び第1所
定温度に感応した前記温度感応部材によって前記第2ス
ロツトを開き、前記第1所定温度より高い第2所定温度
に感応した前記温度感応部材によって前記第1、第2ス
ロツトの両方を開く弁部材よりなる粘性流体継手装置で
ある。
本従来技術は以下のように作用する。
温度感応部材の感応温度を低、中、高の3段階で考える
払温度感応部材の感応温度が低い第1段階ではこれの一
端と連結する弁部材は仕切板の第1スロットおよび第2
スロツトをともに防いだ状態にあり、該第1スロツトま
たは第2スロツトから貯蔵室内の粘性流体が作動室へ給
出するとtuない。
払温度感応部材の感応温度が低い第1段階ではこれの一
端と連結する弁部材は仕切板の第1スロットおよび第2
スロツトをともに防いだ状態にあり、該第1スロツトま
たは第2スロツトから貯蔵室内の粘性流体が作動室へ給
出するとtuない。
従ってロータと出力部材との間は粘性抵抗が小さく、出
力部材へのトルク伝達はほとんどない。
力部材へのトルク伝達はほとんどない。
次に温度感応部材の感応温度が第2段階の中程度の時は
温度感応部材の伸び作用によって弁部材を回転させ第2
スロツトのみを開く。
温度感応部材の伸び作用によって弁部材を回転させ第2
スロツトのみを開く。
結果第2スロツトを通り貯蔵室内の粘性流体が作動室へ
給出される。
給出される。
このとき、ポンプ機構により作動室の粘性流体は貯蔵室
へ一定量送られるため、ロータと出力部材とでなす前述
のトルク伝達面には、有効トルク伝達面積の外周側半分
程度粘性流体が入り込む。
へ一定量送られるため、ロータと出力部材とでなす前述
のトルク伝達面には、有効トルク伝達面積の外周側半分
程度粘性流体が入り込む。
従ってこの粘性流体の粘性抵抗によってロータから出力
部材へトルクが伝わり、前述の第1段階より出力部材回
転は高くなりファン回転数を増大させて冷却能力も高ま
る。
部材へトルクが伝わり、前述の第1段階より出力部材回
転は高くなりファン回転数を増大させて冷却能力も高ま
る。
更に温度感応部材の感応温度が第3段階の高い時は弁部
材が更に回転して第1スロツトをも開く結果、第2、第
1スロット両方を通り貯蔵室内の粘性流体が前記第2段
階より大量に作動室へ給出し、前記トルク伝達面全面に
入り込む。
材が更に回転して第1スロツトをも開く結果、第2、第
1スロット両方を通り貯蔵室内の粘性流体が前記第2段
階より大量に作動室へ給出し、前記トルク伝達面全面に
入り込む。
従って粘性抵抗が増し、出力部材への伝達トルクが更に
増大し、ファン回転数を更に増大させて冷却能力も一層
強くなる。
増大し、ファン回転数を更に増大させて冷却能力も一層
強くなる。
これにより、低温時には冷却能力がほとんでなく、高温
になるにつれ段階的に冷却能力を高めることができる。
になるにつれ段階的に冷却能力を高めることができる。
しかるに以上の如き従来技術においては、以下の問題点
がある。
がある。
この従来技術は、仕切板に形成される第1、第2スロツ
トから粘性流体を、ロータの外周を通って、ロータの一
側面と、該ロータを介して仕切板とは反対側の出力部材
の一側面とで形成されるトルク伝達面にまわり込むよう
に伝え、このトルク伝達面に至る粘性流体量によって出
力トルク伝達を段階的に制御しようとするものである。
トから粘性流体を、ロータの外周を通って、ロータの一
側面と、該ロータを介して仕切板とは反対側の出力部材
の一側面とで形成されるトルク伝達面にまわり込むよう
に伝え、このトルク伝達面に至る粘性流体量によって出
力トルク伝達を段階的に制御しようとするものである。
しかし、ポンプ機構の能力が、粘性流体の温度、ポンプ
内圧力差、駆動軸と出力部材間の相対回転数や、構成部
品の寸法精度等の状態によって変化するため、特に、温
度感応部材の感応温度が第2段階の中程度の時で、第2
スロツトのみが開いている場合、トルク伝達面に至る粘
性流体量が不安定となる。
内圧力差、駆動軸と出力部材間の相対回転数や、構成部
品の寸法精度等の状態によって変化するため、特に、温
度感応部材の感応温度が第2段階の中程度の時で、第2
スロツトのみが開いている場合、トルク伝達面に至る粘
性流体量が不安定となる。
つまり、両スロットが共に閉じられる感応温度が低い第
1段階や、両スロットが共に開きポンプ機構の能力に対
し貯蔵室から作動室へ至る粘性流体量を充分大きく設計
できる感応温度が高い第3段階では、特に問題がないが
、ポンプ機構の能力に対し、トルク伝達面の有効トルク
伝達面積の半分に粘性流体を入り込むように意図される
感応温度が中程度の第2段階では、前述した状況によっ
てポンプ機構の能力が変化するため、トルク伝達面へ粘
性流体が過剰に伝えられたり、不足し、結局出力トルク
伝達が不安定になるという問題点があった。
1段階や、両スロットが共に開きポンプ機構の能力に対
し貯蔵室から作動室へ至る粘性流体量を充分大きく設計
できる感応温度が高い第3段階では、特に問題がないが
、ポンプ機構の能力に対し、トルク伝達面の有効トルク
伝達面積の半分に粘性流体を入り込むように意図される
感応温度が中程度の第2段階では、前述した状況によっ
てポンプ機構の能力が変化するため、トルク伝達面へ粘
性流体が過剰に伝えられたり、不足し、結局出力トルク
伝達が不安定になるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記3段階制御を確実に行うことを
技術的課題とするものである。
技術的課題とするものである。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
ロータの一側面と仕切板の一側面とで形成される第1ト
ルク伝達面、ロータの他側面と出力部材の一側面とで形
成される第2トルク伝達面仕切板に形成され貯蔵室から
作動室内の第1トルク伝達面の半径方向内側へ粘性流体
を連通させる第2スロツト、第1トルク伝達面及び第2
トルク伝達面よシ半径方向内側であってロータに形成さ
れる通路、第2スロツトに隣接し第2スロツトより半径
方向内側であって仕切板に形成され貯蔵室からロータに
形成される通路を通り作動室内の第2トルク伝達面へ粘
性流体を連通させる第1スロツト、温度に感応して作動
する温度感応部材、及び第1所定温度に感応した温度感
応部材によって第2スロツトを開き、第1所定温度より
高い第2所定温度に感応した温度感応部材によって第1
、第2スロツトの両方を開く弁部材を設けることである
。
ロータの一側面と仕切板の一側面とで形成される第1ト
ルク伝達面、ロータの他側面と出力部材の一側面とで形
成される第2トルク伝達面仕切板に形成され貯蔵室から
作動室内の第1トルク伝達面の半径方向内側へ粘性流体
を連通させる第2スロツト、第1トルク伝達面及び第2
トルク伝達面よシ半径方向内側であってロータに形成さ
れる通路、第2スロツトに隣接し第2スロツトより半径
方向内側であって仕切板に形成され貯蔵室からロータに
形成される通路を通り作動室内の第2トルク伝達面へ粘
性流体を連通させる第1スロツト、温度に感応して作動
する温度感応部材、及び第1所定温度に感応した温度感
応部材によって第2スロツトを開き、第1所定温度より
高い第2所定温度に感応した温度感応部材によって第1
、第2スロツトの両方を開く弁部材を設けることである
。
上記技術的手段は以下のように作用する。
すなわち、低中高の3段階において、第1段階では第1
スロツト、第2スロツトが弁部材によって閉じているた
め粘性流体は貯蔵室から作動室へは給油させず、第1ト
ルク伝達面、第2トルク伝達面でのトルク伝達がなされ
ていないため出力部材は低回転である。
スロツト、第2スロツトが弁部材によって閉じているた
め粘性流体は貯蔵室から作動室へは給油させず、第1ト
ルク伝達面、第2トルク伝達面でのトルク伝達がなされ
ていないため出力部材は低回転である。
次に温度感応部材が第1所定温度を感応すると弁部材が
第2スロツトを開き、結果粘性流体は貯蔵室から第2ス
ロツトを通り第1トルク伝達面へ達し、更に第1トルク
伝達面を通った粘性流体はポンプ機構によって貯蔵室へ
と配油される。
第2スロツトを開き、結果粘性流体は貯蔵室から第2ス
ロツトを通り第1トルク伝達面へ達し、更に第1トルク
伝達面を通った粘性流体はポンプ機構によって貯蔵室へ
と配油される。
しかして入力部材から第1トルク伝達面を通シ出力部材
にトルクが伝えられる。
にトルクが伝えられる。
更に温度感応部材が第2所定温度を感応すると弁部材は
第1スロツトも開き、結果粘性流体は貯蔵室から第1ス
ロット、及びロータに形成される通路を通り第2トルク
伝達面へも給油される。
第1スロツトも開き、結果粘性流体は貯蔵室から第1ス
ロット、及びロータに形成される通路を通り第2トルク
伝達面へも給油される。
しかして入力部材から前述の第1トルク伝達面に加えて
第2トルク伝達面を通り出力部材にトルクが伝えられる
ため、前記第1トルク伝達面だけに比べ、よシ多くのト
ルク伝達が行なわれる。
第2トルク伝達面を通り出力部材にトルクが伝えられる
ため、前記第1トルク伝達面だけに比べ、よシ多くのト
ルク伝達が行なわれる。
本発明は、上記の如くロータの一側面と仕切板の一側面
とで第1トルク伝達面を形成し、ロータの他側面と出力
部材の一側面とで第2トルク伝達面を形成し、感応温度
が低い第1段階では両トルク伝達面に粘性流体を伝えず
、感応温度が中の第2段階では、仕切板に形成される第
2スロツトを介して第1トルク伝達面に粘性流体を伝え
、感応温度が高い第3段階では、第2スロツトを介して
第1トルク伝達面に粘性流体を伝えるとともに、仕切板
に形成される第1スロツト及びロータに形成される通路
を介して第2トルク伝達面にも粘性流体を伝えるもので
あって必ず粘性流体がトルク伝達面を通過すだめ、従来
のようにトルク伝達面への粘性流体量を制御するものと
比較して出力トルク伝達の3段階制御が確実に行えると
いう効果がある。
とで第1トルク伝達面を形成し、ロータの他側面と出力
部材の一側面とで第2トルク伝達面を形成し、感応温度
が低い第1段階では両トルク伝達面に粘性流体を伝えず
、感応温度が中の第2段階では、仕切板に形成される第
2スロツトを介して第1トルク伝達面に粘性流体を伝え
、感応温度が高い第3段階では、第2スロツトを介して
第1トルク伝達面に粘性流体を伝えるとともに、仕切板
に形成される第1スロツト及びロータに形成される通路
を介して第2トルク伝達面にも粘性流体を伝えるもので
あって必ず粘性流体がトルク伝達面を通過すだめ、従来
のようにトルク伝達面への粘性流体量を制御するものと
比較して出力トルク伝達の3段階制御が確実に行えると
いう効果がある。
以下、添付図面に従い本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に従う粘性流体継手装置10の一部断面
を示し、該装置10は車輌のエンジンによって駆動され
る入力部材である駆動軸11、ベアリング12を介して
駆動軸11上に回転可能に軸承されるケーシング13と
該ケーシング13に密封的に固定されるケーシング14
からなる出力部材を有する。
を示し、該装置10は車輌のエンジンによって駆動され
る入力部材である駆動軸11、ベアリング12を介して
駆動軸11上に回転可能に軸承されるケーシング13と
該ケーシング13に密封的に固定されるケーシング14
からなる出力部材を有する。
該ケーシング13又は14には適宜手段によって周知の
ファンアセンブリが固着されている。
ファンアセンブリが固着されている。
駆動軸11はその一端に嵌入される略円板状のロータ1
5を保持しており、ロータ15の外周右側面とケーシン
グ13の相対する面は、周知のラビリンス構成とされ駆
動軸11の回転時ロータ15からケーシング13への第
2トルク伝達面16を形成しておシ、このトルク伝達面
16は、その半径方向外方がポンプ機構24の有する通
路に露呈している。
5を保持しており、ロータ15の外周右側面とケーシン
グ13の相対する面は、周知のラビリンス構成とされ駆
動軸11の回転時ロータ15からケーシング13への第
2トルク伝達面16を形成しておシ、このトルク伝達面
16は、その半径方向外方がポンプ機構24の有する通
路に露呈している。
ケーシング14の内周段付肩部にその外周が固着される
仕切板17は、ケーシング13とケーシング14内をロ
ータ15の収容される作動室18と貯蔵室19に分離す
る。
仕切板17は、ケーシング13とケーシング14内をロ
ータ15の収容される作動室18と貯蔵室19に分離す
る。
貯蔵室19内にだくわえられる粘性流体例えばシリコン
オイルは仕切板17に設けられる第1スロツト20を介
して作動室18に戻され、ロータ15に形成される通路
29を介して第2トルク伝達面16の半径方向内方に至
り駆動軸11の回転時該第2トルク伝達面16内の粘性
流体の粘性抵抗によって駆動軸11からケーシング13
にトルク伝達される構成である。
オイルは仕切板17に設けられる第1スロツト20を介
して作動室18に戻され、ロータ15に形成される通路
29を介して第2トルク伝達面16の半径方向内方に至
り駆動軸11の回転時該第2トルク伝達面16内の粘性
流体の粘性抵抗によって駆動軸11からケーシング13
にトルク伝達される構成である。
仕切板17の外周右側面とロータ15の相対左側面は、
前述の第2トルク伝達面16と略同様なラビリンス構成
である第1トルク伝達面21を形成しており、この第1
トルク伝達面21の半径方向外方もポンプ機構24の通
路に露呈している。
前述の第2トルク伝達面16と略同様なラビリンス構成
である第1トルク伝達面21を形成しており、この第1
トルク伝達面21の半径方向外方もポンプ機構24の通
路に露呈している。
仕切板17には第1スロツト20より有効面積の小さい
第2スロツト22が第1スロツト20に隣接して設けら
れ、該第2スロツト22を介して貯蔵室19から作動室
18に戻される粘性流体が前述の第1トルク伝達面21
の半径方向内方から該トルク伝達面21を通過するとき
の粘性抵抗によって駆動軸11から仕切板17、ケーシ
ング14を介してケーシング13へのトルク伝達を可能
としている。
第2スロツト22が第1スロツト20に隣接して設けら
れ、該第2スロツト22を介して貯蔵室19から作動室
18に戻される粘性流体が前述の第1トルク伝達面21
の半径方向内方から該トルク伝達面21を通過するとき
の粘性抵抗によって駆動軸11から仕切板17、ケーシ
ング14を介してケーシング13へのトルク伝達を可能
としている。
第2スロツト22を介して第1トルク伝達面21に至る
べく粘性流体が第2トルク伝達面16に至ることを防止
するため仕切板19と一体的に隔壁23が設けられても
よい。
べく粘性流体が第2トルク伝達面16に至ることを防止
するため仕切板19と一体的に隔壁23が設けられても
よい。
作動室18から、貯蔵室19への粘性液体の送り込みは
、仕切板17に設けられる通路を有するポンプ機構24
によってなされる。
、仕切板17に設けられる通路を有するポンプ機構24
によってなされる。
尚、ポンプ機構24の有する通路は仕切板17に形成さ
れているが、ケーシング14等に設けられてもよい。
れているが、ケーシング14等に設けられてもよい。
温度感応部材、たとえばスパイラル型バイメタル25は
、一端がケーシング14に固定され他端がロッド26と
連動することによって、温度変化に応答してロッド26
を回転作動させ、斯様にして=端7%oツド26に固定
される弁部材27が回動変位される。
、一端がケーシング14に固定され他端がロッド26と
連動することによって、温度変化に応答してロッド26
を回転作動させ、斯様にして=端7%oツド26に固定
される弁部材27が回動変位される。
特に第2図に於て、通常時雨スロット20.22を閉鎖
するa位置にあるバイメタル25によって付勢されてい
る弁部材27は、バイメタル25が第1の所定温度を検
知したとき、第2スロツト22のみを開放するb位置に
ロッド26を介して作動制御され、バイメタル25が第
2の所定温度を検知したとき両スロット20゜22を開
放するC位置に作動制御される旨構成される。
するa位置にあるバイメタル25によって付勢されてい
る弁部材27は、バイメタル25が第1の所定温度を検
知したとき、第2スロツト22のみを開放するb位置に
ロッド26を介して作動制御され、バイメタル25が第
2の所定温度を検知したとき両スロット20゜22を開
放するC位置に作動制御される旨構成される。
尚、28は極端な低温時、弁部材27の移動を防止する
だめ仕切板17上に設けられるストッパーである。
だめ仕切板17上に設けられるストッパーである。
以上のように構成される本発明に従う粘性流体継手装置
に於ては、車輛が特に冷寒時運転生、換言すればバイメ
タル25の感知温度が第1所定温度例えば40℃以下で
あるとき、弁部材27が両スロツ)20.22を遮断し
、而して作動室18内の粘性流体は前述したポンプ機構
24によって貯蔵室19へ送り込まれ実質上最小の量と
なる。
に於ては、車輛が特に冷寒時運転生、換言すればバイメ
タル25の感知温度が第1所定温度例えば40℃以下で
あるとき、弁部材27が両スロツ)20.22を遮断し
、而して作動室18内の粘性流体は前述したポンプ機構
24によって貯蔵室19へ送り込まれ実質上最小の量と
なる。
従って、ファンは第3ずにd線で示される如く低回転を
維持される。
維持される。
バイメタル25が第1所定温度を検知すると、弁部材2
7が第2スロツト22のみを開放する位置に作動制御さ
れ、而してスロット22を介して第1トルク伝達面21
に至る粘性流体の量に応じたファン回転(第3図、e線
)が可能となる。
7が第2スロツト22のみを開放する位置に作動制御さ
れ、而してスロット22を介して第1トルク伝達面21
に至る粘性流体の量に応じたファン回転(第3図、e線
)が可能となる。
当該状態時、第2トルク面16への粘性流体の連通は隔
壁23によって防止される。
壁23によって防止される。
バイメタルが例えば70℃の第2所定温度を検知すると
、弁部材27が両スロツ)20.22を開放する位置に
作動制御され、而して両トルク伝達面16.21粘性流
体が夫々至ることによってファン回転は第3図のf線の
如く高回転に制御される。
、弁部材27が両スロツ)20.22を開放する位置に
作動制御され、而して両トルク伝達面16.21粘性流
体が夫々至ることによってファン回転は第3図のf線の
如く高回転に制御される。
第1図は本発明に従う粘性流体継手の一部断面図、第2
図は第1図の■−■線断面図、第3図は作用特性図であ
る。 10・・・粘性流体継手装置、11・・・入力部材、1
3・・・ケーシング(出力部材)、14・・・ケーシン
グ(出力部材)、15・・・ロータ、16・・・第1ト
ルク伝達面、17・・・仕切板、18・・・作動室、1
9・・・貯蔵室、20・・・第1スロツト、21・・・
第2トルク伝達面、22・・・第2スロツト、24・・
・ポンプ機構、25・・・バイメタル、27・・・弁部
材、29・・・通路。
図は第1図の■−■線断面図、第3図は作用特性図であ
る。 10・・・粘性流体継手装置、11・・・入力部材、1
3・・・ケーシング(出力部材)、14・・・ケーシン
グ(出力部材)、15・・・ロータ、16・・・第1ト
ルク伝達面、17・・・仕切板、18・・・作動室、1
9・・・貯蔵室、20・・・第1スロツト、21・・・
第2トルク伝達面、22・・・第2スロツト、24・・
・ポンプ機構、25・・・バイメタル、27・・・弁部
材、29・・・通路。
Claims (1)
- 1 エンジンによって駆動されその上に回転ロータ15
を有する入力部材11、該入力部材と該入力部材に対し
て相対回転可能な出力部材13゜14内に仕切板17に
よって形成される粘性流体のだめの貯蔵室19と前記ロ
ータ15を収容する作動室18、該作動室から貯蔵室に
粘性流体を送り込むポンプ機構24、前記ロータの一側
面と前記仕切板の一側面とで形成される第1トルク伝達
面21、前記ロータの他側面と前記出力部材の一側面と
で形成される第2トルク伝達面16、前記仕切板に形成
され前記貯蔵室から前記作動室内の前記第1トルク伝達
面の半径方向内側へ粘性流体を連通させる第2スロツト
22、前記第1トルク伝達面及び前記第2トルク伝達面
より半径方向内側であって前記ロータに形成される通路
29、前記第2スロツトに隣接し前記第2スロツトより
半径方向内側であって前記仕切板に形成され前記貯蔵室
から前記通路29を通り、前記作動室内の前記第2トル
ク伝達面へ粘性流体を連通させる第1スロツト20、温
度に感応して作動する温度感応部材25、及び第1所定
温度に感応した前記温度感応部材によって前記第2スロ
ツト22を開き、前記第1所定温度より高い第2所定温
度に感応した前記温度感応部材によって前記第1、第2
スロツトの両方を開く弁部材27よりなる粘性流体継手
装置。
Priority Applications (7)
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