JPS592736A - 超音波診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 ３本発明は複数の視野から超音波を照射して合成表示す
る超音波診断装置に係り、特に重ね合せ処理の際に任意
の画面を優先して表示する方式に関する。

〔発明の従来技術〕

従来の合成表示可能な超音波診断装置においては、重ね
合せにおいては無条件に重々っ九部分の最大値か又は加
算値を用いていた。ところが、Ｌこのような機能の診断
装置においては、ある特定の視野から照射された時の断
層像が特に鮮明な場合でも別な視野からの重ね合せによ
シ画質を劣化させるという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は断層像の重ね合せにおいて、任意の視野
からの断層像を指定して優先表示させて画質を鮮明にす
ることである。

〔発明の構成〕

本発明は複数の視野＜Ａｍ＞から超音波を照射すること
により、広い視野と画像の相補性から診断しやすい断層
像を得られる超音波診断装置において鮮明な像だけを指
定して優先的に表示するようにしたものである。

以下図面により説明する。

（発明の実施例） 第１図は２つの超音波ビ−ムを用いて、異なる視野から
人体に超音波を照射している図である。

ムの長さとボテショメータからの角度情報から幾何学的
に２つのプローブＡ、Ｂの相互位置を計算してフレーム
メモリに書込む。尚、３は患者の体表を示す。

第２図は第１図で書込まれたフレームメモリ上の画像を
示しており　（ａ）がプローブＡ用のフレームメモリの
画像で、Φ）がプローブＢ用のフレームメモリの画像で
ある。この２つのフレームメモリカら画像データを読出
しての１つの表示装置に重ね合せて表示したのが（Ｃ）
の図である。（Ｃ）の図中で斜を 線の部分が重ｌメっ九部分である。

第３図は従来の重ね合せ方式のブロック図であり、４Ａ
、４Ｂはフレームメモリ、５はフレームメモリの読出し
アドレス回路、６は読出した２つの画像データの重ね合
せ回路、７はＤ／Ａ変換回路、８はディスプレイである
。

第４図は従来の重ね合せ回路を詳細に記した図である。

図中９はセレクタで、比較器１０で比較してＦＭ（ト）
、（ハ）のデータの太き、肩を出力する例である。

（ト）、＠のどちらかを優先して表示させるかを指定ゲ
ート回路は以下の条件４作るものである。

きい方を選択する。

■　優先指示１３があり、優先されたフレームメモリの
データがＯでないときは優先指示されたものを選択する
。

■　優先指示１３がなければデータの大きい方を選択す
る。

第６図は本発明の他の実施例を示すもので、第５図と異
なるのは比較器のかわシに加算器１５を用いて、重なっ
た部分を加算することである。

ゲート回路１６は以下の条件を選択する。

■　優先指示１３がｓｂ優先され九データがＯの時は加
算器１５の出力を選択する。

■　優先指示１３が１）優先されたデータが０でない時
にはセレクタ９′で優先されたデータをセレクタ９で選
択する。

■　優先指示１３がない場合には加算器の出力を選択す
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、複数の視野からの断層像の重ね合せに
おいて最も鮮明な像を得られる視野からの像を優先的に
表示できるので画質を鮮明にさせる効果がある。

尚優先指示１３及び優先選択１４の信号は、ディスプレ
イ上の画像を見ながら操作者がマニュアルスイッチ等（
図示せず）　ｌｙより与えればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の適用される超音波診断装置
の説明図、第３図及び第４図は一従来例を示すブロック
図１第５図は本発明の一実施例を示すプｑツク図１第６
図は本発明の他の実施例を示すブー１２図である。 茅ｆ図 （の　　　　　　　　　（６） （Ｃ） 予２ｆｊＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 異なる視野から複数の超音波ビームを照射して得られた
   複数画像の断層像を合成して表示する超音波診断装置に
   おいて、重なった部分の画像データとして、任意の１つ
   の視野からの画像データを優先選択するゲート回路を設
   けたことを特徴とする超音波診断装置。