JPS5927349B2 - 2,6−メタノ−2h−1−ベンゾオキソシン類 - Google Patents
2,6−メタノ−2h−1−ベンゾオキソシン類Info
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- JPS5927349B2 JPS5927349B2 JP52081485A JP8148577A JPS5927349B2 JP S5927349 B2 JPS5927349 B2 JP S5927349B2 JP 52081485 A JP52081485 A JP 52081485A JP 8148577 A JP8148577 A JP 8148577A JP S5927349 B2 JPS5927349 B2 JP S5927349B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/78—Ring systems having three or more relevant rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規2−オキシ−5−イソプロピリデンーJメ
[ヒドロキシ一9一置換−2,6−メタノ3,4,5,
6−テトラヒトロー2H−1−ベンゾオキソシン類に関
し、これらは、適当な触媒の存在下に、5一置換レゾル
シノールと1−アルコキシ−4−(1−ヒドロキシ−1
−メチルエチル)−1,4−シタロヘキサジエンを縮合
させることにより製造される。
[ヒドロキシ一9一置換−2,6−メタノ3,4,5,
6−テトラヒトロー2H−1−ベンゾオキソシン類に関
し、これらは、適当な触媒の存在下に、5一置換レゾル
シノールと1−アルコキシ−4−(1−ヒドロキシ−1
−メチルエチル)−1,4−シタロヘキサジエンを縮合
させることにより製造される。
この新しいベンゾオキソシン誘導体は、ある種のジベン
ゾ〔B,d〕ピラン一9−オン類の合成上有用であり、
後者は抗不安剤、鎮痛剤または抗うつ剤として価値ある
ものである。本発明は、5−イソプロピリデンーJメ[ヒ
ドロキシ一9一置換−2,6−メタノ一3,4,5,6
−テトラヒトロー2H−1−ベンゾオキソシンの2−オ
キシ誘導体と称し得る新規化合物に関する。
ゾ〔B,d〕ピラン一9−オン類の合成上有用であり、
後者は抗不安剤、鎮痛剤または抗うつ剤として価値ある
ものである。本発明は、5−イソプロピリデンーJメ[ヒ
ドロキシ一9一置換−2,6−メタノ一3,4,5,6
−テトラヒトロー2H−1−ベンゾオキソシンの2−オ
キシ誘導体と称し得る新規化合物に関する。
ある種のベンゾオキソシン誘導体は既知である。2−メ
チル−5−イソプロペニルーJメ[ヒドロキシ一9−n−
ペンチル一2,6−メタノ一3,4,5,6−テトラヒ
トロー2H−1−ベンゾオキソシンは、2−(3−メチ
ル−6−イソプロペニル一2−シクロヘキセニル)−5
−n−ペンチルレゾルシノール(通常カンナビジオール
としてノ知られる)を三フツ化ホウ素・エーテレートと
反応させることにより得られた(GaOni,Mech
OuIamFTetrahedrOny22′1481
(1966),J..AJrl,Chem.SOc.,
93,2l7(1971)参照)。
チル−5−イソプロペニルーJメ[ヒドロキシ一9−n−
ペンチル一2,6−メタノ一3,4,5,6−テトラヒ
トロー2H−1−ベンゾオキソシンは、2−(3−メチ
ル−6−イソプロペニル一2−シクロヘキセニル)−5
−n−ペンチルレゾルシノール(通常カンナビジオール
としてノ知られる)を三フツ化ホウ素・エーテレートと
反応させることにより得られた(GaOni,Mech
OuIamFTetrahedrOny22′1481
(1966),J..AJrl,Chem.SOc.,
93,2l7(1971)参照)。
RazdanとZitkOは、上記のイソプロペニルベ
ンゾオキソシン誘導体がp−トルエンスルホン酸との反
応によつて対応するイソプロピリデンベンゾオキソシン
誘導体に変換されることを報告した。彼らはさらに、2
一メチル一5−イソプロピリデンーJメ[ヒドロキシ一9
−n−ペンチル一2,6−メタノ一3,4,5,6−テ
トラヒトロー2H−1−ベンゾオキソシンが、酸性条件
下に1−ヒドロキシ−3−n一ペンチル一6,6,9−
トリメチル−6a,7,8,10a−テトラヒドロジベ
ンゾ〔B,d〕ピランに変換されることを示唆した(T
etrahedrOnLettersp滉562494
7(1969))。
ンゾオキソシン誘導体がp−トルエンスルホン酸との反
応によつて対応するイソプロピリデンベンゾオキソシン
誘導体に変換されることを報告した。彼らはさらに、2
一メチル一5−イソプロピリデンーJメ[ヒドロキシ一9
−n−ペンチル一2,6−メタノ一3,4,5,6−テ
トラヒトロー2H−1−ベンゾオキソシンが、酸性条件
下に1−ヒドロキシ−3−n一ペンチル一6,6,9−
トリメチル−6a,7,8,10a−テトラヒドロジベ
ンゾ〔B,d〕ピランに変換されることを示唆した(T
etrahedrOnLettersp滉562494
7(1969))。
最近、Razdanらは5−n−ペンチルレゾルシノー
ルと1−ヒドロキシ71−メチル−4−イソプロペニル
一2−シクロヘキセンとの反応による2−メチル−5−
イソプロピリデンーJメ[ヒドロキシ一9−n−ペンチル
一2,6メタノ一3,4,5,6−テトラヒトロー2H
1−ベンゾオキソシンの製造を報告した(J.Am.C
hem.SOc.l』,5860(1974))。上記
のベンゾオキソシン誘導体はすべて2位にメチル置換基
を持つている。これらの化合物は、転位反応によつて9
位にメチル基を有するジベンゾ〔B,d〕ピランを与え
る。これまで、転位によつてジベンゾ〔B,d〕ピラン
一9−オンを与えるようなベンゾオキソシン誘導体は知
られていない。というのは、これに必要なベンゾオキソ
シンは2位にメチル基でなく、オキシ基を持つていなけ
ればならないが、このような2−オキシ化合物はまだ知
られていない。2−オキシベンゾオキソシン誘導体から
製造される、ある種のジベンゾ〔B,d〕ピラン一9−
オン類は、抗うつ剤または抗不安剤として特に重要であ
る(米国特許第3,928,598号.第3,944,
673号、第3,953,603号)。
ルと1−ヒドロキシ71−メチル−4−イソプロペニル
一2−シクロヘキセンとの反応による2−メチル−5−
イソプロピリデンーJメ[ヒドロキシ一9−n−ペンチル
一2,6メタノ一3,4,5,6−テトラヒトロー2H
1−ベンゾオキソシンの製造を報告した(J.Am.C
hem.SOc.l』,5860(1974))。上記
のベンゾオキソシン誘導体はすべて2位にメチル置換基
を持つている。これらの化合物は、転位反応によつて9
位にメチル基を有するジベンゾ〔B,d〕ピランを与え
る。これまで、転位によつてジベンゾ〔B,d〕ピラン
一9−オンを与えるようなベンゾオキソシン誘導体は知
られていない。というのは、これに必要なベンゾオキソ
シンは2位にメチル基でなく、オキシ基を持つていなけ
ればならないが、このような2−オキシ化合物はまだ知
られていない。2−オキシベンゾオキソシン誘導体から
製造される、ある種のジベンゾ〔B,d〕ピラン一9−
オン類は、抗うつ剤または抗不安剤として特に重要であ
る(米国特許第3,928,598号.第3,944,
673号、第3,953,603号)。
従つて、本発明の目的は、有用なジベンゾ〔B,d〕ピ
ラン一9−オンに変換できる2−オキシ−5−イソプロ
ピリデンーJ■■4,5,6−テトラヒトロー2H−1
−ベンゾオキソシン類を提供することにある。
ラン一9−オンに変換できる2−オキシ−5−イソプロ
ピリデンーJ■■4,5,6−テトラヒトロー2H−1
−ベンゾオキソシン類を提供することにある。
本発明は、下記の式Iで表わされる2−オキシ−5−イ
ソプロピリデン−7−ヒドロキシ−9一置換− 2,6
−メタノ− 3,4,5,6 −テトラヒドロ− 2
H −1−ベンゾオキソシンを提供する。
ソプロピリデン−7−ヒドロキシ−9一置換− 2,6
−メタノ− 3,4,5,6 −テトラヒドロ− 2
H −1−ベンゾオキソシンを提供する。
(式中、R1はC5〜CIOアルキル、R2は水素また
はC1〜C4アルキルを表わす。)2−オキシ−5−イ
ソプロピリデン−7−ヒドロキシ−9−アルキル− 2
,6 −メタノ−3,4,5,6−テトラヒドロ− 2
H −1−べンゾオキソシン(I)は、1−アルコキ
シ− 4 −(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−
1,4 −シクロヘキサ −ジエンを式■の5−置換レ
ゾルシノールと反応させることによつて製造される。
はC1〜C4アルキルを表わす。)2−オキシ−5−イ
ソプロピリデン−7−ヒドロキシ−9−アルキル− 2
,6 −メタノ−3,4,5,6−テトラヒドロ− 2
H −1−べンゾオキソシン(I)は、1−アルコキ
シ− 4 −(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−
1,4 −シクロヘキサ −ジエンを式■の5−置換レ
ゾルシノールと反応させることによつて製造される。
(式中、R1は前記の通り。
)反応は、有機溶媒中、三フツ化ホウ素、三臭化ホウ素
または塩化亜鉛を触媒とし、−30℃〜30℃において
行われる。
または塩化亜鉛を触媒とし、−30℃〜30℃において
行われる。
但し、三フツ化ホウ素または三臭化ホウ素を触媒とし、
かつ触媒の使用量が当モル量を超えるときは、温度は5
℃以下とする。5位の置換基が上記式においてRlで定
義されている5−置換レゾルシノールが本縮合反応に使
用される。
かつ触媒の使用量が当モル量を超えるときは、温度は5
℃以下とする。5位の置換基が上記式においてRlで定
義されている5−置換レゾルシノールが本縮合反応に使
用される。
C5〜CIOアルキルの代表例には、n−ぺンチル、n
−ヘキシル、1−メチルペンチル、イソヘプチル、1,
1−ジメチルヘプチル、1,2,3−トリメチルーヘ
プチル、イソデシル、1−エチルヘプチル、1,1−ジ
エチルペンチル、1,2−ジメチルオクチルが含まれる
。式Iの化合物を製造するために、前述の1−アルコキ
シ− 4 −(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−
1,4 −シクロヘキサジエンと普通に反応させる5−
置換レゾルシノールの例には、5−n−ぺンチルレゾル
シノール、5 −(1,1−ジメチルヘプチルフレゾル
シノール、5−およびこれらに関連するレゾルシノール
が含まれる。
−ヘキシル、1−メチルペンチル、イソヘプチル、1,
1−ジメチルヘプチル、1,2,3−トリメチルーヘ
プチル、イソデシル、1−エチルヘプチル、1,1−ジ
エチルペンチル、1,2−ジメチルオクチルが含まれる
。式Iの化合物を製造するために、前述の1−アルコキ
シ− 4 −(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−
1,4 −シクロヘキサジエンと普通に反応させる5−
置換レゾルシノールの例には、5−n−ぺンチルレゾル
シノール、5 −(1,1−ジメチルヘプチルフレゾル
シノール、5−およびこれらに関連するレゾルシノール
が含まれる。
本発明によれば、凡そ等モル量ずつの5−置換レゾルシ
ノールと1−アルコキノ− 4 −(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−1,4 −シクロヘキサジエンを
、適当な触媒の存在下、有機溶媒中、一般に−30°C
〜30℃の温度で混和する。通常この反応で利用される
触媒は、三臭化ホウ素、三フツ化ホウ素(一般にジエチ
ルエーテレ一ト・コンプレツクスとして)および塩化亜
鉛を含む。特に好ましい触媒としては、三フツ化ホウ素
および塩化亜鉛がある。反応に使用した触媒、使用した
触媒の量および反応を行う温度によつて生成物が決定さ
れることに注意すべきである。最も好ましい触媒は塩化
亜鉛であつて、5−置換レゾルシノールと1−アルコキ
シ− 4 −(1ーヒドロキシ−1−メチルエチル)−
1,4 −シロロヘキサジエンを塩化亜鉛の存在下にo
℃〜25℃で反応させると選択的に2,7−ジヒドロキ
シ−5−イソプロピリデン−9−置換− 2,6 −メ
タノ− 3,4,5,6 −テトラヒドロ− 2 H
−1−べンゾオキソシン(I,R2 =H)を与える。
ノールと1−アルコキノ− 4 −(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−1,4 −シクロヘキサジエンを
、適当な触媒の存在下、有機溶媒中、一般に−30°C
〜30℃の温度で混和する。通常この反応で利用される
触媒は、三臭化ホウ素、三フツ化ホウ素(一般にジエチ
ルエーテレ一ト・コンプレツクスとして)および塩化亜
鉛を含む。特に好ましい触媒としては、三フツ化ホウ素
および塩化亜鉛がある。反応に使用した触媒、使用した
触媒の量および反応を行う温度によつて生成物が決定さ
れることに注意すべきである。最も好ましい触媒は塩化
亜鉛であつて、5−置換レゾルシノールと1−アルコキ
シ− 4 −(1ーヒドロキシ−1−メチルエチル)−
1,4 −シロロヘキサジエンを塩化亜鉛の存在下にo
℃〜25℃で反応させると選択的に2,7−ジヒドロキ
シ−5−イソプロピリデン−9−置換− 2,6 −メ
タノ− 3,4,5,6 −テトラヒドロ− 2 H
−1−べンゾオキソシン(I,R2 =H)を与える。
一この反応に使用される塩化亜鉛の量は、当量であるが
、所望ならば、レゾルシノールおよびシクロヘキサジエ
ンに対して0.5 〜 5.0モル過剰の間で過剰量が
利用され得る。5−置換レゾルシノールと1−アルコキ
シ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−1,
4−シクロヘキサジエンを、25℃で当モル量の三フツ
化ホウ素または三臭化ホウ素の存在下に縮合させると、
生成物は対応する2−アルコキシー5−イソプロピリデ
ンー− 7−ヒドロキシ−9−置換− 2,6 −メタ
ノ− 3,4,5,6 −テトラヒドロ− 2 H −
1−ベンゾオキソシン(I,R2:Cl−C4アルキル
)である。
、所望ならば、レゾルシノールおよびシクロヘキサジエ
ンに対して0.5 〜 5.0モル過剰の間で過剰量が
利用され得る。5−置換レゾルシノールと1−アルコキ
シ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−1,
4−シクロヘキサジエンを、25℃で当モル量の三フツ
化ホウ素または三臭化ホウ素の存在下に縮合させると、
生成物は対応する2−アルコキシー5−イソプロピリデ
ンー− 7−ヒドロキシ−9−置換− 2,6 −メタ
ノ− 3,4,5,6 −テトラヒドロ− 2 H −
1−ベンゾオキソシン(I,R2:Cl−C4アルキル
)である。
しかし、三フツ化ホウ素または三臭化ホウ素の過剰量、
例えぱレゾルシノールおよびシクロヘキサジエンに対し
て0.5〜 5.0モル過剰、を使用し、反応をOOC
〜5゜Cで行うと、対応する2,7−ジヒドロキシ−5
−イソプロピリデノ−9−置換− 2,6 −メタノ−
3,4,5,6−テトラヒドロ− 2 H −1−べン
ゾオキソシンが得られる。この縮合反応を三フツ化ホウ
素または三臭化ホウ素の過剰量の存在下, 25℃(0
℃の低温ではなく)で行うと、意外にも生成物はジベン
ゾピラノン誘導体、すなわちdl−シス−1−ヒドロキ
シ−3一置換−6,6−ジメチ 5ル−6,6a,7,
8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オンとなる。従つて、この種の触媒
を使用するときは、温度を5℃以下に保つ必要がある。
式1の化合物を製造するための士記反応は、有1機溶媒
中で実施される。
例えぱレゾルシノールおよびシクロヘキサジエンに対し
て0.5〜 5.0モル過剰、を使用し、反応をOOC
〜5゜Cで行うと、対応する2,7−ジヒドロキシ−5
−イソプロピリデノ−9−置換− 2,6 −メタノ−
3,4,5,6−テトラヒドロ− 2 H −1−べン
ゾオキソシンが得られる。この縮合反応を三フツ化ホウ
素または三臭化ホウ素の過剰量の存在下, 25℃(0
℃の低温ではなく)で行うと、意外にも生成物はジベン
ゾピラノン誘導体、すなわちdl−シス−1−ヒドロキ
シ−3一置換−6,6−ジメチ 5ル−6,6a,7,
8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オンとなる。従つて、この種の触媒
を使用するときは、温度を5℃以下に保つ必要がある。
式1の化合物を製造するための士記反応は、有1機溶媒
中で実施される。
通常使用される溶媒にはハロゲン化炭化水素(例えば、
ジクロルメタン、クロロホルム、1,1−ジクロルエタ
ン、1,2ージクロルエタン、ブロムメタン、1,2−
ジブロムメタン、1−ブロム−2−クロルエタン、1
1一ブロムプロパン、1,1−ジブロムエタン、2ーク
ロルプロパン、1−ヨードプロパン、1−ブロム−2−
クロルエタン、ブロムベンゼン、1,2−ジクロルベン
ゼンなど)、芳香族溶媒(例えば、べンゼン、クロルベ
ンゼン、ニトロベンゼン、2トルエン、キシレンなど)
およびエーテル(例えば、ジエチルエーテル、メチルエ
チルエーテル、ジメチルエーテル、ジイソプロピルエー
テルなど)が含まれる。反応混合物中に含まれる少量の
水は、本方法に シ影響を及ぼさない。
ジクロルメタン、クロロホルム、1,1−ジクロルエタ
ン、1,2ージクロルエタン、ブロムメタン、1,2−
ジブロムメタン、1−ブロム−2−クロルエタン、1
1一ブロムプロパン、1,1−ジブロムエタン、2ーク
ロルプロパン、1−ヨードプロパン、1−ブロム−2−
クロルエタン、ブロムベンゼン、1,2−ジクロルベン
ゼンなど)、芳香族溶媒(例えば、べンゼン、クロルベ
ンゼン、ニトロベンゼン、2トルエン、キシレンなど)
およびエーテル(例えば、ジエチルエーテル、メチルエ
チルエーテル、ジメチルエーテル、ジイソプロピルエー
テルなど)が含まれる。反応混合物中に含まれる少量の
水は、本方法に シ影響を及ぼさない。
上述の通り、本反応を実施する温度は30℃以下である
のが普通であるが、生成する化合物は、ある程度まで、
その反応のために選択された細かい温度によつて定まる
。
のが普通であるが、生成する化合物は、ある程度まで、
その反応のために選択された細かい温度によつて定まる
。
上記の範囲から如何なる こ温度が選ばれても、反応は
一般に2〜8時間で実質的に完了する。しかしながら、
反応時間は重要でなく、所望ならさらに長時間反応させ
てもよい。反応終了後、べンゾオキソシンの単離は、通
常簡単な操作である。すなわち、反応混液を水およ9び
希塩基水溶液で洗浄し、反応溶媒を留去し、残渣を、通
常の比較的非極性の溶媒、例えばヘキサン、メチルシク
ロヘキサンなどから結晶化することによつて行われる。
本発明のべンゾオキソシン誘導体を製造する際4の原料
物質として要求される1−アルコキシ−4(1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル)−1,4−シクロヘキサジエ
ンは、p−アルコキシーα,α−ジメチルベシジルアル
コールを還元することによつて容易に製造される。
一般に2〜8時間で実質的に完了する。しかしながら、
反応時間は重要でなく、所望ならさらに長時間反応させ
てもよい。反応終了後、べンゾオキソシンの単離は、通
常簡単な操作である。すなわち、反応混液を水およ9び
希塩基水溶液で洗浄し、反応溶媒を留去し、残渣を、通
常の比較的非極性の溶媒、例えばヘキサン、メチルシク
ロヘキサンなどから結晶化することによつて行われる。
本発明のべンゾオキソシン誘導体を製造する際4の原料
物質として要求される1−アルコキシ−4(1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル)−1,4−シクロヘキサジエ
ンは、p−アルコキシーα,α−ジメチルベシジルアル
コールを還元することによつて容易に製造される。
この還元は、液体アンモニヤとエタノ一ルのようなプロ
トン源の存在下に、リチウムのような金属とべンジルア
ルコールを反応させることによつて実施される。この反
応は、標準的バーチ還元条件に従つて実施される。他の
原料、レゾルシノ一ル化合物は容易に入手できる(例え
ば、Adams?et al:J−舖・Chem.So
c.,70,664(1948)参照)。2−オキシベ
ンゾオキソシン誘導体(■)は、ヘキサヒドロジベンゾ
ピラノン類の合成中間体として有用である。
トン源の存在下に、リチウムのような金属とべンジルア
ルコールを反応させることによつて実施される。この反
応は、標準的バーチ還元条件に従つて実施される。他の
原料、レゾルシノ一ル化合物は容易に入手できる(例え
ば、Adams?et al:J−舖・Chem.So
c.,70,664(1948)参照)。2−オキシベ
ンゾオキソシン誘導体(■)は、ヘキサヒドロジベンゾ
ピラノン類の合成中間体として有用である。
2−ヒドロキシベンゾオキソシン(1,R2:水素)は
、塩化アルミニウムのようなハロゲン化アルミニウムで
処理することによつて、対応するdl−トランス−1−
ヒドロキシ−3−置換−6,6−ジメチル−6,6a,
7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オンに変換される。
、塩化アルミニウムのようなハロゲン化アルミニウムで
処理することによつて、対応するdl−トランス−1−
ヒドロキシ−3−置換−6,6−ジメチル−6,6a,
7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オンに変換される。
すなわち、本発明の2−ヒドロキシベンゾオキソシン、
例えば2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−
9−(1,2−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−
3,4,5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキ
ソシンを、ジクロルメタンのような溶媒中、凡そ2〜4
モル過剰の塩化アルミニウムと反応させると転位反応が
起り、dl−トランス−1−ヒドロキシ−3−(1,2
−ジメチルヘプチノの−6,6−ジメチル−6,6a,
7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オンが得られる。これらのdl
−トランスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類は、不安
症やうつ症状の治療に有用であり、さらにまた鎮静剤、
鎮痛剤でもある。2−ヒドロキシベンゾオキソシン類お
よび2アルコキシベンゾオキソシン類は共に、塩化第二
スズを作用させることにより対応するdl−シスーヘキ
サヒドロジベンゾピラノンに変換される。
例えば2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−
9−(1,2−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−
3,4,5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキ
ソシンを、ジクロルメタンのような溶媒中、凡そ2〜4
モル過剰の塩化アルミニウムと反応させると転位反応が
起り、dl−トランス−1−ヒドロキシ−3−(1,2
−ジメチルヘプチノの−6,6−ジメチル−6,6a,
7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オンが得られる。これらのdl
−トランスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類は、不安
症やうつ症状の治療に有用であり、さらにまた鎮静剤、
鎮痛剤でもある。2−ヒドロキシベンゾオキソシン類お
よび2アルコキシベンゾオキソシン類は共に、塩化第二
スズを作用させることにより対応するdl−シスーヘキ
サヒドロジベンゾピラノンに変換される。
例えば、2−メトキシ−5−イソプロピリデン−7一ヒ
ドロキシ−9−n−ぺンチル−2,6−メタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−1一ベンゾオキソシン
を、べンゼンのような溶媒中、等モル量または過剰量の
塩化第二スズと反応させると転位反応が起り、di−シ
ス−1−ヒドロキシー3−n−ぺンチル−6,6−ジメ
チル−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ
9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを生ずる。
この種のシスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類も、不
安症やうつ症状の治療に際して薬理的に活性であるが、
対応するトランス異性体よりいくらか活性が弱い。しか
しながら、このシスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類
を、塩化アルミニウムのようなハロゲン化アルミニウム
で処理すると転位反応が起り、薬理的により活性の対応
するトランスーヘキサヒドロジベンゾピラノンが得られ
る。例えば、dl−シス−1−ヒドロキシ−3一n−ぺ
ンチル−6,6−ジメチル−6,6a,7,8,10,
10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラ
ン−9−オンをジクロルメタン中塩化アルミニウムと反
応させると転位反応が起り、対応するdl−トランスー
ヘキサヒドロジベンゾピラノンが得られる。本発明の操
作をさらに詳しく説明するため、以下に詳細な実施例を
示す。
ドロキシ−9−n−ぺンチル−2,6−メタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−1一ベンゾオキソシン
を、べンゼンのような溶媒中、等モル量または過剰量の
塩化第二スズと反応させると転位反応が起り、di−シ
ス−1−ヒドロキシー3−n−ぺンチル−6,6−ジメ
チル−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ
9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを生ずる。
この種のシスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類も、不
安症やうつ症状の治療に際して薬理的に活性であるが、
対応するトランス異性体よりいくらか活性が弱い。しか
しながら、このシスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類
を、塩化アルミニウムのようなハロゲン化アルミニウム
で処理すると転位反応が起り、薬理的により活性の対応
するトランスーヘキサヒドロジベンゾピラノンが得られ
る。例えば、dl−シス−1−ヒドロキシ−3一n−ぺ
ンチル−6,6−ジメチル−6,6a,7,8,10,
10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラ
ン−9−オンをジクロルメタン中塩化アルミニウムと反
応させると転位反応が起り、対応するdl−トランスー
ヘキサヒドロジベンゾピラノンが得られる。本発明の操
作をさらに詳しく説明するため、以下に詳細な実施例を
示す。
参考例 1
1−メト千シ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−1,4−シクロヘキサジエン液体アンモニア80
0mlとテトラヒドロフラン200mlに金属リチウム
細片14。
ル)−1,4−シクロヘキサジエン液体アンモニア80
0mlとテトラヒドロフラン200mlに金属リチウム
細片14。
O9を加えて撹拌し、p−メトキシーα,α−ジメチル
ベンジルアルコール33.29をエタノ一ル500ml
に溶かした溶液を2時間かけて滴下した。べンジルアル
コール化合物溶液の滴下終了後、混液をさらに15分間
撹拌した。反応液にさらにエタノ一ルを添加し、氷10
009に注加した。得られた水溶液を数回ジエチルエー
テルで抽出した。エーテル抽出液を合併し、飽和硫酸ア
ンモニウム水溶液で洗い、乾燥した。減圧下に溶媒を留
去し、得られる油状物を蒸留して1−メトキシ−4−(
1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−1,4−シクロ
ヘキサジエン229を得た。Bp.85〜900C(0
.3torr.)。nmr(CDCl3):δ3.55
(s,3H,CH30);1.38(s,6H,C(C
H3)2)3実施例 12,7−ジヒドロキシ−5−イ
ソプロピリデン一9−(1,1−ジメチルヘプチル)−
2,6メタノ−3,4,5,6〜テトラヒドロ2H−1
−べンゾオキソシン 1−メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−1,4−シクロヘキサジエン1.09を、5−(
1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ一ル1.18!
lを含むジクロルメタン40mlに溶かして氷水浴中で
5℃に冷却し、撹拌しながら三フツ化ホウ素・ジエチル
エーテレート1.5Tlllを5分間で滴下し、5℃で
さらに5時間撹拌した。
ベンジルアルコール33.29をエタノ一ル500ml
に溶かした溶液を2時間かけて滴下した。べンジルアル
コール化合物溶液の滴下終了後、混液をさらに15分間
撹拌した。反応液にさらにエタノ一ルを添加し、氷10
009に注加した。得られた水溶液を数回ジエチルエー
テルで抽出した。エーテル抽出液を合併し、飽和硫酸ア
ンモニウム水溶液で洗い、乾燥した。減圧下に溶媒を留
去し、得られる油状物を蒸留して1−メトキシ−4−(
1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−1,4−シクロ
ヘキサジエン229を得た。Bp.85〜900C(0
.3torr.)。nmr(CDCl3):δ3.55
(s,3H,CH30);1.38(s,6H,C(C
H3)2)3実施例 12,7−ジヒドロキシ−5−イ
ソプロピリデン一9−(1,1−ジメチルヘプチル)−
2,6メタノ−3,4,5,6〜テトラヒドロ2H−1
−べンゾオキソシン 1−メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−1,4−シクロヘキサジエン1.09を、5−(
1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ一ル1.18!
lを含むジクロルメタン40mlに溶かして氷水浴中で
5℃に冷却し、撹拌しながら三フツ化ホウ素・ジエチル
エーテレート1.5Tlllを5分間で滴下し、5℃で
さらに5時間撹拌した。
次いで反応液を50I)炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、得られる油状
物をn−ヘキサ:ノで磨砕し、室温で12時間放置する
と固形化した。これを戸取し、メチルシクロヘキサノン
10mlから再結晶すると、2,7−ジヒドロキシ−5
−・イソプロピリデン−9一(1,1−ジメチルヘプチ
ル)−2,6−メタノ3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−1−べンゾオキソシン580ηを得た。Mp15
8〜159℃o元素分析:C24H3603として計算
値:C,77,38:H,9.74o実験値:C,77
.33;H,9.55onmr(CDCl3):δ6.
2,6.3(d2個、2H、芳香族:)、1.3(m,
1H,C6−H)。実施例 22−メトキシ−5−イソ
フロピリデン−7−ヒドロキシ−9−(1,1−ジメチ
ルヘプチル)2,6−メタノ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−1−べンゾオキソシン1−メトキシ−4
−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−1,4−シ
クロヘキサジエン2.029を、5−(1,1−ジメチ
ルヘプチル)レゾルシノ一ル2.369を含むべンゼン
100mlに溶かして25℃で撹拌しながら三フツ化ホ
ウ素・ジエチルエーテラート1mlを−度に加えた。
浄し、乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、得られる油状
物をn−ヘキサ:ノで磨砕し、室温で12時間放置する
と固形化した。これを戸取し、メチルシクロヘキサノン
10mlから再結晶すると、2,7−ジヒドロキシ−5
−・イソプロピリデン−9一(1,1−ジメチルヘプチ
ル)−2,6−メタノ3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−1−べンゾオキソシン580ηを得た。Mp15
8〜159℃o元素分析:C24H3603として計算
値:C,77,38:H,9.74o実験値:C,77
.33;H,9.55onmr(CDCl3):δ6.
2,6.3(d2個、2H、芳香族:)、1.3(m,
1H,C6−H)。実施例 22−メトキシ−5−イソ
フロピリデン−7−ヒドロキシ−9−(1,1−ジメチ
ルヘプチル)2,6−メタノ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−1−べンゾオキソシン1−メトキシ−4
−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−1,4−シ
クロヘキサジエン2.029を、5−(1,1−ジメチ
ルヘプチル)レゾルシノ一ル2.369を含むべンゼン
100mlに溶かして25℃で撹拌しながら三フツ化ホ
ウ素・ジエチルエーテラート1mlを−度に加えた。
反応液を5時間25℃で撹拌し5・た後、水および5%
炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。有機溶液を乾燥し
、減圧下に溶媒を留去して油状物4.49を得た。25
゜Cに数時間放置すると固化し、これをn−ヘキサンで
洗浄後ブクロヘキサンから再結晶して、2−メトキシ−
5−イソブロピリデン−7−ヒドロキシ−9−(1,1
−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4,5,
6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン1.5
59を得た。
炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄した。有機溶液を乾燥し
、減圧下に溶媒を留去して油状物4.49を得た。25
゜Cに数時間放置すると固化し、これをn−ヘキサンで
洗浄後ブクロヘキサンから再結晶して、2−メトキシ−
5−イソブロピリデン−7−ヒドロキシ−9−(1,1
−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4,5,
6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン1.5
59を得た。
Mp131〜133℃。mass:m/e386(分子
イオン)。実施例 3 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,1−ジメチルヘプチル)−2,6メタノ−3,4,
5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン 1−7メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエ
チル)−1,4−シクロヘキサジエン2。
イオン)。実施例 3 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,1−ジメチルヘプチル)−2,6メタノ−3,4,
5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン 1−7メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエ
チル)−1,4−シクロヘキサジエン2。
09を、市販ジクロルメタン80mlと5−(1,1一
ジメチルヘプチル)レゾルシノ一ル2.369に溶かし
て氷水浴中で5℃に冷却し、撹拌しながら、塩化亜塩3
.49を一度に加えた。
ジメチルヘプチル)レゾルシノ一ル2.369に溶かし
て氷水浴中で5℃に冷却し、撹拌しながら、塩化亜塩3
.49を一度に加えた。
反応液をO〜5℃で4時間撹拌した後、水および希水酸
化ナトリウム水溶液で洗浄した。乾燥後減圧下に溶媒を
留去し、得られる油状物を室温に放置して固化させ、n
−ヘキサンで磨砕して、2,7−ジヒドロキシ5−イソ
プロピリデン−9−(1,1−ジメチルヘプチル)−2
,6−メタノ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
1−べンゾオキソシン1.89を得た。Mp153〜1
55℃o実施例 4 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン一9−(
1,1−ジメチルヘプチル)−2,6ーメタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン
5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノール4.
79と1−メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチル)−1,4−シクロヘキサジエン4.09をジ
クロルメタン100mlに溶かし、氷水浴中で冷却した
。
化ナトリウム水溶液で洗浄した。乾燥後減圧下に溶媒を
留去し、得られる油状物を室温に放置して固化させ、n
−ヘキサンで磨砕して、2,7−ジヒドロキシ5−イソ
プロピリデン−9−(1,1−ジメチルヘプチル)−2
,6−メタノ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
1−べンゾオキソシン1.89を得た。Mp153〜1
55℃o実施例 4 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン一9−(
1,1−ジメチルヘプチル)−2,6ーメタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン
5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノール4.
79と1−メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチル)−1,4−シクロヘキサジエン4.09をジ
クロルメタン100mlに溶かし、氷水浴中で冷却した
。
水0.367TLl、次いで塩化亜鉛6.8yを加えた
。反応混液を氷水浴から取出し、撹拌しながら室温まで
温め、6時間撹拌した。実施例3記載の処理を行つて、
2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,1−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−1−べンゾオキソシン
3。0gを得た。
。反応混液を氷水浴から取出し、撹拌しながら室温まで
温め、6時間撹拌した。実施例3記載の処理を行つて、
2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,1−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−1−べンゾオキソシン
3。0gを得た。
本品は、薄層クロマトグラフイーによつて実施例3の製
品と同定された。実施例 5 2−メトキシ−5−イソプロピリデン−7−ヒドロキシ
−9−(1,1−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−1−ベンゾオ
キソシン5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ
ール4.72fl1 1−メトキシ−4−(1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル)−1,4−シクロヘキサジエ
ン4.09およびべンゼン100mlの混液を室温で撹
拌しながら三フツ化ホウ素・ジエチルエlZーテラート
2.0mlを加え、6時間撹拌した。
品と同定された。実施例 5 2−メトキシ−5−イソプロピリデン−7−ヒドロキシ
−9−(1,1−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−1−ベンゾオ
キソシン5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ
ール4.72fl1 1−メトキシ−4−(1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル)−1,4−シクロヘキサジエ
ン4.09およびべンゼン100mlの混液を室温で撹
拌しながら三フツ化ホウ素・ジエチルエlZーテラート
2.0mlを加え、6時間撹拌した。
実施例2記載の方法で処理し、2−メトキシ−5−イソ
プロピリデン−7−ヒドロキシ−9−(1,1ージメチ
ルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−1−べンゾオキソシン2.8flを得
た。本品は、薄層クロマトグラフイーにより実施例2の
製品と同定された。実施例 6 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,1−ジメチルヘプチノ(ハ)−2,6−メタノ−3
,4,5,6−テトラヒドロ2H−1−べンゾオキノシ
ン 1−メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−1,4−シクロヘキサジエン49と5−(1,1
−ジメチルヘプチル)レゾルシノール4.729をジク
ロルメタン150mlに溶かし、5℃に冷却した。
プロピリデン−7−ヒドロキシ−9−(1,1ージメチ
ルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−1−べンゾオキソシン2.8flを得
た。本品は、薄層クロマトグラフイーにより実施例2の
製品と同定された。実施例 6 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,1−ジメチルヘプチノ(ハ)−2,6−メタノ−3
,4,5,6−テトラヒドロ2H−1−べンゾオキノシ
ン 1−メトキシ−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−1,4−シクロヘキサジエン49と5−(1,1
−ジメチルヘプチル)レゾルシノール4.729をジク
ロルメタン150mlに溶かし、5℃に冷却した。
この混液を−5℃〜O′Cに保つて撹拌しながら、三フ
ツ化ホウ素・ジエチルエーテレート6mlを加えた。こ
の混液を2゜dで7時間撹拌し、実施例3記載の方法で
処理し、2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン
−9一(1,1−ジメチルヘプチノ(ハ)−2,6−メ
タノ3,4,5,6−テトラビドロ−2H−1−ベンゾ
オキソシン3.19を得た。Mp155〜156°Co
参考例 2dl−トラノス−1−ヒドロキシ−3−(1
,1一ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6
a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ9H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オン2,7−ジヒドロキシ−
5−fソプロピリデン一9!(1,1−ジメチルヘプチ
ル)−2,6ーメタノ−3,4,5,6−テトラヒドロ
−2H−1−べンゾオキソシン100Tf!I7をジク
ロルメタン5mlに溶かして24℃で撹拌しながら、塩
化アルミニウム100ηを加えた。
ツ化ホウ素・ジエチルエーテレート6mlを加えた。こ
の混液を2゜dで7時間撹拌し、実施例3記載の方法で
処理し、2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン
−9一(1,1−ジメチルヘプチノ(ハ)−2,6−メ
タノ3,4,5,6−テトラビドロ−2H−1−ベンゾ
オキソシン3.19を得た。Mp155〜156°Co
参考例 2dl−トラノス−1−ヒドロキシ−3−(1
,1一ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6
a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ9H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オン2,7−ジヒドロキシ−
5−fソプロピリデン一9!(1,1−ジメチルヘプチ
ル)−2,6ーメタノ−3,4,5,6−テトラヒドロ
−2H−1−べンゾオキソシン100Tf!I7をジク
ロルメタン5mlに溶かして24℃で撹拌しながら、塩
化アルミニウム100ηを加えた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の式で表わされる2,6−メタノ−2H−ベン
ゾオキソシン類。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はC_5〜C_1_0アルキル、R_2
は水素またはC_1〜C_4アルキルを表わす。 )2 R_2が水素である特許請求の範囲1記載の化合
物。 3 R_2がメチルである特許請求の範囲1記載の化合
物。 4 2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9
−(1,1−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3
,4,5,6−テトラヒドロ−2H−1−ベンゾオキソ
シンである特許請求の範囲1または2記載の化合物。 5 2−メトキシ−5−イソプロピリデン−7−ヒドロ
キシ−9−(1,1−ジメチルヘプチル)−2,6−メ
タノ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−1−ベン
ゾオキソシンである特許請求の範囲1または3記載の化
合物。 6 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる2,6−メタノ−2H−ベンゾオキソシン
の製造に際して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる1−アルコキシ−4−(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−1,4−シクロヘキサジエンを、
三フッ化ホウ素、三臭化ホウ素および塩化亜鉛から選ん
だ触媒の存在下に、有機溶媒中で、式▲数式、化学式、
表等があります▼ で表わされる5−置換レゾルシノールと反応させること
を特徴とする製造方法。 但し、触媒として三フッ化ホウ素または三臭化ホウ素を
選択し、その使用量が等モル量より多いときは、反応温
度を5℃以下とする。(式中、R_1はC_5〜C_1
_0アルキル、R_2は水素またはC_1〜C_4アル
キル、R_3はC_1〜C_4アルキルを表わす。 )7 反応温度が−30℃ないし30℃である特許請求
の範囲6記載の方法。 8 有機溶媒がハロゲン化炭化水素である特許請求の範
囲6記載の方法。 9 R_1が1,1−ジメチルヘプチルである特許請求
の範囲6記載の方法。 10 反応温度が−5℃ないし25℃である特許請求の
範囲7記載の方法。 11 有機溶媒がジクロロメタンである特許請求の範囲
8記載の方法。 12 有機溶媒がベンゼンである特許請求の範囲6記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US70280576A | 1976-07-06 | 1976-07-06 | |
US000000702805 | 1976-07-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS537677A JPS537677A (en) | 1978-01-24 |
JPS5927349B2 true JPS5927349B2 (ja) | 1984-07-05 |
Family
ID=24822674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52081485A Expired JPS5927349B2 (ja) | 1976-07-06 | 1977-07-04 | 2,6−メタノ−2h−1−ベンゾオキソシン類 |
Country Status (31)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4140701A (ja) |
JP (1) | JPS5927349B2 (ja) |
AR (1) | AR222140A1 (ja) |
AT (1) | AT352120B (ja) |
AU (1) | AU512404B2 (ja) |
BE (1) | BE856409A (ja) |
BG (1) | BG28064A3 (ja) |
CA (1) | CA1090357A (ja) |
CH (1) | CH633790A5 (ja) |
CS (1) | CS193579B2 (ja) |
DD (1) | DD131470A5 (ja) |
DE (1) | DE2729816C2 (ja) |
DK (1) | DK144912C (ja) |
ES (1) | ES460383A1 (ja) |
FR (1) | FR2357558A1 (ja) |
GB (1) | GB1579137A (ja) |
GR (1) | GR66414B (ja) |
HU (1) | HU177309B (ja) |
IE (1) | IE45243B1 (ja) |
IL (1) | IL52424A (ja) |
MX (2) | MX4499E (ja) |
NL (1) | NL7707461A (ja) |
NZ (1) | NZ184529A (ja) |
PH (1) | PH15708A (ja) |
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