JPS5927121B2 - 導波管型高電力サ−キユレ−タ - Google Patents
導波管型高電力サ−キユレ−タInfo
- Publication number
- JPS5927121B2 JPS5927121B2 JP1338979A JP1338979A JPS5927121B2 JP S5927121 B2 JPS5927121 B2 JP S5927121B2 JP 1338979 A JP1338979 A JP 1338979A JP 1338979 A JP1338979 A JP 1338979A JP S5927121 B2 JPS5927121 B2 JP S5927121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical protruding
- ferrimagnetic
- protruding conductor
- shaped
- cooling section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/32—Non-reciprocal transmission devices
- H01P1/38—Circulators
- H01P1/383—Junction circulators, e.g. Y-circulators
- H01P1/39—Hollow waveguide circulators
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Ｙ状に形成せる導波管の接合部の中心に形成
せるフェリ磁性体を含んだ間隙が比較的挾い凹型共振器
部と導波管部の電磁界とを結合させることにより大電力
連続波用サーキュレータを得るようにしたことを内容と
して本発明の出願人が先に出願（昭和４７年１月２８日
付）し特許された原発明たる特許第１００２６８４号（
昭４７年特許願第９８３５号（特公昭５４−００２０５
４号）の追加の特許に関するものである。
せるフェリ磁性体を含んだ間隙が比較的挾い凹型共振器
部と導波管部の電磁界とを結合させることにより大電力
連続波用サーキュレータを得るようにしたことを内容と
して本発明の出願人が先に出願（昭和４７年１月２８日
付）し特許された原発明たる特許第１００２６８４号（
昭４７年特許願第９８３５号（特公昭５４−００２０５
４号）の追加の特許に関するものである。
追加の関係
本発明の出願人が昭和４７年１月２８Ｂ？こ出願し特許
を受けた原発明たる特許第１００２６８４号（昭和４７
年特許願第９８３５号（特公昭５４−００２０５４号）
のものは「側方開口せるＹ状の導波管１の接合部の中心
上下を相対して内方に突出させて相互間の間隙を狭はめ
た円柱状突起導体部２，２を形成し、該円柱状突起導体
部２，２の相対する端面に極薄板状のフェリ磁性体３，
３をそれぞれ装荷すると共に、上記各円柱状突起導体部
２，２の凹部内側にそれぞれ冷却水を流通する冷却部４
，４を形成し、且つ該冷却部４，４の外側に位置し円柱
状突起導体部２，２の内部にそれぞれ直流磁界印加用の
磁石５，５を装着した」ことを特徴とする導波管型高電
力サーキュレータであるが、本発明は上記原発明におけ
る単一板の構成になる極薄板状のフェリ磁性体３を複数
個の分割フェリ磁性板に構成したことを要旨とするもの
である。
を受けた原発明たる特許第１００２６８４号（昭和４７
年特許願第９８３５号（特公昭５４−００２０５４号）
のものは「側方開口せるＹ状の導波管１の接合部の中心
上下を相対して内方に突出させて相互間の間隙を狭はめ
た円柱状突起導体部２，２を形成し、該円柱状突起導体
部２，２の相対する端面に極薄板状のフェリ磁性体３，
３をそれぞれ装荷すると共に、上記各円柱状突起導体部
２，２の凹部内側にそれぞれ冷却水を流通する冷却部４
，４を形成し、且つ該冷却部４，４の外側に位置し円柱
状突起導体部２，２の内部にそれぞれ直流磁界印加用の
磁石５，５を装着した」ことを特徴とする導波管型高電
力サーキュレータであるが、本発明は上記原発明におけ
る単一板の構成になる極薄板状のフェリ磁性体３を複数
個の分割フェリ磁性板に構成したことを要旨とするもの
である。
原発明の特許第１００２６８４号（昭和４７年特許願第
９８３５号（特公昭５４−００２０５４号）のものは上
記構成を具現することによって導波管モードと容易に結
合させて簡易に円滑に高電力サーキュレータを構成する
ことができ、冷却部４．４を流通する冷却水で温度上昇
をフェリ磁性体３，３の許容範囲のキュリー湿度の約１
１５以下におさえておくことができ、バリユウムフ−し
うイトなどで所要の磁界強度を得ることができ、外部直
流磁界の印加が容易であって、工業用加熱に用いられる
発振管、増巾管の保護に極めて有効なものであるが、フ
ェリ磁性体３が単板構成のために、その径が大きくなる
と、成形上で歩留りが悪ろくコスト高の原因になり、ま
た成形時の残留ひずみと発熱時に伴なう熱ひずみ、冷却
水凍結等の外部機械的圧力等により破損を生じ易く、こ
の破損が原因となってフェリ磁性体３，３間で電磁波電
界により放電を発生し、サーキュレータに損傷を与える
という虞がある。
９８３５号（特公昭５４−００２０５４号）のものは上
記構成を具現することによって導波管モードと容易に結
合させて簡易に円滑に高電力サーキュレータを構成する
ことができ、冷却部４．４を流通する冷却水で温度上昇
をフェリ磁性体３，３の許容範囲のキュリー湿度の約１
１５以下におさえておくことができ、バリユウムフ−し
うイトなどで所要の磁界強度を得ることができ、外部直
流磁界の印加が容易であって、工業用加熱に用いられる
発振管、増巾管の保護に極めて有効なものであるが、フ
ェリ磁性体３が単板構成のために、その径が大きくなる
と、成形上で歩留りが悪ろくコスト高の原因になり、ま
た成形時の残留ひずみと発熱時に伴なう熱ひずみ、冷却
水凍結等の外部機械的圧力等により破損を生じ易く、こ
の破損が原因となってフェリ磁性体３，３間で電磁波電
界により放電を発生し、サーキュレータに損傷を与える
という虞がある。
１本発明は上記のような不都合を解消するために創意し
たものであって、本発明の実施の一例を図面に就いて述
べると、側方開口せるＹ状の導波管１の中心上下を内方
に突出させて相互間の間隙を狭ばめた円柱状突起導体部
２，２の相対する端面に極薄板状のフェリ磁性体３，３
をそれぞれ装荷すると共に、上記各円柱状突起導体部２
，２の凹部内側にそれぞれ冷却水を流通する冷却部４，
４を形成し、且つ該冷却部４，４の外側に位置し円柱状
突起導体部２，２の内部にそれぞれ直流磁界印加用の磁
石５，５を装着した導波管型高電力サーキュレータにお
いて、上記円柱状突起導体部２゜２の相対する端面に装
荷する極薄板状のフェリ磁性体３を第３図に示す如く、
中心に位置する小円状並びに小円状の周辺に放射状に配
設するセグメント状の複数の分割フェリ磁性板６に形成
して、該複数に分割形成した分割フェリ磁性板６を上記
円柱状突起導体部２，２の端面に相対して同一配列に装
荷しである。
たものであって、本発明の実施の一例を図面に就いて述
べると、側方開口せるＹ状の導波管１の中心上下を内方
に突出させて相互間の間隙を狭ばめた円柱状突起導体部
２，２の相対する端面に極薄板状のフェリ磁性体３，３
をそれぞれ装荷すると共に、上記各円柱状突起導体部２
，２の凹部内側にそれぞれ冷却水を流通する冷却部４，
４を形成し、且つ該冷却部４，４の外側に位置し円柱状
突起導体部２，２の内部にそれぞれ直流磁界印加用の磁
石５，５を装着した導波管型高電力サーキュレータにお
いて、上記円柱状突起導体部２゜２の相対する端面に装
荷する極薄板状のフェリ磁性体３を第３図に示す如く、
中心に位置する小円状並びに小円状の周辺に放射状に配
設するセグメント状の複数の分割フェリ磁性板６に形成
して、該複数に分割形成した分割フェリ磁性板６を上記
円柱状突起導体部２，２の端面に相対して同一配列に装
荷しである。
一般に電磁界理論から第３図に示すようにフェリ磁性体
３を複数の分割フェリ磁性板６に分割した場合に空隙部
に等制約に電流源、磁流源が存在するとして扱うことが
できる。
３を複数の分割フェリ磁性板６に分割した場合に空隙部
に等制約に電流源、磁流源が存在するとして扱うことが
できる。
本発明の実施例においては空隙の相互間隙は１〜２龍で
空隙部の体積は円板全体の体積の１〜２係程度であるの
で、上記分割フェリ磁性板６を使用したサーキュレータ
内の電磁界は分割前と略々同じである。
空隙部の体積は円板全体の体積の１〜２係程度であるの
で、上記分割フェリ磁性板６を使用したサーキュレータ
内の電磁界は分割前と略々同じである。
本発明は上記のように円柱状突起導体部２，２の端面に
装荷する極薄板状のフェリ磁性体３，３を複数の分割フ
ェリ磁性板６に小さく分割構成したことにより、原発明
と同様の特性を維持すると共に順方向で低損失、逆方向
での高損失特性を実現し、ひずみによる破損を軽減し得
られ、故障も少なく円滑に永き使用に供し得るのである
。
装荷する極薄板状のフェリ磁性体３，３を複数の分割フ
ェリ磁性板６に小さく分割構成したことにより、原発明
と同様の特性を維持すると共に順方向で低損失、逆方向
での高損失特性を実現し、ひずみによる破損を軽減し得
られ、故障も少なく円滑に永き使用に供し得るのである
。
フェリ磁性体の径は使用周波数により決まるのであって
、フェリ磁性体円板を用いた原発明たる昭和４７年特許
願第９８３５号の場合のフェリ磁性体の半径と動作周波
数との関係は第４図に示すように周波数が低くなると非
常に大きなフェリ磁性本円板が必要になり、本発明のよ
うに分割フェリ磁性板６が要求される。
、フェリ磁性体円板を用いた原発明たる昭和４７年特許
願第９８３５号の場合のフェリ磁性体の半径と動作周波
数との関係は第４図に示すように周波数が低くなると非
常に大きなフェリ磁性本円板が必要になり、本発明のよ
うに分割フェリ磁性板６が要求される。
本発明のように分割した場合の動作周波数の第４図から
の偏差は電磁界の摂動計算を利用して求めることができ
る。
の偏差は電磁界の摂動計算を利用して求めることができ
る。
而してフェリ磁性体を本発明における如く、複数の分割
フェリ磁性板６に分割構成することは１００φ程度以上
の径が要求される場合に特に有効である。
フェリ磁性板６に分割構成することは１００φ程度以上
の径が要求される場合に特に有効である。
尚、分割フェリ磁性体６の配設構成は相対し、対称であ
ることが望ましく、且つ分割フェリ磁性板６間の間隔も
小なる方が良く、また各フェリ磁性板６の側角部分を角
取仕上することにより電界集中度を緩和し得られ放電を
一層有効に防止し得る。
ることが望ましく、且つ分割フェリ磁性板６間の間隔も
小なる方が良く、また各フェリ磁性板６の側角部分を角
取仕上することにより電界集中度を緩和し得られ放電を
一層有効に防止し得る。
図面は本発明の実施例を示すもので第１図は導波管サー
キュレータの構成の概略を示す斜視図、第２図は接合中
心部分の縦断正面図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ横
断平面図、第４図はフェリ磁性体の半径と周波数との関
係を示すグラフである。 １・・・・・・導波管、２・・・・・・円柱状突起導体
部、３・・・・・・フェリ磁性体、４・・・・・・冷却
部、５・・・・・・磁石、６・・・・・・分割フェリ磁
性板。
キュレータの構成の概略を示す斜視図、第２図は接合中
心部分の縦断正面図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ横
断平面図、第４図はフェリ磁性体の半径と周波数との関
係を示すグラフである。 １・・・・・・導波管、２・・・・・・円柱状突起導体
部、３・・・・・・フェリ磁性体、４・・・・・・冷却
部、５・・・・・・磁石、６・・・・・・分割フェリ磁
性板。
Claims (1)
- １ 側方開口せるＹ状の導波管の中心上下を内方に突出
させて相互間の間隙を狭ばめた円柱状突起導体部の相対
する端面に、極薄板状のフェリ磁性体をそれぞれ装荷す
ると共に、上記各円柱状突起導体部の凹部内側にそれぞ
れ冷却水を流通する冷却部を形成し、且つ該冷却部の外
側に位置し円柱状突起導体部の内部にそれぞれ直流磁界
印加用の磁石を装着した導波管型サーキュレータにおい
て、上記円柱状突起導体部２，２の相対する端面に装荷
する極薄板状のフェリ磁性体３を、中心に位置する小円
状並びに小円状の周辺に放射状に配設するセグメント状
の複数の分割フェリ磁性板６に形成して、該複数に分割
形成した分割フェリ磁性板６を上記円柱状突起導体部２
，２の端面に相対して同一配列に装荷した事を特徴とす
る導波管モードカサーキュレーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338979A JPS5927121B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 導波管型高電力サ−キユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338979A JPS5927121B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 導波管型高電力サ−キユレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107301A JPS55107301A (en) | 1980-08-18 |
| JPS5927121B2 true JPS5927121B2 (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=11831740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1338979A Expired JPS5927121B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 導波管型高電力サ−キユレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927121B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140180U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-22 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054322Y2 (ja) * | 1986-08-29 | 1993-02-03 |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1338979A patent/JPS5927121B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140180U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107301A (en) | 1980-08-18 |
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