JPS5926885A - つり上げ電磁石 - Google Patents
つり上げ電磁石Info
- Publication number
- JPS5926885A JPS5926885A JP13611082A JP13611082A JPS5926885A JP S5926885 A JPS5926885 A JP S5926885A JP 13611082 A JP13611082 A JP 13611082A JP 13611082 A JP13611082 A JP 13611082A JP S5926885 A JPS5926885 A JP S5926885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic block
- yoke
- heat
- lifting electromagnet
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鋼材の吸着運搬や非磁性搬送物に混入する鉄
片の除去等に供されるつυ上げ電磁石に関するものであ
るみ 従来、第１図に示すようなヨークａ内に電磁ブロックｂ
を内蔵するつり上げ電磁石が存在する。
片の除去等に供されるつυ上げ電磁石に関するものであ
るみ 従来、第１図に示すようなヨークａ内に電磁ブロックｂ
を内蔵するつり上げ電磁石が存在する。
このヨークａと電磁ブロック５間には合成樹脂等によっ
て構成された耐熱性の絶縁層Ｃが介在せしめられている
。この絶縁層Ｃは熱伝導率が金属に較べ低く電磁ブロッ
クｂ内に発生した熱がこの絶縁層Ｃで大きな温度勾配を
有し電磁ブロックｂが極めて高温となり、起磁力が低下
し、電磁石としての機能を低下せしめている。
て構成された耐熱性の絶縁層Ｃが介在せしめられている
。この絶縁層Ｃは熱伝導率が金属に較べ低く電磁ブロッ
クｂ内に発生した熱がこの絶縁層Ｃで大きな温度勾配を
有し電磁ブロックｂが極めて高温となり、起磁力が低下
し、電磁石としての機能を低下せしめている。
この発明はこれら従来の欠点を改善するために外された
もので、電磁ブロック内に発生した熱の放熱を良くし、
電磁石としての機能を低下させることなく長時間維持す
ることのできるつり上げ電磁石を提供することを目的と
する。
もので、電磁ブロック内に発生した熱の放熱を良くし、
電磁石としての機能を低下させることなく長時間維持す
ることのできるつり上げ電磁石を提供することを目的と
する。
次にこの発明にかかるつり上げ電磁石の一実施例を図に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
第２，３図において１は電磁ブロックであシ、磁束の通
路となる円盤状のヨーク２内に内蔵されている。電磁ブ
ロック１は環状に形成されており、シート状の導体材１
１及び絶縁材１２を複数層重ねて形成する。すなわち導
体材１１としては銅等の電気伝導材料が採用でき硫酸系
液等の特定の薬品によって腐食され得る材料を使用し、
絶縁材１２としてはガラス布、ノーメックス、合成フィ
ルム等の電気絶縁材料が採用でき、前記特定の薬品によ
っても腐食されない材料を使用する。このシート状の導
体材１１と絶縁材１２を第３図から第５図に示すように
環状に重ね合わせて回心円状に巻き、シート状の導体材
１１と絶縁材１２とが交互に配設されるようになし、更
に耐熱性の、前記特定の薬品に腐食されない合成樹脂等
を含浸、および内外周を被覆させて固化し、電磁ブロッ
ク１が構成されている。導体材１１と絶縁材１２間に合
成樹脂等が含浸しにくい場合は、あらかじめいづれかに
合成樹脂等を塗布しておいて巻込んでもよい。
路となる円盤状のヨーク２内に内蔵されている。電磁ブ
ロック１は環状に形成されており、シート状の導体材１
１及び絶縁材１２を複数層重ねて形成する。すなわち導
体材１１としては銅等の電気伝導材料が採用でき硫酸系
液等の特定の薬品によって腐食され得る材料を使用し、
絶縁材１２としてはガラス布、ノーメックス、合成フィ
ルム等の電気絶縁材料が採用でき、前記特定の薬品によ
っても腐食されない材料を使用する。このシート状の導
体材１１と絶縁材１２を第３図から第５図に示すように
環状に重ね合わせて回心円状に巻き、シート状の導体材
１１と絶縁材１２とが交互に配設されるようになし、更
に耐熱性の、前記特定の薬品に腐食されない合成樹脂等
を含浸、および内外周を被覆させて固化し、電磁ブロッ
ク１が構成されている。導体材１１と絶縁材１２間に合
成樹脂等が含浸しにくい場合は、あらかじめいづれかに
合成樹脂等を塗布しておいて巻込んでもよい。
この電磁ブロック１の外周には合成樹脂等のブロック外
周絶縁相１３を介在させヨーク２内に嵌合内蔵されてい
る。この電磁ブロック１を内蔵したヨーク２の外周から
中心方向に孔３が電磁ブロック１を貫通して穿設されて
いる。孔３は円周上、等間隔に複数個形成されている。
周絶縁相１３を介在させヨーク２内に嵌合内蔵されてい
る。この電磁ブロック１を内蔵したヨーク２の外周から
中心方向に孔３が電磁ブロック１を貫通して穿設されて
いる。孔３は円周上、等間隔に複数個形成されている。
電磁ブロック１の孔３は機械加工で切削処理した後、前
述の特定薬品液によって孔３の加工内周面の導体材１１
の金属露出部のみ腐食する。一方薬品によっても絶縁材
は腐食せず絶縁材１２は元のま寸残り、絶縁材１２を挾
んで隣沙合う導体材１１間は十分絶縁性が保たれている
。
述の特定薬品液によって孔３の加工内周面の導体材１１
の金属露出部のみ腐食する。一方薬品によっても絶縁材
は腐食せず絶縁材１２は元のま寸残り、絶縁材１２を挾
んで隣沙合う導体材１１間は十分絶縁性が保たれている
。
これらの孔３内には放熱部材４を挿入し、バ亥放熱部材
４の一部を電磁ブロック内に位置佑しめ、−・端はヨー
ク２に穿設した孔３からヨーク２に連通せしめられてい
る。放熱部月４としては熱伝導性の良い金属等が考えら
れるが、実施例では、フロンガス等の低沸点媒体を内蔵
した公知のヒートパイプが使用されている。ヒートパイ
プは一端を電磁ブロック１内に位置せしめ、他端はヨー
ク２の孔３を通じてヨーク２に連通してヨーク２の外表
面から放熱可能に構成されている。
４の一部を電磁ブロック内に位置佑しめ、−・端はヨー
ク２に穿設した孔３からヨーク２に連通せしめられてい
る。放熱部月４としては熱伝導性の良い金属等が考えら
れるが、実施例では、フロンガス等の低沸点媒体を内蔵
した公知のヒートパイプが使用されている。ヒートパイ
プは一端を電磁ブロック１内に位置せしめ、他端はヨー
ク２の孔３を通じてヨーク２に連通してヨーク２の外表
面から放熱可能に構成されている。
放熱部材４は電磁ブロック１に孔３を形成せずとも第５
図及び第６図に示すごとく電磁ブロック１上面等に外周
から中心に向う消５を形成し７、ヨーク２に溝５に対応
する溝を形成し、更にヨーク２に外周に貫通する孔を形
成し、その中に放熱部材４ｆ、位置せしめることも可能
である。
図及び第６図に示すごとく電磁ブロック１上面等に外周
から中心に向う消５を形成し７、ヨーク２に溝５に対応
する溝を形成し、更にヨーク２に外周に貫通する孔を形
成し、その中に放熱部材４ｆ、位置せしめることも可能
である。
孔３内周面の導体材１１ ｉ”Ｈ４面とヒートパイプ表
面間には熱伝導性絶縁材３１が充填されている。
面間には熱伝導性絶縁材３１が充填されている。
孔３が電磁ブロック１を貫通してヨーク２中心にまで穿
設され、放熱部材４の一端がヨーク２中心に至っている
ような場合は、ヨーク２と放熱部材４間に熱伝導性の金
属物質３２が介在せしめられ、各々熱伝導性が良好に維
持されている。またヒートパイプのみでなく、放熱部材
４としてヒートパイプと熱伝導性の高い金属を連結した
ものも採用可能である。
設され、放熱部材４の一端がヨーク２中心に至っている
ような場合は、ヨーク２と放熱部材４間に熱伝導性の金
属物質３２が介在せしめられ、各々熱伝導性が良好に維
持されている。またヒートパイプのみでなく、放熱部材
４としてヒートパイプと熱伝導性の高い金属を連結した
ものも採用可能である。
以上の実施例においては放熱部材４をつり上げ電磁石の
外周から中心方向に位置せしめたが、放熱部材４は一部
を電磁ブロック１に接触させ、−４゜端を外気に連通せ
しめればよいのであるから、放熱部材４はヨーク２の上
面、下面等いずれの方向に開口した孔３から外気に連通
せしめてもよい。
外周から中心方向に位置せしめたが、放熱部材４は一部
を電磁ブロック１に接触させ、−４゜端を外気に連通せ
しめればよいのであるから、放熱部材４はヨーク２の上
面、下面等いずれの方向に開口した孔３から外気に連通
せしめてもよい。
またヨーク２に設けた孔３から外界に連通せしめる構成
ではなく、電磁石外部に設けた冷却ファンを介して放熱
部材４を外気に連通せしめてもよい。このような構成に
おいては電磁ブロック１とヨーク２間のブロック外周絶
縁材１３の材質と厚みに余り関係なく効率よい放熱が可
能となる。
ではなく、電磁石外部に設けた冷却ファンを介して放熱
部材４を外気に連通せしめてもよい。このような構成に
おいては電磁ブロック１とヨーク２間のブロック外周絶
縁材１３の材質と厚みに余り関係なく効率よい放熱が可
能となる。
以上の構成において電磁ブロック１は環状の一体のもの
を使用しているが、複数に分割した形状のものも採用可
能である。
を使用しているが、複数に分割した形状のものも採用可
能である。
この発明にかかるつシ上げ電磁石は以上のような構成を
有するため、電磁ブロック内に発生した熱は、電磁ブロ
ックに接触した放熱部材によって導かれ、外気に連通し
た部分から放熱され、電磁ブロック中の昇温を低く押え
、電磁石としての機能に著しい低下をきたすことがない
という効果を得ることができる。
有するため、電磁ブロック内に発生した熱は、電磁ブロ
ックに接触した放熱部材によって導かれ、外気に連通し
た部分から放熱され、電磁ブロック中の昇温を低く押え
、電磁石としての機能に著しい低下をきたすことがない
という効果を得ることができる。
第１図は従来のつυ上げ電磁石の縦断面図、第２図はこ
の発明にがかるつυ上げ電磁石の一部縦断面図、第３図
は第２図の横断面図、第４図は要部縦断面図、第５図は
他の実施例の要部縦断面図、第６図は第５図の■−■線
断面図、第７図は電磁ブロックの斜視図である。 １・・電磁ブロック ２φ・ヨーク
の発明にがかるつυ上げ電磁石の一部縦断面図、第３図
は第２図の横断面図、第４図は要部縦断面図、第５図は
他の実施例の要部縦断面図、第６図は第５図の■−■線
断面図、第７図は電磁ブロックの斜視図である。 １・・電磁ブロック ２φ・ヨーク
Claims (1)
- ヨーク内に電磁ブロックを有するつり上げ電磁石におい
て、該電磁ブロックに一部が接触する放熱部材を内蔵し
、該放熱部制の一端を外気に連通せしめたことを特徴と
するつり上げ電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13611082A JPS5926885A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | つり上げ電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13611082A JPS5926885A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | つり上げ電磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926885A true JPS5926885A (ja) | 1984-02-13 |
Family
ID=15167521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13611082A Pending JPS5926885A (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | つり上げ電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926885A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0534510U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 日立造船株式会社 | 非接触変位測定装置 |
| CN110255349A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-09-20 | 江阴凯达机电制造有限公司 | 一种节能磁吸盘 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101418A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-25 | Hitachi Ltd | Dry type transformer |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP13611082A patent/JPS5926885A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101418A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-25 | Hitachi Ltd | Dry type transformer |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0534510U (ja) * | 1991-10-14 | 1993-05-07 | 日立造船株式会社 | 非接触変位測定装置 |
| CN110255349A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-09-20 | 江阴凯达机电制造有限公司 | 一种节能磁吸盘 |
| CN110255349B (zh) * | 2018-10-26 | 2021-03-26 | 江阴凯达机电制造有限公司 | 一种节能磁吸盘 |
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