JPH01278706A - 超電導マグネット装置 - Google Patents
超電導マグネット装置Info
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- JPH01278706A JPH01278706A JP63107691A JP10769188A JPH01278706A JP H01278706 A JPH01278706 A JP H01278706A JP 63107691 A JP63107691 A JP 63107691A JP 10769188 A JP10769188 A JP 10769188A JP H01278706 A JPH01278706 A JP H01278706A
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- radiant
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は超電導マグネット装置に関する。
（従来の技術）
希土類酸化物系超電導材料から成る超電導マグネットは
、液体窒素温度で超電導状態となるため各種機器に広く
利用される。
、液体窒素温度で超電導状態となるため各種機器に広く
利用される。
第２図に従来の超電導マグネット装置の一例を示しその
＠造について説明する。図において２はイツトリウム、
バリウム、銅酸化物（Ｙ−Ｂａ−ＣｕＯ）から成る液体
窒素温度で超電導状態を示す希土類酸化物系超電導導体
を巻回して構成された超電導コイルである。３はこの超
電導コイル２とこれを冷却する液体窒素４を収納する液
体窒素容器で、上部に液体窒素注入ポート３ａと蒸発し
たガスを回収する窒素ガス回収ポート３ｂが設けられて
いる。５はステンレス鋼等より成る真空容器であり真空
バルブ６を介し図示しない真空排気装置により真空排気
し対流による熱侵入を抑える。７は超電導コイル２を支
持する支持材、８は超電導コイル２に電流を供給する電
流リードである。
＠造について説明する。図において２はイツトリウム、
バリウム、銅酸化物（Ｙ−Ｂａ−ＣｕＯ）から成る液体
窒素温度で超電導状態を示す希土類酸化物系超電導導体
を巻回して構成された超電導コイルである。３はこの超
電導コイル２とこれを冷却する液体窒素４を収納する液
体窒素容器で、上部に液体窒素注入ポート３ａと蒸発し
たガスを回収する窒素ガス回収ポート３ｂが設けられて
いる。５はステンレス鋼等より成る真空容器であり真空
バルブ６を介し図示しない真空排気装置により真空排気
し対流による熱侵入を抑える。７は超電導コイル２を支
持する支持材、８は超電導コイル２に電流を供給する電
流リードである。
（発明が解決しようとする課題）
真空容器と液体窒素容器とは温度差があるため、それぞ
れの温度の４乗の差に比例したふく射熱が液体窒素容器
へ浸入してくる。このため液体窒素は蒸発気化し気泡と
なって液体窒素上部のガス層へと上がっていく。この時
気泡は超電導コイルと接触するが、接触した部分は冷却
効果が低下し温度が上昇しやすい。温度が上昇し超電導
導体の臨界温度（常電導から超電導に転移する温度）を
越えると超電導コイルは常電導状態になり電気抵抗を有
することとなりジュール発熱する。この熱はコイル全体
を常電導状態とし、液体窒素を多量に蒸発させたり、コ
イルを破損さけたりする。
れの温度の４乗の差に比例したふく射熱が液体窒素容器
へ浸入してくる。このため液体窒素は蒸発気化し気泡と
なって液体窒素上部のガス層へと上がっていく。この時
気泡は超電導コイルと接触するが、接触した部分は冷却
効果が低下し温度が上昇しやすい。温度が上昇し超電導
導体の臨界温度（常電導から超電導に転移する温度）を
越えると超電導コイルは常電導状態になり電気抵抗を有
することとなりジュール発熱する。この熱はコイル全体
を常電導状態とし、液体窒素を多量に蒸発させたり、コ
イルを破損さけたりする。
このため本発明はふく射熱で超電導コイル付近の液体窒
素を蒸発気化させることのない超電導マグネット装置を
提供することを目的とする。
素を蒸発気化させることのない超電導マグネット装置を
提供することを目的とする。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明の超電導マグネット装
置は、液体窒素容器の外周にふく射シールド板を設け、
このふく躬シールド板を液体窒素液面近傍の液体窒素容
器に熱的に接触させた構成とする。
置は、液体窒素容器の外周にふく射シールド板を設け、
このふく躬シールド板を液体窒素液面近傍の液体窒素容
器に熱的に接触させた構成とする。
（作 用）
このような超電導マグネット装置では、ふく射熱で超電
導コイル付近の液体窒素中に気泡か発生することはない
。
導コイル付近の液体窒素中に気泡か発生することはない
。
（実施例）
以下本発明の一実施例を第１図をもとに説明する。第１
図において９は銅またはアルミニウムなどの熱伝導率の
高い材料より成るふく射シールド仮て液体窒素液面近傍
の液体窒素容器３に溶接または銀ろう付等による熱的に
接触する方法で取付（づられている。９ａは真空引のた
めの真空引穴である。
図において９は銅またはアルミニウムなどの熱伝導率の
高い材料より成るふく射シールド仮て液体窒素液面近傍
の液体窒素容器３に溶接または銀ろう付等による熱的に
接触する方法で取付（づられている。９ａは真空引のた
めの真空引穴である。
ふく射シールド板９は液体窒素液面近傍の液体窒素容器
３と熱的に接触させた状態で取付けられているため、伝
導により液体窒素温度となる。このためふく射シールド
板９と液体窒素容器３とは温度差がなく、ふく射による
浸入熱はない。また真空容器５からのふく射シールド板
９への侵入熱はふく射シールド板９を介し液体窒素液面
近傍の液体窒素を蒸発気化させる。
３と熱的に接触させた状態で取付けられているため、伝
導により液体窒素温度となる。このためふく射シールド
板９と液体窒素容器３とは温度差がなく、ふく射による
浸入熱はない。また真空容器５からのふく射シールド板
９への侵入熱はふく射シールド板９を介し液体窒素液面
近傍の液体窒素を蒸発気化させる。
従って、超電導コイル付近の液体窒素中に気泡が発生す
ることはなく、超電導コイルの冷却効果が低下するとい
うことはない。
ることはなく、超電導コイルの冷却効果が低下するとい
うことはない。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、液体窒素容器外周
にふく射シールド板を設け、このふく射シールド板を液
体窒素液面近傍の液体窒素容器に熱的に接触させたこと
により、ふく射熱で超電導コイル付近の液体窒素中での
気泡の発生を抑制することができるので超電導コイルの
冷却効果を低下させることのない超電導マグネット装置
を得ることができる。
にふく射シールド板を設け、このふく射シールド板を液
体窒素液面近傍の液体窒素容器に熱的に接触させたこと
により、ふく射熱で超電導コイル付近の液体窒素中での
気泡の発生を抑制することができるので超電導コイルの
冷却効果を低下させることのない超電導マグネット装置
を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例である超電導マグネット装置
の縦断面図、第２図は従来の超電導マグネット装置の縦
断面図である。 １・・・超電導マグネッｉ〜装置、 ２・・・超電導コイル、 ３・・・液体窒素容器、 ４・・・液体窒素、 ５・・・真空容器、 ９・・・ふく射シールド板。 ３ｂ窒素ガス回収ボート 第１図 第２図
の縦断面図、第２図は従来の超電導マグネット装置の縦
断面図である。 １・・・超電導マグネッｉ〜装置、 ２・・・超電導コイル、 ３・・・液体窒素容器、 ４・・・液体窒素、 ５・・・真空容器、 ９・・・ふく射シールド板。 ３ｂ窒素ガス回収ボート 第１図 第２図
Claims (1)
- 希土類酸化物系超電導材料より成る超電導マグネットと
、超電導マグネットを冷却する液体窒素と、超電導マグ
ネットおよび液体窒素を収納する液体窒素容器とこの液
体窒素容器を真空断熱する真空容器とを有する超電導マ
グネット装置において、前記液体窒素容器の外周にふく
射シールド板を配設し、このふく射シールド板を液体窒
素液面近傍の液体窒素容器に熱的に接触させたことを特
徴とする超電導マグネット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63107691A JPH01278706A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 超電導マグネット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63107691A JPH01278706A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 超電導マグネット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01278706A true JPH01278706A (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=14465518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63107691A Pending JPH01278706A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 超電導マグネット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01278706A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008283803A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Railway Technical Res Inst | 磁気浮上式鉄道車両用超電導磁石 |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP63107691A patent/JPH01278706A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008283803A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Railway Technical Res Inst | 磁気浮上式鉄道車両用超電導磁石 |
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