JPS5926686A - ガスコツクの接続方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスコックの接続方式に関するものである。

従来、ガス配管端末部へのガスコックの取り付けは、第
１図に示すように、配管（１）の先端にガスコック（２
）を螺合することにより行なっているが、この接続方式
を採用する場合、同図に示すような、配管（１）が壁面
（３）に接近配設しているような条件の下に於いて、側
胴部にゴム管接続腕し１）等の障害部を有するガスコッ
クを螺合する場合には、ガスに当って捩し回すことがで
き々く、このよう々配管条件下に於いてはこの種ガスコ
ックの取付けは不可能であった。

本発明は、ガスフック（２）を捩し回すことなく配管（
１）の端末に取り付は得るようにして、壁面に配管が接
近して配設されているよう々条件下に於いても、障害部
を有するガスコックを取り付けられるようにする仁とを
課題とする。

」１記課題を解決するための本発明の技術的手段は、ガ
スコックと配管との螺合部に互いに逆方向のネジを刻設
し、これらを両＠都に互いに逆方向のネジを刻設した直
筒状の継手によって接続したことである。

本発明の」１記技術的手段によれば、ガスコックと配管
端末とを直筒状の継手を介して接続する際、ガスコック
と配管端末とが逆ネジによって螺合接続されるから、こ
れらの接続部に介在する継手のみを回動するだけで両者
が接続でき、ガスコッするこ、！：々く配管端末に接続
することができる。

従って、側胴部にゴム管接続腕等の障害部を有するガス
コックであっても壁面近傍に配設された配管に容易に取
り付けることができる。

又、本発明は上記構成であるから、次の特有の効果を有
する。即ち、ガスコックの取付けを継手を使用して行な
うから、継手の長さを適宜調節することによって、配管
完了後であっても配管端末からの取付高さを調節できる
。

次に、」１記した本発明の実施例を図面に基ついて説明
する。

第２図に示すように、ガスコック（２）は配管（１）先
端に継手（４）を介して接続される。ガスフック（２）
のガス入口部には平行雌ネジｔ２２）が刻設してあり、
継手（４）の一端にはこれに螺合する平行雄ネジ（４１
）が刻設しである。更に該継手（４）の他端には前記平
行雄ネジ（４１）とは逆方向のテーパー雌ネジ（４２）
が刻設してあり、配管（１）の先端にはこれに螺合する
テーパー雄ネジ（１１）が刻設しである。

ＱＩ 配管（］）の先端にガスコック（２）を接続するには、
第３図に示すように、配管（１）の先端部にガスコック
（２）の姿勢を取付状態に保った′−１寸、これらの間
に介在する継手（４）に当てがって、該継手（４）を回
転させる。ガスコック（２）側と配管（１）側とけ互い
に逆ネジが刻設しであるから、両者は前記継手（４）の
回転に伴なって取付姿勢を保ったｉｔ互いに締め付けら
れる。従って、ガスコック（２）ハ回転せず従来のよう
にゴム管接続腕（２１）が壁面（３）に当って取り付け
し得々いと言う不都合は無い。

尚、継手（４）を締め付けて最終的固定状態とした場合
に於いて、所期した取付姿勢に固定できず、収（ｑ姿勢
の方向に多少の誤差があったとしても、多少強制的に継
手（４）を回動させれば配管側に刻設したテーパーネジ
が該誤差を吸収するから、各ネジのネジ切り量を特に調
節することなく所望姿勢に収ね付けられるのである。

又、各接続部の気密性を保つために、それぞれの螺合都
にシール剤を塗付したり、パツキンを介在させたりする
ことは言うまでもない。

更に、」二記実施例の場合、一方を平行ネジとしたが、
ガスコック側及び配管側共にテーパーネジと平行ネジの
組み合せ又はテーパーネジ相互の組み合せとしても良い
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の説明図、第２図は本発明実施例の分解
図、第３図は取付状態を示す説明図であり、図中 （１）・・・・・・配管　　（２）・・・・・・ガスコ
ック（４）・・・・・・継手 代理人　弁理士　　坂　上　好　博 第２図 第３図 ′ｆｋ１図 −５２７＝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガスコック（２）と配管（１）との螺合部に互いに逆方
   向のネジ≠を刻設し、これらを両端部に互いに逆方向の
   ネジを刻設した直筒状の継手（４）によって接続するよ
   うにしたガスコックの接続方式