JPS5926535Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS5926535Y2 JPS5926535Y2 JP1978004294U JP429478U JPS5926535Y2 JP S5926535 Y2 JPS5926535 Y2 JP S5926535Y2 JP 1978004294 U JP1978004294 U JP 1978004294U JP 429478 U JP429478 U JP 429478U JP S5926535 Y2 JPS5926535 Y2 JP S5926535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating base
- contact
- connector
- rod
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
く考案の技術分野〉
この考案は例えばトランシーバ等の通信機器に用いて好
適なコネクタに関する。
適なコネクタに関する。
〈考案の技術的背景〉
例えば斗うンシーバ等の通信機器ではケース内に高周波
発振器が内蔵され、そのケースに例えばマイクロホン或
いはスピーカがコネクタを介して着脱自在に接続される
。
発振器が内蔵され、そのケースに例えばマイクロホン或
いはスピーカがコネクタを介して着脱自在に接続される
。
高周波発振器は受信、送信の何れの場合でも常時発振し
ているから例えばマイクロホン或いはスピーカの接続回
路にこの高周波電流が漏れるとマイクロホン或いはスピ
ーカに接続されたコードから高周波が漏れ電波が不要輻
射される。
ているから例えばマイクロホン或いはスピーカの接続回
路にこの高周波電流が漏れるとマイクロホン或いはスピ
ーカに接続されたコードから高周波が漏れ電波が不要輻
射される。
〈従来技術の欠点〉
このため従来ではマイクコード或いはスピーカへのコー
ドを導出するコネクタのジャック又はプラグに貫通コン
デンサを介挿し、不要電波がマイクコード或いはスピー
カへのコードに漏れるのを阻止するようにしている。
ドを導出するコネクタのジャック又はプラグに貫通コン
デンサを介挿し、不要電波がマイクコード或いはスピー
カへのコードに漏れるのを阻止するようにしている。
従って従来はコネクタと回路との間に貫通コンデンサを
接続する作業を必要とし組立が面倒である。
接続する作業を必要とし組立が面倒である。
また貫通コンデンサを取付けるスペースも必要となり小
型化の障害となっている。
型化の障害となっている。
〈考案の目的〉
この考案ではコネクタに貫通コンデンサを内蔵させ、コ
ネクタに関する配線を施すことにより貫通コンデンサが
介挿された回路を構成できるようにし、組立工数の削減
ちスペースの縮小ができるコネクタを提供しようとする
ものである。
ネクタに関する配線を施すことにより貫通コンデンサが
介挿された回路を構成できるようにし、組立工数の削減
ちスペースの縮小ができるコネクタを提供しようとする
ものである。
〈考案の実施例〉
以下にこの考案の一実施例を図面について詳細に説明す
る。
る。
図はこの考案によるコネクタの一実施例を示す。
この例ではDIN型コネクタのプラグにこの考案を適用
した場合を示す。
した場合を示す。
図において1は金属板にて形成された筒状の外部ハウジ
ングを示す。
ングを示す。
2はこの筒状外部ハウジング1の外周に嵌着された絶縁
カバーである。
カバーである。
筒状外部ハウジング1は半筒体の合体によって円筒状と
され、その中空部に絶縁ベース3が挾み込まれ、絶縁ベ
ース3に植立された複数の棒状接触子4が筒状外部ハウ
ジング1の軸芯方向に保持され、棒状接触子4と外部ハ
ウジング1の先端がこ・では特に図示しないがジャック
の接触子挿入孔と、円筒体挿入用環状凹溝に挿入され、
これら接触子挿入孔と環状凹溝内に装着された接触片に
よって電気的導通が達せられること通常の如くである。
され、その中空部に絶縁ベース3が挾み込まれ、絶縁ベ
ース3に植立された複数の棒状接触子4が筒状外部ハウ
ジング1の軸芯方向に保持され、棒状接触子4と外部ハ
ウジング1の先端がこ・では特に図示しないがジャック
の接触子挿入孔と、円筒体挿入用環状凹溝に挿入され、
これら接触子挿入孔と環状凹溝内に装着された接触片に
よって電気的導通が達せられること通常の如くである。
この考案においては例えばプラグの棒状接触子4にこれ
と一体に成形した金属鍔部5を形威し、この金属鍔部5
にこの状態を保持するように接触子4と極板7をインサ
ートして絶縁ベース3をモールド成形し、鍔部5と極板
7との間でコンデンサを構成するようにしたものである
。
と一体に成形した金属鍔部5を形威し、この金属鍔部5
にこの状態を保持するように接触子4と極板7をインサ
ートして絶縁ベース3をモールド成形し、鍔部5と極板
7との間でコンデンサを構成するようにしたものである
。
即ち絶縁ベース3としては例えばセラミック等の誘電体
材料が用いられる。
材料が用いられる。
極板7には接触子4が接触しない程度の直径を有する孔
を形成し、この孔に各棒状接触子4を挿通しその全体を
絶縁ベース3を構成する誘電体材料にてモールドし、極
板7と誘電体6及び棒状接触子4を内部にインサート保
持させる。
を形成し、この孔に各棒状接触子4を挿通しその全体を
絶縁ベース3を構成する誘電体材料にてモールドし、極
板7と誘電体6及び棒状接触子4を内部にインサート保
持させる。
〈考案の作用効果〉
このように構成されたプラグによれば、極板7を例えば
共通電位点に接続するだけで各接触子4と共通電位点と
の間にそれぞれコンデンサが形成され、このコンデンサ
によって高周波信号は共通電位点に側路され不要電波が
コードより輻射されるのを阻止することができる。
共通電位点に接続するだけで各接触子4と共通電位点と
の間にそれぞれコンデンサが形成され、このコンデンサ
によって高周波信号は共通電位点に側路され不要電波が
コードより輻射されるのを阻止することができる。
然もプラグ内に側路用コンデンサを内蔵させたから従来
のように貫通コンテ゛ンサへの配線を行なわなくて済み
組立が容易であることと、貫通コンデンサを設置する場
所も不要であるため小型化が容易となる利点もある。
のように貫通コンテ゛ンサへの配線を行なわなくて済み
組立が容易であることと、貫通コンデンサを設置する場
所も不要であるため小型化が容易となる利点もある。
尚上述ではこの考案をプラグ側に適用した場合を説明し
たがジャック側に適用してもよく、その選択は自由であ
る。
たがジャック側に適用してもよく、その選択は自由であ
る。
また絶縁ベース3は全ての成分が誘電体でなくてもよく
、例えば絶縁樹脂材に誘電体材料を混入し、絶縁材に誘
電体の特性を与えるようにしてもよい。
、例えば絶縁樹脂材に誘電体材料を混入し、絶縁材に誘
電体の特性を与えるようにしてもよい。
以上説明したようにこの考案によれば、コネクタのプラ
グ又はジャックに高周波側路用コンテ゛ンサを内蔵した
から特にコンテ゛ンサに対する配線を施す必要がなく組
立が容易となる。
グ又はジャックに高周波側路用コンテ゛ンサを内蔵した
から特にコンテ゛ンサに対する配線を施す必要がなく組
立が容易となる。
またコンデンサの取付場所も必要がないから装置全体を
小型化することもできる利点がある。
小型化することもできる利点がある。
またこの考案では絶縁ベース3を誘電体によって成形し
たから構造が簡単で製造が容易である。
たから構造が簡単で製造が容易である。
また誘電体から戊る絶縁ベース3で接触子4と極板7を
モールドし、一体化したから破損し難く、信頼性の高い
コネクタを得ることができる。
モールドし、一体化したから破損し難く、信頼性の高い
コネクタを得ることができる。
図はこの考案の一実施例を示す断面図である。
1:筒状外部ハウジング、3:絶縁ベース、4:棒状接
触子、5:鍔部、7:極板。
触子、5:鍔部、7:極板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 A 筒状外部ハウジングと、 B この筒状外部ハウジングの中空部に支持され誘電体
材料で形成された絶縁ベースと、 Cこの絶縁ベースに上記筒状外部ハウジングの軸芯と平
行する方向に支持された棒状接触子と、 D この棒状接触子と一体に成形され上記絶縁ベース内
にインサートされた金属鍔部と、E 貫通孔を有し、こ
の貫通孔に上記棒状接触子が非接触の状態で貫通し、上
記金属鍔部と対向してコンデンサを形成するように上記
絶縁ベース内にインサートされて支持された極板と、か
らなるコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978004294U JPS5926535Y2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978004294U JPS5926535Y2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54107896U JPS54107896U (ja) | 1979-07-30 |
JPS5926535Y2 true JPS5926535Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=28809095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978004294U Expired JPS5926535Y2 (ja) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926535Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH037901Y2 (ja) * | 1988-11-22 | 1991-02-27 |
-
1978
- 1978-01-17 JP JP1978004294U patent/JPS5926535Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54107896U (ja) | 1979-07-30 |
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