JPS5926525Y2 - フラットケ−ブル用コネクタの結合機構 - Google Patents

フラットケ−ブル用コネクタの結合機構

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Publication number
JPS5926525Y2
JPS5926525Y2 JP1977073547U JP7354777U JPS5926525Y2 JP S5926525 Y2 JPS5926525 Y2 JP S5926525Y2 JP 1977073547 U JP1977073547 U JP 1977073547U JP 7354777 U JP7354777 U JP 7354777U JP S5926525 Y2 JPS5926525 Y2 JP S5926525Y2
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JP
Japan
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cable
flat cable
cable holding
terminal
holding board
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977073547U
Other languages
English (en)
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JPS542187U (ja
Inventor
亨 高橋
Original Assignee
山一電機工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山一電機工業株式会社 filed Critical 山一電機工業株式会社
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Publication of JPS542187U publication Critical patent/JPS542187U/ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフラットケーブル接続用コネクタにおける端子
基盤とケーブル押さえ基盤の結合機構に関する。
フラットケーブル用コネクタは多数の導体圧入端子を突
設した端子基盤と、導体圧入端子を挿入する多数のの端
子孔を有するケーブル押さえ盤との間にフラットケーブ
ルを挾持させ、該挟持の際、上記導体圧入端子をフラッ
トケーブルへ突き通しながら端子孔へ挿入してケーブル
の各導体と圧入端子との圧入接続を果たすものである。
この際端子基盤とフラットケーブルは強固に且つ正確な
対応で結合して上記フラットケーブルのガタのない挟持
と上記圧入接続の保持とを図る必要がある。
即ち、上記端子基盤とケーブル押さえ盤の結合が不安定
であると、振動や衝撃により導体が移動して正常な接触
圧と健全な接触が保てず接続の信頼度が低下する。
又フラットケーブルの各導体を対応する圧入端子に正確
に圧入させ、両者は互いに狂いのない位置で結合され、
且つフラットケーブルは両者に対し定まった位置に保持
されることが要求される。
本考案はこれらの要請に基づいて提供されたものであり
、図面はその一実施例を示す。
即ち、本考案に係るコネクタは図示のように多数の導体
圧入端子13を突設した端子基盤1と導体圧入端子13
を挿入する多数の端子孔15を有するケーブル押さえ盤
2とから成る。
上記端子基盤にはそのケーブル挟持部10上にフラット
ケーブル巾方向へ亘る口形嵌合部7を画成すると共に、
該口形嵌合部7の左右端部に係合溝8を画成し、他方上
記ケーブル押さえ盤2のフラットケーブル挟持部6′の
左右端部からケーブル巾規制用の突壁5を立上げ、該ケ
ーブル巾規制用左右突壁5と上記ケーブル挟持部6′と
によりケーブル収容部6を画成し、該ケーブル収容部6
内にフラットケーブル14を装置し、その左右耳端14
″を上記ケーブル巾規制用左右突壁5にて位置規制する
構成とし、該ケーブル位置規制下で該「形嵌合部7へ上
記ケーブル押さえ盤2を嵌め込んでケーブル押さえ盤2
の左右端面を口形嵌合部7の左右内壁面へ整合させる。
更に該ケーブル押さえ盤両端の整合と同時に該ケーブル
押さえ盤2のケーブル巾規制用左右突壁5を上記口形嵌
合部7の左右端部に凹成した保合溝8内へ嵌合させる。
該嵌合と同時に該左右係合溝8間に形成された上記フラ
ットケーブル挟持部10を上記左右突壁5間に形成され
たケーブル挟持部6′上の山形ケーブル収容部6へ嵌合
させる。
更に上記ケーブル押さえ盤2の上記左右突壁5の各々か
ら二本づつ、計四本の結合脚3を立上げると共に、上記
端子基盤1の保合溝8内から端子基盤1の反対の面へ向
は結合脚3に対応する四つの結合穴9を各々独立して貫
設し、上記端子基盤1の左右保合溝8とケーブル押さえ
盤2の左右突壁5の嵌合下で、該結合穴9内へ上記各結
合脚3を各々独立して挿入し、各結合脚3の先端に形成
された外向きの係止爪4を上記結合穴9の上端へ連成し
た段部11へ保合させ端子基盤1とケーブル押さえ盤2
とを一体に結合する。
該係止爪4の背部に位置する結合穴9の上部には係止爪
4の保合に押し戻す力が働いて解除することを防止する
係止爪規制突壁12が形成されている。
各端子孔15を穿けた位置には該端子孔へフラットケー
ブル14の各導体部分を案内し、且つフラットケーブル
の位置決を行う為の溝条16がフラットケーブルの各導
体間隔と一致させて設けられている。
上記結合脚3は充分な弾性を保有し、結合穴9に挿入さ
れた時、係止爪4が穴内壁に規制されて内側に向は弾性
変形され、係止爪4が完全に貫装され結合穴9の規制か
ら解除された位置で弾性復元して上記係止段部11に係
止する。
この結果、基盤2とカバー1とは容易に抜は難い状態に
ロックされ上記結合が図られる。
この結果可撓性フラットケーブル14はケーブル巾規制
用の左右突壁5の間隔で構成されたし形ケーブル収容部
6に保持されつつ、ケーブル収容部6の挟持部6′と嵌
合部7の挾持部10の対向面間に確固に挟持されるに到
り、該挟持面に向は突設された各導体圧入端子13は各
々導体被覆の正確な位置を突き破って導体14′が端子
13のU字溝に正しく誘導され圧入接触することとなる
上記のように、フラットケーブル14を左右突壁5間で
巾規制しつつ圧入接続に供することができると共に、こ
の左右突壁5をケーブル押さえ盤2の端子基盤嵌合部7
への嵌め込みと同時に、上記係合溝8へ嵌合し、同時に
ケーブル挟持部10をケーブル収容部6へ嵌合させなが
ら、該左右突壁5から延ばされた結合脚3を該突壁5の
嵌合部で端子基盤1のボテ゛イヘ引抜不可に結合するの
で、圧入接続過程でのケーブル14の位置ずれ、傾動等
を的確に防止でき、ケーブルを事前に正確な圧入接続位
置に保って圧入接続に供することができると共に、圧入
接続後における振動や衝撃に対しても強固な結合を維持
して端子基盤1とケーブル押さえ盤2相互のガタ、ケー
ブル巾方向への位置ずれ、傾斜等をも効果的に防止する
これによってケーブル導体14′に対する端子孔15と
圧入端子13との一対一対応とその維持が的確なものと
なり、微少ピッチの導体間隔でも高信頼の接続が期待で
きる。
又結合脚3の弾性に起因して、ケーブル巾方向への偏位
が生ずることなく、結合脚3を可及的に長くして結合を
安定なものとすることができる。
又結合脚3は左右突壁45に連なり、突壁5が溝8へ嵌
合した部分で自己ロックする形となるので、結合が安定
で且つ確固なものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はコネクタを構
成する端子基盤とケーブル押さえ盤の分解斜視図、第2
図は同結合状態での可撓性フラットケーブルの接続状態
を示す斜面図、第3図は同横断面図である。 1・・・・・・端子基盤、2・・・・・・ケーブル押さ
え盤、3・・・・・・結合脚、4・・・・・・係止爪、
5・・・・・・ケーブル巾規制用突壁、6・・・・・・
ケーブル収容部、7・・・・・・嵌合部、8・・・・・
・係合溝、9・・・・・・結合穴、6’、10・・・・
・・可撓性フラットケーブル挾持部、11・・・・・・
係止段部、13・・・・・・導体圧入端子、 15・・・・・・端子孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の導体圧入端子13を突設した端子基盤1と、導体
    圧入端子13を挿入する多数の端子孔15を有するケー
    ブル押さえ盤2との間にフラットケーブル14を挟持し
    、該フラットケーブル14の挟持下で上記各導体圧入端
    子13がフラットケーブル14を刺し貫き上記端子孔内
    へ挿入されることによりフラットケーブル14の各導体
    14′と各導体圧入端子13との圧入接続が果される構
    成としたフラットケーブル用コネクタにおいて、上記端
    子基盤1のフラットケーブル挟持部10上に上記ケーブ
    ル押さえ盤2が嵌合されるケーブル巾方向へ亘る口形嵌
    合部7を凹設すると共に、該口形嵌合部7の左右端部に
    係合溝8を凹成し、他方上記ケーブル押さえ盤2のフラ
    ットケーブル挟持部6′の左右端部から上記係合溝8内
    に嵌合されるケーブル巾規制用の突壁5を立上げ、該ケ
    ーブル巾規制用左右突壁5と上記ケーブル挟持部6′と
    により上記フラットケーブル挟持部10が嵌合されるケ
    ーブル収容部6を画威し、更に上記ケーブル押さえ盤2
    の上記左右突壁5の各々から結合脚3を立上げると共に
    、上記端子基盤1の係合溝8内から端子基盤1の反対の
    1面へ向は上記端子基盤1の左右係合溝8とケーブル押
    さえ盤2の左右突壁5の嵌合下で上記各結合脚3が各々
    挿入される結合穴9を夫々独立して貫設し、各結合脚3
    の先端に上記各結合脚3の各結合穴9への挿入下で上記
    結合穴9に連成した段部11へ保合されて端子基盤1と
    ケーブル押さえ盤2とを一体に結合する先端係止爪を設
    けたことを特徴とするフラットケーブル用コネクタの結
    合機構。
JP1977073547U 1977-06-08 1977-06-08 フラットケ−ブル用コネクタの結合機構 Expired JPS5926525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977073547U JPS5926525Y2 (ja) 1977-06-08 1977-06-08 フラットケ−ブル用コネクタの結合機構

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JP1977073547U JPS5926525Y2 (ja) 1977-06-08 1977-06-08 フラットケ−ブル用コネクタの結合機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS542187U JPS542187U (ja) 1979-01-09
JPS5926525Y2 true JPS5926525Y2 (ja) 1984-08-01

Family

ID=28986259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977073547U Expired JPS5926525Y2 (ja) 1977-06-08 1977-06-08 フラットケ−ブル用コネクタの結合機構

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156542U (ja) * 1983-04-05 1984-10-20 伸晃金属工業株式会社 厨房用キヤビネツト等における扉枠

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49133892A (ja) * 1972-11-14 1974-12-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49133892A (ja) * 1972-11-14 1974-12-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS542187U (ja) 1979-01-09

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