JPS5926502A - 紙おしめ及びその製造方法 - Google Patents

紙おしめ及びその製造方法

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Publication number
JPS5926502A
JPS5926502A JP57133082A JP13308282A JPS5926502A JP S5926502 A JPS5926502 A JP S5926502A JP 57133082 A JP57133082 A JP 57133082A JP 13308282 A JP13308282 A JP 13308282A JP S5926502 A JPS5926502 A JP S5926502A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
absorbing material
material layer
top sheet
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57133082A
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
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  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙おしめ及びその製造方法に関す゛る。
従来、紙おしめは、ポリエチレン薄膜からなる不透水性
の裏面シートと不織布等からなる透水性の表面シートと
の間に、紙綿または吸水紙等からなる吸水材層を介在さ
せた構成のものが一般的である。
ところが、この種の廠おしめでは、表面シートと吸水材
層との間に空間を生じ易く、紙おしめ上に排泄された水
分が吸水材層に吸収される前に紙おしめの側部に流れて
しまい、衣服やシーツを濡ら、せ、てLまう欠点がある
。このため、実願昭57−6482号公報では、スポッ
°ト吸水性を改善するだ゛めに、表面シートと吸水利層
とを一体的にエンボス加工して表面シートと吸水材層間
に空間が生じないようにしだ紙おしめが提案されている
。ところが、この紙おしめの場合には、吸水材層全体と
表面シートが一体的にエンボス加工されているために、
肌に触れる感触が著しく悪化し、また吸水紙間の間隙が
少なくなシ水分の保有+jノが低下する欠点がある。
そこで、本発明は上記した従来の紙おしめの欠点を解消
するために成されたもので、本発明の目的は、紙おしめ
着用時に肌にふれる感触が悪化されずしかも水分の保有
力が低下することなく、スポット吸水性を改善すること
ができる紙おしめ及びその製造方法を提供することにあ
る。
すなわち、第1の発明は、 透水性の表面シートと、不透水性の裏面シートと、表面
シートおよび裏面シート間に介在させた吸水材層とから
構成され、該吸水材層のうち表面シートに隣接する上層
部分が表面シートと一体的にエンボス加工されているこ
とを特徴とするものである。
また、第2の発明は、 吸水材層の上層部分を透水性の表面シートと一体的にエ
ンぎス加工し、これを残余の吸水材層の上面に積層して
吸水材層の上面を透水性の表面シートで被覆すると共に
、吸水材層の下面に不透水性の裏面シートを添わせてこ
れを被覆することを特徴とするものである。
次に、本発明を図面に基いて説明する。
第1図は、本発明に係る紙おしめの一実施例を示す概略
断面図である。
本発明の紙おしめは、基本的には、ポリエチレン薄膜等
から形成される不透水−性の裏面シートBと、不織布等
から形成される透水性の表面シートSとの間に、紙綿ま
たは吸水紙等の吸水材層りを介在させたものである。こ
の吸水材層りの上層部分すなわち表面ンートsに隣接す
る部分L1は表面シートSと一体的にエンボス加工され
ている。したがって、表面シートsと吸水材層りとが大
きく分離されることはなく、表面シートsと吸水材層り
との間の空間が減少するので、紙おしめ上に排泄された
水分のスポット吸水性が改善される。この場合、表面シ
ートsと吸水材層りとを一体的にエンボス加工すること
にょシ装着時の肌ざわりが悪化しないように、エンボス
パターンとしてたとえば不連続なポイント状のものを選
び、表面シートSと吸水材層りとを柔らかく一体化させ
ることが望ましい。
本実施例に係る紙おしめは、たとえば第2図に示すよう
な方法にょシ製造される。
紙面または吸水紙等の吸水材の集積体L2が製造ライン
に沿って供給されると共に、吸水材層りの上層部分とな
るべき吸収材L1がロール1から払い出されてエンボス
加工機2に供給される。吸水材として吸水紙が使゛用さ
れる場合には、吸水材層りの上層部分は1枚または複数
枚の吸水紙から構成される。エンボス加工機2は金属ロ
ール2aと金属ロール2aに対設される弾性ロール2b
とから成シ、その間に導かれる材料にエンボス加工を施
すものである。エンボス加工機2にはさらに、ロール3
から不織布等から成る透水性の表面シートSが供給され
、上層部分の吸水材L1と共に一体的ニエンボス加工を
受ける。エンボスパターントシては、上記したように、
不連続なスポット状のものが好ましい。このよ−うにし
て表面シートSと一体的にエンボス加工された吸水拐L
1は、案内ロール4に導かれて、吸水材層りの残余の部
分すなわち吸水材集積体L2の上面に、表面シートSが
上面にくるように積層される。一方、ポリエチレン薄膜
等の裏面シートBはロール5から払い出され、案内ロー
ル6によシ案内されて、吸水材集積層L2の下面に沿っ
て供給される。この結果、吸水材層りは、その上面を透
水性の表面シートSにより、その下面を不透水性の裏面
シートBによシ被覆される。その後、たとえば、図示し
ない加熱装置によシ表面シートSと裏面シー)Bの両側
部が溶着され、所定長に切断されて紙おしめが製造され
る。
第3図には、本発明の他の実施例を示す。この実施例で
は、吸水材層りを複数プライA1〜Anに分割し、最上
層プライAnを表面シートSと一体的にエンボス加工し
、他のフ0ライについても各プライごとにそれぞれエン
ボス加工するものである。各プライA1−An間には多
数の空隙が形成され、吸水材層り全体としての保水能力
がさらに高められる。
各吸水材フ0ライA1〜Anに施されるエンボスパター
ン、エンボス深さ等のエンぎス条件は同一であってもよ
いが、よシ有効に空隙Cを生せしめるために、各吸水材
フ0ライにおいて異なるエンボス加工を施すようにして
もよい。吸水材層りを構成するプライ数は、多ければ多
いほど各プライ間に形成される空隙が多くなシ、保水能
力の点で好ましいが、後述するように、プライ数が増加
するに従って設備が長大となるため、通常は2〜10程
度が好適である。
本実施例による紙おしめの製造方法を第4図を参照しな
がら説明する。
第4図に示されるように、金属ロール2aに弾性ロール
2bを対設させた複数個のエンぎス加工機2が利料の送
シ方向に沿って配設される。エンボス加工機2の設置数
は、吸水材層りのプライ数と同数である。すなわち、各
エンボス加工機2には1または2枚以上の吸水紙等の吸
水材Aがロール1から供給され、各エンボス加工機2に
よりそれでれ一体的にエンがス加工され、吸水材層りの
プライA1〜A41−1を形成する。各エンボス加工機
1によるエンボス条件、たとえばエンボスi9ターン、
エンボス深さ、エンボスロールの月質等は、上記したよ
うに、同一であってもよいが、各エンボス加工機2によ
シ形成される各プライへ1〜An間によシ有効に間隙C
を生ぜしめるために、各エンボス□加工機1でのエンボ
ス条件を異ならせてもよい。
各エンボス加工機1を出たエンボス加工後の吸水材フ0
ライは案内ロール4を介して送シ方向に沿って供給され
、順次隣接するエンボス加工機からの吸水材フ0ライに
積層されて吸水材集積体L2を形成する。図示の例では
、下流側のエンボス加工機1を出た吸水材プライはど上
層に積層されるようになっている。ここで、最も下流側
に位置するエンボス加工機2nの金属ロール2aおよび
弾性ロール2b間には吸水制層Aと共に表面シートsが
導かれ、エンボス加工機2nにより一体的にエンボス加
工が施される。このようにして吸水材層りの最上層プラ
イAnは表面シートsと共に一体的にエンボス加工され
る。次いで、この最上層フ0ライAnは案内ロール4に
よシ導かれて、表面シートSが上面にくるように吸水材
集積体L2の上面に積層される。裏面シートHの供給、
表面シートsおよび裏面シートBの溶着等については第
2図に示す方法と同様の方法でなされる。
上記したように、本発明によれば、表面シートが吸i水
材層の上層部分と一体的にエンボス加工されるので、表
面シートと吸水材層との間に大きな空間−が生じること
はなく、表面シート上に排泄された水分が吸水材に吸収
される前に側部に流れるのを防止することができる。ま
た、吸水材層のうち表面シートと隣接する上層部分のみ
を表面シートと一体化させているため、着装時の肌ざわ
シを悪化させることが少なく、吸水材層内の保水場所と
しての空隙を減少させることもほとんどないので保水能
力を低下させることもない。このように、本発明は、全
体として吸水能力が向上し、水分の横もれを有効に防止
することができると共に、肌ざわシもよい紙おしめを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る紙おしめの妃略断面図、第2図は
その製造方法の概要を示す説明図、第3図は本発明の他
の実施例を示す概略断面図、第4図はそのぜ、′!造方
法の概要を示す説明図である。 1.3.5・・・ロール、2・・・エンボス加工機、4
゜6・・・案内ロール、S・・・表面シート、B・・・
裏面シート、L・・・吸水材層。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透水性の表面シートと、不透水性の裏面シートと
    、表面シートおよび裏面シート間に介在させた吸水拐層
    とから構成され、該吸水材層のうち表面シートに隣接す
    る上層部分が表面シー、トと一体的にエンぎス加工され
    ていることを特徴とする紙おしめ。
  2. (2)吸水材層の上層部分を透水性の表面シートと一体
    的にエンぎス加工し、これを残余の吸水材層の上面に積
    層して吸水材層の上面を透水性の表面シートで被覆する
    と共に、吸水拐層の下面に不透水性の裏面シートを添わ
    せてこれを被覆することを特徴とする紙おしめの製造方
    法。
JP57133082A 1982-07-30 1982-07-30 紙おしめ及びその製造方法 Pending JPS5926502A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57133082A JPS5926502A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 紙おしめ及びその製造方法

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JP57133082A JPS5926502A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 紙おしめ及びその製造方法

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JPS5926502A true JPS5926502A (ja) 1984-02-10

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ID=15096422

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JP57133082A Pending JPS5926502A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 紙おしめ及びその製造方法

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JP (1) JPS5926502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008132084A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Uni Charm Corp 吸収性物品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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