JPS5926458Y2 - 侵入者検知装置 - Google Patents
侵入者検知装置Info
- Publication number
- JPS5926458Y2 JPS5926458Y2 JP16535175U JP16535175U JPS5926458Y2 JP S5926458 Y2 JPS5926458 Y2 JP S5926458Y2 JP 16535175 U JP16535175 U JP 16535175U JP 16535175 U JP16535175 U JP 16535175U JP S5926458 Y2 JPS5926458 Y2 JP S5926458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- intruder
- entrance
- detection means
- restricted area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Alarm Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特定された場所、室などの制限区域に不正に
侵入する者を検知する装置に関している。
侵入する者を検知する装置に関している。
たとえば銀行業務において事務処理の省力化を図るため
に現金自動支払機、自動両替機、自動預金機などの自動
処理機を特定の室内に設置し、係員を無人にして自動処
理するシステムが採用されている。
に現金自動支払機、自動両替機、自動預金機などの自動
処理機を特定の室内に設置し、係員を無人にして自動処
理するシステムが採用されている。
このようなシステムの場合、係員が無人故に外部からこ
の特定の室に侵入することによって不正が働きやすい状
態にある欠点を有する。
の特定の室に侵入することによって不正が働きやすい状
態にある欠点を有する。
すなわち、特定の室の入口から正常に入場した人がこの
特定の室に居るときは、不正に入口以外の場所からこの
特定の室内に侵入した者は不正行為がしにくいが、特定
の室に正常入場者が居なくなると、不正侵入者は不正行
為が働きやすい。
特定の室に居るときは、不正に入口以外の場所からこの
特定の室内に侵入した者は不正行為がしにくいが、特定
の室に正常入場者が居なくなると、不正侵入者は不正行
為が働きやすい。
そこでこの考案は上述の特定の室のような制限区域に不
正に侵入する者を確実に検知することのできる侵入者検
知装置の提供を目的とする。
正に侵入する者を確実に検知することのできる侵入者検
知装置の提供を目的とする。
そしてこの考案の侵入者検知装置によれば、制限区域に
おける入場者を検知する入場者検知手段と、退場者を検
知する退場者検知手段とに基づいて、制限区域の残留者
を残留者計数手段で求め、残留者がないとき制限区域内
の人の存在有無を検知する人検知手段が人の存在を検知
しよとき侵入者発見手段が侵入者信号を発するので、こ
の侵入者信号は制限区域の出入口からの入退者による正
規の残留者以外の者を検知した信号であるため、不正侵
入者であることが判定され、こお侵入者信号の出力によ
って不正侵入者を確実に検知し、すなわち、正常に入場
した人が制限区域内に残留していないときに、不正に侵
入した侵入者を検知することができ、これに対処して制
限区域における不正行為を未然に防止することができる
。
おける入場者を検知する入場者検知手段と、退場者を検
知する退場者検知手段とに基づいて、制限区域の残留者
を残留者計数手段で求め、残留者がないとき制限区域内
の人の存在有無を検知する人検知手段が人の存在を検知
しよとき侵入者発見手段が侵入者信号を発するので、こ
の侵入者信号は制限区域の出入口からの入退者による正
規の残留者以外の者を検知した信号であるため、不正侵
入者であることが判定され、こお侵入者信号の出力によ
って不正侵入者を確実に検知し、すなわち、正常に入場
した人が制限区域内に残留していないときに、不正に侵
入した侵入者を検知することができ、これに対処して制
限区域における不正行為を未然に防止することができる
。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を以下図明
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
図面は銀行業務における特設室、すなわち自動処理機を
設置した室に対する侵入者検知装置を示す。
設置した室に対する侵入者検知装置を示す。
第1図は制限区域の一例である特設室1を示し、室内に
は現金自動支払機2、自動両替機3、自動預金機4の自
動処理機が設置され、そしてこの特設室1には通常閉鎖
状態にある入口ドア5および出口ドア6が設けられ、正
常な状態ではこれらドア5,6の開放によって利用者は
入退場できる。
は現金自動支払機2、自動両替機3、自動預金機4の自
動処理機が設置され、そしてこの特設室1には通常閉鎖
状態にある入口ドア5および出口ドア6が設けられ、正
常な状態ではこれらドア5,6の開放によって利用者は
入退場できる。
前述の自動処理機2〜4は総てカードによって操作が可
能に設定されていて、このカードを利用することにより
利用者はこの特設室1の入場条件の一部が満される。
能に設定されていて、このカードを利用することにより
利用者はこの特設室1の入場条件の一部が満される。
すなわち入口ドア5の外壁部分にはカードを受入れてこ
のカードの磁気を検知するかまたは銀行を特定した番号
を読取ることができるカードリーダ7が設けられていて
、このカードリーダ7によってカードを検査し、利用者
の入場を検査する。
のカードの磁気を検知するかまたは銀行を特定した番号
を読取ることができるカードリーダ7が設けられていて
、このカードリーダ7によってカードを検査し、利用者
の入場を検査する。
さらに入口ドア5の外側床面にはフットスイッチ8が設
けられ、このフットスイッチ8によって入口ドア5の開
閉を制御する。
けられ、このフットスイッチ8によって入口ドア5の開
閉を制御する。
入口ドア5の内側には赤外線ビームによる入場者検知器
9が設けられ、この検知器9は入場者検知手段の一例で
あって、これによって入場者を検知する。
9が設けられ、この検知器9は入場者検知手段の一例で
あって、これによって入場者を検知する。
出口ドア6の内側床面にはフットスイッチ10が設けら
れ、このフットスイッチ10により出口ドア6の開閉を
制御する。
れ、このフットスイッチ10により出口ドア6の開閉を
制御する。
出口ドア6の内側には赤外線ビームによる退場者検知器
11が設けられ、この検知器11は退場者検知手段の一
例であって、これによって退場者を検知する。
11が設けられ、この検知器11は退場者検知手段の一
例であって、これによって退場者を検知する。
特設室1の内部には超音波の発振受振による周知の超音
波検知方式によって構成された人検知器12が設けられ
、この人検知器12は人検知手段の一例であって、これ
は室内全域に対して作用し人の有無を検知する。
波検知方式によって構成された人検知器12が設けられ
、この人検知器12は人検知手段の一例であって、これ
は室内全域に対して作用し人の有無を検知する。
なお図中13はTVカメラ、14は利用者と係員とが対
話するための通話装置、15は「営業中」や「営業終了
」を表示する表示器である。
話するための通話装置、15は「営業中」や「営業終了
」を表示する表示器である。
第2図は制御回路を示す。
可逆カウンタ16は残留者計数手段の一例であって、こ
れは入場者検知器の9の入場者検知信号によって加算さ
れ、退場者検知器11の退場者検知信号によって減算さ
れ、計数値が零の時と設定した数のときに零信号と満員
信号とを出力する。
れは入場者検知器の9の入場者検知信号によって加算さ
れ、退場者検知器11の退場者検知信号によって減算さ
れ、計数値が零の時と設定した数のときに零信号と満員
信号とを出力する。
上述の設定数は特設室1の定員をたとえば20人とすれ
ば設定数を20とし、この数に達することによって満員
とする。
ば設定数を20とし、この数に達することによって満員
とする。
前述の可逆カウンタ16の零信号はアンドゲート17に
入力され、このアンドゲート17に人検知器12から人
検知信号が入力されると、可逆カウンタ16が特設室1
に人の存在がないことを計数した状態で人検知器12が
人の存在を検知しているのでこの人は不正に入場した侵
入者であると判定され、このアンドゲート17からの出
力信号は侵入者信号となって係員モニタ18に入力され
る。
入力され、このアンドゲート17に人検知器12から人
検知信号が入力されると、可逆カウンタ16が特設室1
に人の存在がないことを計数した状態で人検知器12が
人の存在を検知しているのでこの人は不正に入場した侵
入者であると判定され、このアンドゲート17からの出
力信号は侵入者信号となって係員モニタ18に入力され
る。
すなわち、アンゲート17は侵入者発見手段の一例を示
す。
す。
また侵入者信号はす・ブー)19.20を禁止する入口
ドア開閉制御装置21および出口ドア開閉制御装置22
は入口ドア5および出口ドア6を閉鎖状態に維持する。
ドア開閉制御装置21および出口ドア開閉制御装置22
は入口ドア5および出口ドア6を閉鎖状態に維持する。
そして係員は特設室1に行くか、または通話装置14で
侵入者を呼び出し、この侵入者に対し対処する。
侵入者を呼び出し、この侵入者に対し対処する。
なお通常のドア開閉制御はアンドゲート17より侵入者
信号を出力していないときに、または可逆カウンタ16
が満員信号を出力していないときに可能である。
信号を出力していないときに、または可逆カウンタ16
が満員信号を出力していないときに可能である。
すなわちカードリーダ7によるカード検査がOKであっ
て、利用者がフットスイッチ8を踏めばアンドゲート1
9がゲートを開くため入口ドア開閉制御装置21は入口
ドア5を一人の利用者が通行し得る時間中開放する。
て、利用者がフットスイッチ8を踏めばアンドゲート1
9がゲートを開くため入口ドア開閉制御装置21は入口
ドア5を一人の利用者が通行し得る時間中開放する。
しかし可逆カウンタ16が満員信号を出力しているとき
は特設室1が満員であるためアンドゲート19は禁止さ
れ、入口ドア5は閉鎖を維持する。
は特設室1が満員であるためアンドゲート19は禁止さ
れ、入口ドア5は閉鎖を維持する。
また出口ドア5は利用者が出口のフットスイッチ10を
踏むことによりアンドゲート20が開き、出口ドア開閉
制御装置22は出口ドア6を一人の利用者が通行し得る
時間中開放する。
踏むことによりアンドゲート20が開き、出口ドア開閉
制御装置22は出口ドア6を一人の利用者が通行し得る
時間中開放する。
なお特設室1における残留者の計数は入場者および退場
者をそれぞれ別個カウントして、出湯カウントのたびに
入場者数より退場者数を減算して行うもよい。
者をそれぞれ別個カウントして、出湯カウントのたびに
入場者数より退場者数を減算して行うもよい。
また出入口のドアをひとつにして入退場者を兼用するこ
ともできる。
ともできる。
この場合は入退場の区別は通行方向を判明すればよく、
この方向判別に基づいて入退場者を計数すればよい。
この方向判別に基づいて入退場者を計数すればよい。
このときドアの開閉は第2図のアンブーH9,20の信
号のオアー信号でドアが開くことになる。
号のオアー信号でドアが開くことになる。
なお、この場合入場者検知手段は通行方向が入場である
ことを判別する手段であり、また退場者検知手段は通行
方向が退場であることを判別する手段である。
ことを判別する手段であり、また退場者検知手段は通行
方向が退場であることを判別する手段である。
さらに特設室1での不正行為を防止するためにこの特設
室1をガラス張りにより構成するもよい。
室1をガラス張りにより構成するもよい。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は特設室の一
部切欠斜視図、第2図は制御回路ブロック図である。 1・・・特設室、9・・・入場者検知器、11・・・退
場者検知器、12・・・人検知器、16・・・可逆カウ
ンタ、17・・・アンドゲート。
部切欠斜視図、第2図は制御回路ブロック図である。 1・・・特設室、9・・・入場者検知器、11・・・退
場者検知器、12・・・人検知器、16・・・可逆カウ
ンタ、17・・・アンドゲート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 制限区域の入口からの入場者を検知する入場者検知手段
と、 制限区域の出口からの退場者を検知する退場者検知手段
と、 入場者検知手段と退場者検知手段とに基づいて制限区域
内の残留者を求める残留者計数手段と、制限区域内の人
の存在有無を検知する人検知手段と、 残留者計数手段が残留者なしを出力し人検知手段が人の
存在有りを検知したとき侵入者信号を発する侵入者発見
手段 とからなる侵入者検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16535175U JPS5926458Y2 (ja) | 1975-12-06 | 1975-12-06 | 侵入者検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16535175U JPS5926458Y2 (ja) | 1975-12-06 | 1975-12-06 | 侵入者検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5277689U JPS5277689U (ja) | 1977-06-09 |
JPS5926458Y2 true JPS5926458Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=28644087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16535175U Expired JPS5926458Y2 (ja) | 1975-12-06 | 1975-12-06 | 侵入者検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926458Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-12-06 JP JP16535175U patent/JPS5926458Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5277689U (ja) | 1977-06-09 |
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