JPS5926186Y2 - 排気フ−ド - Google Patents
排気フ−ドInfo
- Publication number
- JPS5926186Y2 JPS5926186Y2 JP2151579U JP2151579U JPS5926186Y2 JP S5926186 Y2 JPS5926186 Y2 JP S5926186Y2 JP 2151579 U JP2151579 U JP 2151579U JP 2151579 U JP2151579 U JP 2151579U JP S5926186 Y2 JPS5926186 Y2 JP S5926186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust hood
- temperature
- exhaust
- steam
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は排気フードに関するものであり、特にフード内
面での蒸気の結露にもとづく水滴や油滴の滴下が防止さ
れた排気フードに関するものである。
面での蒸気の結露にもとづく水滴や油滴の滴下が防止さ
れた排気フードに関するものである。
従来より、屋内で発生する水蒸気や油性物質等の蒸気を
屋外に排出するための排気フードが工業用や家庭用に広
く用いられている。
屋外に排出するための排気フードが工業用や家庭用に広
く用いられている。
しかしながら従来の排気フードにおいては蒸気が排気フ
ードを通って排出される過程において排気フード内側に
接触して結露し、水滴や油滴となって滴下するという欠
点を有している。
ードを通って排出される過程において排気フード内側に
接触して結露し、水滴や油滴となって滴下するという欠
点を有している。
本考案は上記の様な従来の排気フードの欠点を解消する
ことを目的としてなされたものであり、その要旨は排気
フードの表面が、自動温度制御装置によって予め設定し
た温度に制御可能にされてなることを特徴とする排気フ
ードに関するものである。
ことを目的としてなされたものであり、その要旨は排気
フードの表面が、自動温度制御装置によって予め設定し
た温度に制御可能にされてなることを特徴とする排気フ
ードに関するものである。
以下本考案排気フードについて図面により説明する。
第1図は本考案の排気フードの一例を示す断面図であり
、図中11は排気フードの上面、12.13は側面、1
4は排出口である。
、図中11は排気フードの上面、12.13は側面、1
4は排出口である。
そして該排出口から排気フードで集められた蒸気が吸引
等により矢印方向に排出される。
等により矢印方向に排出される。
21は排気フードの上面11に、22,23は排気フー
ドの側面12.13にそれぞれ設けられた加熱具であり
、本実施例ではそれぞれプレート状電気ヒーターが用い
られている。
ドの側面12.13にそれぞれ設けられた加熱具であり
、本実施例ではそれぞれプレート状電気ヒーターが用い
られている。
そして24.25.26はそれぞれ温度検出端であり、
本実施例では熱電対が用いられている。
本実施例では熱電対が用いられている。
そしてこれら温度検出端のそれぞれは図示されていない
自動温度制御装置本体に接続され、ここで温度検出端の
検出値と予め設定した設定温度との温度差に応じて加熱
具への加熱を加減し、それぞれの部分の温度を予め設定
した温度に制御するようになされている。
自動温度制御装置本体に接続され、ここで温度検出端の
検出値と予め設定した設定温度との温度差に応じて加熱
具への加熱を加減し、それぞれの部分の温度を予め設定
した温度に制御するようになされている。
本考案の排気フードは上記の如く、自動温度制御装置に
よってその表面が予め設定した温度に制御することが可
能になされたものである。
よってその表面が予め設定した温度に制御することが可
能になされたものである。
そして排気フード表面の設定温度は蒸気の種類や雰囲気
の温度等にもとづいて適宜定められてよいが、通常水蒸
気の場合は10〜50℃程度、熱可塑性樹脂押出成型時
に発生する可塑剤蒸気等の油性物質の蒸気の場合は30
〜100℃程度雰囲気温度より高い温度に設定するのが
よく、それによって排気フード内面に接触した蒸気の結
露が防止され、従って水滴や油滴の滴下が防止出来る。
の温度等にもとづいて適宜定められてよいが、通常水蒸
気の場合は10〜50℃程度、熱可塑性樹脂押出成型時
に発生する可塑剤蒸気等の油性物質の蒸気の場合は30
〜100℃程度雰囲気温度より高い温度に設定するのが
よく、それによって排気フード内面に接触した蒸気の結
露が防止され、従って水滴や油滴の滴下が防止出来る。
しかして本考案においては第1図の様に加熱具を排気フ
ードの外面に設けるのが好ましく、又、内面を平滑な状
態に保つのが蒸気の結露防止のうえで好ましい。
ードの外面に設けるのが好ましく、又、内面を平滑な状
態に保つのが蒸気の結露防止のうえで好ましい。
又、本考案においては第1図に示される如く、排気フー
ドを上面及び側面に区分し、さらに必要ならばより少さ
い区画に区分して、それぞれの区画に自動温度制御装置
を設け、例えば温度検出端24.25.26で温度を測
定した結果にもとづいて上面11.側面12及び13で
それぞれ別個に温度制御を行うというが如くして、それ
ぞれの区画で任意の温度に調節することが出来る様にな
してもよい。
ドを上面及び側面に区分し、さらに必要ならばより少さ
い区画に区分して、それぞれの区画に自動温度制御装置
を設け、例えば温度検出端24.25.26で温度を測
定した結果にもとづいて上面11.側面12及び13で
それぞれ別個に温度制御を行うというが如くして、それ
ぞれの区画で任意の温度に調節することが出来る様にな
してもよい。
この様に排気フードの表面を区分した場合は、排気フー
ドの側面の温度を上面の温度よりも高い温度に保つのが
蒸気の結露防止上より効果的である。
ドの側面の温度を上面の温度よりも高い温度に保つのが
蒸気の結露防止上より効果的である。
本考案排気フードは上述め通りの構成を有するものであ
り、排気フード表面の温度を調節することが出来るもの
であるので、該表面に接触する蒸気の結露が効果的に防
止出来、従って排気フードから水滴や油滴が滴下するこ
となく蒸気を排出することが出来る。
り、排気フード表面の温度を調節することが出来るもの
であるので、該表面に接触する蒸気の結露が効果的に防
止出来、従って排気フードから水滴や油滴が滴下するこ
となく蒸気を排出することが出来る。
従って本考案排気フードを用いれば排気フードからの水
滴や油滴の滴下によって生ずる不都合、例えば排気フー
ドの下に配置された器具が汚されたり、排気フードの下
を通過する製品が汚染されたりすること、が解消出来る
。
滴や油滴の滴下によって生ずる不都合、例えば排気フー
ドの下に配置された器具が汚されたり、排気フードの下
を通過する製品が汚染されたりすること、が解消出来る
。
第1図は本考案の排気フードの一例を示す断面図で゛あ
る。 11・・・・・・排気フードの上面、12.13・・・
・・・排気フードの側面、14・・・・・・排出口、2
1.22.23・・・・・・ヒーター、24゜25.2
6・・・・・・温度検出端。
る。 11・・・・・・排気フードの上面、12.13・・・
・・・排気フードの側面、14・・・・・・排出口、2
1.22.23・・・・・・ヒーター、24゜25.2
6・・・・・・温度検出端。
Claims (1)
- 1.排気フードの表面が、自動温度制御装置によって予
め設定した温度に制御可能にされてなることを特徴とす
る排気フード。 2、加熱具が排気フードの外面に設けられている第1項
記載の排気フード。 3、排気フードの上面及び側面のそれぞれが一区画又は
それ以上の区画に区分され、それぞれの区画が任意の温
度に制御可能になされている第1項又は第2項記載の排
気フード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2151579U JPS5926186Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 排気フ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2151579U JPS5926186Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 排気フ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55121140U JPS55121140U (ja) | 1980-08-28 |
JPS5926186Y2 true JPS5926186Y2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=28854540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2151579U Expired JPS5926186Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 排気フ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926186Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6476409B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2019-03-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 換気装置 |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP2151579U patent/JPS5926186Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55121140U (ja) | 1980-08-28 |
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