JPS592597Y2 - 座標測定装置における布線板 - Google Patents
座標測定装置における布線板Info
- Publication number
- JPS592597Y2 JPS592597Y2 JP6398078U JP6398078U JPS592597Y2 JP S592597 Y2 JPS592597 Y2 JP S592597Y2 JP 6398078 U JP6398078 U JP 6398078U JP 6398078 U JP6398078 U JP 6398078U JP S592597 Y2 JPS592597 Y2 JP S592597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- coordinate measuring
- measuring device
- wiring
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高精度が要求される座標測定装置における布
線板に関するものである。
線板に関するものである。
従来、座標測定装置に用いられる布線板の製作は第１図
に示すような手段によって行なっていた。
に示すような手段によって行なっていた。
すなわち、布線板１上に複数個のピン２を打込み、この
複数個のピン２に電線３および４を巻回させたのち接着
剤等で電線３，４を布線板１上に固着していた。
複数個のピン２に電線３および４を巻回させたのち接着
剤等で電線３，４を布線板１上に固着していた。
而して上述したような手段によって布線板を製作した場
合、布線板１上に複数個の穴を穿設しなければならず、
しかもこの穿設された穴にピン２を打ち込んだのち布線
を行なわなければならないため作業性がすこぶる悪かっ
た。
合、布線板１上に複数個の穴を穿設しなければならず、
しかもこの穿設された穴にピン２を打ち込んだのち布線
を行なわなければならないため作業性がすこぶる悪かっ
た。
また該手段によればピン２に巻回された電線を接着剤等
で布線板１に固着した場合、その使用時に電線内部より
発生する熱膨張で接着剤が離脱して電線に波打ちが出来
るため布線精度を常に一定に維持することができなかっ
た。
で布線板１に固着した場合、その使用時に電線内部より
発生する熱膨張で接着剤が離脱して電線に波打ちが出来
るため布線精度を常に一定に維持することができなかっ
た。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、布
線板への布線を高精度に維持させる布線板を提供するに
ある。
線板への布線を高精度に維持させる布線板を提供するに
ある。
以下本考案の一実施例を示す第２図について説明すると
、５は布線板で、この布線板５の上面には高精度に加工
された格子状の溝５ａ、５ｂが設けられている。
、５は布線板で、この布線板５の上面には高精度に加工
された格子状の溝５ａ、５ｂが設けられている。
上記した一方の溝５ａの深さは、後述する２本の電線６
，７を上下に交差させて溝５ａに埋め込んだどき、上部
側の電線７が布線板５の上面より突出しないように形成
されている。
，７を上下に交差させて溝５ａに埋め込んだどき、上部
側の電線７が布線板５の上面より突出しないように形成
されている。
また他方の溝５ｂの深さは、１本の電線７のみが埋め込
める程度に形成されている。
める程度に形成されている。
なお上記した２本の電線６，７は、それぞれ溝５ａ、５
ｂに埋め込む該溝幅より若干直径が大きい樹脂被膜付の
電線が使用され、且つこの電線６，７を溝５ａ。
ｂに埋め込む該溝幅より若干直径が大きい樹脂被膜付の
電線が使用され、且つこの電線６，７を溝５ａ。
５ｂ内に埋込むときは該電線６，７を布線板５の上部よ
り押し付は且つしごきながら強制的に布線する。
り押し付は且つしごきながら強制的に布線する。
以上述べたように本考案によれば、布線板に高精度の格
子状溝を設け、この溝にそれぞれの電線を強制的に埋め
込んで布線を施工するため、電線に熱膨張等が発生した
場合でもそのたるみを溝内で規制することができるので
布線精度を常に一定に維持することができる。
子状溝を設け、この溝にそれぞれの電線を強制的に埋め
込んで布線を施工するため、電線に熱膨張等が発生した
場合でもそのたるみを溝内で規制することができるので
布線精度を常に一定に維持することができる。
また布線板に格子状溝を設けるだけであるため作業性が
すこぶる向上する効果を有する。
すこぶる向上する効果を有する。
第１図は従来の布線板を示す概略図、第２図は本考案に
よる布線板を示す概略図である。 ５・・・・・・布線板、５ａ、５ｂ・・・・・・格子溝
、６，７・・・・・・電線。
よる布線板を示す概略図である。 ５・・・・・・布線板、５ａ、５ｂ・・・・・・格子溝
、６，７・・・・・・電線。
Claims (1)
- 布線板に加工深さの異なる格子状溝を設け、且つ該溝に
２本の電線を互いに交差して埋没させたことを特徴とす
る座標測定装置における布線板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6398078U JPS592597Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 座標測定装置における布線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6398078U JPS592597Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 座標測定装置における布線板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54175351U JPS54175351U (ja) | 1979-12-11 |
| JPS592597Y2 true JPS592597Y2 (ja) | 1984-01-24 |
Family
ID=28967670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6398078U Expired JPS592597Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 座標測定装置における布線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592597Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59169667U (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-13 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 座標読取装置 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP6398078U patent/JPS592597Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54175351U (ja) | 1979-12-11 |
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